二次募集!! 2024年度カジュアルサポート研修会

NPO法人IFPでは、「心のバリアフリー社会」を実現するために、カジュアルサポート研修会を実施しています。
当講座は現在募集中ですが、定員になり次第募集を終了いたします。奮ってご参加ください!
 
★プログラムの目的
障がいの「ある」人と「ない」人のコミュニケーションは、「支援する・される」状況に陥りがちです。
そうなると、「サービス提供者」と「お客様」のような関係になってしまいますよね。
それだと、対等な立場でのコミュニケーションは難しくなってしまいます。
そうした状況を打開し、学校や職場の同僚として、より対等な関係を構築のために考えられたのが
「カジュアルサポート」です。国内の査読付き学会誌でもその実践例や重要性が報告しています。
この研修会では、「カジュアルサポート」を体系的・実践的に学習できるプログラムをご用意いたします。

 

★カジュアルサポートの例
例えば、隣にいる友達が「消しゴムを貸して!」といえば、ほとんど何も考えずに、自分の消しゴムを相手に貸しますよね?
目の見えない方がレストランに来店したとき、メニューをさりげなく説明するというのも、実はその感覚に近いサポートです。
ただ、私たちの日常生活では、関わる機会や、知る機会が少ないので、そういう感覚がつかみにくくなっていますよね?
カジュアルサポート研修会では、このような感覚をつかみ、障がいの「ある」人も、「ない」人も、
気軽なサポート(カジュアルサポート)を学びます。誰もが輝けるインクルーシブな社会を目指します。

 

★プログラムの3つの特長
●eラーニングでマイペースに学ぶ!!
当法人のスタッフには、障害科学分野の専門性を持つ者や、障がいのある当事者がそろっています。
専門的で多様性のある講師からオンライン形式で研修を受けられます。
あなたの好きな時間、好きな場所で、期間中、自由にコンテンツを視聴いただけます。
内容は以下の通りです。

 

1. 心のバリアフリーとカジュアルサポート
講師:相羽大輔(当法人理事長・愛知教育大学准教授)
2. 視覚障がいの特性とカジュアルポート
講師:柴田剛(当法人スタッフ・盲ろう通訳介助者・筑波大学大学院障害科学学位プログラム)
3. 聴覚障がいの特性とカジュアルサポート
講師:柴田剛
4.運動障がいの特性とカジュアルサポート
講師:市川洋介(当法人理事・社会福祉士)
5.トピック ウェブアクセシビリティとインクルーシブ社会
講師:小林勇人(当法人理事・ITエンジニア)
6.トピック 読書バリアフリーとインクルーシブ社会
講師:相羽大輔
7.トピック ゲームのアクセシビリティとインクルーシブ社会
講師:市川洋介
8.トピック 合理的配慮とインクルーシブ社会
講師:高江洲幸男(当法人スタッフ・相談支援専門員)

 

●アクティブラーニングによる対話型ワークショップ!!
研修会の参加者の方々と、障がいのある当事者の方々がオンラインで対話しながら、今日からできる
「カジュアルサポート」について共に考えるワークショップです。
まるで、オンラインの英会話レッスンのように、様々な方と出会いを提供します。
障がいのない方や支援者が意外と知らない、「障がい者が必要としているサポート」から、サポートの「断り方」まで、
ここでしか学べない、サポートのリアルに迫ります。内容は以下の通りです。

 

ユニット:Tomodachi ワークショップ
(11月1日(金)21時~22時)
ファシリテーター:奈良里紗(当法人副事務局長・大阪教育大学准教授)
ユニット:アイスブレイク ワークショップ
(12月6日(金)21時~22時)
ファシリテーター:奈良里紗
ユニット:心のバリアフリーを促す交流イベントづくり(1)
(1月10日(金)21時~22時)
ファシリテーター:相羽大輔
ユニット:心のバリアフリーを促す交流イベントづくり(2)
(2月7日(金)21時~22時)
ファシリテーター:相羽大輔

 

●フィールドワークでカジュアルサポートのリアルを体感!!
当法人が実施予定である2025年3月8日(土)の「東京ディズニーリゾート」でのイベントに参加いただき、
これまでの学習成果を実践いただきます。
夢と魔法の世界で、あなたご自身のカジュアルサポートを発見しましょう。
なお、フィールドワークの実施日については、チケット予約の関係で変更されることもあります。

 

★本研修会は以下のような方におススメします!!
障がいのある人に対するサポートの仕方に関心がある
企業で障がい者雇用を担当されている方
ディズニーでイベントをやってみたい方
障がい当事者から学びたい方
就職する前にインターンを経験したい方

 

★プログラムと日程
オンライン(Zoom)ワークショップ(全4回)+フィールドワーク(東京ディズニーリゾート)

2024/11~2025/03:
主に毎月第1又は第2金曜日 21時~22時
2025/03/8(土)(仮):
東京ディズニーリゾートでフィールドワークを実施
 
定員:5名(定員になり次第募集終了)
 
参加費
参加費は以下の通りです。

一般: 3万円
学生: 1万5千円
※eラーニング視聴のみ(一律5千円)

参加費に含まれるもの:
eラーニング視聴料+ワークショップ参加料、ディズニーリゾート入場料1万円程度、イベント保険料等
参加費に含まれないもの:
ご自宅からディズニーリゾートまでの交通費・宿泊費、当日の飲食費など

 

修了証の発行
「NPO法人IFPカジュアルサポート研修会修了証」を以下の条件をクリアした方に発行いたします。

 

各回のワークショップで簡単なレポートを作成・提出すること。
ワークショップとフィールドワークに原則全て参加すること。

 

講座への申込方法
「以下、リンク先よりお申込みください。
なお申込フォーム内の「参加費の支払い方法」については熟読願います。

https://forms.office.com/r/q4fLrgNZwM

 

申込期日
2024年10月31日(木)

 

お問合せ
詳細/ご不明点は、以下の連絡先までご連絡ください。

IFP Website(https://team-ifp.com/)
NPO法人IFP事務局(info@team-ifp.com

お名前、折返しのご連絡先をご記入ください。
電話連絡を希望の方は電話番号を記載してください。

ボウリング大会 in 品川プリンスホテル

皆さん
こんにちは、NPO法人IFPです。
2024年度もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年度好評いただいた大型イベント「TDLツアー2024 -フレンドシップビンゴ-」以来の
イベントの開催です!
IFPは、発足当時(NPO法人化前)、スポーツを通じて心のバリアフリーを考える団体でした。
今回は、その基本に立ち返ってみようと思っての、ボウリング企画です!
新年度が始まっての緊張や、5月病のような何となく感じるモヤモヤなどを、元気に
ぶっ飛ばしませんか?
そして同じレーンの仲間や、個人スコアで得られる「勝利」の高揚感をアナタに!!

<参加概要>
日時:6/15(土) 13:30~16:00頃(若干変動あり)
場所:品川プリンスホテルボウリングセンター ※品川駅高輪口より、徒歩約5分
内容:ボウリング大会
※大会後希望者は交流会への参加も可。
定員:10名(若干変動あり)

費用:3,000円(会場費・事務費含む)
※ボウリングシューズ利用者は別途自費で450円も必要です。
※大会終了後は交流会を予定しています。
(希望者のみ。アルコールあり、別途参加費用がかかります)

締切:5/31(金) 22:00
申込:以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/xmyFsXRh4R

(備考)
参加費は、事前にお振込みいただきます。口座情報などは、お申し込み時に自動返信の
メールにてご案内いたします。
集合など、当日の詳細は、イベント直前に別途送信予定です。
運動障がいの方でもボウリングを楽しめるよう、投球台、ガター防止など用意があります。

◆ご不明点は、info@team-ifp.com までご連絡ください。
◆本イベントは、2024年3月実施のイベントとは異なるAdvance企画となります。
障がいのある方への介助、情報保障につきましては、参加者同士の相互支援
(カジュアルサポート)を基本に行っていただきます。
詳細については https://x.gd/juGt8 をご一読ください。

お申込みお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

【参加者募集!】2023年度 カジュアルサポート・アソシエイター養成講座

NPO法人IFPでは、「心のバリアフリー社会」を実現のため、下記の通りカジュアルサポート・アソシエイター養成講座を実施します。
当講座は現在募集中ですが、定員になり次第募集を終了いたします。奮ってご参加ください!  

プログラムの目的

障がいの「ある」人と「ない」人のコミュニケーションは、「支援する・される」状況に陥りがちです。
「サービス提供者」と「お客様」の関係に近いかもしれません。
それだと、対等な立場でのコミュニケーションは難しくなってしまいます。
障がいの「ある」人と「ない」人の「支援する・される」状況を打開し、より対等な関係を構築のため生まれたのが、
「カジュアルサポート」という考え方、手法です。
この「カジュアルサポート」を体系的・実践的に学習するカジュアルサポート・アソシエイター養成講座を開催いたします。 

例えば、隣にいる友達が「消しゴムを貸して!」といえば、ほとんど何も考えずに、自分の消しゴムを相手に貸しますよね?
そのような感覚で、障がいの「ある」人も、
「ない」人も、ちょっとしたサポート(カジュアルサポート)で、
「それぞれが輝ける社会」を
目指します。 

 

プログラムの特長

  • アクティブラーニングを取り入れた対話型のプログラム 
  • 座学で一方的に聞くだけではなく、実際に、あなたが今日からできる「カジュアルサポート」について理解し、習得できる! 
  • 障がいがない人や支援者が意外と知らない、「障がい者が必要としているサポート」から、サポートの「断り方」まで、
    ここでしか学習できない、サポートのリアルが学習できる!
     
  • 全6回の研修講師は、「障がい当事者の研究者」や「市民活動のベテラン」が担当
    大学の枠を超えて、学習場所を選ばないオンラインだからこそできる講座! 
  • プログラムの成果を実感するための場を用意!
    「東京ディズニーリゾート」でのワークショップ! 
    夢と魔法の世界で、あなたのカジュアルサポーターとしての実践力を試してみよう! 

 

こんな方にオススメ

「カジュアルサポート・アソシエイター養成講座」は、以下の方にオススメです! 

  • 障がいのある人に対するサポートの仕方に関心がある 
  • 企業で障がい者雇用を担当されている方 
  • ディズニーでイベントをやってみたい 
  • 障がい当事者から学びたい 
  • 就職する前にインターンを経験したい 

 

プログラムと日程

オンライン(Zoom)研修会(全6回)+ワークショップ(東京ディズニーリゾート) 

  • 2023/092024/02: 
    毎月第1金曜日 20時~22 
  • 2024/03/09(土)
    東京ディズニーリゾートでワークショップを実施 

 

参加費

参加費は以下の通りです。 

  • 一般:3万円 
  • 学生:15千 
  • 参加費に含まれるもの:
    講座受講料(1回×1,000円:6回分)、ディズニーリゾート入場料9,400円程度、イベント保険料等 
  • 参加費に含まれないもの:
    ご自宅からディズニーリゾートまでの交通費、宿泊費、当日の飲食費など 

 

修了証の発行

NPO法人IFPカジュアルサポート・アソシエイター養成講座修了証」を
以下の条件を
クリアした方に発行いたします。 

  • 原則、すべてのプログラムに参加すること 
  • レポートを提出し、NPO法人IFPに受理されること 

 

講座への申込方法

以下、リンク先よりお申込みください。
なお申込フォーム内の「参加費の支払い方法」については熟読願います。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage

 

お問合せ

詳細/ご不明点は、以下の連絡先にご連絡ください。 

 IFP Website(https://team-ifp.com/)
NPO法人IFP事務局(info@team-ifp.com 

  • お名前、折返しのご連絡先をご記入ください。
  • 電話連絡を希望の方は電話番号を記載してください。 

 

第3回G-1グランプリ開催(2023/2/19)

2度あることは3度ある? 2022年2月に実施し、幅広い年代から大好評だった「ゲームの可能性を広めよう!!」をテーマにした
一大グランプリを今年もやります、 第3回G-1グランプリ!!!
ゲームによるコミュニケーション・アクセシビリティを広く社会に公表しゲームを介したインクルーシブ社会のあり方を、
公益社団法人 NEXTVISIONさん 視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”さんとともに提案します。
以下ご案内を一読のうえ、是非沢山の方の参加とアイディア動画のエントリーをお待ちしております★

●どんなイベントなの?
そろそろ見えてくるポストコロナ時代、おうち生活に彩を与えてくれたゲームは、もはや、趣味・娯楽を超えた存在になりつつあります。
ゲームの可能性は、人をつなぎ、ひろげつづけています。
ゲームの可能性のひとつには、アクセシビリティがあります。アクセシビリティとは、あらゆる人がプレイを楽しめるような工夫のことで、
最近では、障がいのある人もない人も、一緒にプレイできるようになりました。
障がいのある人もない人も、リアルでは共有できない体験も、ゲームの世界では共有できます。
私たちNEXT VISIONは、そうしたゲームの可能性を見てきました。そのような工夫をもっと社会に広め、より多くの方がゲームを
楽しめるようにしたいという思いから、今年も「G-1グランプリ」を実施します。
本イベントでは、「私、こんなふうにゲームを楽しんでいます」とか「このコントローラーがおすすめです」というアイディアを動画で集め、
より優れたアイディアを表彰し、社会に公表することによって、ゲームを介したインクルーシブ社会のあり方を提案します。

●開催概要
2023年2月19日(日)13:00~16:00

主催:公益社団法人 NEXT VISION
https://nextvision.or.jp/
共催:特定非営利活動法人 Inclusive Fellowship Promotion
https://team-ifp.com/
視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”
http://www.viwa.jp/p/blog-page.html
協賛:株式会社Studio Gift Hands
https://gifthands.jp/

●イベントスケジュール
13:00 開会のあいさつ
13:10 G-1グランプリ投稿動画の紹介
14:10 休憩
14:20 スペシャルトピックス
14:50 休憩
15:00 グランプリ動画の表彰
15:10 受賞者と主催者による座談会
15:50 閉会のあいさつ
16:00 終了

●出演
MC:三宅琢(NEXT VISION)
※病院に遊びに行こうをテーマに病院のデザインコンセプトを行う眼科医、産業医
MC:相羽大輔(NPO法人IFP)
※自身がロービジョン者であり、特別支援教育分野(視覚障害心理学)の研究者

●参加方法
イベントの視聴、並びに、動画投稿を希望される方は以下にアクセスしてください。
https://nextvision.or.jp/lp/g1-vol3/

●動画投稿を希望される方へ
「第3回G-1グランプリ」に動画を投稿される方につきましては、以下の要領に従い動画投稿の手続きをお願いします。
なお、グランプリに選ばれるか否かに関わらず、「第3回G-1グランプリ」で紹介された動画の投稿者には参加賞をお送りします。

参加賞
・1000円程度の粗品
※Nintendo Switch Online利用券(個人プラン3か月)等

作品賞
・G-1グランプリ作品賞
・キッズ作品賞
・エデュケーター作品賞
・特別作品賞
※作品賞に選ばれた方には、お好きなゲームソフトをお送りします。

1 動画投稿のエントリー手続き
①まずは、以下のURLより、ご自身に関する情報を入力し、エントリーをしてください。
https://nextvision.or.jp/lp/g1-vol3/

②エントリー受付担当者より、動画を投稿するためのLINEのQRコードが送られてきますので、
LINEのオープンチャットにて動画をアップロードしてください。

2.投稿される動画の内容について
①テーマ等
「ゲーム」×「障がい」×「アクセシビリティ」というキーワードに関連する動画を90秒から120秒で作成してください。
撮影するデバイスは、スマホ、タブレット、デジタルビデオ等、何でも構いません。
②解説の作成
動画のタイトルと解説文(300文字以内)を作成してください。
③動画のアップロード
エントリー手続きで指定されたLINEのオープンチャットにて、動画をアップしてください。
その際、②で作成したタイトル、解説文、投稿者のお名前も記してください。これで投稿は完了します。
なお、動画の募集期間は、2023年1月9日(月)~2023年2月12日(日)です。

【動画投稿の際の留意事項】
動画については、You Tubeで公開されるため、顔、名前等が出たら困るという場合には、予め写らないように
工夫した上で動画を撮影してください。

<お問合せ先>
公益社団法人NEXT VISION
メール visionpark@nextvision.or.jp
電話 078-304-4455(平日9時から17時まで)

IFPメールマガジン 053

皆様

こんにちは。連休を楽しむことはできましたか? 新成人や新入生、新社会人の皆さんは
よい思い出はできましたか?? 気分一新で2022年を進んでいきましょう。
それでは今月のIFP関連情報をお知らせいたします!

<もくじ>
1.【更新のお知らせ】youtube動画〜スクール活動と未来〜
2.【コラム】シン・ウルトラマンと現実のアレコレをこじつけて話します。
3.編集後記

1.【更新のお知らせ】youtube動画〜スクール活動と未来〜
さぁ動画更新のお知らせです。今回はドドンと2本公開です!動画のタイトルは…
A.「学校大好きあいちゃん」
B.「未来はすぐそこに!? part.1」
まず「学校大好きあいちゃん」です。小学生の女の子で視覚に障がいがある、あいちゃんの学校生活を通じて
・見え方とその補助具。
・専門の先生との練習。
・集団生活での相互交流におけるあいちゃん自身、周りのお友達が起こす具体的なアクションによる課題の克服方法。
を紹介しています。舞台は学校ですが、紹介内容は学校以外シュチエーションにも転用できるノウハウがギュッと詰まっており必見です。
次に「未来はすぐそこに!? part.1」です。動画大好き・よっくんが日々進歩するパソコン技術にどう順応するのかを
紹介するシリーズの1回目です。
ある技術を活用し手動から劇変した行動とは一体!? 詳細は動画を要チェック。
皆さんの応援・拡散が、よっくんのモチベーションアップに直結します 笑、彼を通じて感じよう未来!
2本の動画は以下リンク先より是非ご覧ください、そしてチャンネル登録もよろしくお願いします!!!

〇学校大好きあいちゃん → https://www.youtube.com/watch?v=Shw14jPTjsM
〇未来はすぐそこに!? part.1 → https://www.youtube.com/watch?v=MZoKzQr7cBI&t=258s
〇動画のバックナンバー → https://www.youtube.com/channel/UCgjmIxRSWzjhr178c2WDdiw/featured

2.【コラム】シン・ウルトラマンと現実のアレコレをこじつけて話します。
こんにちは、スタッフの鈴木です。皆さん、ウルトラマンは好きですか? 私は好きなので早速観ました「シン・ウルトラマン」。
本作は地球人、ウルトラマン、ウルトラマン以外の宇宙人等が登場し、各々の意思で判断行動し何かを成し遂げたり
志半ばで…になったりします。
その様子は、事象の規模や解釈違いはあれど、現実のアレコレに当てはめて明日から使えるのでは!と考えたのでお話します。
※1.公開中の作品なので一部内容に言及した記述があります。
※2.一部の呼称が当て字ですが作中準拠の標記です。

A.多様性は大事だが基本を疎かにしてはダメ。
本作では巨大不明生物「禍威獣 かいじゅう」に対し、特別チーム「禍特隊 かとくたい」が事にあたります。
特別チームな禍特隊のメンバーは、公安・防衛省・文科省・物理学の専門家と錚々たるメンバーです。
これだけ性別年齢もバラバラな面子なので衝突もやむなしかと思いきや意外にも、
・身なりをきちんと整える。
・日々決まった時間場所に来る。
・報連相をする。
を怠っていませんでした。対禍威獣なので時と場合により多様な能力を活かしたスタンドプレイもありますが、
「基本的なことをしっかりこなす」からこその情状酌量や「定時連絡を怠る人じゃない、事件に巻き込まれたのでは!?」や
「あの人ならやってくれる!!」があるのだと思います。
B.話し合いとアナログ仕事の大切さ。
残念ながら巨大な禍威獣だけでなく、人型サイズにもなれる宇宙人「外星人 がいせいじん」も現れます。
「お前は何者だ!」と銃を向けたくなる状況もありますが、意思疎通が可能ならまず「話し合い」ます。
相手の要望とこちらの利益、話し合いで避けられる問題、表裏は別にして話し合いで判る相手の考え、からの
歩み寄りや場合によってはハッキリ伝えるNo!! は大切です。
次にアナログ面ですが、デジタルで更なる発展を目指す現代に突然現れ「ワレワレナラ、ソノクライタヤスイヨ」と
指先一つでデータ等を操作する外星人。落ち込んだりピンチになったりと忙しくもへこたれないのが人間です!
その強さは紙とペン、そしてキックで出来ている 笑。デジタルが栄えてもアナログ、旧スタイルによる積み上げがあっての
今を忘れずにいたいですね。
C.信頼と優しさは宇宙共通!
人類→ウルトラマン、ウルトラマン→人類への信頼と優しさが描かれます。人類からウルトラマンへの信頼は圧倒的な「結果」からきています。
マッハで空を飛び、禍威獣を投げ飛ばし、光線を発射し人類に代わりここぞという時に戦ってくれる行動・背中、その視線です。
対してウルトラマンから人類への信頼は(ウルトラマン基準で)生命体としては儚いがその内に秘められた「心」からきています。
一人の地球人の行動→集団行動→特定の人物との相棒関係→自分以外の外星人との対話、によって目には見えないが人類が生きるために
心が「とても重要なファクター」であると知り、その成長と探求に終わりがないことをウルトラマン自身が体験し、禍威獣や外星人と
対峙する際の言動の変化には熱さと温かさがこみ上げてきました。

と、このようなピックアップポイントの他にも見所は沢山あります。ウルトラシリーズの歴史は50年以上です。
それぞれお好きな、または記憶に残っているシリーズに今一度向き合い、その時代時代に描かれた「人間の心」に触れるのも楽しいと思います。
「シン・ウルトラマン」、機会があれば是非ご覧になってみてください。

〇映画『シン・ウルトラマン』公式サイト → https://shin-ultraman.jp/

3.編集後記(配信時期変更についてのお知らせ有)
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
5月といえば柏もち、個人的に桜もちの葉は食べるので柏もちも勢いよくいきました。
…買ってきたもちの葉はNot食用でした。口からペッをした後にググって見たところ
「基本的に柏もちの葉は食用ではないものが多い」とのこと。
遭難等したら食べてはいけないものを食べるタイプの大人になったようで、成長してなくてゴメンね少年時代の自分。
皆さんは美味しいものを正しく健康的に摂取してくださいね 笑。
気を取り直してお知らせです、本号を最後に毎月1回月末の配信から「不定期配信」に変更いたします。
今後配信のタイミングは、公式Twittrを中心にお知らせいたしますのでご確認願います。
それでは、次号もお楽しみに。