IFPメールマガジン 2016年3月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。
もう春が、4月がすぐそこまで来ています!皆さんならきっと準備万端ですよね。
一方私達IFPの準備は…。

それでは、気になるIFPの関連情報を今回も元気にお届けします。

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もくじ
1.【再掲】4月度カジュアルサポート研修会のご案内
2.【ご案内】5月度シンポジウム開催
3.Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~実施報告(Final Mission編)
4.2015年度インターンシップ事業修了報告
5.「社会福祉法人」に関する対話会に参加してきました!
6.コラム ~「健常者」ということ~
7.編集後記 ~巣立ちのトキ~
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1.【再掲】4月度カジュアルサポート研修会のご案内
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前回のメールマガジンでもご案内致しました内容を再度掲載いたします。
まだまだ残席ございますので、お時間ある方はぜひお越し下さい。

テーマは「カジュアルサポートワークショップ~あなたにとって私にとって心
地よいサポートのあり方を考える~」です。
※時間や講師の方の紹介等の詳細は、以下のリンク先(メールマガジン2月号
の内容の1番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/magazin

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

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2.【ご案内】5月度シンポジウム開催
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IFPでは、自分たちの活動の成果を確認する方法の一つとして継続的に研究
活動を行っています。今回はその研究活動の報告、及び、広く福祉教育やボラ
ンティア学習について興味・関心のある方々とディスカッションの機会を設け
たいと考え、以下のとおりシンポジウムを開催致します。

これまでIFPのイベントやセミナーに参加されたことのある方はもちろん、
どなたでも参加を歓迎いたします。

私たちと一緒に心のバリアフリー社会実現のために何が必要なのか一緒に考え
てみませんか?

日 時:5月1日(日) 15時から17時

テーマ: テーマパークを活用した相互交流プログラムに関する実践報告
話題提供:相羽 大輔
当法人理事長 愛知教育大学助教。

テーマ:高尾山を利用した研修プログラムの開発
話題提供:益子 徹
日本社会事業大学大学院博士後期課程在籍。社会福祉士。
大学在籍時に障がい学生支援に関心を抱き、現在に至るまで身体・知的・精神
障がい者を対象とした相談対応や介助経験を積む。
要約筆記、手話通訳活動をきっかけに聴覚障がいソーシャルワークを学び、現
在博士論文執筆に奮闘中。座右の銘は「童心忘れるべからず」。

場 所:東京都障害者福祉会館
    (都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)

参加費:1,000円

お申し込み:以下のアドレスまで必要事項を記入の上、お申し込みください。
info@team-ifp.com

■件名
シンポジウム参加希望
■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)

3.障がいの有無とその種類
例 有(視覚障がい:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

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3.Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~実施報告(Final Mission編)
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こんにちは!小川原です。
東京では桜も咲き始め、春の訪れにワクワクしている今日この頃です。

さて、今回は3月19日(土)に東京都障害者福祉会館で行った、
2月開催の「Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~」との連動企
画「Final Mission~参加者限定交流会~」についてご報告します!
総勢28名の参加者とスタッフで、スライドと模造紙による写真発表や、2月
のディズニーシーイベントでのMissionの表彰式、お茶をしながらのフリータイ
ムの3つを行い、楽しい時間を過ごしました。

写真発表は、それぞれのチームが発表するたびに大盛り上がりでした!写真の
タイトル、状況、ポーズ、写真にまつわるエピソードを、3分間めいっぱい語
ってくれました。
特に、メディテレーニアンハーバーで「イナバウアー」ポーズの写真を撮った
「キズナバウアー」という写真を発表したチームがとても印象的でした。「芸
術的な写真」を撮る時にチーム内で議論が白熱したエピソードや、写真のタイ
トルからもチームの仲の良さが伝わる発表でした。
思い出や、思い出の伝え方はチームによって様々。「あのチームの伝え方はわ
かりやすく面白いなぁ…」と、私自身も楽しいことを全員で分かち合うこと、
そしてそれを伝える方法はたくさんあること等を、参加者の皆さんから学びま
した。

2月のディズニーシーイベントは、各エリアの舞台や住人にまつわる隠れたス
トーリーを「知られざる物語」としてご紹介しました。そして今回の写真発表
では、参加者の皆さんに隠された「知られざる物語」をたくさん聞くことがで
きました。
パッと見ただけではわからないけれど、見つけることができると少しうれしく
なる。
そんな皆さんの素敵なストーリーが、何気ない写真の色彩や表情を何倍も豊か
にしてくれました。人や物の中にある「知られざる物語」を、これからはもっ
と大切にしていきたいなぁと感じた交流会でした。

当初は緊張しながら参加された皆さんも、懐かしい顔ぶれが揃うにつれて1ヶ
月前の思い出が蘇ったのでしょうか。
窓の外のどんよりとした雨模様とは対照的に、会場は皆さんの笑い声が絶えず、
終始晴れやかな雰囲気でした。
最後には「また参加したい」と話してくれた方もいて、とても嬉しかったです。
来年も皆さんがより楽しめるような交流会にします!来年のディズニーシーイ
ベントもどうぞお楽しみに!

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4.2015年度インターンシップ事業修了報告
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こんにちは。小川です。
2016年3月をもって、2015年度インターン・メンバーの活動が無事修
了しました。
私はインターン事業を担当して約半年間、他のスタッフより近くで彼らと活動
してきました。

それぞれが各々の想いを抱えながら出会い、関係を築いていくことで、最初の
頃は緊張していた面持ちが自然な笑顔に変わっていく過程が素敵だなと思いま
した。

このほかにもインターンの活動を通じて学ぶことがたくさんありました。
それは他者への思いやり、メンバー同士のコミュニケーション、期日までに求
められたもの協力しながらを創ること、です。
彼らが変わっていく度に、私自身もたくさんのことに気づかされました。

今年はIFPとして初めて研修で高尾山に行きました。
「目の前に広がる景色や通路を、相手に伝えたり気兼ねなく歩くことがこんな
に大変だと思わなかった」という意見がありましたが、そんな彼らが活動を重
ねる中で、ごく当たり前にメニューを読み上げ、段差や曲がり角では声掛けを
しながら交流を図っていて、私はうれしかったです。

一人ひとりが当たり前、または自然と行動に移せることほど気づきにくく、忘
れやすいものだと思います。

3月は出逢いや別れの多い季節ではありますが、得られたものは大切に、次年
度へつなげていきたいです。
インターンと読者のみなさまにとって、実りある一年がはじまりますように。

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5.「社会福祉法人」に関する対話会に参加してきました!
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皆さん、こんにちは。高濱です。

障害者施設はじめ福祉を扱う組織の1つに、社会福祉法人があります。   

「社会福祉法人ってなんだかルールが厳しそう」
そんな私の固定概念が無くなったきっかけがありました。

それは、2016年2月12日(金)に参加したイベント。
「社会福祉法人 江東園の事例からみる 若手が育つ非営利組織のガチ!対話会」

社会福祉法人江東園とは、高齢・児童・障がい等社会福祉全般にわたって9つ
の事業を展開し、社員も220人規模の法人です。
そのため組織運営(経営)のため、次世代の人材育成を積極的に行っているよ
うです。

対話会では前半は江東園の事例を紹介、そして後半は「若手育成」「世代継承」
「ワークライフバランス」の各トピックに分かれて対話をしました。

私は「世代継承」のグループに参加しました。
「世代によって変えるべきものと、変えるべきではないもの。どうやって考え
ていけばいいのか」という問いから始まり、参加団体の事例も聞きながら考え
を深めていきました。

私が印象に残っているのは、組織を継続させるためには、不動である「組織理
念」を共通認識した上で、理念、組織が一番大切にしている想いを実現させる
方法を時代に合わせて変えていくことです。

これは福祉分野の組織だけでなく、学校や会社のように私達がそれぞれ所属す
る組織にも当てはまる考えだと思います。
組織の継続が難しいと、つい組織の「在り方」について考えますが、むしろ考
えるべきは組織の「動き方」なのだと気づきました。

社会福祉法人の中にも変革を起こそうとするパイオニアが存在します。
時代に合わせた組織の在り方を追及し、簡単なようで難しいことを実現してい
る江東園の魅力を再認識するとともに、私自身組織の一員として貢献していき
たいというパワーを得ました。

このように、福祉の重要な役割を果たしている組織も時代に合わせて変わりつ
つあります。
例えば、facebookで事業内容を紹介したり、施設を地域市民への開放、企業と
連携しての商品開発等。

皆さんの地域にある社会福祉法人を調べてみてください!
もしかしたら面白い取り組みをしているかもしれませんよ。

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6.コラム ~「健常者」ということ~
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こんにちは、花粉症の益子です。
3ヶ月連続コラム担当となりました。
迷コラムニスト益子、今月は「健常者」という言葉について書きます。
今回は年度末特別号、少々長いです。

さて、障がい者、という話をした時に「障害」「障がい」「障碍」という主に
3つの表記があります。
これらの言葉についての論議は未だに一部ではなされていますし、障がいを持
つ人、と記すか、障がいがある人、と記すのかなどの表記についてもそれぞれ
議論がなされています。

そのような中、健常者という言葉についてはどうでしょう。
健康で、正常な者、という意味のように見えますね。
医学的に心身ともに障がいを持たない正常な人、ということだと思いますが、
果たして彼らは生活上、何の障害も持たないのでしょうか。
また、障がい者はいかなる時も、障がいを持っているのでしょうか。

ネギが嫌いな人、花粉症の人、空気を読めずついしゃべりすぎてしまう人など、
何らかの生活上困難を持っている人は多くいますし、これは障がいの有無では
ないですね。
他方、真っ暗な部屋の中では視覚障がい者が何かしようとしたところを、目が
見える人と比較してとても困る、という状態はなかなかないと思います。
そう考えると、どんな些細な障がい・障壁も持たないスーパー健常者!のよう
な人も常に生活上障がいを持ち続ける障がい者も居ないように感じます。

しかしながら、ついつい身体的な特徴を見て、あの人は健常者、この人は障が
い者。健常者だから障がい者のサポートをしなくてはと思い込んでしまったり、
あの人は障がい者だから◯◯なんだ、と決めつけてしまうことがあります。

大切なことは、身体的な特徴ばかりにとらわれるのではなく、どちらの立場の
相手でも、まずは同じ人間だと認識すること。
お酒が苦手な人とは、美味しいごはんを食べに行く。コーヒーが苦手な人には
お茶を出す、こうした認識や当たり前の行動の先に「心のバリアフリー」はあ
るのではないでしょうか。

車いすを押し、筆談をすることが皆さんにとって、そんな存在であってくれた
なら嬉しく思います。

年始から続いてきた怒涛のコラム3連投も、これにて暫しのお別れです。
それでは皆さん、健康にはお気をつけて、アデュー!

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7.編集後記 ~巣立ちのトキ~
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こんにちは、奈良です。

3月といえば卒業シーズン。IFPでも5名のインターン生が修了し、巣立ち
のトキを迎えました。
2015年8月にIFPに来たばかりのときは、「今年のインターンはおとな
しい感じの学生さんが多いなぁ」と感じていました。でも、巣立ちのトキを
迎えた彼らはあのときとは全く別人!8ヶ月で人間はこうも成長するのか!!
と私のほうが嬉しくてうるっときてしまいました。

ところで「ローマは一日にしてならず」と言いますが、心のバリアフリー社会
もまたしかりなのだと思います。来年度のディズニーイベントは第10回目を
迎えます。毎年40名規模のイベントですので、参加人数はのべ400名にも
なります!10年の継続によって、IFPに触れた人々が社会の中で小さな
「心のバリアフリー社会」を築いてくれているのではないかな?と思うのです。

明日、4月1日から2016年度がスタートします。
新しい出会いに思いを馳せながら、企画のアイディアを練る今日この頃です。

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IFPメールマガジン 2016年2月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
徐々に春が近づいてきたように感じるこの頃、いかがお過ごしですか?

それでは、今月のIFP関連情報を元気にお届けします。

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もくじ
1.【ご案内】4月度カジュアルサポート研修会
2.Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~実施報告(イベント当日編)
3.1月度 カジュアルサポート研修会実施報告
4.チャレンジド・ヨガに参加してきました!
5.コラム ~障害平等研修(DET)を受けてきました~
6.編集後記 ~立ち止まってはいられない~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.【ご案内】4月度カジュアルサポート研修会
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2016年もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日時は4月3日(日)15時から17時で、講師は当法人の事務局長です。
当法人が考えるサポートの在り方について学べます。
どうぞお気軽にご参加ください!

●テーマ
カジュアルサポートワークショップ
~あなたにとって私にとって心地よいサポートのあり方を考える~

●内容/講師
内容:IFPでは、専門家が行うサポート(介助)ではなく、友達や同僚がで
きるサポートをカジュアルサポートと呼んでいます。障がいのある人とない人
がともに社会 で生活をするにあたってこのカジュアルサポートはなくてはな
らないものですが、その具体的な内容はなんなのか?ワークショップ形式でと
もに考えます。

講師:奈良 里紗。筑波大学大学院特別支援教育学修士、現在、同大学博士課程
に在籍。NPO法人IFP事務局長。

●参加費:1,000円

●申込方法
件名に「4月度カジュアルサポート研修会への参加希望 」と入力し、本文に
参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

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2.Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~実施報告(イベント当日編)
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こんにちは。スタッフの奈良です。
今年で9回目となるIFPのディズニーイベントが今年も開催されました。
※イベントの内容はコチラ→https://team-ifp.com/wp/?p=1446

今年はグループ行動を開始して間もなく冷たい雨が…。雨が降るといやな気持
になることが多いのですが、2月20日の雨は特別な雨でした。
なぜかって?それは雨が降るとディズニーの混雑が緩和されること、そしても
う一つは雨 が降ることでいつも以上にカジュアルサポートをする機会、される
機会が必然的にできたと思うからです。カッパの着脱やお互いの傘の持ち合い
など、雨が降らないとできないことがいっぱいありました。

何より、グループ行動から戻ってきた参加者一人ひとりがとても素敵な笑顔と
賑やかな会話が絶えない、そんな様子を見て今年も皆さんに楽しい一日を体験
してもらえてよかったぁ~と心から感じることができました。

これからFinal Missionと題した参加者限定交流会が残っていますので、当日ど
んなMissionに挑戦したか等は3月のメルマガでお伝えします。
今回イベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
感想や要望等がございましたら、ぜひIFPまでお寄せください(info@team-ifp.com)。
今回都合により参加できなかった皆様、来年こそはぜひいらしてくださいね。

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3.1月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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1月12日に実施しましたカジュアルサポート研修会についてインターン生の
鈴木 美季子がレポートします。
1月はTDS直前ということもあり、いつもよりサポートについて実践的に学
ぶ機会が多かったようです。
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今までの研修会で学んだことを実践的に活かす内容だったのですが、あまり上
手くできませんでした。

頭では聴覚障がいの方は大人数での会話が苦手で会話についていけないことが
あること、視覚障がいの方はあそこなどの指示語表現ではわからないことを理
解していても、いざ、自分が他の人同士の交流を促進できるように実践する立
場になると、いろいろなところに気を配って行動することがあり、難しいと感
じました。

その難しさもあって課題はあったものの、障がいのある人とない人が交流する
ときには、お互いのことを知り合うことや出来事を共有すること(例えば視覚
障がいの方にとって、わかりやすい位置の伝え方を交えて話す等)が大切なの
ではないかという気づきも得ることができました。

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4.チャレンジド・ヨガに参加してきました!
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こんにちは!スタッフの小川です。
1月23日、私を含めインターン、スタッフの計4人は“チームIFP”として
「チャレンジド・ヨガ」にサポートスタッフで参加してきました。
このチャレンジド・ヨガとは、ゆっくり!安全に!そして楽しく!をモットー
に視覚障がい者向けに開催されているヨガ教室です。

声で見本を学ぶ→みんなで練習→完成ポーズの披露の3STEPで、ひとつひとつ
のポーズを習得していきます。
参加者が手を取り合って一丸となるポーズもあり、自分自身や周りの人とも向
き合える楽しくてあっという間なひとときでした。

私はこの教室では、サポートスタッフ(※インストラクターの先生の補助とし
て 参加者の方の送迎や会場準備から、参加者の方のヨガのポーズを補助する
スタッフ)だったので、「肘を伸ばした方が気持ちいいですよ」などと、先生
のポーズや、自分自身の身体で確認しながら見えにくい参加者の方々をサポー
トしました。
とはいっても、私はヨガに関しては素人。
ポーズが独特で、何より身体の固い私は、今まで正直ヨガはあまり得意ではな
かったのですが、そんな私でも参加者同様に見よう見まねでやってみたり、参
加者と手をつなぎペアで行うヨガを通して「あぁ、楽しいな、気持ちいいな」
という感覚を参加者とも共有できました。
体が硬く動かしにくい、見えにくいといった「〇〇しにくい」部分は、突きつ
めれば他の方と過ごすことで解消できる大差のないものかもしれません。

服装や道具はコントラストを意識して、具体的な言葉で伝えれば(説明)障が
いも年齢も性別も関係なしに誰にとってもわかりやすくて、楽しめる。IFPが
推進しているカジュアルサポートにも通じるものや活かせることがたくさんあ
りました。
三寒四温で春の兆しが見え始めた今日この頃、体も心も解放出来るヨガを始め
てみるのはいかがでしょうか。

以下「チャレンジド・ヨガ」Facebookページアドレスです。
https://www.facebook.com/events/540061689491056/?fref=ts

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5.コラム ~障害平等研修(DET)を受けてきました~
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先月に続き、スタッフの益子です。
先日障害平等研修を受けてきたので、今月はこちらの紹介をしたいと思います。
この研修はイギリスで考案された研修であり、障害当事者がファシリテーター
となって進める研修プログラムです。

僕が今回研修を受け、特に印象的だったものの中に、あるDVDがあります。
このDVDでは、ある男性が会社内で障害者雇用に対する対策を考えてくるよ
うに会議で言われるところから始まります。

最初は大した仕事ではないし、さっさとやってしまおうと言わんばかりの様子
でしたが夜中にPCに向かって作業をしていると、途中で爆睡してしまう。
気づいたら主人公は夢の中。夢の中では障害を持たない自分が異端であり、
「健常者なのになぜ道を歩いているの?」「あなた、健常者なのね可哀そうに…」
「大丈夫、健常者なのだから遅刻してきてもいいのよ、焦らずね」などといわ
れる奇妙な事態を体験していくという内容のもの。

これ、奇妙ですよね。健常者だから遅刻をしてもよい、健常者だから道を歩い
てはいけない、健常者だから可哀そう。どれも差別や偏見に満ちた体験だと思
います。
その世界で異端であることは確かに不便なこともあるかもしれません。
しかし、障害を持つから不幸なわけではないのですし、○○障害(健常者)だ
からこうなんだ、という勝手な思い込みは結局その人を見ていることには成り
得ないということに改めて気づく体験でした。
この研修に関心のある方は3月19日に大田でも行われるようですので是非ご
参加ください。
詳しくはこちら(https://www.facebook.com/events/862809617170780/)です。

それではみなさん、花粉が多く嫌な時期ではありますが、
今週も世のため人のため、お金のために?(笑)気合をいれていきましょう!

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6.編集後記 ~立ち止まってはいられない~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。
あっという間に1年も2ヶ月が過ぎました。
ディズニーシーでの大きなイベントを終えて、ホッと一息をつき改めて活動を
振り返ってみると団体の内と外、その内容や規模に関わらず本当に多くのイベ
ントの存在を知りました。
そしてその数だけ、活動した人の想いも様々だということも。

ディズニーシーやヨガ教室でも、ゆっくりと楽しみたい人もいれば、目一杯身
体を動かし交流して楽しみたい人もいる。
些細な交流から大切なことに気づき、一枚のDVDから熱い気持ちを取り戻し
た人もいる。

こうした出来事を自分自身が体験したり見聞きすると、「こんな刺激的な一日
があるのか!?」と本当に驚きます。
そして、たとえその時間や場所が気に入っていたとしてもそこに立ち止まるだ
けでなく、一歩ずつ進むことの大切さを感じました。

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IFPメールマガジン 2016年1月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
2016年も始まって早1ヶ月経ちましたが、いかがお過ごしですか?
今年もこれまで以上に活動していきますので、よろしくお願いします!

それでは、2016年最初のIFP関連情報を元気にお届けします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.【再掲】2016年2月20日(土)Mission of TDS 参加者募集!
2.12月度 カジュアルサポート研修会実施報告
3.【ご案内】2016年2月6日(土)チャレンジド・ヨガ 参加者募集!
4.コラム ~大切なのは”はぁと”~
5.東京ディズニーシー交流イベント2016スタッフレポート ~こんな人にもおススメです!~
6.編集後記 ~新幹線でGo!そして博多駅には〇〇が~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.【再掲】2016年2月20日(土)Mission of TDS 参加者募集!
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こんにちは!スタッフの小川原です。
IFP主催のディズニーシーイベント「Mission of TDS~知られざる物語を解き
明かせ!~」の開催が近づき、イベントの各種準備もいよいよ大詰めです。

とくにイベント当日のレクリエーションは、皆さんのワクワクした気持ちを刺
激したものになっていますので、乞うご期待!

そしてイベント当日私達IFPと一緒にディズニーシーという「冒険とイマジネー
ションの海に繰り出してくれる乗組員(参加者)」はまだまだ募集中です、
奮ってご参加ください!

Mission of TDSのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1446

皆様の参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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2.12月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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12月6日に実施しましたカジュアルサポート研修会についてインターン生の
坂本がレポートします。
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【Q1.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは発
見したことは何ですか?】
A.「発達障がい児者の特性と理解」について学びました。
その中で落ち着かない原因については、目には見えない「感覚」の世界にも注
目をすべきだと分かりました。

とくにお話の中で、給食室から漂うおいしそうな匂いでさえも、自分をコント
ロールできなくなってしまうと聞いて驚きました。

【Q2.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこと
があれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
研修会後の懇親会です。
理由は、電動車椅子ユーザーであるスタッフの市川と同じテーブルになり、食
事のサポートや会話を楽しめたことです。

これまでの団体活動や研修会を通じて、話すというより市川の表情や動作を読
み取ることで、以前よりコミュニケーションがうまくなったような気がしてう
れしかったです。

一方で、市川がプリントを読む場面での配慮は難しかったです。
理由は全員で資料を共有するときに、市川の手元にあるプリントをどのくらい
のペースでページをめくればいいのか、彼の表情や動作を読み取るだけでは分
からず悩んだからです。

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3.【ご案内】2016年2月6日(土)チャレンジド・ヨガ 参加者募集!
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IFPスタッフ・インターン生も参加したヨガ教室が2月も開催されます。
「ヨガ」という単語に反応したそこの貴方、この機会に是非チャレンジしてみ
ませんか?

ヨガ教室は、2月6日(土)の午後2時から立川市泉市民体育館で行われます。
「チャレンジド・ヨガ」の特徴や申込等の詳細は、以下の公式FBをご覧ください!
https://www.facebook.com/events/540061689491056/

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4.コラム ~大切なのは“はぁと”~
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こんにちは、スタッフの鈴木からコラムの担当のバトンを託された益子 徹です。
初コラムということで、僕が活動するときに大切にしている姿勢や言葉、そし
てそれに込めた想いについてお話しします。

何事をするのにも大切なのはその物事に向かう姿勢であり、心の持ち方です。

これは多くの場面で言われる一言であり、結果重視であるほど、要は結果、
ではなく、姿勢や心の持ち方が重要な価値を秘めてくるといえます。

2016年4月より企業や教育機関では合理的配慮の配慮義務や、それに伴った努
力義務が生じることになっています。

この合理的配慮に関しては、数多くの項目が既に挙げられており、僕の専門で
ある聴覚障がい関係では、手話通訳などの整備などが言われています。
会議で通訳をつけること、点字資料の準備などが多く言われていますが、本当
にそれだけで良いのでしょうか。

様々なサービス等を活かし、環境を整えることは大切です。しかし、相手を受
け入れ、相手にあわせた思いやりの心を持つことは実はそんなに難しいことで
はなく、むしろその心があるからこそ、適切に通訳や環境整備が活かされてく
ると思うのです。

この「大切なのは“はぁと”」という言葉は僕が大学に入って、
障がいを持つ方と初めて出会った日に先輩(のちに所属するサークルの先輩)
に言われたサークルの合言葉です。

大切なのは技術や環境整備だけでなく、ちょっとだけ相手を知ろうとしたり、
一緒にワクワクする経験をしてみようとすることが大事なのじゃないかと思うのです。

来月20日にはTDSイベントがあります。
みんながみんなプロではないのだから、出来ることも出来ないこともあって当然。

しかし、そんな中で互いにちょっとだけ知り合おう、楽しみたいな!と思って
集うことで、みんなが素敵な1日を過ごせるのではないかと思っています。

それでは、今回はこのあたりで。
当日は大変寒いことが予想されますが、TDSで僕と握手!

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5.東京ディズニーシー交流イベント2016スタッフレポート~こんな人にもおススメです!~
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こんにちは!再びスタッフの小川原です。

IFPの一大イベントであるこの東京ディズニーシーイベント、毎年準備段階から
趣向をこらしていますが、今年は初の試みとしてTwitterでの広報も始めました。
スタッフ一同今まで以上に「こんな人にももっと参加してほしい!」という思
いを各々の言葉で表現(ツイート)しています。
アカウントをお持ちの方は、ぜひ【@info_IFP2016】をチェックしてみてください。

そして今回ツイートしていくにあたって、「参加してほしい」と思ったきっか
けや、「どんな人」に想いを届けたいのか…といったイメージが明確になって
いきました。
そこで私、小川原から「参加してほしい人=ディズニーシーイベントをおスス
メしたい人」をご紹介していきたいと思います!

まずは、「学生さん」です。
私も初めてこのイベントに参加したのは大学3年生の時でした。参加者は学生や
社会人が多く、趣味も職業もバラバラな人たちとの交流はとても新鮮でした。
私が「新しい経験や挑戦」をし得られた新鮮な気持ちを、現役の学生さんにも
体験してみて欲しいのです!
きっと友達と遊びに行くときとは違うディズニーの楽しさがあります!!
(なお「心は学生」の大人の方や、「早く学生になりたい」チビッコの皆も、
学生に含まれますので、遠慮せず参加登録してくださいね 笑)

次に「ディズニー初心者・苦手な人」です。
人気アトラクションも、パレードも、キャラクターの名前もわからないし、
楽しめるか心配…。
そんな方でも大丈夫!イベントではディズニーシーの中で様々なMissionに挑戦し
てもらうことで、参加者同士がディズニーシーの世界観を共有し満喫できる内
容になっています。
夢中で取り組んでいるうちに、初心者の方でも自然とディズニーシーをのこと
を知り、安心して楽しむことができちゃいますよ。

最後に「IFPのイベントが初めての方」です。
毎年、口コミや団体HPをきっかけに初めての方がお一人で参加されますが、
IFPはそのような方も大歓迎です。
IFPがどんな団体で、活動に興味のある方は、ぜひこのディズニーシーイベント
に遊びに来てみてください!きっとホームページだけではわからないIFPならで
はの雰囲気を、肌で感じていただけると思います。

いかがでしたか?ディズニーや参加者とのコミュニケーションを楽しみたい方
なら、どなたでも大歓迎です。もし気になることがあれば、お申し込みフォー
ムやホームページより、お気軽にお問い合わせください。
2月20日とはIFPで一緒に盛り上がりましょう!
そして、3月19日の「Final Mission~参加者限定交流会~」も併せてご検討く
ださいね。

Final Missionのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1464

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6.編集後記 ~新幹線でGo!そして博多駅には〇〇が~
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こんにちは。スタッフの相羽でございます。
あっという間に1月も終わりましたが、みなさんは初詣に行きましたか?
僕は全国的にも有名な熱田神宮に行ってきました。指導している学生のこと、
家族のこと、自分のことなど、色々とお願いごとをしていたら、歳を取る度
に、よくばりになっている自分を感じた次第です。

余談はさておき、久しぶりに編集後記の担当です。
今回はどんなテーマにしようかと悩みましたが、ここはひとつ、先日の鹿児
島出張のことを書きます。

1月21日・22日に鹿児島で全国的な弱視教育の研究大会が開催されました。
その研究大会で指導している学生が「アルビノの子育て支援ニーズ」について
発表するため、僕も愛知県から遥々行ってきました。いつもなら飛行機を使う
のですが、今回はどうしても乗りたい新幹線があったので、往復新幹線を使い
ました。名古屋から博多までは「のぞみ」、博多から鹿児島中央までは「さくら」
でおよそ6時間の旅です。
実はこの「さくら」に乗るのが目的でした。いつも乗る「のぞみ」は2列+3列
シートですが、「さくら」は左右が2列シートのため広々としています。
車内は和モダンなデザインで、木目調のテーブルや壁からのささやかな和心に
よって、車内が暖かく感じられました。
また肘掛にはカップホルダーが標準装備され、車内用の電光掲示板の文字サイ
ズは「のぞみ」の1.5倍角くらいでした。おかげで僕はビールをひっくり返す心
配も、表示がわからないという面倒もなく旅ができ、「さくら」の素晴らしさ
を色々と体感しました。

ところで、博多駅では30分程乗り換え時間があり駅弁でも買おうかとフラフラ
していたら、エヴァンゲリオンのカフェ(500 TYPE EVA Cafe)を発見しました。
実は、エヴァンゲリオンは20周年、山陽新幹線は40周年ということで、昨年末
からコラボイベント(新幹線 エヴァンゲリオン プロジェクト)の一環でオー
プンしたそうです。
ご存じの方も多いと思いますが、エヴァンゲリオンのヒロイン・綾波レイは
「元祖アルビノっぽいキャラクター」のひとりです。アルビノ当事者として
行かねば…と思いつつも、今回は時間が足らず、入店できませんでした。
エヴァファンにはたまらないメニュー(例えば、使徒の顔をデザインしたカレー)
がたくさんあり、次こそは行ってみたいと思いました。

それから乗り換え時に入手した情報ですが、山陽新幹線では、現在、新大阪と
博多の間を走る500系新幹線がエヴァンゲリオンをイメージした特別車両になっ
ているそうです。その外観は初号機で、1号車(予約制)には実物大のコックピ
ットやパネル・ジオラマ展示があったり、2号車(自由席)のシートには初号機
をイメージした様々なデザインが施されているそうです。

2月の広島出張では、ぜひ500系に乗りたいと思った相羽でした。

<参考>
アルビノについて(日本アルビニズムネットワーク)
http://www.albinism.jp/
500 TYPE EVA Cafe
https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/11/page_7880.html
新幹線エヴァンゲリオンプロジェクト
http://www.500type-eva.jp/

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IFPメールマガジン 2015年12月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
2015年も残りわずか、やり残したことはありませんか?
むしろ、2016年のことを考えてワクワクしている?

そんな皆さんへとってきおきの情報も含めて、今年最後のIFP関連情報を元気
にお届けします。

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もくじ
1.2016年2月20日(土) Mission of TDS 参加者募集!
2.東京ディズニーシーイベント2016~今年の注目ポイント!~
3.【再掲】2016年1月10日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
4.11月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.勤ボラ会・IFP合同忘年会の感想
6.編集後記 ~店長、ラーメン一丁!~
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1.2016年2月20日(土)Mission of TDS 参加者募集!
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メルマガ読者の皆様、大変お待たせしました!
今年度ディズニーシーイベントの参加者募集を開始します。
来る2月20日(土)に「Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~」と
題したイベント、奇想天外なMissionを参加者同士で楽しみ、クリアするとデ
ィズニーの隠れた物語へとスタッフがご案内する体験型アドベンチャーとなっ
ております。
今年初めて参加する方もリピーターの方も楽しんでいただけるイベントです。

さらに、今年は初めての試みとして本イベント参加者限定の交流会(Final Mission)
を3月19日(土)に実施します。詳細は下記のURLよりご覧ください!

Mission of TDSのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1446

Final Missionのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1464

皆様の参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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2.東京ディズニーシーイベント2016~今年の注目ポイント!~
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こんにちは!スタッフの小川原です。今年もいよいよ残りあとわずかですね。
このたびディズニーシーイベントのお申込受付を開始しました!
そこで今回は、2月20日のイベント・3月19日の交流会の内容を、注目ポ
イントと共にご紹介します。

2月20日(土)のイベントは題して、「Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~」です。
ディズニーシーの中から厳選した3つの物語を、チームでMissionに挑戦しなが
ら巡ります。

イベントの注目ポイントは、物語のカギとなるMissionです。これらはインター
ン生が一生懸命考えてくれました。彼らのフレッシュな感覚とディズニーの世
界観が活かされた、とっても面白い内容です。
更に、このMissionはクリアするごとにチームに得点がつきます。Missionを頑張
ってクリアすると、3月19日に「お楽しみ」があるかも…?
もちろん、Missionによって明かされる物語もお楽しみです!アトラクションやパ
レードに負けないくらい面白い、IFPならではのディズニーの楽しみ方を味わって
ください。

そして3月19日(土)には「Final Mission~参加者限定交流会~」を開催します。
その名の通り、2月20日開催の「Mission of TDS」の参加者同士で過ごすスペシ
ャルな交流会です。

チームごとにMissionの成果を発表して思い出を振り返ったり、他のチームの参加者
とお茶をしながらゆっくり語らったり。全員で取り組む最後のMissionとして、全体
交流を楽しみましょう!

注目ポイントは、参加者限定特典です!
3月19日には、以下のような「お楽しみ」をご用意しています。
※特典1:参加者にイベントで撮影した写真をプレゼント!
※特典2:Missionで最高得点をとったチームには、表彰と賞品をプレゼント!!
これらは3月19日の参加者限定なので、2月20日のイベントを楽しんだ方
は、参加者限定交流会もぜひお越しください。

2月のイベントと3月の交流会についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
IFPのホームページにもアクセスしてみてくださいね。
年明けの2月と3月、皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

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3.【再掲】2016年1月10日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
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前回のメールマガジンでもご案内致しました内容を再度掲載いたします。
まだまだ残席ございますので、お時間ある方はぜひお越し下さい。

テーマは「障がい者と健常者の交流を促進する工夫を考える」です。
なお研修会は、ワークショップ形式で行います。
※時間や講師の方の紹介等の詳細は、以下のリンク先(メールマガジン11月
号の内容の3番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1479

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

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4.11月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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11月1日に実施しましたカジュアルサポート研修会についてインターン生の
武田がレポートします。

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【Q1.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは発
見したことは何ですか?】
A.セミナーで「健常者と障がい者の違いは何か」という話がありました。
様々な意見が出る中で両者の間にそれほど大きな違いはないのではと気付きました。
例えば聴覚障がいの方は耳が聞こえませんが、健常者でも年を経るにつれ聴覚
は衰えてきます。そこには早いか遅いかの違い、つまり個人差・個性とも言っ
てしまえるほどの違いだけなのだと感じました。

【Q2.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこと
があれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
A2.電動車椅子の方の物を本人に代わって取る機会がありました。
そのため本人に物の場所を質問する際に、首の動きだけで意志表示できるよう
にYES・NOで答えられる尋ね方をしたり、物を数えるときは目の前で一つずつ見
えるように数えることができました。
これは今までのセミナーはもちろん周りの方の接し方を見ていたことで、自然
にこのような行動ができるようになったと感じています。

その一方で相手の目線に合わせて屈むこと、焦りから笑顔で接することを忘れ
てしまうなど、細かな課題にも気づきました。

障がいの有無にかかわらず普段なかなか接する機会のない人との交流はやはり
緊張してしまう部分があるので、もう少し日頃からの交流を深めていきたいと
感じました。

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5.勤ボラ会・IFP合同忘年会の感想
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こんにちは、スタッフの若井です。
12月5日に実施の勤ボラ会・IFP合同忘年会へご出席された皆さま、ありがと
うございました。久しぶりの方とも初めましての方とも、一緒に楽しい時間を過
ごせてとても嬉しかったです。
忘年会の名前にもある“勤ボラ会”とは、メンバーが様々なNPO活動へ従事され
素晴らしい経験をお持ちの方々の集まりです。当団体も法人取得の際にご尽力を
頂いた経緯があり、とてもご縁のある方々です。

お店は「障がいを持った方々にかっこいい職場を!」とうたわれていたおしゃれ
なイタリアンレストラン【l’artisan】でした。
公式HP http://www.isfnetdream.com/lartisan/index.html
このようなお店で性別・年齢を越えた交流から多くを学び、私にとって交流する
ことへの自信に繋がりました。そして一年の終わりと今後に向けて、更に色んな
挑戦がしたい!という気持ちにもなりました。

私は今回、幹事として参加者の受付を担当しました。
メールで参加連絡を頂いた方々のなかには、私と面識のない方も多くいらっしゃ
いましたので、皆さまが安心して忘年会当日を迎えられるように、案内や連絡な
どをやりとりしました。
初めての場所や久しぶりの集まりに行くときは、多くの方がその日を楽しめるか
どうか考えると思います。その気持ちを少しでも軽減したいという気持ちで当日
お越し頂いた方々とお話しをしていた際に、多くの方から「丁寧にありがとう」
「どんな人かなぁと思っていたよ」などと言って頂けて、とても嬉しかったです。
出席者の方から「久しぶりの参加だったけれど来てよかった」と言って頂けてと
ても嬉しかったです。私は、このような小さなことにも気にかけて声をかけてく
ださる方が多くいることも、勤ボラ会の魅力だと感じました。

勤ボラでの同窓会は、毎年夏と冬に一回ずつ開催の予定です。今回、参加ができ
なかったという方も、勤ボラ同窓会はあたたかい心をもった方々によって支えら
れていますので、ぜひ安心してご参加ください。

最後になりますが、来年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますように心か
らお祈りしております。
来年もよろしくお願い致します。

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6.編集後記 ~店長、ラーメン一丁!~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。
このメールマガジンが送信される頃はどんな天気かな?雪が降って寒くなって
いないかな??
そんな季節には身も心も温まるものが嬉しいですよね。そこで今回はラーメン
屋さんの紹介です。

先日大宮方面で仕事をしたときです。勤務地は駅から少し離れたビル街で、そ
の近くにある「自家製麺ののすけ」に入りました。
外観からは小さく感じたお店も、中に入るとカウンターの他にソファーとイス
を向かい合わせたテーブル席があっても、窮屈さを感じさせないない広い造り
でした。車椅子もイスをどけるか、テーブルの中にしまえば、他のお客さんを
特別気にせず落ち着いて移動できる位の広さを感じました。
お水はセルフサービスですが、注文は店員さんに声をかける形で、料理もカウ
ンターまたはテーブルまで運んでくれます。

私は味の濃い料理が好きなので、味噌ラーメンを注文しました。そして出され
たラーメンは底が深めで白いどんぶりの中にありました。
味噌でありながらもスープの色が濃過ぎない見た目と、強すぎない味噌の匂い
から流行のヘルシー系かな?と、勘違いするほどでした。
いざ麺を食べてみると、細くてもちもちとした食感が良く「この麺をもっと食
べたい、いろんな具やスープの味を絡ませて食べたい!」という気持ちになり、
どんぶりを底からかき混ぜて一気に食べました。
すっかりその麺が気にいった私は、勤務期間中は度々お店を尋ねました。
店長さんや店員さんも物腰の柔らかい方で、新入りの私にも気さくに声をかけ
てくれました。
(「どこから来たの?」から勤務の最終日には「せっかく来てくれてたのに残
念だなぁ…」など)

そしてお店を出るときに、先に書いたとおり静かでゆったりとしたお店の印象
から「車椅子の方でも利用しやすそうな店内ですね」と店長さんに声をかけた
ところ、「完全ではないけれど、入口や店内のバリアフリーも考えました。ど
うぞ気軽に食べに来てください」と応えてくれました。
このような言葉を頂けたことは、とても嬉しかったです。

みなさんもぜひご家族、ご友人と一緒にこのお店の味を体験してみてください。

-お店の詳細情報-
店名:自家製麺ののすけ
住所:〒330-0843 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1-108-2 アストル1F
電話:048-674-7600
メニューの詳細はコチラ
http://tabelog.com/saitama/A1101/A110101/11028429/

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