2016年2月 TDSイベント参加者募集のお知らせ

お待たせしました!
今年で9回目となる東京ディズニーシーで実施するイベントの参加者募集を開始します。

今年のイベント名は
Mission of TDS ~知られざる物語を解き明かせ!~
です。

参加者の皆様より大好評だったディズニーの知られざる物語をめぐる昨年度の内容に引き続き、今年度も新たなディズニーの裏物語の世界へとご案内します。

ただし!
この裏物語へ案内してもらうためにはあるMissionをクリアしてもらう必要があります。
このMissionの内容は当日参加されてからのお楽しみ!

ぜひ、お誘いあわせの上、お申し込みください。
寒さも吹っ飛ぶ刺激的な一日になること間違いなしです!


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チラシ表面
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チラシ裏面
     

~参加者募集~

*第9回 Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~*
 主 催:NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion
日 時:2016年2月20日(土)10時~17時(予定)
場 所:東京ディズニーシー
定 員:30名
参加費:一般8,500円 学生7,500円(チケット代・イベント保険料等含む)
申込み:以下のリンク先よりお申し込みください。
PC用
https://team-ifp.sakura.ne.jp/form/tds2016.php
ガラケー用
http://www.team-ifp.com/form/tds2016_mobile.php
◆何かご不明な点がございましたら、こちら(info@team-ifp.com) までご連絡ください。

当日のスケジュール
09:30     受付開始
10:00     開会式・オリエンテーション
10:10~17:00 バックグラウンドアドベンチャー(パーク内でグループにわかれてレクリエーション)
17:00 解散
※解散後は参加者同士パーク内で自由に交流をお楽しみください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

IFPメールマガジン 2015年10月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
去年の今頃はまだ半袖を着ていた気がしますが、今年はしっかりと秋を感じら
れるこの頃、いかがお過ごしですか?

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.2
2.【再掲】11月1日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
3.12月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.9月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.コラム ~スタートダッシュだ、行楽シーズン!だがしかし…~
6.市民活動ボランティアフェスティバル 参加報告
7.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~2.寒さも吹っ飛ぶ面白企画~
8.編集後記 ~台湾で心のバリアフリーを知る?~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.2
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今回は一挙2名紹介します、それではどうぞ!
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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、武田 湧也(たけだ ゆうや)と申します。
IFPに興味を持ったきっかけは、国学院大学在学中にNPO論という講義で
IFPスタッフの話しを聞いたことです。
振り返れば、今まで私は障がいと関わることを知らないうちに避けてきたよう
に思います。
小学校の特別支援学級をはじめ障がいを持った方と関わる機会がなかったわけ
ではないのに、周りの人々の障がいを持った方に対するどこか近寄りがたさを
感じさせる態度を見るにつれ、いつしか自分も障がいは自分とは関係のない世
界の話だと思うようになっていました。
しかしIFPの講義の中で紹介されたTDSイベント、障がいの有無に関係な
く皆が楽しんでいる風景を見て、そうではないと気付かされました。
障がいについては学校などでもなかなか学べず、「知らない」ことが偏見や無
関心につながることも多いと思います。
そのためにもまずは「知る」ことから始めようと思い、このインターンシップ
に参加しました。

インターンシップでは障がいについてきちんと学び、インターン終了後にその
経験を人に伝えたいと考えています。
現在活動を始めて間もないですが、障がいは一つの個性なのだと研修やイベン
ト、セミナーなどを通して実感しております。
身近な方との交流・実際の行動を通し障がいについて知ってもらうことで、そ
うした実感を少しでも多くの方と共有したいです。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、産業能率大学1年の若林 駿(わかばやし しゅん)と申します。

今年度のインターンシップ参加者の中で唯一視覚障がい者であり、共感を得る
ことや、学びも多く楽しく活動しています。

IFPに興味を持ったきっかけは、障がいのことについて知識・理解を深めて
いきたい・関わるきっかけを得たいと考えたためです。なぜ、そのように考え
たのかといえば、私も視覚障がい者の一人であり、純粋に障がい者支援に興味
があったためです。
インターンシップ説明会では、「カジュアルサポート」についての話が印象に
残りました。障がい者支援を行うにあたって、もちろん特別なスキルや知識が
必要なときもありますが、ヘルパーといったサポートのプロではなくても、ほ
んの少しの知識や理解があれば出来るサポートはたくさんあり、むしろそのよ
うな些細なサポートが、障がい者にとっては、たいへん心強く感じるのではな
いかと思い、IFPでの活動に携わっています。

インターンシップでは、視覚だけではなく、聴覚、運動など、様々な障がいの
ある方がいるため、積極的にコミュニケーションを図っていき、多くの方々と
交流を深めたいと考えます。
知識だけではなく、楽しい会話や思い出作りも大切だと考えており、TDSイ
ベントに参加する皆さん全員が、「参加してよかった」と思えるようなイベン
トにしていきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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2.【再掲】11月1日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。
前回のメールマガジンでもご案内致しました内容を再度掲載致します。
まだまだ残席ございますのでお時間ある方はぜひ足を運んでみてはどうでしょうか?

テーマは、以下の2種類です。
・「障がい者の雇用について」
・「地域で生きる障がい者・健常者の今を知ろう」
※時間や講師の方の紹介・申込方法等の詳細は、以下のリンク先(メールマガ
ジン9月号の内容の3番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1435
是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

※お詫び(研修会実施日訂正のご連絡)
9/27配信のメールマガジンでご案内の、11月度の研修会実施日が誤っており
ました。
ついては今回お知らせいたします【11月1日(日)】が正しい実施日です。
参加希望の方にはご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
今後このようなことがないよう注意してまいります。

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3.12月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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12月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日時は12月6日(日)15時から17時で、講師は昨年も講師を引き受けて頂いた
春日先生です。
発達障がいの特徴とその理解について学べます。
どうぞお気軽にご参加ください!

●内容/講師
内容:発達障がい者へのカジュアルサポートについて
講師:春日 佳奈。認定心理士・自閉症スペクトラム支援士・カラーセラピスト
学校や青少年の居場所にて、子どもたちと関わりながら相談業務に当たっている。
また、ご家族のリフレッシュ、地域での啓蒙活動に力を入れ、日々活動している。

●参加費:1,000円

●申込方法
件名に「12月度カジュアルサポート研修会への参加希望 」と入力し、本文に参加
登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

その他参加登録情報等の詳細は、11月度のセミナーと同様です。
上記2番の本文にあるリンク先を確認のうえ、ご対応願います。

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4.9月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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9月6日に実施しましたカジュアルサポート研修会について報告します。
今回は聴覚障がいについてです。報告は参加したインターン生・若林への
Q&A方式でお送りします。
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【Q1.研修会はどのような内容でしたか?】
A1. 講師の中村彰宏先生より「聴覚障がいについて」~ある愛のかたち~
というテーマで以下の項目について、お話し頂きました。
・聞こえないことによる影響
・言語を理解することの難しさ(特に先天性の場合)
・手話と指文字の役割
・聴覚障がい者と関わるときに心掛けるとよいこと
・指文字、手話の練習と実演

そして聴覚障がいがもたらす影響について学んだ中で、印象に残ったことは、
聞こえないことは話すことにも影響するということです。そして「話す・聞く」
ことに障がいを持つことは「考えること」にも影響することを知りました。
また、聴覚障がい者が自身の意思を表現するために指文字・手話といったツー
ルはとても役立つものであり、社会に浸透させることができれば心のバリアフ
リー化を図れるのではないかと思いました。

【Q2.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは
発見したことは何ですか?】
A2.指文字・手話の練習における、確認作業というアクションの必要性です。
このやり取りがきっかけとなり、指文字・手話の練習時に正しいジェスチャー
であるかどうか確認してもらうときに自然なやり取りができたことです。

【Q3.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこ
とがあれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
A3.声のかけ方・コミュニケーションの取り方です。
相手が聴こえない場合、声で呼ぶことができないためボディタッチか、相手
の前に駆け寄るなどの必要があり、初対面で起こすアクションとしては難易
度が高く、ためらいが生じてしまいました。

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5.コラム ~スタートダッシュだ、行楽シーズン!だがしかし…~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

季節は秋、過ごしやすい季節になりました。さっそく遠出でもしようと一歩
踏み出しふと足元を見ると、靴がすごく傷んでいる!

ということで、今回は「靴」についてお話しします。

私は脳性麻痺のため両足に麻痺(および緊張)があります。両足がこのよう
な状態で靴を履くと想像以上に靴に強い負荷がかかります。その結果、靴が
普通の人に比べて早く傷みます。

このようにお話しすると、そんな靴はやめて新品と交換しては?と思われる
かもしれません。でも、すぐにそれができない理由のひとつに「自分の足に
合う靴を見つけにくい」というのがあります。市販の靴はもちろんのこと、
運動障がいの方向けに作られた靴もあるのですがそれでもやはり自分の足に
合う靴と出会うことは難しいものです。

使い始めて足に馴染むまでに時間がかかる。そして馴染んだ頃には少しずつ
靴も傷み始め、段差もない場所で転倒したり、足に違和感を覚えたりします。

これを未然に防ぐ方法のひとつとして、周囲の人のちょっとしたサポートが
あります。自分では靴が馴染んでいる!と思っていても、それを傍から見る
と結構傷んでいる、そういうときは「靴、大丈夫?傷んできていない?」と
一言声をかけてもらえると、「最近何もないところでよく転ぶと思っていた
けど、それは障がいの悪化ではなく靴のせいだったんだ」と私も気づくこと
ができ、とても助かります。

靴の悩みは尽きませんが、これからも自分に合う靴を求める旅(ショッピン
グ)を続けていきたいと思います。

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6.市民活動ボランティアフェスティバル参加報告
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皆様、こんにちは。スタッフの奈良です。
季節はすっかり秋ですが、本日はうだるような暑さと元気なセミの声が聞こえ
る中で実施された市民活動ボランティアフェスティバル(以下、ボラフェス)
でのIFPのワークショップについてご報告します。

8月20日(木)茨城県水戸駅からバスで十分ぐらいのところにある常磐大学
のキャンパスで熱い熱いボラフェスが開催されました。今年のボラフェスのテ
ーマは“つなぐ”ということで、ボランティア活動に興味のある方々やすでに
活動中の方々等が参加されていました。
私たちのワークショップには平均年齢65歳の男女16名が参加してください
ました。
人生の先輩方に私たち若輩者がワークショップを行うということで身が引き締
まる思いで始めました。ところが、参加者の皆様はとても暖かい眼差しで私た
ちのワークショップに参加してくださり、私たちのほうが参加者の皆様に緊張
をほぐしていただく場面もありました。
年配の方ということで、若者の私たちがある意味「心のバリア」を抱いていた
のだとそのとき気づきました。

参加者の皆様には、視覚障がい、聴覚障がい、言語障がいについて体験をして
もらい、こういう障がいがあるとどういうことに困るということを知ってもら
った上で、じゃあ、こういう障がいがある人にはこういうカジュアルサポート
をするとよいのではないかということを主体的に考えてもらいました。

2時間のワークショップを通じて感じたことはシニア世代の方々がとても勉強
熱心ということです。退職後のセカンドライフを充実させるために一生懸命学
ばれている姿に奈良も刺激を受けました。

来年度もまた茨城の地で熱いボラフェスワークショップができたらなと思います。

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7.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~2.寒さも吹っ飛ぶ面白企画~
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皆様、こんにちは。またまたスタッフの奈良です。
今回は今年度TDS企画の予告です。
今年度のTDS企画は2016年2月20日(土)に開催します。
バレンタインデーが終わったばかりで、まだまだ寒さの厳しいディズニーシー
ではありますが、寒さも吹っ飛ぶような面白い企画を考え中です。
ぜひ、今から2月20日はIFPと手帳に書き込んでおいてくださいね。
参加申し込みの準備が整いましたらまた改めてご連絡します。

今年度は新たな試みとしてイベントの約1ヶ月後となる3月19日(土)にT
DSイベント参加者限定の交流会を実施します。当日撮った写真でのフォトブ
ックを作りを考え中です。当日、どんなことをするかはまたメルマガでお知ら
せします!

ということで、おさらいしますと2月20日と3月19日は「IFPの日」で、
よろしくお願いします!!

初めて参加される方もヘビーリピーターの方も楽しんでいただけるよう、スタ
ッフ一同心を込めて準備を進めて参ります。

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8.編集後記 ~台湾で心のバリアフリーを知る?~
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?好!這是小林IFP的工作人員。我愛台灣!
…びっくりしました?

「こんにちは! IFPスタッフの小林です。私は、台湾が大好きです!」
という意味です。

というわけで、先日遅い夏休みを取り、台湾に行ってきました。
ここ数年、何かと理由をつけては台湾に行き、夜市の人混みに紛れてきます。
それから温泉に浸かったり、電気街では日本で手に入らないモバイル機器に触
れ、旅行の締めとしてドライブルーツや、お茶を国際宅配便で日本に送るほど
買い込みます。(そのせいで帰りに空港の税関で、台湾在住の日本人に間違え
られました)

これだけ台湾中を動き回っていますが語学が堪能ではない私は、台湾に入境し
た途端、言葉のバリアに阻まれます。

そこでよくやるのが
1.タブレットに手書きアプリを入れ、英語なり、漢字で筆談。
2.スマホでメニューの写真を取り、写真を指差しなどで意思疎通を図って乗
り切ることです。

また台湾の方は親切な方が多く、こちらのつたない表現を理解しようと話をよ
く聞いてくれます。こういった「双方の歩み寄り」がバリアを解消するきっか
けになると考えています。
障がい者と健常者もそうですが双方の歩み寄りが当たり前にできる社会になれ
ばいいですよね!

それでは「双方の歩み寄り」を楽しみに、また理由を見つけて台湾に行くこと
にします。

再見!

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IFPメールマガジン 2015年9月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
9月になり実りの秋の到来です。IFPにも「インターン生」という名の新し
い実が加わり、その活動がより一層活き活きとしてきました。今後の活躍にご
期待ください!

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.1
2.【午前も研修会実施!】10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
3.11月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.8月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~1.真夏の大調査~
6.編集後記 ~立ち話~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.1
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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、国学院大学3年の坂本 万里菜(さかもと まりな)
と申します。
IFPに興味を持ったきっかけは、大学の授業でIFPの活動について知りま
した。普段、障がいのある方を見ても声をかけられず、どのように接してよい
のかわからなかったので、IFPを通して思い込み(偏見)などをなくして心
のバリアフリーを目指したいと思いました。
初回の説明会で印象に残った出来事は「うさぎとかめ」の物語です。健常者と
障がい者に例えてこの物語を考えたときに、『どの競技だったら「うさぎ」も
「かめ」も公平に戦うことができるのか』、というとても興味深い内容でした。
健常者も障がい者もそれぞれ得意・不得意があるのでお互いができないことを
サポートすることが大切だと思いました。

インターンシップでは、毎回の講義で学んだことを生かし、皆が楽しめるディ
ズニーシーのイベントを仲間と協力して盛り上げて行きたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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2.【午前も研修会実施!】10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。

メールマガジン8月号で募集いたしました10月4日に実施のカジュアルサポ
ート研修会は午前と午後にそれぞれ実施することになりました。ついては改め
てご案内いたします。

●日程
10月4日(日)

●時間/内容
【午前の部】10時~12時「視覚障がいに配慮した教材・教具のつくり方セミナー」
【午後の部】15時~17時「精神障がいの理解と私にできる関わり」

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分。都営地下鉄三田駅 徒歩約1分。

●講師
【午前の部】相羽 大輔(当法人理事長 愛知教育大学助教 )
【午後の部】大石 甲(元IFPスタッフ。精神保健ボランティア、就労継
続支援B型事業支援員などを経て、現職は障害者雇用の常勤研究員。専門は精
神障害者雇用。精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、
障害科学修士。)

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

また、同日2講座開催に伴い以下の内容に変更がありますので、ご確認ください。
●参加費
【2講座参加】2,000円
【1講座のみ参加】1,000円

●申込方法
件名に「10月度カジュアルサポート研修会への参加希望 2講座」もしくは「10月
度カジュアルサポート研修会への参加希望 1講座(午前または午後のみ)」と入
力し、本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com
■件名
例「10月度カジュアルサポート研修会 2講座への参加希望」
■参加登録情報
1.名前(ふりがな)
2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。
3.障害の有無とその種類
例:有(視覚障害:弱視、墨字使用)
4.希望する配慮事項
例:拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

●補足
以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーのため、十分な情報保障環境の整備はお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備します。
※申し込み期日:参加者数が定員になり次第、締切らせていただきます。
※なお各研修会後に、講師との交流会を実施予定。

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3.11月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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11月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日程は11月8日の15時から19時までで2つの内容について、当法人理事
長・相羽、そして昨年に引き続き常磐大学コミュニティ振興学部の池田教授に、
それぞれ講演いただきます。
いずれも多くの学びが得られる内容となっておりますので、どうぞお気軽にご
参加ください!

●日時
11月1日(日)

●時間/内容
【15時~17時の部】「障がい者の雇用について」
【17時~19時の部】「地域で生きる障がい者・健常者の今を知ろう」

●講師
【15時~17時の部】相羽 大輔(当法人理事長 愛知教育大学助教)
【17時~19時の部】池田 幸也(常磐大学コミュニティ振興学部 教授。福祉教
育・ボランティア学習の専門家)

●参加費
【2講座参加】2,000円
【1講座のみ参加】1,000円

●申込方法
件名に「11月度カジュアルサポート研修会への参加希望 2講座」もしくは「11
月度カジュアルサポート研修会への参加希望 1講座(15時からまたは17時から
のみ)」と入力し、本文に参加登録情報を記載の上、info@team-ifp.comまで、
お送りください。

※また「場所(交通機関)」「申込時の件名」「参加登録情報の記載内容」は、
上記「10月度 カジュアルサポート研修会のご案内」と同様ですので、そち
らをご確認ください。

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4.8月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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8月2日に実施しましたカジュアルサポート研修会について報告します。
今回は視覚・聴覚・運動障がいについての入門編であり、報告は参加したイン
ターン生・竹内へのQ&A方式でお送りしますので、ご覧ください。
———————————————————————-

【Q1.研修会はどのような内容でしたか?】
A1.視覚・聴覚・運動の障がいについての研修を受けました。それぞれ障が
いの種類や特徴について説明を受け、どのようにコミュニケーションをすれば
いいのか、どのようなサポートを必要としているのかを学びました。

【Q2.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは
発見したことは何ですか?】
A2.今回の活動で、障がいを持つ人とのコミュニケーションの仕方について
新たに学ぶことができました。視覚障がいの人に物を渡す際、何を渡すのかを
最初に伝えることや、挨拶をするときには、まず○○さんと声を掛け、必ず自
分の名前を名乗るということを学びました。目が見えにくい(見えない)のだか
ら、コミュニケーションをとる際には、周りの状況など様々な情報を言葉など
視覚以外の方法で伝えることが大事なのだと感じました。

【Q3.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこ
とがあれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
A3.今回の活動において、障がい者とコミュニケーションをとることがほと
んど出来なかったです。次回の活動ではコミュニケーションをとりたいです。
せっかく研修でコミュニケーションの仕方を学んでも、実践できなければ意味
がないと思います。

===========================================
5.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~1.真夏の大調査~
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こんにちは!スタッフの小川原です。今回は、来年2月実施予定のIFP恒例
行事、「東京ディズニーシー交流イベント」についてお伝えします!

IFPでは、毎年の年度末にディズニーシーでの交流イベントを開催していま
す。誰もが楽しめる「冒険とイマジネーションの海」の世界観を活かしたレク
リエーションを通し、多くの方と交流を深めています。

イベントに向けて始動したのは、連日の猛暑が落ち着いた8月の下旬。現地で
の下見を行いました。曇り空の下、汗でズボンが脚に張り付く鬱陶しさにも負
けず、新たなディズニーシーの魅力を探ってきました!

前半はスタッフの奈良と共に、下調べした興味深いスポットを巡りました。デ
ィズニーシーは各テーマポートに独自の世界観があり、それにちなんだストー
リーが至るところに散りばめられています。実際に見聞きし、物には手や足で
触れ、様々な方法でその魅力を体感しました。今年も新発見の連続で、「ここ
は○○○?だからこんな色なんだね」「この○○○、何かな?この辺にたくさ
んあるね」など、知っているとちょっと面白いスポットがたくさん見つかりま
した。

そして後半は、今年度のレクで重要となる「写真スポット探し」も行いました。
写真スポットを見つけ色々なポーズを実践しましたが、ここではスタッフ一同
大活躍!飛び跳ねたりぶら下がったり、面白い写真を撮るのに夢中で特にスタ
ッフの市川は電動車いすを巧みに操り、希望したポーズを次々にこなしてくれ
ました。写真撮影は終始笑顔が絶えず、「これはイベント参加者も一緒に楽し
めるに違いない!」と確信した小川原でした。

さあ、イベント当日まであと5ヶ月!現在、レクリエーションも作成中です。
キーとなるのは「謎解き」と「写真」。当日は寒い時期の開催となりますが、
寒さも吹き飛ぶホットなイベントになるよう、引き続き企画に励みます!
どうぞお楽しみに!!

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6.編集後記 ~立ち話~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

誰が言ったか、7月から続いた編集後記の「痛い話シリーズ」も第三弾です。
そこで今回は「ながら立ち」というものをご紹介します。

私は脳性麻痺ですが、車椅子や杖を使わずに立てて、歩けます。しかし左右の
バランスよく姿勢を保持するのは難しく、身体を支える力がごく一部にかかり
過ぎて、その部分が痛みます。
それをよく感じるのが、電車やバス等公共交通機関での待ち時間や移動時間で、
その具体的なシュチエーションと内容は以下のとおりです。
A.列に並ぶ時:手すり等がなく立つ為に全身が緊張する。
B.乗車後に立つ時:つり革や手すりをしっかり握るので手足にいつも以上に
力が入る。
C.タイミングよく座席が空いた場合:自分が今立っている場所から多少距離
があると、立っていた疲れと緊張から解放された両足が生まれたての小鹿のよ
うにプルプルしてしまい、たどり着けないこともある。

そこでこのA~Cを解消するために実践しているのが「ながら立ち」です。
これはその名のとおり「立ちながら、立つ以外にも自分の意識が向くように別
のことをしよう!」というものです。
その具体的な内容は読書かスマートフォンです。片手での読書(操作)はバラ
ンスの保持が難しいので、1.両足でしっかり立てる場所の確保する。
2.両手で本を持てる、または背中を預けて操作できて姿勢が安定する。
この2つの利点によって、以前なら身体の痛みのため長く感じていた時間も
「もう(乗り物が)来た、着いた!」と感じ気持ちがずいぶん楽です。
また友人等誰かと一緒のときは、相手から「こちら側のほうが立ち(歩き)やすいよ?」
と1人の時には気づけなかった情報の提供、「何かあれば肩掴まっていいよ?」
等の声掛けがある、そしてこれらの声掛けをしてもらえるよう自分からもアク
ションを起こすだけで、とてもリラックスした気持ちで待ち時間や移動時間を
過ごせます。そしてその後の会話のきっかけも掴みやすいです。
(もう少し話したいけど、外出でお互いに疲れしまっているときは特に…笑)

待ち時間や移動時間に感じる時間の長さや疲れに個人差はありますが、有意義
に活用できた時間(事柄)が1つでも増えると嬉しいものです。そしてこの時
間で得たものを今後の生活に活かすぞと思いながら、今日も電車に揺られてい
ます。

————————————————————————————–
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IFPメールマガジン 2015年8月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
最近はもう秋かと思うくらい涼しくなってきましたが、31日までは夏です。
最後まで熱く(暑く?)、楽しい夏を過ごしていきましょう!

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.【再掲】9月度 カジュアルサポート研修会のご案内
2.10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
3.グルメマップイベントレポート完成のお知らせ ~築地食堂源ちゃん田町店~
4.書籍「奇跡の脳」のご紹介
5.編集後記 ~とあるスタッフの転倒救助法~
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1.【再掲】9月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。

メールマガジン7月号で募集いたしました9月6日に実施のカジュアルサポー
ト研修会の参加について、改めてご案内いたします。

テーマは「聴覚障がい者とのコミュニケーション」です。
※時間や講師の方の紹介・申込方法等の詳細は、以下のリンク先(メールマガ
ジン7月号の内容の3番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1424

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

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2.10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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10月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日程は10月4日の15時からで、講師は昨年も講座を担当いただいた大石さ
んです。
精神障がいへの理解と、その関わりについて学びます。
どうぞお気軽にご参加ください!

●日時
10月4日(日) 15時から17時

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分。都営地下鉄三田駅 徒歩約1分。

●内容/講師
内容:精神障がいの理解と私にできる関わり
講師:大石 甲(元IFPスタッフ。精神保健ボランティア、就労継続支援B
型事業支援員などを経て、現職は障害者雇用の常勤研究員。専門は精神障害者
雇用。精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、障害科
学修士。)

●参加費
1,000円

●申込方法
件名に「10月度カジュアルサポート研修会への参加希望」と入力し、
本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。
■申込先アドレス
info@team-ifp.com
■件名
例「10月度カジュアルサポート研修会への参加希望」
■参加登録情報
1.名前(ふりがな)
2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。
3.障害の有無とその種類
例:有(視覚障害:弱視、墨字使用)
4.希望する配慮事項
例:拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

●補足
以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーのため、十分な情報保障環境の整備はお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備します。
※申し込み期日:参加者数が定員になり次第、締切らせていただきます。
※なお各研修会後に、講師との交流会を実施予定。

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3.グルメマップイベントレポート完成のお知らせ ~築地食堂源ちゃん田町店~
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こんにちは、IFPスタッフの若井瞳です。

昨年12月に開催した『グルメマップ第4弾 築地食堂源ちゃん田町店』のイ
ベントのレポートが完成しましたのでお知らせさせて頂きます!
グルメマップとは、障がいの有無に関わらず誰もが楽しむことのできる食事の
場を、より楽しめる工夫を探し、交流を深め、地域社会へ情報を発信していく
活動です。

第4弾の築地食堂源ちゃんでは、車椅子ユーザーの方のご参加が比較的多く、
一見ではバリアフリー設備が整っているかわかりにくいお店で、参加者同士が
どのような工夫をしたのか?お店の方にはどのようなアプローチをして食事を
したのか?などが、IFPのHPに掲載中のレポートへ掲載されています。
実際に、当日の入店までは「もしかしたらお店に入ることができないかも…!?」
と思えるような不測の事態も発生したのですが、お店の方のご協力と参加者同
士の支え合いにより、楽しく食事をすることができました。
もちろん、車椅子ユーザーの方と一緒に食事をする際の工夫だけでなく、視覚
や聴覚に障がいを持った方と一緒に食事をする際の工夫もレポートへ掲載して
おります。詳しくは、下記URLをクリックし、ご覧ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=620

築地食堂源ちゃんは、海鮮がメインでありながらもその他のメニューも種類豊
富なお店で、ランチだけでなく夜は居酒屋としても楽しむことができるお店で
す。田町店は駅、からも徒歩10分程度の場所にありますので、みなさまも是
非足を運んでみてください。

IFPでは、グルメマップ企画へ協力してくださる方を随時募集しております。
開催時期を不定期とさせて頂いているイベントではありますが、参加者として
一緒にグルメマップを盛り上げてくださるという方、田町駅周辺の飲食店の耳
より情報を教えてくださるという方がいましたら、info@team-ifp.com(IFP直通アドレス)
までご連絡ください。

今後もIFPの活動を通じてみなさまとお会いできることを心より楽しみにし
ています。

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4.書籍「奇跡の脳」のご紹介
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皆様、こんにちは。暑い日差しを避けて、どこか静かな場所での読書…いいも
のですね。
そこで今回は書籍をご紹介しますので、機会がありましたら是非お手に取って
みてください。

1.書籍データ
タイトル:「奇跡の脳-脳科学者の脳が壊れたとき-」(新潮文庫)
著者:ジル・ボルト・テイラー(アメリカの神経解剖学者)

2.書籍の内容
神経解剖学者の著者が1996年12月の朝、突然脳卒中を発症。一命を取り
止めたものの言語と身体機能に障がいが残る。その障がいを克服する過程の中
での発見や想いを「神経解剖学者としての経験を持った」著者の視点や考察が、
臨場感のある表現で綴られた一冊。

3.感想
著者のジル先生は発症以前から、とても精力的に活動されている方です。
そんなジル先生が発症し感じた不自由さを伝える中で印象的だったのは、神経
解剖学者としての知識を持っている(または健常である)がゆえに、考えを整
理して口から言葉を発する、または身体を動かす等、一連の思考や動きを正し
く組み立てられない歯がゆさでした。
しかし、そんな状態でありながらも自分や周囲の人々に対して折に触れて「身
体は病気でも、心(中身)は変わっていない!」というメッセージを送り続け、
精力的に行動する姿には胸が熱くなりました。
また、脳卒中によって変化した自分の心身の様子を外側から見た場合と、内側
から自問自答した場合とで変わる視点が巧みな文章表現で描かれていて、興味
深く深刻になりがちな内容であっても、気負わずに読むことができました。

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5.編集後記 ~とあるスタッフの転倒救助法~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

冒頭から痛い話で恐縮ですが、7月号の編集後記で私が脳性麻痺ゆえに転倒し
てしまった出来事を書いたところ、「じゃあ、転倒したときはどう助ければい
いの?」という声を頂きました。

そこで今回は私の体験から、この問いにお答えします。

まず以下のリンク先(メールマガジン7月号の内容の5番の11行目あたり)
から、私がどのように転倒するのかご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1424
つぎに、転倒すると身体がある変化が起きます、それは身体を支える力に関す
ることで、大きく二つあります。
ひとつは、手や足で踏ん張り地面との衝突を免れても、その衝撃で一時的に身
体が硬直する場合です。イメージとしてはアニメ等で主人公が高いところから
落ちて両足で着地、でもその後全身が痺れて動きがカクカクする…みたいな感
じです。
もうひとつは受け身が取れず地面に衝突し、瞬間的に全身の力が抜ける場合で
す。
共通するのは「身体を支える力を正常に素早くコントロールできなくなる」こ
とです。

では転倒時の助け方ですが、「少し時間を置いて、手や肩などを貸し身体を自
分で助け起こせる(支えられる)」状況を作ってくれると嬉しいです。
先にお話ししたように転倒時は身体の力を上手く調整できず、意識も身体のド
コが痛いのか?など自己診断をしているので、少々落ち着く時間が必要なこと、
そして自力で身体を起こす杖のような手助けで十分です。
逆に苦手なのは、脇の下に手を入れ抱きかかえる形で起こされることです。こ
れは、身体を支える力を調整できていない状態で、自分の意思に反して身体が
浮くため、立たせてもらってもかえってその姿勢を維持できず(力の調整がで
きず)、自力で立ちにくいのです。

また8月2日のセミナー参加者から「困っている当事者の方に声をかけられな
い、断られたらどうしようという気持ちがある」という声がありました。これ
に対し理事長の相羽が「当事者は、周囲の方から”大丈夫ですか?”と声を掛
けられるだけでも嬉しいもの。本人のその時の気持ち、場面によって違いはあ
るがぜひ声をかけてあげて欲しい」と答えていました。
この答えは、本当にそのとおりだと思います。道の真ん中で一人ぼっちで倒れ
ているときほど寂しいときを、私は未だかつて知りません。この気持ちが和ら
ぐだけでもありがたいです。

皆さんも道で倒れているスタッフの鈴木を見かけたら、気負わず声をかけてく
ださい。ですが、そのときの痛そうな変顔を見て笑わないでくださいね(笑)

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IFPメールマガジン 2015年7月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
晴天の日に外出するたびに「こんなに暑かったかな?」と思い、年々成長する
夏の頑張りに脱帽しています(苦笑)
私達も夏の暑さ、もとい熱さを見習って昨年より一つでもよい内容を発信でき
るよう、引き続き活動してまいります。

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
2.8月度 カジュアルサポート研修会のご案内
3.9月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.國學院授業報告 ~スタッフ・市川の自己紹介完全版~
5.編集後記 ~涼しくて美味しい話~
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1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
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こんにちは、IFPスタッフの小川です。
今回もインターンシッププログラムのお知らせをさせていただきます!
募集は今月いっぱいで、早速8月2日からオリエンテーションが始まります。
ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

IFPのインターンシップとは、8月のオリエンテーションから、2月に行わ
れる集大成の東京ディズニーシーイベントまで、セミナーやワークショップで
各障がいや企画作りを学びながら、障がい者と健常者の互いの関わり方を理解
し、実践できる人材を目指すプログラムです。

私も2013年度のインターンを経て現在スタッフとして活動していますが、
相手の立場に立つことの難しさ、イベントを作る大変さ、期日や約束を守るこ
との大切さなど、社会に出る上でも必要な様々な要素を
インターンを通して学ぶことができました。

募集は7月31日(金)までとなります。
残りの募集期間もわずかですが、たくさんのインターン生に出会えることを楽
しみにしています。

つきましては、プログラムの詳細は以下のリンク先よりご確認ください。

(リンク先)
団体HPのトップ画面>お知らせ>2015年度インターン募集開始のお知らせ
https://team-ifp.com/wp/?p=1310

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2.8月度 カジュアルサポート研修会のお知らせ
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今回のカジュアルサポート研修会では、視覚・聴覚・運動障がいそれぞれの特
徴と専門知識がなくともできる簡単なサポート方法についての入門編を一気に
学べます!
・興味はあるが普段は忙しいく、各障がい別のセミナー全てに参加できない方
・障がいのことを初めて学ぶ方
・地域でボランティア活動中の方 などにオススメです。
詳細は以下の通りです。

●日時
8月2日(日)13時から17時まで

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分
都営地下鉄三田駅 徒歩約1分

●内容/講師
講座A:視覚障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
視覚障がいとはどういう状態で、どういう不便さがあり、必要としているサポ
ートは何か、自身の経験を交えて紹介します。
講師:奈良 里紗(筑波大学大学院)

講座B:聴覚障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
聞こえない・聞こえにくいとはどういう状態で、どうすればコミュニケーショ
ンができるのかを解説します。
講師:井口 亜希子(筑波大学大学院)

講座C:運動障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
運動障がいとは具体的にどういうもので、状態に応じて必要なサポートについ
てわかりやすく紹介します。
講師:益子 徹(日本社会事業大学大学院)

●参加費
2,000円(通常1講座1,000円のところ、今回限定で3講座2,000円です)

●申し込み方法
info@team-ifp.comまで【件名:8月度カジュアルサポート研修会への参加希望】
【氏名】【連絡先メールアドレス】を明記の上お申し込みください。
※なお、1講座のみの受講希望も歓迎いたします。

●申し込み期日
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

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3.9月度 カジュアルサポート研修会のお知らせ
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9月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日程は9月6日の15時からで、講師は昨年も講座を担当いただいた中村さん
です。
手話、指文字といった聴覚障がい者のコミュニケーションツールを学ぶだけで
はなく普段のコミュニケーションを見つめ直すきっかけにもなると思います。
どうぞお気軽にご参加ください!

●日時
9月6日(日) 15時から17時まで

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分
都営地下鉄三田駅 徒歩約1分

●内容/講師
聴覚障がい者とのコミュニケーション
講師:中村 彰宏(社会人。中途聴覚障がい者)

●参加費
1,000円

●申込方法
件名に「9月度カジュアルサポート研修会への参加希望」と入力し、
本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

■件名
例「9月度コミュニケーションセミナーへの参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)
2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。
3.障害の有無とその種類
例:有(視覚障害:弱視、墨字使用)
4.希望する配慮事項
例:拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

●補足
以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーのため、十分な情報保障環境の整備はお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備します。
※申し込み期日:参加者数が定員になり次第、締切らせていただきます。
※なお各研修会後に、講師との交流会を実施予定。

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4.國學院授業報告 ~スタッフ・市川の自己紹介完全版~
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皆さん、こんにちは。このたび7月2日に國學院大學でIFPスタッフが講義
をしてきました。
そのとき、スタッフの市川が脳性麻痺の障がい当事者として、学生の前でスピ
ーチ(自己紹介)を行いました。

当日好評を頂いたのですが時間の都合上、また彼自身の障がいゆえに充分に伝
えきれなかった内容等もありましたので、今回改めて再編集しました。

つきましては、以下のリンク先よりご覧ください。

(リンク先)
団体HP>調査研究・情報発信>【講演活動】國學院大學授業報告(2015年)
https://team-ifp.com/wp/?p=1389

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5.編集後記 ~涼しくて美味しい話~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

暑い日々が続くと、ついつい甘くて冷たいモノが食べたくなりますね。

お店に入ってゆっくりとするのも良いですが、ほんのちょっとだけ食べたいと
きにはサイズやお値段も手ごろなコンビニのスイーツが最適です。
私も好んで買いますが一点だけ残念なことがあります。それはコンビニの商品
は「お持ち帰りが前提」であることです。

私は自足歩行ができても、脳性麻痺のため身体を支える筋肉の力やバランスを
調整できず身体が左右に揺れてしまい、場合によっては転ぶことがあります。
少し痛い話ですが、私の転び方は大きく二種類あります。
一つはつま先のひっかかりをきっかけに、踏みとどまれなくて膝からゆっくり
崩れるパターン。
もう一つは、全体的にバランスを崩し、両手が水泳のクロールのように大きく
回転して、上体から地面に衝突するパターンです。

そしてなぜかコンビニで買い物をしたときは、大抵先ほどお話しした二つ目の
転び方をするので、せっかく買ったスイーツがお持ち帰りする途中で残念な結
果になることも…。

そんな中最近は少し大きめのコンビニには、イートインコーナーが設置されて
います。
コンビニの中に小さなテーブルとイスが置かれていて、買ったその場で綺麗な
状態のまま食べられるのは嬉しいです。またお店には少々ご迷惑かもしれませ
んが、レジからイートインコーナーまでの間に設置されている商品棚を、自分
だけでものを運ぶ時の中継地点(手すり)のように利用できるのもありがたい
です。

こうした出来事を経て買えたスイーツの美味しさは、店内のエアコンの涼しさ
とも相まって、格別です!

またこのようなコンビニを知っていることで、友人と出かけカフェ等の飲食店
が混んでいるときに、「いい場所があるよ!」と提案できるのもいいものです。

皆さんも、自分だけの涼しくて美味しい場所を探してみてください。

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