IFPメールマガジン 038

皆様

今年1年大変お世話になりました。来年の皆様のご多幸をお祈りしつつ、
2020年最後のIFP関連情報をお知らせいたします!

<もくじ>
1.【ご紹介】スタッフ奈良のインタビュー(読売新聞の医療・健康・介護サイト yomidr より)
2.【コラム】オンライン○○
3.編集後記(お知らせ事項あり)

1.【ご紹介】スタッフ奈良のインタビュー(読売新聞の医療・健康・介護サイト yomidr より)
スタッフ奈良が、「読売新聞の医療・健康・介護サイト yomidr」で紹介されました!
彼女は団体スタッフとしては古いほうで、各イベントでも進んで自分から話しかけるくらい活動的
ですが、本記事のように突っ込んだ話は、セミナー講師や各種イベントの交流会でも聞けません。
是非彼女を通じて「障がい当事者」「令和のママさん」の声に耳を傾けてみてください。
では、以下のリンク先よりどうぞ! ※記事のリンクは前後編2つに分けて掲載しています。
a.前半部分
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201007-OYTET50004/?catname=column_suzuki-nobuyuki2
b.後半部分
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201007-OYTET50006/

2.【コラム】オンライン○○
こんにちは。スタッフの小川原です。
2020年がもうすぐ終わろうとしていますね。
生活様式が大きく変わったこの1年、皆様はどのように過ごされましたか?
今回は、今年の流行語大賞TOP10にもノミネートされた「オンライン○○」についてお話ししたいと思います。
オンライン診療・授業・飲み会…今年は様々なオンライン化が進みましたね。
正直、電話ですら緊張する私にとって、何でもオンラインになってしまうことに不安を隠せませんでした。
しかし体験してみると、これはこれで面白いのかも?と思えたいくつかのことを、皆様とぜひ共有させてください。
1つは、「人との距離が平等になる」ということ。
私の学生時代の友人達は、住んでいる場所がみんなバラバラ。
社会人になった今となっては、全員で集まれるのは誰かの結婚式くらいでした。
しかし、オンラインはすごいです。一瞬で全員集合が実現しました。確かに対面ほどの臨場感はありませんが、
ずっと遠くにいるはずの人同士をこんなに身近で感じられる…遠いような近いような、
まるで「距離」という概念がなくなったかのような、何とも不思議な感覚がありました。
もう1つは「いつもと違う角度からその人を知れる」こと。
友人達にオンラインで会うと、みんな外で対面する時とは違う、くつろいだ表情をしているような気がします。
マイホームの居心地の良さのせいでしょうか。また、「何食べてる(飲んでる)の?」
「そのコップ可愛いね」なんて、ちょっとした話題が上がりやすく、そこから意外な人柄を知ることもあります。
お互いの家でのやりとりだからこそ、素の一面が垣間見えて面白いと思いました。
PCを通してしか相手のことがわからないから…。対面より味気なさそう…。
色んな理由で食わず嫌いしていたオンライン○○ですが、考え方や見方を変えれば、遠いようで近い、
不思議なコミュニケーション手段だなぁと、その魅力に少しハマりつつある今日この頃です。
長くなりそうなコロナとのお付き合い。文明の利器を上手に賢くつかって、安全に楽しく過ごしたいですね。

3.編集後記
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
残念ながら団体的にも静かになるかな?と思っていた2020年ですが、思いのほかオンライン、
というかTVゲームに強いことが発覚した我らがIFP 笑。名物理事長が目を見張るほど、
若手スタッフから積極的なオンラインに関する提案が多々ありました。
試験的な段階ですが、今後正式にリリースできるコンテンツもありますので、お楽しみに!
そして、1点お知らせです。
12月29日(火)~1月5日(火)は団体活動を休止いたします。休止中もinfo@
へのメールはお受け致しておりますが、お問い合わせへのご返答は1月6日(水)
からとなります。休止期間中は、何かとご不便をお掛けいたしますが、ご了
承のほどよろしくお願いいたします。
それでは、次号もお楽しみに。

IFPメールマガジン 037

皆様

どんな11月を過ごしましたか? オンラインでもオフラインでも
2020年を最後まで元気に楽しく過ごしていきましょうね。
それでは、今月もIFP関連情報をお知らせいたします!

<もくじ>
1.【動画紹介】ゲームシンポジウムに参加しました。
2.【コラム】11月の女性スタッフ傑作選怒涛の二連発!
3.編集後記

1.【動画紹介】ゲームシンポジウムに参加しました。
2020年9月に続き、公益社団法人 NEXT VISION 様とのゲームシンポジウムに当団体から
相羽・市川の2名が参加しました。ついてはシンポジウム当日の動画を公開します。
団体としては、理事長のラジオ出演以来のyoutubeコンテンツとなり、気分一新です!
それでは以下リンク先よりご覧ください(動画は2時間ちょっとです)。
https://www.youtube.com/watch?v=n_FYFWW5618&t=65s

2.【コラム】11月の女性スタッフ傑作選怒涛の二連発!
オンラインにまつわる話をしていたら、偶然にも女性スタッフから貴重な発言が
続いたので二つ続けて特別掲載します。ぜひお楽しみください★

■コラムA.オンラインとメイク
こんにちは、スタッフの東です。
今日は「オンラインとメイク」について書いていきます。
zoom飲み会やオンライン会議といった言葉が聞かれるようになって久しいですが、
私も先日ついにカメラを使ってzoomに参加してみました。
(こちらの動画が撮影された日です→ https://bit.ly/3cAhIFi
zoom自体は経験済でしたが、家なのでノーメイクが多くカメラをオンにしての参加は、
この時が初めてでした。開始前に試験的にカメラをつけてみると…「顔、薄い!」。
メイクしたはずの自分の顔は画面越しでは、うっすらとしていて衝撃的でした。
開始まで時間があったので少しずつメイクを濃くしてはカメラで確認して…を繰り返し、
「こんなもんかな」と思う頃には舞台メイクのように派手な顔の自分がいました。
家の廊下ですれ違った旦那に、どうした!?と引かれるほどでしたが、自分でもけばけばしいなと
思いました 笑。
でも一方で派手なメイクで武装した自分は少し強くなれた、アドレナリンが湧いてくるような、
不思議な感覚でした。
旅行や外出がしづらい昨今、“婚活”もオンラインで行う機会が増えているそうです。
以前目にした記事では「普段より服装は華やかに、メイクも赤い口紅などで血色良く見せると
印象が良くなる」とアドバイスが紹介されていました。
「ありのままの私」とは少し離れるかもしれませんが、直接顔を合わせて空気感や会話のテンポを
感じられない分、見た目をより華やかにすることで、モチベーションも上がるかもしれませんね。
ちなみに運動障がいのあるスタッフの市川は男性なので、zoomではメイクを普段より濃く…
なんてことはないのですが、いつも“あつまれどうぶつの森”の背景で参加しています。
理由を聞いてみたら「話のつかみになるように」とのことでした。オンラインだからこその
テクニックですね!
私もメイクだけでなく、サンタの帽子をかぶったり背景を変えたりと、「オン」の世界を
楽しんでみたくなりました。面白いアイディアなどあれば是非教えてください♪

■コラムB.ゲームのコントローラーのキーと乙女心
こんにちは、スタッフの岩田です!
今回のテーマもゲーム関連とのことで、私からは「ゲームのコントローラーのキーと乙女心」について
語らせてもらいます。
私が1番ゲームをやったのは小学生の頃で、入学した時はゲームボーイアドバンスが主流でした!
ポケモンでいうと【ルビー・サファイア世代】で、4年生の頃に【ニンテンドーDS】が発売され、
学校はDSの話題で持ちきりでした。
ちょうどその頃から、私の病気(障がい?)が重くなったことも重なり、ずーっとDSしてました 笑
特にテトリスとマリオカートの2つは、今でも脊髄反射で操作できます。
しかし中学、高校になるとピタリとゲームをやらなくなりました。部活や塾で忙しかったこともありますが
最大の理由は「オタクと思われたくない!」「可愛い女子と思われたい!!」と考え始めたからです 笑
好きな男の子から「ポケモン知ってる?」と聞かれるとポケモンの総プレイ時間が999時間を超えていたにも
関わらず、「知ってるよー! ピカチュウ? 可愛いよね!」って答えてました。…乙女心ですね 笑
こんな感じで過ごしてきたので、私がゲームを再開したのはついこの前です。
ニンテンドースイッチを買ったのですが、キーがジョイスティックというステックを円の枠に向って倒す
仕様になっており、上下左右だけでなく右上や左下など、操作できる方向が増えていました。
私がやり込んだDSは十字キーのみで、動かせるのは上下左右の方向だけでした。
十字キーの要領でジョイスティックを操作すると、右を押したのに右上に、上を押したのに左上になってしまったり等
未だ全然慣れてません! 何で皆はそんなにジョイスティック使いこなせるの!? って思っています。
テトリスとかは、0.01秒を争い、1回の操作ミスが命取りで本当最悪なので、ジョイスティックの
感度の良さにイライラしています。これも可愛い乙女心?? 故にゲームをやってこなかった弊害ですね 笑
という訳で、私が可愛い乙女心を持っていたことがわかっていただけたと思います。
明日からも可愛い女子を装い、ゲームに情熱を注いでいこうかな 笑

(おまけ: コラムBで紹介されたゲーム関連リンク集)
・ゲームボーイアドバンス→ https://www.nintendo.co.jp/n08/hardware/gba/index.html
・ニンテンドーDS→ https://www.nintendo.co.jp/ds/
・ポケットモンスター ルビー・サファイア→ https://www.nintendo.co.jp/n08/axvp/
・マリオカートDS→ https://www.nintendo.co.jp/ds/amcj/
・テトリスDS→ https://www.nintendo.co.jp/ds/atrj/index.html

3.編集後記
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
パソコンやゲームの機能向上により、オンライン生活も慣れてきたつもりでした。
でも人の数だけ感じ方の違いや、それに懸ける想いの強さを改めて感じました、男女問わず 笑。
それでは次号もお楽しみに。

心のバリアフリーを育む障がい者スポーツの実際

【Tokyo2020】への感心が高まった時に、「ボッチャ」や「車いすバスケット」など、ルールや利用する道具が
障がいのある方に特化した障がい者スポーツのイメージおよび、スポーツにつきものの「胸躍る勝負」だけでなく、
どんな人でも、好きなときに好きな場所で「自由に身体を動かし楽しむこと」により焦点を当てた
体験型のセミナーを開催しました。

視覚障がい者向けのヨガ教室を主催している高平 千世(たかひら ちせ)氏、
川崎市の地域に根差したスポーツセンターで実践を重ねる戸沼 智貴(とぬま ともたか)氏
のお二人を講師としてお招きし、「どんな人でも、好きなときに好きな場所で身体を動かすこと」
について事例紹介やご意見をいただきました。

 

<セミナー概要>

■日程 2017年1月21日(土)
■会場 東京都障害者総合スポーツセンター http://www.tokyo-mscd.com
■講師プロフィール(2名) ※2017/1/21時点の内容です。

A.高平 千世(たかひら ちせ)
NPO法人日本カルチャーヨガ協会チャレンジド・ヨガ プロジェクトリーダーとして活動中。
NPO法人札幌チャレンジド理事、障がい者職業訓練校講師、特例子会社職業指導員・管理職(東京)など経て、
現在、平日は国立障害者リハビリテーションセンター自立訓練部 視覚機能訓練課でICT訓練や鏡を使わない
メイク訓練を担当する講師。

B.戸沼 智貴(とぬま ともたか)
NPO法人高津総合型スポーツクラブSELFの職員として活動中。
障がい者スポーツプログラムを立ち上げ、平成27年度から川崎市とともに文部科学省委託事業
「地域における障がい者スポーツ普及促進事業の総括担当を務める。

■当日のプログラム(抜粋)
・高平様の講演(途中、15分ヨガ体験あり)
・戸沼様の講演
・全体質疑

 

 

<参加者からの声>(抜粋)
・ヨガ体験が出来て良かった。
・ヨガは「挑戦する心」をはぐくんでくれる。
・相手によって伝え方や場の作り方は違う、障がいがあるなしは関係ない(そもそも無い人はいないという話にも共感!!)。
・思い込みはNG!(障がい者は色々と気付かせてくれる存在ととらえる、男性のヨガ参加者も多い)
・戸沼様の「知らないという障害がある」という言葉が印象に残っている。知ること、知ったうえで行動に移すことが大切だと思った。
・心のバリアフリー「知らない」というより「相手を知る」これが大事だと思う。

IFPメールマガジン 036

皆様

ハッピーハロウィン!お菓子やかぼちゃ料理の食べ過ぎに注意して良い一日にしてくださいね。
それでは、今月もIFP関連情報をお知らせいたします!

<もくじ>
1.【紹介記事】ハロウィンのことどれだけ知っていますか?
2.【コラム】ロービジョンの方がゲームを楽しむ工夫
3.編集後記

1.【紹介記事】ハロウィンのことどれだけ知っていますか?
ちょうどハロウィン時期ということで色々とググっていたら、ハロウィンの
今更聞けない疑問が、ポップに分かりやすく紹介されているサイトがありました。
サイト内では、お祭りの時期や意味,ジャック・オー・ランタン,仮装や合言葉,
伝統的なゲームについて紹介されています。
皆さんは、どれくらいハロウィンについて知っていましたか?
もし今日飲みに行く予定がある方はさっそく豆知識として披露してみてください。
仲間内からは喜ばれ、異性には“今日からモテる知識”になるかもしれません 笑。
では右のリンク先よりどうぞ→ https://bit.ly/3dMajTZ 

<掲載元>
東京のおすすめスポットとおでかけイベント情報 『Let’s ENJOY TOKYO』
https://www.enjoytokyo.jp/

2.【コラム】ロービジョンの方がゲームを楽しむ工夫
ゲーム大好き理事長の相羽です。
前回のメルマガに引き続き、コラムをジャックし、ゲームのお話です!!
さてさて、ゲームは今や日本を超えて世界中の人々に愛されていますね。
かくいう自分も、小さい頃からゲームが大好きで、特に、ロールプレイングゲーム(RPG)と
言われる代表作はほとんどやりました。徹夜してクリアしたゲーム画面を横に、
朝日を拝んだ日の爽快感は、まさに、至高のひと時といっても過言ではありません。
しかし、ハードが次世代機に移行する度に、見えにくいものが増え、あるときから、
大好きなRPGができなくなりました。
というのも、次世代機でのゲーム感覚は、多くの人にとって、ゲームの世界へ
リアルタイムにダイブするような新体験の提供が好評価となりました。
でもそれはロービジョンの自分にとっては、むしろ、見えにくさにつながる進化
だったからです。複雑な背景や小さい文字が増え、タイミングよく読んだり、
操作したりができなくなり、プレイが楽しくなくなりました。
ただ、世の中捨てたもんじゃないですね 笑。最近はゲームの世界でも「アクセシビリティの考え方」が
台頭してきたのです。これは「どんな人でもゲームを楽しめるようにする」という考え方で、
様々なハードやソフトに取り入れられつつあります。
今回のコラムでは、僕が試行錯誤しながら、ICTをフル活用して現代のRPGをプレイする動画をご紹介します。
見えにくい人がRPGをする際の工夫といってもよいかもしれません。
ぜひ右のリンク先からご覧ください→ https://bit.ly/3jBHOcW

<コラムで紹介したゲーム関連リンク集>
ゲーム機 Playstation4 → https://www.playstation.com/ja-jp/explore/ps4/
ゲームソフト FINAL FANTASY VII REMAKE → https://www.jp.square-enix.com/ffvii_remake/

3.編集後記
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
ハロウィン紹介記事の中にあった、伝統的なゲームの「アップルボビング」。
※アップルボビング紹介動画 https://bit.ly/3jmHiiS
このゲームでは水を使用するのですが、これを「お酒」に変えたら…と考えて
思わずにんまりしてしまいました。
ほろ酔いでゲームするのって、楽しいじゃないですか 爆
それでは次号もお楽しみに。

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IFPメールマガジン 035

皆様

残暑の疲れは取れましたか?どうぞ元気に過ごしてくださいね!
それでは新しい配信形式によるメルマガで、今月もIFP関連情報をお知らせいたします!

<もくじ>
1.【再掲-重要-】メルマガ配信システム変更に伴う再登録のお願い
2.【実施報告】eパラ・ゲーム大会 2020
3.【コラム】初めて買ったゲームとは
4.編集後記

1.【再掲-重要-】メルマガ配信システム変更に伴う再登録のお願い
いつもメルマガを読んでいただき、誠にありがとうございます。
IFPではメルマガ配信システムを、2020/09/30より一新しております。
つきましては、購読者の皆様には大変お手数をおかけいたしますが、
下記「a.登録用URL」より、改めてのご登録手続きをお願い申し上げます。
(まぐまぐによる配信は、2020/08/31配信分で終了)
※受信やセキュリティ設定によっては、「登録完了メール」がご利用の
受信メールBOXまで届かず迷惑メールBOXに自動振り分けされる場合や、
受信できない場合がございます。
その場合はメールの受信設定にて、当団体のドメイン「@team-ifp.com」
からのメールを受信するよう、設定の見直しをお願いいたします。

a.登録用URL→ https://bit.ly/2DWYoog
b.お問合せ→ info@team-ifp.com(IFP事務局)

2.【実施報告】eパラ・ゲーム大会 2020
2020年9月6日(日)に、公益社団法人 NEXT VISION が主催し、当法人や
視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”が協力したゲームイベントが
開催されました。
当日は「ゲーム大会」と、「ゲームのアクセシビリティをテーマにした座談会」の2部制で、
ゲーム大会では、Nintendo Switchのオンライン機能を使いスマブラ大会とマリオカート大会を行いました。
障がいの有無(見える、見えない、動きにくい人等)に関わらず、大人から子供まで参加しました。
「障がいのある人がゲーム?」と聞くと、画面が見えないのに対戦? 動けないのにどうやってボタンを押すの?
という疑問を持つ方も多いと思います。障がいのある方もたくさん工夫をしながらプレイをしてます。
例えば、見えなくても音を頼りにスマブラのキャラを選択すれば、対戦中の技や復帰ができます。
ステージは終点化を選択すれば、ステージギミックがない状態でプレイができるので、状況が見えなくても問題ありません。
動きにくい人は、コントローラーを工夫したり、ハードのアクセシビリティ機能を使い、ボタンの割り当てを変更すれば、
ボタンを押せますし、中には、運動障がいのある方に使いやすいコントローラーも販売されています。
ゲームは、障がい、世代、人種、性別、関係なくみんなが楽しめるエンターテイメントですよね。
IFPでは、今後も NEXT VISIONと共同で、様々なゲームイベントを10月以降実施していく予定です。
興味のある方はぜひ、当法人までお問合せください。
なお、ちょっとした紹介動画になりますが、当日の座談会で当法人の理事長がゲームのアクセシビリティについて
解説している動画をお見せします。現在のswitchのアクセシビリティの課題やPS4のソフトのアクセシビリティ等を
紹介しています。興味のある方はぜひ右側のリンクからご覧ください → https://bit.ly/3cAhIFi

<報告内で紹介した団体・ゲーム関連リンク集>
主催:公益社団法人 NEXT VISION → https://vision-care.nextvision.or.jp/
協力:視覚障がい者ライフサポート機構 viwa → http://www.viwa.jp/p/blog-page.html
紹介したゲーム機&ソフト
Nintendo Switch → https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/
マリオカート8デラックス → https://www.nintendo.co.jp/switch/aabpa/index.html
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL → https://www.smashbros.com/ja_JP/
Playstation4 → https://www.playstation.com/ja-jp/explore/ps4/

3.【コラム】初めて買ったゲームとは
皆さん、こんにちは。1年ぶりに登場しました、スタッフの市川洋介です。
今月は「初めて買ったゲームとは」というテーマで、お話したいと思います。
正直に言いますと、「初めて買ったゲーム」が何だったのかわからないのです。
かといって、覚えてないとか忘れているということでもないのです。
「じゃあ、何でわからないのかなぁ」と考えてみると、深い理由が見つかりました。
私は、物心ついた頃からすでにゲームに囲まれて生活を送っていました。
どうしてかというと、父親が新しい物好きでゲームも好きということも
理由としてありますが、両親から「おもちゃは難しいし、手のリハビリになれば」と、
簡単に外に出られないので「祖母達といる時間も退屈しないように」という理由で
ゲームを置いていたと過去に聞いたことがあります。
そのため、当時ですのでファミコンのソフトが数個ではなく…数十個ありました。
その中には、「ベースボール」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」なども
あって、有名作とは知らずに遊んでいました。
その遊び方がとても不思議で、今でも笑ってしまうほどです。
当時の私は、足腰や腕などの筋力が弱く座れなかったので、寝たままやっていました。
当然のように画面は横向きにみえるのですが、コントローラーはちゃんと持って誤操作もなく
やっていた覚えがあります。
5.6歳の頃になると、歩くリハビリに連れて行かれました。
両親にしてみれば「少しでも歩けるように」という思いだったかもしれませんが、
私はリハビリが大嫌いだったので、行く度に終わったら「ゲーム屋に寄る」といった約束を
してリハビリしました。
あとは、父親がいつの間にかゲームを買っていたパターンもとても多かったです。
以上の理由で、「初めて買ったゲーム」がどれなのかわかりませんでした。
しかしながら、今日のゲーマーよっくんの礎であることをお見せできたのではと思います。

4.編集後記
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
編集担当の幼少期は自宅にゲーム機がなかったので攻略等をリアルタイムでシェア出来ず
四苦八苦しました。しかしマンガ雑誌にはゲーム関連の記事もあったので何とかついていき、
ゲームを題材にしたマンガ内のトンデモ知識(鉄棒しながらゲームして平衡感覚を鍛える!とか)
を披露して恥をかいたりもしました 笑。
これからは、どんなゲーム知識を皆さんとシェアできるか今から楽しみです!
それでは次号もお楽しみに。

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