IFPメールマガジン 2013年8月号

IFPメールマガジン 2013年8月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの奈良里紗です。
厳しい残暑が続きますが、皆様、おかわりないでしょうか。
楽しい夏休みを過ごされている方もいれば、いつもと変わらずお仕事という
方もいらっしゃるかと思います。
今回のメルマガでは、最近のIFPの活動を中心に情報をお届けします。
ぜひ、最後までご覧ください。

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もくじ
1.9月のカジュアルサポート研修会のご案内
2.8月スタートIFP新規事業バリアフリーグルメマップ企画のご紹介
3.今年は3月8日(土)開催!ディズニーシーイベントにむけた意気込み
4.コラム 市川洋介の日常お見せします!
5.お出かけ情報
6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
7.編集後記 久しぶりの理事長相羽大輔です。

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1.9月のカジュアルサポート研修会のご案内
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NPO法人IFP カジュアルサポート研修会のお知らせ
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IFPでは、今年もカジュアルサポート研修会がスタートしました。9月は聴覚障がい者とのコミュニケーションをテーマに、会話の際の様々な工夫を当事者の方から教えていただきます。
昨年度より、より実践的な内容になりましたので、前回参加いただいた方もぜひご参加ください。

日 時:9月15日(日) 15時から17時まで
テーマ:聴覚障がい者とのコミュニケーション
講 師:中村彰宏
自己紹介:仕事は休職中。現在は早稲田大学大学院法務研究科で法律を勉強しています。中途聴覚障がい者です。
内 容:「きこえないこと」って実はやり方によってはその位置づけや意味内容がかなり変わってきます。今回はこの「きこえないこと」を変えていく方法を一緒に実践してみましょう。コミュニケーションツールとしての指文字や手話などを中心に具体的なコミュニケーションの方法を学んでいきます。またこれらを通して「伝えること」、「受けとめること」の意味を一緒に考えましょう。

場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、
都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・
JR線田町駅より徒歩5分)
参加費:1000円
問合せ:希望する研修会を件名に入れ、本文に参加登録情報を記載の上、
以下のアドレスまで、お送りください。
info@team-ifp.com

■件名
例 「9月15日の研修会への参加希望」

■参加登録情報
①名前(ふりがな)

②連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

③障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

④希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、
十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、
参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.8月スタートIFP新規事業バリアフリーグルメマップ企画のご紹介
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みなさま、こんにちは!IFPスタッフの若井瞳です。
IFPでは今月から、新企画『グルメマップ』がスタートします!
障がいの有無にかかわらず、みんなが楽しむことができる食事。
その食事を、みんなでより楽しくより円滑にするにはどうしたらよいか?
工夫を学び、共有し合い、内容をIFPスタッフと参加者の仲間たちだけでなく、
地域の人たちにも還元しようという企画です!
開催頻度は1ヶ月に1回!
障がいを持った方も多く利用する東京都田町駅周辺の飲食店で、
みんなで楽しくランチをとりながら、相互理解と交流を深めましょう♪
昨年度のTDS以来、IFPのイベントが待ち遠しくて仕方なかったという方!
普段なかなか1日がかりのイベントには参加が難しいという方!
相互理解やカジュアルサポートについての理解を深め、交流をひろげたいという方!必見です。
また、グルメマップ企画に参加して頂いた参加者で、簡単な事後アンケートに答えてくださった方には、
次回グルメマップ参加時の参加費(ランチ代含む)が、無料になるという特典もついています!
興味がある方は是非いらしてください!みなさんのご参加をお待ちしております♪

**開催概要**

開催予定日:各月の第3日曜日
開催地:東京都田町駅周辺の飲食店
集合予定場所:JR田町駅 改札前
集合予定時間:10時30分
終了予定時間:12時30分
参加費:1000〜1200円(ランチ代、その他経費等含む)

※上記概要は、開催月によって異なる場合がございます。
適宜、IFPメールマガジンにて、次回の開催概要をお知らせさせていただきますので、
よろしくお願いいたします。

IFPスタッフ若井瞳

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3.今年は3月8日(土)開催!ディズニーシーイベントにむけた意気込み
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こんにちは。IFPスタッフの吉川です。ついに、7月から新しいインターン11名
と一緒に、TDS企画が開始されました!今年のレクの目標は、“チーム内全員
での交流”。レク当日は学生や社会人、健常者、障がい者など様々な立場の方
が参加します。普段の生活ではなかなか出来ない素敵な出会い、そして交流の
場を作れるようなレクを目指します。
今年度はレク作成を2チームに分けて、互いのチームが様々な意見を出し合い
切磋琢磨しています。インターンという新しい風も吹き込まれ、さらに充実
したレクが出来上がるようにスタッフ・インターン一同頑張ります。
ぜひ興味がありましたら、奮ってご参加いただけると嬉しいです。

スタッフ 吉川祐未

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4.コラム 市川洋介の日常お見せします!
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。
残暑お見舞い申し上げます。

今年の夏は、連日猛暑で外に出かけるのがだるくなると思いますが、
そんなことを忘れさせる夏の楽しみとして飲み会もそのひとつですよね。
私は、「飲み会」という場を大切だと考えていて、誘われた飲み会にはできるだけ
行くようにしています。
もともとみんなとわいわいと話すのが好きですが、外出やコミュニケーションを
とるのが人の倍かかる私にとって、時間が許す限りみんなと共に過ごしながら
たくさんのことを話したいという気持ちでいます。
その中でいつも初対面の方から聞かれることがあり、「お酒は飲まれますか」と
いう会話から始まります。
多分、障がいのある方と接したことがない方からみれば、「障がいってお酒とかを飲むと
悪影響があるのかな」というイメージがあるのかなと思います。
もちろん、障がいの種類によってはだめな方もいますが、私の場合はお酒を普通にみんなと飲めます。
ただ、唯一、みんなと飲み方が違うのはお酒をストローで飲むので、みんなから
「大丈夫?」と驚きながら聞かれます。
その反応を見るのが毎回楽しみながら頼みます(笑)
一般的には、アルコールをストローで飲むと酔いが早く回ると言いますが、
私の場合はアルコールを飲むと、不随意運動という手足の震えが少しおさまったり、
ちょうどいいぐらいに力が抜けて話すという動作が楽になります。
だから、「飲み会」という場が大好きでみんなと盛り上がりながら様々な自分を
見せられるので、できるだけ参加しています。

車椅子に乗っている仲間と飲みに行くときは、「テーブル席がない」
「堀こたつしかない」「店内に車椅子トイレがない」などといったことのせいで
最初からその店はあきらめるのではなく、同じ障がいでも体の状態は違うので
車椅子に乗っている仲間に店内の様子を伝えて、一緒にその店で飲めるのかを
決めると最初からバリアフリーではないお店でなければ飲めないと決めつけずに、
楽しくすごせます。

皆様も車いすの方と飲み会にいくときは、車いすトイレがないから誘うのはやめようではなく、
本人にそのことを聞いてみてくださいね。
一緒に行く人が少し手助けするだけでこの問題が解決することもありますから。

IFPスタッフ 市川洋介

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5.お出かけ情報
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今回はセミナー情報とチャリティコンサートについてご紹介します。
興味・関心にあわせて、足を運んでみてはいかがでしょうか。

【セミナー情報】患医ねっと鈴木信行様より

■タイトル:第36回医療・福祉を語る会
■目的:医療・福祉の業界内における異業種間での情報・意見交換、勉強、人脈形成
■日時:9月11日(水) 19:00〜21:30くらいまで
■場所:みのりcafe(http://www.minori-cafe.com)
■参加費:初回参加者 4,000円、2回目以降参加者 3,500円
■内容:
・ワインなどのドリンクとそれに合うお食事をしながら、医療や福祉について語り合います。
・発表者が医療・福祉分野でのテーマ(いま関心のあること、課題、取り組み内容など) を
提示していただき(10分程度 最大15分)、その後全員で自由に意見交換します。
■発表者

・【患者スピーカーバンク講演】患者の生活における薬剤師の役割
埼玉県立大学 大部令絵
・発達障害と心理療法のこれからの可能性
さとう成育心理面接室 室長 佐藤栄一
■詳細
http://www.kan-i.net/iryou.html
■申込
参加希望の方は、以下を記載・選択の上、本メールにレスをください。
(すでに、別途、事務局よりお返事をした方は、申込不要です)
−− 参加申込 −−
◇イベント名:第36回医療・福祉を語る会
◇所属:
◇氏名:
◇参加回数: 初参加 or 2回目以降
−−−−−−−−
なお、申込先着14名までとなります。
ご友人や同僚の方とのご参加もぜひどうぞ。

【コンサート情報】
TOKYO HIKARINOIE
MASAAKI BAND
CHARITY CONCERT 2013

日:平成二五年一〇月五日(土)
出演:正秋バンド
時間:開場14:00  開演15:00   終演17:00

場所:ひの煉瓦ホール(日野市民会館)

交通:
電車:JR中央線日野駅から徒歩一五分
バス:JR中央線日野駅・京王線高幡不動駅から『日野市役所』または『実践女子短大』行き

福祉協力券:一枚二〇〇〇円

司会:高田敏江(女優)

問い合わせ・申し込み先:〒191-0065 日野市旭が丘1-17-17 社会福祉法人東京光の家
TEL 042-581-2340
メール:info@hikarinoie.org
URL:http://www.hikarinoie.org/ E-mail:info@hikarinoie.org

※このコンサートの売上金の一部を福祉団体に寄付致します。

主催:社会福祉法人 東京光の家
共催:光の家愛のサウンド後援会

【後援団体】
日野市・日野市教育委員会・日野市社会福祉協議会・東京都・東京都社会福祉協議会・全国社会福祉協議会・NHK厚生文化事業団・朝日新聞厚生文化事業団・毎日新聞社点字毎日・読売光と愛の事業団・公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団・日本盲人社会福祉施設協議会・日本盲人会連合・社団法人 日本音楽事業者協会・東京日野ライオンズクラブ・東京日野かしの木ライオンズクラブ・東京日野ロータリークラブ・東京飛火野ロータリークラブ・八王子東京パイロットクラブ

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6.メールマガジンリニューアルに関するお知らせ
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9月から12月にかけて新しいメルマガ配信システムに移行することに致しました。
これまで、メルマガが上手く配信できなかったシステムエラー等がこれで改善される
と思いますので、皆様にはお手数をおかけいたしますが、再度、メルマガの登録手続き
をお願いできればと思います。
新しいメルマガ配信システムは、まぐまぐというメルマガ配信代行システムを利用します。
下記、URLより配信を希望されるメールアドレスの登録をお願いします。
次回、メルマガより新旧両方のメルマガ配信システムからメルマガを配信させていただきます
都合上、同じメルマガが2通受信する場合があるかもしれません。
9月から12月を新旧メルマガの移行期間と致しますので、来年1月以降は新システムへ1本化し、
重複受信されることはなくなりますので、しばらくの間、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

メールマガジン購読登録(無料)⇒http://www.mag2.com/m/0001613828.html

IFP事務局

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7.編集後記 久しぶりの理事長相羽大輔です。
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メルマガ読者の皆さま、お元気ですか?
お久しぶりです。IFPの相羽でございます。
しばらく、編集後記を書いてなかったので、
何を書こうかと思うのですが、ちょっと、
近況でも書いてみようかと思います。

最近、研究の関係でi Padの関連商品を扱うようになりました。
元々、「Mac」や「i Pod」のユーザーではなかった私にとって、
すぐに使いこなせるはずがなく、よく研修会等に参加しています。

そんな中、とある視覚障害者向けのiPad研修会で
とても面白いアプリに出会いました。

皆さんは、視覚障がいの人が自力で色を見分けられたら素敵だと思いませんか?
実は、それを可能にする補助具は、「Color Talk」という商品名で、
すでに販売されています。とても便利なものなのですが、
高価な物で、持ち歩くには不便な大きさです。
http://www.hokkei.co.jp/c_1.html

一方、最近では、「i Phone」で「Tap Tap See」という無料アプリを、
ダウンロードすれば、色の区別が可能になることを知りました。

「Tap Tap See」は、視覚障害者向け画像認識カメラというもので、
本来は、缶の飲み物や紙幣を識別するようなときに使われているようです。

相羽も興味本位でインストールして、遊んでいます。
先日、飲み屋で、ウーロンハイを飲んでいるときに、
当たり前のことに気づきました。

「Tap Tap See」でウーロンハイを認識させると、
「茶色い色の飲み物」と話してくれます。
これを聴くと、あまり美味しい飲み物には思えませんが、
とりあえず、簡易的に色情報を認識させるにはすぐれものです。

他の人のi Phoneを識別させると、カバーの色に応じて、
「○○色のタブレット」等とも話してくれます。

ちなみに、このアプリを機能させるためには、
Voice Overをオンにしておく必要がありますので、
やってみたいと思った方は、ぜひ、お試しください。

世の中探してみると、色々便利なアプリがありますね。
IFPでもそういう「アプリを紹介するセミナーをやりたいなぁ」と思ったくらいです。

IFP理事長 相羽大輔

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