IFPメールマガジン 2014年2月号

IFPメールマガジン 2014年2月号

皆様

こんにちは。IFPの奈良里紗です。
2月は記録的な大雪に歴史的なオリンピックでの金メダル等、嬉しいニュースと困ったニュースにふりまわされた1カ月だったように思います。
来週は3月、そろそろ春の足音が聞こえてくるのではないかなと思います。
さて、今月号もお楽しみください。

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もくじ
1.締め切り迫る!ディズニーイベント最終告知(3月8日)
2.コラム 市川洋介 グループディスカッション
3.編集後記 井口が考えるカジュアルサポート

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1.締め切り迫る!ディズニーイベント最終告知(3月8日)
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おかげさまで今年もあと数名で定員に達します。
お申込を考えていて、まだ、申込をされていない方がいらっしゃいましたら、今すぐ下記よりお申込ください。
皆様にお会いできることを楽しみにしています!

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参加者募集
************
*コミュニケーション・ヴォヤッジ*

主催:NPO法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2014年3月8日(土) 10:00-18:00(予定)
場所:東京ディズニーシー
定員:20名程度
参加費:学生6,000円 一般7,500円 (チケット代、交流会費、イベント保険費等含む)
申し込み:下記よりお申し込み下さい。
PC用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014.php
携帯用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014_mobile.php
締切:2014年2月末日
※何かご不明な点がありましたら、こちら(info@team-ifp.com)までご連絡ください。
[スケジュール]
09:30 受付開始
10:00 開会式・イベント開始
↓  以降は基本グループ行動です。
初対面同士でも打ち解けるような楽しい企画を用意しています!
16:00 全員集合して記念写真・交流
閉会式
18:00 解散・自由行動

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2.コラム 市川洋介
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川洋介です。
ソチオリンピックが連日放送され、寝不足な毎日を過ごしていませんか?

先月号の編集後記で、IFPスタッフ中村が複数でのコミュニケーションについて
書いていました。
私も今までグループディスカッションなどをたくさん経験していますが、
やっぱり複数でのコミュニケーションとなると、苦手意識があって
身を構えてしまいます。
私の場合、他の方とコミュニケーションを取るときにトーキングエイドを使用しま
す。
私が発言しようとすると、全ての意識がトーキングエイドへの入力に集中してしま
い、
どうしても「聴く」ことと発言することを同時にするのが難しいのです。
そのため、たまに聞き間違いをしたまま返事をしてしまう、
話を理解した「つもり」でいてしまうことがあります。
そうならないように自分でも、下記のような工夫をして周りの方が
「今、こういう話をしているんだな」と理解するようにしています。
工夫1:入力している手を休める時間を設ける。
工夫2:休んでいる時間を活用して配布された資料を見る。
工夫3:話している相手の表情や口元、手振りを見る。
それでも、「1秒でも早く間に合わせてよりたくさんのコミュニケーションをとって
やる!」という強い気持ちを抑えられず、
つい手を休めず入力を続けてしまいます。
その結果、このような場面に直面すると、私でも「後で聞きにくいなぁ。どうしよ
う」という気持ちになります。
でも、そんな時に”ほんのちょっとのサポート”をしてもらうと助かるなぁと思いま
す。

・会話のキーワードをいくつか文字化する。
これは、音だけで話すと似た発音や言葉が同じような音に聴こえる場合もあるので、
たまにスマホや紙などにキーワードを書いてもらうと視覚でも確認できて安心しま
す。

・時々、今の状況を”こうだよ”と伝える。
これは、たまにトーキングエイドで発言したいことを入力し終わったときには、
ひとつの会話が終わり(または重要なことが決まる等して)、次の話題に
移ってしまっていることがあるので、トーキングエイドで発言した後でも良いので
今の状況を伝えてくれると助かります。

私が思うに、障がいのある人もない人もコミュニケーション方法などは
「こうすれば楽しく話せるかなぁ」といろいろ試して、その中で
何度も失敗して「次はこうしよう」と模索していると思います。
そのため、場所や場面、天候などによってコミュニケーション方法も
微妙に変わってくると思うので、本人に尋ねてみてくださいね。

IFPスタッフ 市川洋介

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3.編集後記
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カジュアルサポートについて考えていると、小学校の時に読んだ辻仁成さんの「そこに僕はいた」(新潮社)を思い出しました。辻さんが小学生の時、義足のあーちゃんという友人がいました。
彼は他者からの手助けは何があっても拒んでいました。しかし、ある日彼が泥道にはまり抜け出せないでいたときのこと。「彼がハンディを背負っている人だという意識などみじんもなかった。
僕の手は彼の前にごく自然に差し出されていたのである。すると不思議なことにあーちゃんの手が僕の手を握ってきたのだ。」この日を境に二人の関係が変わっていきます。
仲良くなりたいとき、支援される支援するという関係は大変居心地が悪く感じます。「ありがとう」、一言あればそれで十分です。それは、私が言われるときもあるし、私が言うときもあります。こんな時にこんな困ることがあるかもしれない、そういう引き出しがたくさんあると、すっと自然に出せる手が増えるのではないでしょうか。

IFPスタッフ 井口 亜希子

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※このメールマガジンは、自由に転送して頂いてかまいませんが、
掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2013 IFP All rights reserved

☆特定非営利活動法人
Inclusive Fellowship Promotion☆
Mail info@team-ifp.com
ホームページ http://www.team-ifp.com
☆Driving for Interaction between Individuals
with and without Disabilities☆

IFPメールマガジン 2014年1月号

IFPメールマガジン 2014年1月号

皆様

寒中お見舞い申し上げます。
今年、最初のIFPメールマガジンをお届けします。
ぜひ、最後までご覧下さいね。

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もくじ
1.カジュアルサポートって何?~事例から考えよう~(2月16日)
2.コミュニケーションヴォヤッジに参加しませんか?(3月8日)
3.コラム 市川洋介の食事事情
4.視覚障がい者の学習・読書環境について考えるセミナーのご案内(2月8日)
5.編集後記

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1.カジュアルサポートって何?~事例から考えよう~(2月16日)
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8月から毎月開催して参りましたカジュアルサポート研修会も今回が最後です。
これまでは、各障がい特性ごとに取り上げてきました。
これらを日常場面にどのように活かすかについて皆さんと一緒に考える機会を持ちたいと思います。

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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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日時 : 2月16日(日)  15時から17時
テーマ:カジュアルサポートを実践するために
講 師:奈良里紗(なら りさ)
筑波大学大学院・日本学術振興会特別研究員・NPO法人IFP事務局長・視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”理事長

内 容:これまで学んできた研修会のまとめとして、具体的な場面を想定したカジュアルサポートのあり方について、ワークショップ形式で一緒に考えます。また、これまでの研修会や日常場面で「こういうときはどうしたらよいの?」という素朴な疑問についても考える機会を設けたいと考えています。
場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、
都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・
参加費:1000円
問合せ:希望する研修会を件名に入れ、本文に参加登録情報を記載の上、
以下のアドレスまで、お送りください。
info@team-ifp.com

■件名
例 「2月16日の研修会への参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

3.障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、
十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、
参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.コミュニケーションヴォヤッジに参加しませんか?(3月8日)
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先月号から受付を開始したディズニーイベント。
まだ参加枠に余裕がありますので、興味のある方はぜひお申し込みくださいね。
なお、例年、直前に申込が集中するのですが、場合によっては定員満員により受付ができなくなることもありますので、参加を希望されている方はお早めのお申し込みをお願い致します。

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参加者募集
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*コミュニケーション・ヴォヤッジ*

主催:NPO法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2014年3月8日(土) 10:00-18:00(予定)
場所:東京ディズニーシー
定員:20名程度
参加費:学生6,000円 一般7,500円 (チケット代、交流会費、イベント保険費等含む)
申し込み:下記よりお申し込み下さい。
PC用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014.php
携帯用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014_mobile.php
締切:2014年2月末日
※何かご不明な点がありましたら、こちら(info@team-ifp.com)までご連絡ください。
[スケジュール]
09:30 受付開始
10:00 開会式・イベント開始
↓  以降は基本グループ行動です。
初対面同士でも打ち解けるような楽しい企画を用意しています!
16:00 全員集合して記念写真・交流
閉会式
18:00 解散・自由行動

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3.コラム 市川洋介の食事事情
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皆様、あけましておめでとうございます。
今年も私のコラムともどもよろしくお願いします。

みなさんは、大晦日の定番の年越しそばを食べながら新年を迎えましたか?
その時に私のコラムを思い出して考えてみたり、年越しそばを食べようと思ってくれた人が
いてくれたら,それだけでもうれしいです(*^_^*)
でも・・・肝心なサポート方法はまだでしたので、”なんだぁ~この続きは次月号?”と思った人もいたかもしれませんが、
今月号で完結するのでご安心ください。

実は私も麺類を食べるようになったのはここ最近のことなので、これからご紹介するサポート方法より、
もっといいサポート方法があるがもしれません。
また、障がいの程度によって個人差もありますので、必ずしもこのサポート方法が
ベストと限りませんが、今、活用しているサポート方法をご紹介します。
私の場合は吸引力も前歯で押さえる力も弱いため、箸でつかんだ麺を口に入れても、
全部入りきらずに半分近くはこぼれてしまいます
そのため、複雑なサポート方法で食べていたため、私と食事に慣れている親としか食べていませんでした。
そこで、ヘルパーさんに”麺類が食べにくいんだよねぇ。。何かいい方法はあるかなぁ”と
相談したところ、親だけでなく、誰とでも一緒に食べられるようなサポート方法を
一緒に工夫して考えてくれました。
そのサポート方法に必要なものは、お茶碗と大きめのスプーンかレンゲです。
例えばラーメンの場合は、スープが多くて麺を適度につかむのは難しいため、
お茶碗に何回か小分けします。これは、麺を冷ますのにも効果的です。
冷めたかなと思ったら大きめのスプーンかレンゲの上に円を描くような感じでのせます。
なお、このときにスプーンなどを小さくしてしまうと麺が落ちやすく、難易度が上がってしまいます。
また、麺の太さや細さによってもやりやすさが変わりますので、なれるまでお互いに
難しいかもしれません。
あとは、スプーンを口に運ぶだけなのですが、スープは垂れると思うのでお茶碗もあごあたりに持っていくとより安心です。

このように、少し工夫を考えたり、周りの人から情報を集めたり、意見を聞いたりして
自分達なりのサポート方法を一緒に創っていけたら、食事をするときの楽しみが増えるかもしれませんね。

IFPスタッフ 市川洋介

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4.視覚障がい者の学習・読書環境について考えるセミナーのご案内(2月8日)
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IFPスタッフの奈良が代表を努めているviwaという団体で下記のようなセミナーを開催します。
視覚障がい当事者の方はもちろんなのですが、そうでない方も、視覚障がい者がどうやって読書環境を工夫すればよりよい環境を作ることができるのかについて学んでみませんか?
もし、興味・関心のある方がいらっしゃいましたら、下記のURLから詳細をご覧下さい。
viwaのブログには、ほかにも視覚障がい者と関わる上での話題や日常生活の話題等、普段、なかなか見聞きすることのない情報を掲載しておりますので、よかったら、一度、見に来てくださいね。

セミナー詳細情報はコチラ↓↓↓
http://www.viwa.jp/2014/01/28vol6.html

~視覚障がい児・者のよりよい読書・学習環境を考える~」
日時:2014年2月8日(土)13:0 ~
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校 420大会議室
URL: http://www.nsfb.tsukuba.ac.jp/annaizu/annaizu_d.html
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 ”viwa”
会費:500円(資料代等)
【お申込み方法】
下記のURLよりお申込みください。URLへのアクセスが難しい場合は、info@viwa.jpまでメールにてお申込みください。
お申込みURL: http://my.formman.com/form/pc/5wUjjKPpzyWFX4PU/
【申し込み締め切り】2014年2月1日(土)

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5.編集後記
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こんにちは!
IFPスタッフの中村早紀です。
私は聴覚障害があります。

私は、音声だけで話す複数人での会話が特に苦手なことのひとつです。
いろんな方向を向いて口の形を追う必要がある、話している人が急に変わって口を読むことができない、どんどん話の内容が変わって推測が追いつかない…。
このような場面で助かることは次のようなことです。

・一人ずつかぶらないように話す
複数人が一斉に話すと、誰を見ればよいか分からなくなってしまいます。また、話のテンポがゆっくりの方が、分からなかった時も聞きやすいです。
・筆談や指文字といった手段を用いる
どうしても聞き取れなかったとき、キーワードだけでも筆談や指文字を使ってもらえると、すぐ理解することができます。
・話の内容を聞かれたら、具体的に教えてほしい。
何の話?と聞いても、数分間話していた内容が、「○○についての話だよ」と一言でまとめられてしまうことがあります。具体的に教えてもらえると、話の輪に入れた気持ちになります。

もし、これから聴覚障害者と話す機会があれば、上のことを思い出してもらえると嬉しいです。どのようにしたらよいか分からなかった時は、ぜひ本人に聞いてみてください♪

IFPスタッフ 中村早紀
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掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
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IFPメールマガジン 2013年12月号

IFPメールマガジン 2013年12月号

皆様

こんにちは。IFPの奈良里紗です。
今年最後のメルマガは大切なお知らせがいっぱいです!
ぜひ、最後までご覧くださいませ★

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もくじ
1.知的障がいの基本特性と関わり方について(1月26日)
2.ディズニーイベント受付開始!
3.コラム 市川洋介の食事事情
4.日本福祉教育・ボランティア学習学会参加報告
5.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
6.編集後記

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

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1.知的障がいの基本特性と関わり方について(1月26日)
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2014年最初のカジュアルサポート研修会は知的障がいがテーマです。
リアリティのある実体験に基づいたお話は毎回大好評です。
ぜひ、気軽にお申込ください。

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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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日時 : 1月26日(日)  15時から17時
テーマ:知的障がいの基本特性と関わり方について
講 師:豊田文子(とよだ あやこ)
心理カウンセラー。知的障がいを
持つ姉との関わりから、障がいを
持つ方との心理カウンセリングや、
施設でコミュニケーション講座を
開催しています。
内 容:知的障がいを持つ方の特性について。
知的障がい体験を通し、楽しく
学んでいただきます。
特性を踏まえた上で、どのような
関わり方がコミュニケーションを
円滑にするか、一緒に考えていきます。
場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、
都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・
参加費:1000円
問合せ:希望する研修会を件名に入れ、本文に参加登録情報を記載の上、
以下のアドレスまで、お送りください。
info@team-ifp.com

■件名
例 「1月26日の研修会への参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

3.障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、
十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、
参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.ディズニーイベント受付開始!
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お待たせしました!
この夏から企画を温めて参りましたディズニーイベントの受付がいよいよオープンしました!
今年もとびきり素敵なイベントで皆さまをお・も・て・な・し♪
ふるってご参加ください★

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参加者募集
************

皆さんは、初対面の方に気軽に手を貸すことができますか?なかなか難しいことだと思います。この時困っている人が、障がいがある方だと「自分がどのようなサポートができるのかわからない。」と思って話しかけづらいことや、「話してみたいけど、まずどうやって話しかければよいのだろう。」と考えて時間が過ぎてしまうのではないでしょうか。
こんな方にぜひ参加していただきたい企画をご用意いたしました。
【夢がかなう場所】であるディズニーシーで楽しみながら、お互いを知ってカジュアルなサポートを学びながら実践してみませんか?
興味のある方は是非詳細をご覧下さい。

*コミュニケーション・ヴォヤッジ*

主催:NPO法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2014年3月8日(土) 10:00-18:00(予定)
場所:東京ディズニーシー
定員:20名程度
参加費:学生6,000円 一般7,500円 (チケット代、交流会費、イベント保険費等含む)
申し込み:下記よりお申し込み下さい。
PC用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014.php
携帯用:http://www.team-ifp.com/form/tds2014_mobile.php
締切:2014年2月末日
※何かご不明な点がありましたら、こちら(info@team-ifp.com)までご連絡ください。
[スケジュール]
09:30 受付開始
10:00 開会式・イベント開始
↓  以降は基本グループ行動です。
初対面同士でも打ち解けるような楽しい企画を用意しています!
16:00 全員集合して記念写真・交流
閉会式
18:00 解散・自由行動

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3.コラム 市川洋介の食事事情
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。今年も残りあとすこしという中、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回は2回にわたり、”麺類との上手な向き合い方”をテーマに書きます。

もう「年末」と呼べる時期がきて、「忘年会」にしても「クリスマスパーティー」にしても、
みんなで食事をする機会が増えますよね!
そんなときに鍋だったら最後の締めは・・・もちろん “○○派”ですよね!
私は、麺類が大好きで、飲み会のあとにラーメンを食べないと寝られないというほどの“麺派”なのですが・・・
とある事情で、締めの希望ではいつも雑炊に手を上げてしまうんですよね(>_<)
こんな大好物をきっぱりとあきらめてしまうほどの事情というのは、麺類が「食べさせにくい!」
「食べにくい!」というところにあり、食べる人もサポートする人も大変な思いをしてしまいがちだからです。

なぜ食べさせにくいかというと、麺類はご飯やパンと違って、つるつるとして長くて細いので、
たくさんつかんだとしても食べさせてもらうときに箸から落ちてしまいやすいです。
また、障がいの程度によって個人差もありますが、私の場合は吸引力も前歯で押さえる力も弱いため、
箸でつかんだ麺を口に入れても、全部入りきらずに半分近くはこぼれてしまいます。
また、過去に一緒に食事をした人のなかには、食事介助なしで自分で食べられるのですが、
「フォークで麺はすくいにくい」という理由で麺類を避ける人もいました。
みなさんは、食べたいものを食べにくいから食べない、ということが想像できますか。
私達のように障がいを抱える人にとっては、そういう場面が少なからずあります。
そういう場面では、ほんの少しサポートをしてくれるだけで、大きく変わって
食べられるようになり、食事会も楽しくなります。
そんなサポートの具体的な方法を次月号で紹介したいと思うので,楽しみにしていてください。

最後に、市川洋介のコラムを1年間読んでくださってありがとうございます。
みなさんに知識として少し残ってくださればうれしく思います。

IFPスタッフ 市川洋介

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4.日本福祉教育・ボランティア学習学会参加報告
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今年度で2回目の学会参加となりましたが、本当に学びの多い貴重な経験となりました。
1日目は、『ボランティアに求められるもの』というテーマの課題別研究に参加させて頂きました。具体的な内容は、ボランティアをする側(学生)と受け入れる側(社協法人)の、双方のニーズの理解とすりあわせでした。学生時代からのボランティアあがりでNPO活動を続けている私は、現在、ボランティアをする立場でも受け入れる立場でもあります。私はこれまで、自分自身が楽しんで一般企業の仕事とNPO活動の両立をしていましたが、今回の話を聞いて、ボランティアをしたいと考えている学生やボランティアをしたいと考えているが現状として参加することができていない社会人を、ボランティア実施者としてサポートしていけるようにもなっていきたいと強く思いました。

IFPスタッフ 若井瞳
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5.メルマガ配信方法変更の重要なご案内
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8月号でご案内しましたように、9月から12月にかけて新しいメルマガ配信システムに移行することに致しました。
これまで、メルマガが上手く配信できなかったシステムエラー等が改善されると思いますので、皆様にはお手数をおかけいたしますが、再度、メルマガの登録手続きをお願いできればと思います。
新しいメルマガ配信システムは、まぐまぐというメルマガ配信代行システムを利用します。
下記、URLより配信を希望されるメールアドレスの登録をお願いします。
9月号メルマガより新旧両方のメルマガ配信システムからメルマガを配信させていただきます都合上、同じメルマガが2通受信する場合があるかもしれません。
9月から12月を新旧メルマガの移行期間と致しますので、来年1月以降は新システムへ1本化し、
重複受信されることはなくなりますので、しばらくの間、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、12月号までは本メールマガジンにご登録いただいた皆様にメールマガジンを送付させていただきます。メールマガジン不要の場合には、このまま、新システムへの登録をしなければ、自動的に配信は停止されます。
ご理解・ご協力賜わりますようお願い申し上げます。

メールマガジン購読登録(無料)⇒http://www.mag2.com/m/0001613828.html

IFP事務局

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6.編集後記 奈良里紗とお節料理
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明々後日には、お節料理が食べられるんだなぁとよだれをたらしながら編集後記を綴っている奈良です。笑
みなさんはお節料理好きですか?
市川のコラムが料理ネタだったので私も料理ネタをひとつ書きますと、お節料理って視覚障がい者にやさしい料理だと思いませんか?
特に私は小さい頃からお節料理を作る手伝いをしていたので、お重箱の何段目に何を入れるのかはだいたい知っています。
初めていくお店で定食を頼むときよりかはよほど何がどこに入っているかが想像がつくので私にとっては食べやすいものなのです。
市川くんは運動障がいゆえに大好きなものが食べにくいという悩みがありますが、私は視覚障がいゆえに嫌いなものを避けて食べられないという悩みがあります。笑
とてつもなく好き嫌いの多い奈良は、本気で弱視になって困っているのです(切実)!
ということで、今年一年を締めくくる言葉がこんなお悩み紹介で恐縮ですが、奈良と食事に行く時は、奈良は「これ、何ですか?」と必ず聞きますが、「食べてみればわかるよ」というお応えだけはせずにお願いします!
「何かわかりません!」と言われたら食べないというのが奈良流ですので。笑
2014年も皆さんとたくさん楽しい食事の場をともにできることを楽しみにしております。
皆さま、よいお年を!そして、IFPのメルマガ再登録は年内におすませください!(笑)

IFPスタッフ 奈良里紗
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掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2013 IFP All rights reserved

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IFPメールマガジン 2013年11月号

IFPメールマガジン 2013年11月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの奈良里紗です。
今週はお天気もよく紅葉狩りをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、年の瀬の足音とともに忙しくなってきている方もいらっしゃるかと思います。
あれも!これも!楽しむためにも、体調管理には気をつけたいですね。
さて、今月も盛りだくさんのIFPメールマガジン、スタートです♪

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もくじ
1.「地域で生きる!障害者と健常者のあいだ」のご案内(12月8日)
2.肢体不自由者へのカジュアルサポートとしてのコミュニケーションのご案内
3.コラム 市川洋介的ゼミ合宿体験
4.日本社会貢献学会奨励賞受賞のご報告
5.忘年会のお誘い
6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
7.編集後記 台湾から吉川です!

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1.「地域で生きる!障害者と健常者のあいだ」のご案内(12月8日)
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今回は、“地域”という視点からカジュアルサポートについて考える研修会です。
今までの障害種別の研修会とはちょっと違ったマクロな視点でのお話になります。
IFP初登場の池田先生のお話は必見です!

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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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日時 : 12月8日(日)  15時から17時
テーマ: 「地域で生きる!障害者と健常者のあいだ」
講師 : 池田幸也
所属 : 常磐大学 コミュニティ振興学部 (専門:ボランティア学習論・市民活動論)
内容 : 障がい者と健常者ということばに人々はどのような思いを抱いているでしょうか?
現代社会と地域の課題を踏まえて、障がい者と健常者の「あいだ」について参加者のみなさんと多角的に考えます。
場 所:東京ボランティア・市民活動センター(JR総武線・飯田橋駅に隣接する 「セントラルプラザ」 の10階です)
参加費:1000円
問合せ:希望する研修会を件名に入れ、本文に参加登録情報を記載の上、
以下のアドレスまで、お送りください。
info@team-ifp.com

■件名
例 「12月8日の研修会への参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

3.障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、
十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、
参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.肢体不自由者へのカジュアルサポートとしてのコミュニケーションのご案内
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IFPではおなじみとなりました益子先生のお話です。
見た目では肢体不自由があることはわかっても、実は言語障害の部分に対する対応は以外と知られていません。
本メルマガのコラムでもおなじみの市川くんをはじめ、どうやって言語障害のある方々と円滑なコミュニケーションをとればよいのか。
益子先生がわかりやすく解説してくださいます。

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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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日時:12月15日(日) 15時から17時
テーマ:肢体不自由者へのカジュアルサポートとしてのコミュニケーション
講師:益子徹
肢体不自由者と知的障害者へのヘルパー派遣会社にて勤務しつつ、手話言語法制定に
関する評価事業に携わっています。専門は高等教育における障害学生支援及び聴覚障
害者へのソーシャルワーク。社会福祉学修士。
内容:普段何気なく話している会話。講義、遊び、恋愛、就活、様々な場面で生活の
中でコミュニケーションは多く図られています。この講座では様々な理由から言語障
害をきたしている肢体不自由の方々とどのようにコミュニケーションを円滑に、そし
てお互いにとって良い形を取るのかについて共に考えていきます。
場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、
都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・
JR線田町駅より徒歩5分)
参加費:1000円
申込:12月8日開催の研修会の申込方法と同様です。

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3.コラム 市川洋介的ゼミ合宿体験
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。
本格的な冬が来る中、いかがお過ごしでしょうか。

今月号は、暑い季節に少し戻って「ある出来事」を話します。
私の所属しているゼミでは、夏休みと冬休みに「ゼミ合宿」があって地域福祉の学会や
各地の社会福祉協議会が取り組んでいるコミュニティー作りなどを
現地に行って、そこの地域住民とディスカッションや体験して
肌で学べるというゼミです。

今年は、熊本県水俣市で学会があったので、2泊3日で行きました。
その合宿に行くにあたっては、日中は学校行事なので法的なサービスを
使ってはいけないことになっているので、4月の段階からゼミの先生と
話し合われ、時には友達も入れて合宿中のサポート方法を決めました。
その結果、偶然にもそのゼミの仲間がヘルパーとして私の生活支援を
やっていたので、その仲間を中心にみんなでサポートをしてくれることに
なりました。
ただ、その仲間に普段仕事でやっている内容と同じことをボランティアで
お願いするのは負担だろうなあとほかのヘルパーさんの意見を聞き、
夜間の入浴の時間と朝の支度の時間はヘルパーとしてお願いすることに
しました。

このように、ボランティアでお願いする部分とヘルパーとしてお願いする
部分をうまく分けながらみんなが負担無いように楽しく過ごせるようにしました。
誰かが暇なときに「俺がサポートしてるから休んでて」とか同じ部屋に泊まった
学生も入浴の時に「手伝いますよ」と言ってきてくれたりして、
すごくうれしかったし、サポートを通して仲良くなったような気がします。

仲良くなれた事に対していったら、他大学の学生がトーキングエイドに
興味を示したり、アルコールをストローで飲むことに驚かれて声をかけられて
話が盛り上がり、そこで連絡を交換しました(笑)

皆さんにとっては何も考えずにできる旅行(遠出)でも、私の場合にはちょっと準備が必要なんだっていうことを知っておいていただけると嬉しいと思うと同時に、障害者であってもこうやって一緒に旅行にいくことができるんだよってことを知っていただけたら嬉しいです。

IFPスタッフ 市川洋介
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4.日本社会貢献学会奨励賞受賞のご報告
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2013年11月16日(土)に開催された日本社会貢献学会第4回大会にて、な、なんと、IFPの活動が評価され、学会から奨励賞をいただきました。当日は、相羽理事長が大会に参加し、写真の表彰状を頂戴しました。

まだまだ、活動の幅や組織が未熟なIFPでありますが、こうやって評価いただけるのは大変うれしいものです。これからは、この奨励賞にふさわしい団体になるべく、責任力を高め、改めて頑張っていきたいと思います。

https://team-ifp.com/wp/info/%e3%80%90%e5%8f%97%e8%b3%9e%e3%80%91%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%b2%a2%e7%8c%ae%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e5%a5%a8%e5%8a%b1%e8%b3%9e/

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5.忘年会のお誘い
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勤ボラ会忘年会(同窓会)のお誘いです。
NPO活動をしている幅広い年齢層の方々との交流を深めつつ、2014年への新たな思いを語らいませんか?
IFP理事長の相羽も参加します。
ぜひ、一緒に楽しい忘年会のひとときをすごしましょう★

日  時:2013年12月28日(土)17:00から19:00
会  場:HOTL JALCITY 田町 東京 ピシーズ
マ ッ プ:http://r.gnavi.co.jp/g327402/map/
アクセス:JR田町駅 徒歩5分
費  用:4,500円(予定)コース料理+飲み放題込
申 込 み:noriyoshichan+kinv@gmail.com (山崎)
〆  切:2013年12月25日

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6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
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8月号でご案内しましたように、9月から12月にかけて新しいメルマガ配信システムに移行することに致しました。
これまで、メルマガが上手く配信できなかったシステムエラー等が改善されると思いますので、皆様にはお手数をおかけいたしますが、再度、メルマガの登録手続きをお願いできればと思います。
新しいメルマガ配信システムは、まぐまぐというメルマガ配信代行システムを利用します。
下記、URLより配信を希望されるメールアドレスの登録をお願いします。
9月号メルマガより新旧両方のメルマガ配信システムからメルマガを配信させていただきます都合上、同じメルマガが2通受信する場合があるかもしれません。
9月から12月を新旧メルマガの移行期間と致しますので、来年1月以降は新システムへ1本化し、
重複受信されることはなくなりますので、しばらくの間、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、12月号までは本メールマガジンにご登録いただいた皆様にメールマガジンを送付させていただきます。メールマガジン不要の場合には、このまま、新システムへの登録をしなければ、自動的に配信は停止されます。
ご理解・ご協力賜わりますようお願い申し上げます。

メールマガジン購読登録(無料)⇒http://www.mag2.com/m/0001613828.html

IFP事務局

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7.編集後記 台湾から吉川です!
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こんにちは。IFPスタッフの吉川です。
現在私は、この編集後期を書きながら台北のホテルに宿泊中です。イケメンに足つぼマッサージをされ、リフレッシュできました。大学4年なので、これからが卒業旅行のピークです!
せっかくなので、台北事情を少々お伝えします。台北はバイク移動が主流です。バイク専用の道があるくらいです。そのため歩道はバイクでびっしり。人が1人歩くので精一杯でした。点字ブロックも塞がれています。また、駅では券売機がタッチパネル式で点字もなく、日本ほどは点字ブロックがありませんでした。多くの場面で、日本はバリアフリーな場所が多いと感じました。
しかし、悪いことばかりではありません 。ディズニーリゾートラインに乗ったことがある人は分かると思いますが、台北も同じで電車とホームの隙間が非常に狭く駅員の手を借りることなく電車に乗っているのを見かけました。ハード面だけでなく台北の人たちは日本語が通じることが多く、特に食事に関しての情報保証は障害に関係なく確実だと思います。どんな食べ物なのか細かく教えてくれました。他にもたくさんのいいところが、台北にあるはずです。
IFPに出会い今までと違う所に目を向けることが増えてきました。これからたくさんの国へ行くことがありますが、土産話にこのバリアフリーの話も含められたら、より楽しい思い出になるのかなと思いました。
みなさんもぜひ、旅先の観光以外の新たな発見をしてみてはいかがでしょうか!

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※このメールマガジンは、自由に転送して頂いてかまいませんが、
掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
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IFPメールマガジン 2013年10月号

IFPメールマガジン 2013年10月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの奈良里紗です。
10月としては過去最多の台風にみまわれている日本列島‥・皆様はおかわりなくおすごしでしょうか。
10月号も情報盛りだくさんでお送りしますのでぜひ最後までご覧下さいね!

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もくじ
1.精神障がい者へのカジュアルサポート研修会(11月3日)
2.聴覚障がい者へのカジュアルサポート研修会実施報告
3.コラム 市川洋介の恋事情
4.グルメマップイベント開催報告
5.お出かけ情報
6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
7.編集後記

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1.精神障がい者へのカジュアルサポート研修会
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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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9月号でもご案内しましたが、11月は精神障がいについての研修会を予定しております。
まだ、残席ございますので、お誘い合わせの上、ご参加ください!

日時:11月3日(日) 15時から17時
テーマ:精神障害の理解と私にできる関わり
講師:大石甲
障害者雇用の研究所と作業所にかけもちで勤務中。専門は精神障害者雇用。
精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント(標準レベル)、障害科学修士。
内容:身近なようでよく知らない精神障害について、精神疾患や精神障害とはどういうものかを踏まえ、専門家でない隣人として何が出来るか、お互いに負担の少ない関係を作るにはどうすればいいかを、一緒に考えていきます。
場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、
都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・
JR線田町駅より徒歩5分)
参加費:1000円
問合せ:希望する研修会を件名に入れ、本文に参加登録情報を記載の上、
以下のアドレスまで、お送りください。
info@team-ifp.com

■件名
例 「11月の研修会への参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

3.障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、
十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、
参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.聴覚障がい者へのカジュアルサポート研修会実施報告
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毎年大好評の中村さんの研修会。
インターン生からの感想を少し紹介しますね。

そもそもなぜ耳が聞こえないと障害になるのか?という疑問からセミナーは始まりました。
確かに耳が聞こえないことで人とのコミュニケーションをとるには、しゃべることや聞くこと以外にも手段はあります。
ですが、震災などの緊急時に何かを伝えなければいけない時はアナウンスが多いことを考えると障害になってしまうのだろうと思います。
普段何気なく考えられることをみんなで考えていくと自分と違った考えや感じ方があるとこがわかりました。
一番驚いたのは‥・
続きは⇒https://team-ifp.com/wp/project/internship/%e8%81%b4%e8%a6%9a%e9%9a%9c%e3%81%8c%e3%81%84%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%909%e6%9c%8815%e6%97%a5%e3%80%91/

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3.コラム 市川洋介の恋事情
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川洋介です。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしですか。

皆さんもいろんな人・仲間と行楽地に行くと思いますが、意中の人と
「デート」をするときは自分独自のポリシーはありますか。

私も人生で二回目といっても良いほど自分から意中の人に「高尾山に
いこう」と誘いました。
言語に障がいがある私は、どうしてもコミュニケーションをとる時間が
かかってしまい、大学の休み時間だけでは話しきれないので、いつも
「ライン」で彼女のバイト終わりを見計らい、「お疲れさまー」と
送ってそこからいろいろと話しています。
その話の中で、ただ「高尾山にいこう」というのではなく、「○○さんと
行きたい、景色を見たい」というような言葉を言って誘ったら、
「うれしいです。」という返事で行くことになりました。

当日は、トイレのこともあるのでヘルパーさんもいて完全にふたりっきりと
いうわけではありませんでしたが、それでも事前にヘルパーさんと「少し離れて
ついてきてくれますか」「用事がある場合はふり向きます」といったことを
打ち合わせしていたので、ほとんどふたりで行動していました。
その移動中は、彼女に車椅子をゆっくりと押してもらいながらトーキングエイドで
はなしたり、こまめに休みながらのぼりました。
また、ヘルパーさんにお願いして彼女に私のジャンパーもかけてみました。

そして、別れ際に私の思いを伝えたいと思いましたが、
全部事前にトーキングエイドに登録して伝えるよりも
最後のことばだけでも目の前でうって伝えたほうが
味があり、心に残るのかなぁと思って考えつきました。

結果はどうだったかって?
それはぜひIFPで直接お会いしたときに聞いてください。

IFPスタッフ 市川洋介
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4.グルメマップイベント開催報告
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現在IFPでは、8月から「グルメマップ」の企画を進めています。

「グルメマップ」では、月に1回ランチ企画を実施し、
交流を通して障がいの有無にかかわらず、みんなが食事を
楽しめるような工夫を学ぶことを目指しています。

さらに、IFPのHP上に企画を実施したお店のバリアフリー情報や、
楽しく食べることのできる工夫などをアップし、グルメマップとして、
共有をはかっていく予定です。

8月は「串かつでんがな」、10月は「魚がし鮨」でランチ企画を実施しました。
どちらのお店も和やかな雰囲気の中、おいしいランチをいただきました!!

詳しい報告はまたHPにアップをする予定ですので、
是非ご覧いただけると嬉しいです!

興味をお持ちになった方は、企画に是非いらしてください♪
企画に関する情報は随時メルマガでご案内しますので、ぜひ、チェックしてくださいね!
お待ちしております。

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5.お出かけ情報
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ちょうど1ヶ月後に開催される心の唄バンドによるコンサートのご案内です。
ご案内を下さった高野さん自身、聴覚障がいのある方で当日は創作ソロ手話唄で出演されます。
ぜひ、心癒されるコンサートに足を運んでみてください。

11,30(土)きゅりあん8F大ホール

京浜東北線『大井町』駅前

12:00〜 プレイイベント・やさしい囲碁入門講座
・公開対局(特製碁盤)
岡田結美子(プロ6段)
×柿島光晴(全盲アマチュア3段)

14:00開演
コンサート

【心の唄バンド】
木谷正道(ギター弾き語り)
竹DS(創作ソロ手話唄)出縄守英(ベース/ギター)
丸山泰明(ボイスパーカッション)
三木靖子(ピアノ)

【特別出演】
能條孝世(バイオリン)
ひだまりの会
(高次能機能障害5人と家族6人の合唱グループ)

当日券\1,700
前売券\1,500
障害者/小中学生\1,000
チケットご希望の方は私までご連絡ください。
高野→ping/is@t.vodafone.ne.jp

<チラシ表>

<チラシ裏>

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6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
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8月号からご案内していますように、9月から12月にかけて新しいメルマガ配信システムに移行することに致しました。
これまで、メルマガが上手く配信できなかったシステムエラー等が改善されると思いますので、皆様にはお手数をおかけいたしますが、再度、メルマガの登録手続きをお願いできればと思います。
新しいメルマガ配信システムは、まぐまぐというメルマガ配信代行システムを利用します。
下記、URLより配信を希望されるメールアドレスの登録をお願いします。
9月号メルマガより新旧両方のメルマガ配信システムからメルマガを配信させていただきます都合上、同じメルマガが2通受信する場合があるかもしれません。
9月から12月を新旧メルマガの移行期間と致しますので、来年1月以降は新システムへ1本化し、
重複受信されることはなくなりますので、しばらくの間、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

メールマガジン購読登録(無料)⇒http://www.mag2.com/m/0001613828.html

IFP事務局

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7.編集後記
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再び、IFP事務局の奈良でございます。
冒頭でもお伝えしましたように、10月は過去最多台風接近記録を更新したんだとか。
特に、今回は週末に接近するケースが多いですよね。
週末は各々様々な予定をたてていると思うのですが、自分の「遊びたい!」の気持ちの前に、
遊ぶ相手のことを思い浮かべてみてください。
台風が接近しているときは、いつ電車が停るか、いつどこでどんな突風が吹くか等、予想のできない出来事がたくさん起こる可能性がありますよね。
学生であれば、学校が「休校」の決定をしてくれますが、週末の場合は自分たちで決行か中止か判断しなければなりません。
私は視覚障害と聴覚障害があるので、電車が止まってしまうと車内アナウンスはよく聴こえないし、
電光掲示板のテロップも見ることができません。
なので、とても不安な思いをします。
私のように障がいのある人が遊ぶ相手であるときはもちろんですが、健常者だったとしても、お互いの安全を第一に考えて、ときには、「中止」という判断をすることも大事なのではないかなと思います。
台風は接近してあっという間に過ぎ去って、嘘のような快晴が広がり、{な〜んだ、遊びにいけばよかった」なんて思うこともありますが、そうではなくて、「何もなくてよかったね」と振り返ることも大切なのではないかなとここ最近の台風接近で感じました。
皆さんも台風接近の際には、くれぐれも無理をなさらずに、暇なときにはIFPのHPでも覗きにきてくださいね。笑

IFPスタッフ 奈良里紗

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掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
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