IFPメールマガジン 2014年8月号

IFPメールマガジン 2014年8月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木康高です。
窓の外から聴こえる花火の音が楽しかった夏から、美味しい(または競う、または読む)秋へと
季節が移ってゆく今日この頃、いかがお過ごしですか?

そこで今月は、「振り返りと新たな一歩」をテーマにIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.9月14日開催聴覚障がい者とのコミュニケーションセミナーのご案内
2.ご協力のお願い「iPadでの教科書閲覧に関する基礎研究」
3.【新連載】コラム ~オシャレなカジュアルサポート~
4.8月IFPの活動紹介
5.グルメマップレポート2014の運営ボランティア募集
6.編集後記
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1.9月14日開催聴覚障がい者とのコミュニケーションセミナーのご案内
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皆様、こんにちは!IFPスタッフの小川友理です。
来月もIFPではカジュアルサポート研修会を行います。
日程は9月14日の15時からで、講師は去年も講座を担当していただいた中村さんです。
手話、指文字といった聴覚障がい者のコミュニケーションツールを学ぶだけではなく
普段のコミュニケーションを見つめ直すきっかけにもなると思います。
どうぞお気軽にご参加ください!

日 時:9月14日(日) 15時から17時まで
テーマ:聴覚障がい者とのコミュニケーション
講 師:中村彰宏
自己紹介:某国家公務員。中途聴覚障がい者です。
内 容:「きこえないこと」って実はやり方によってはその位置づけや意味内容がかなり変わってきます。
今回はこの「きこえないこと」を変えていく方法を一緒に実践してみましょう。
コミュニケーションツールとしての指文字や手話などを中心に具体的なコミュニケーションの方法を学んでいきます。
またこれらを通して「伝えること」、「受けとめること」の意味を一緒に考えましょう。

場 所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

参加費:1,000円

問合せ:件名に「9月度コミュニケーションセミナーへの参加希望」と入力し、
本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスまで、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

■件名
例「9月度コミュニケーションセミナーへの参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)

2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。

3.障害の有無とその種類
例 有(視覚障害:弱視、墨字使用)

4.希望する配慮事項
例 拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

補 足:以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーとなりますので、十分な情報保障環境を整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、参加者の数が使用する教室の定員人数になり締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

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2.ご協力のお願い 「iPadでの教科書閲覧に関する基礎研究」
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当団体の理事長・相羽が東京で仕事をしていた際にお世話になった、慶應義塾大学の中野泰志様が取り組まれている研究について
協力の依頼がありましたので、ご紹介させていただきます。
是非、ご覧ください。

拝啓
平素より、視覚障害者支援に関する研究へのご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

さて、当研究室ではこれまで、「弱視児童生徒用の拡大教科書に関する研究」や「節電が視覚障害者の安全・安心に及ぼす影響」と
いった、視覚障害当事者からの生活ニーズに基づいた研究を実施してまいりました。そして、この度、普及が進むタブレッド型情報
端末(iPad)での教科書等の読書について、文部科学省等から研究費を頂き、基礎的な研究を行うことになりました。
つきましては、以下の目的や調査内容等をご一読いただき、研究への御協力を賜れます場合には、下記連絡先までご連絡賜りますよう、
お願い申し上げます。

<研究目的>
弱視児童生徒が用いている拡大教科書には、分量が厚く持ち運びに不便であることや、通常の教科書との差異が大きいことなどの
課題があります。
そこで、普及の進んでいるタブレッド型情報端末(iPad)が課題解決の鍵になると考え、iPadにおける教科書等の読書についての
総合的な基礎研究を行います。
本研究により、弱視児童生徒にとってより読みやすく、使い易い教科書の実現が可能になります。
皆さまのご理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

<調査・実験方法>
日吉心理学教室までご足労頂きます。
そして、読書効率に関する実験、フォントの見やすさに関する実験、視機能に関する評価とアンケートに御協力いただくものです。

<実験時間・謝金>
13時頃~17時頃まで(途中休憩有り)、謝金は5,500円(交通費込み)を予定しています。
なお、本実験に2回御協力いただける方はその旨も重ねてお伝え下さい。

<実験実施予定日>
次の日程で実験を予定しております。ご都合の良い日程をお選び下さい。
なお、実験実施日は先着順で受付を致しますので、別日程でのお願いをする可能性もございますので、
複数の候補日を頂戴できると大変助かります。

・9/ 8(月)~12(金)の毎日
・9/15(月)~19(金)の毎日
・9/22(月)~26(金)の毎日

<諸注意>
本実験では読みあげる課題を行って頂きます。
そのため、何かしらの機械(ルーペや拡大読書機等)を使用しなくても文字が読めることが必要となります。
(メガネやコンタクト等の装用は問題ありません。)
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

<御協力申し出、ご質問、お問い合わせ先>
御協力いただける場合、研究計画や成果についてのご質問がございます場合には、随時、下記連絡先までご連絡下さい。

敬具

連絡先
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学 日吉心理学教室
中野 泰志
TEL  045-566-1221
FAX  045-566-1374
Mail info@nakanoy.econ.keio.ac.jp

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3.【新連載】コラム ~オシャレなカジュアルサポート~
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高(すずき やすたか)です。
私は脳性麻痺による体幹機能障がい(おもに歩行困難)がある障がい当事者です。平日は会社員、週末にIFPの活動をしています。
よろしくお願いします。

さて、タイトルを見て「あれ?」と思った方もいらっしゃると思います。
実は、今月より本コラムは新たな体制で連載することになりました。
これまではスタッフの市川が中心となって、障がい当事者の視点でカジュアルサポートについて連載してきました。
好評を頂いておりましたが、「これからは障がいの有無に関わらず、今まで以上に様々な視点でカジュアルサポートについて
連載したい!」という思いのもと、適宜スタッフを変更して連載していくこととなりました。
これまでのコラムの良さを引き継ぎつつ、生まれ変わったコラムをぜひお楽しみください。

そして、栄えある新コラム第一回目のテーマは「オシャレ」です。

皆さんが、服を選ぶときのこだわりは何でしょうか?
デザインやサイズ、または何種類も試着して自分だけの一着を見つけることそのものでしょうか?
私のこだわりは「動きやすさ」です。そして、このこだわりを満たすために試着はとても大切です。
特に大切なのは、ズボンを試着するときです。というのも、障がいのために歩行だけでなく、衣服の着脱時のように
片方の足だけで身体を支えるといったバランスを保つことも難しいのです。
また、歩いているときにどうしても両足の間接が内側に入ってしまい両膝がぶつかってしまいます。
そのせいで服の素材によっては、摩擦で破れてしまうこともあるので、購入後手入れをして長く愛用できるかも気になります。
そうすると、試着して服を選ぶ楽しさよりも「商品の取り扱い」や「試着室の長時間利用」が気になります。

そんなときは、いつも店員の方の声掛けや行動に助けられています。
具体的には「ゆっくりと試着してください」や「何か座るものは必要ですか?」
という声掛けや、お店のバックヤードから椅子を持ってくる、試着室に入りやすいように周囲の商品を移動してもらった等です。
障がいに気づくことは誰でもできますが、実際に声をかけ、行動するのは難しいと思います。
でも声をかけられた方は、たった一言、行動のひとつで気になっていたことが解消されます。

こうした経験から「誰もが心地よい空間」とは、人と人、人と物が一体となって良い方向に相互作用することで出来るのだと
改めて感じました。
そして、このような体験をIFPの参加者の方にも共有して頂けるよう、より一層イベントやセミナー創りを頑張っていきます。
皆様、これからのIFPにどうぞご期待ください!

そして、イベントやセミナーで鈴木を見かけたときは、「イベントやセミナーが盛り上がる」ようなオシャレが出来ているか、
ファッションチェックをお願いします。辛口も大歓迎です(笑)

IFPスタッフ・鈴木 康高

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4.8月IFPの活動紹介
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの井口です。
今年も、インターン生を対象としたカジュアルサポート研修会がスタートし、その第一回目が8月4日に無事終了しました。
今回は、視覚障がい・聴覚障がい・運動障がいについての基礎講座を実施しました。
各講座では、「それぞれの障がいはどういう状態なのか」、「必要としているサポートにはどんなものがあるのか」を
中心に行いました。

インターン生の受講姿勢で特に印象的だったのが、聴覚障がいについての基礎講座のときでした。
こちらの講座では「どのようにすれば、聴覚に障がいのある方とコミュニケーションを取ることができるのか」を体験しながら
考えてもらうため、【伝言ゲーム】を行いました。
ゲームはコミュニケーションの方法に制限を設けて、2回実施しました。
お題は「1時に駅に集合」という内容を伝えるものでした。
1回目は、音声はなく口の動きだけで伝言しました。その際に「1時を7時と聞き違える」というように細かな内容を正確に
把握出来きませんでした。
2回目は、音声と文字以外のあらゆる手段(ジェスチャー等)を使って伝言しました。
すると数字は指の数で、状況は身体全体で表現するなど、たくさんの閃きが生まれインターン生の「伝えよう!」と奮闘する姿が、
はっきりと見られました。
伝えようとする気持ちは、とても大切です。その場面ごとに、どんな手段がとれるのかを考え(例えば、口をはっきり開けて話す・
紙に書く・手話を使う・携帯に打ち込む等)実践した分だけ、コミュニケーションの幅を広げることが出来るからです。
9月の研修会では、当事者である中村彰宏さんから「聴覚障がい」について講義頂きます。
今回の基礎講座を活かして、さらに深く学んでいきます。

この研修会を通じてインターン生には、障がいのある方とコミュニケーションを取るときには、「障がいのあるなし」ではなく、
誰もが様々な特性を持っているのだと理解すること。そのうえで、お互いがより仲良くなるために必要なことを考え、実践することが
大切である、ということを伝えられたと思います。
研修会で、私たちがインターン生に紹介できる障がいの状態は、あくまでもその障がいの一部分です。
しかしながら、受講前後のインターン生の変化を目の当たりにすると、紹介(啓発)してゆくことは大切だと感じました。

今後は、インターン生による新たな気づきや行動が、IFPの企画にも反映されていきますのでご期待ください。

IFPスタッフ・井口 亜希子

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5.グルメマップレポート2014の運営ボランティア募集
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皆様、こんにちは!IFPスタッフの若井瞳です。
現在IFPでは、障がいの有無に関わらず、地域の飲食店でランチを食べながら、
みんなで楽しく食事会をするときの工夫等をレポートにまとめ、グルメマップとして発信しています。
つきましては、今年度のグルメマップ作成にあたりボランティアを募集します。

ボランティアの主な内容は、以下の2種類です。
(1)企画当日に食事をするお店の選定と下見
●曜 日:日曜日
●時 間:10時30分頃~12時45分頃までの予定
●場 所:JR田町駅付近の飲食店
●参加費:下見当日の自身の食事代

(2)グルメマップ企画運営へのアドバイス
アドバイス頂きたい内容は、下記のようなものです。
・お店の紹介。
例:「田町駅付近で利用しやすいお店は〇〇です」
・食事介助をされた(した)ときの実体験の紹介。
例:「一緒に食事をするときに、どこにワサビがのっているか教えてもらえると嬉しい」
・参加者への連絡事項等、運営面へのアドバイス
例:「参加者には、事前に当日何を食べるのか知らせたほうがよい」

以上のような情報、意見をお持ちの方は是非教えてください。

興味のある方は、以下の問い合せ先まで、氏名、電話番号、メールアドレス、障がいの有無をお知らせください。
詳しい下見の日程等を調整し、別途お知らせいたします。
また、下見やランチ会への参加が難しい方は、メール等によるアドバイスのみでも大歓迎です。

障がいの有無に関わらず、広く色々な方にご協力いただければ幸いです。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

【問い合せ先:wakai@team-ifp.com】(IFPスタッフ若井瞳)

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6.編集後記 炊飯器グルメはバリアフリーの夢を見る?
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの小林です。
夏休みを取られた皆様は、エンジョイされましたか?
私の夏休みはいつでしょうか、ああ…。
(注:小林はPC系かつ夜勤ありの勤務のため、まとまった休日の取得が難しいのです)

さて気を取り直しまして(笑)。
先日、とある週刊誌を読んでいたところ、特集記事の1つに「炊飯器グルメ」のレシピがあるのを見つけました。
「炊飯器グルメ」とは、炊飯器を使って、ご飯以外のものをつくる料理のことです。
その内容はカレーライスに始まり、大学イモ、サムゲタン、果ては鶏ハムまで、炊飯器ひとつで作る方法が載っていました。
素材を入れて、炊飯器のスイッチを入れて、時間まで待つという調理方法は、手軽でいいですよね!
炊飯器で過熱をするため、火を使わないので安全に調理できます。
お米は無洗米、野菜はカット野菜…という感じで材料の準備をすれば、包丁を使わなくてもいいため、スムーズに調理が
できるのです。
これを機会に今後は、極力道具を使わない炊飯器レシピを具体的に紹介したいとも思っています。
メルマガやイベントでリクエストを募集した際は、ご連絡お待ちしております!

炊飯器グルメの記事を読んで、IFPも、旧NSA時代に「ビストロNSA」というイベントを開催していたのを思い出しました。
「誰もが調理に参加できる」、「誰もがおいしく食べられる」というのを目標に、様々なメニューに挑戦しました。
またスタッフミーティングで、包丁を使わずに調理する工夫等についてシミュレーションしたことを覚えています。
※シミュレーションの様子は以下の記事で紹介しています。
https://team-ifp.com/wp/archives/nsa/201006-1/

え? 自炊するよりグルメマップに参加して、外で食べた方が美味しそうですって?
……お後がよろしいようで。

IFPスタッフ・小林

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IFPメールマガジン 2014年7月号

IFPメールマガジン 2014年7月号
皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木康高です。
雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず…とはいかない日々が続いていますね。
梅雨が明け、夏が始まりました。学生の方には夏休みが、社会人の方には引き続き頑張る夏が始まりました。
そこで今月は、「始まる(動き出す)」をテーマにIFP関連情報をお届けいたします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.新人スタッフのご挨拶
2.ご協力のお願い「iPadでの教科書閲覧に関する基礎研究」
3.コラム 市川洋介 ~ライブはいいトレーニングだ!~
4.カジュアルサポート研修会のお知らせ
5.2014年度 インターン生の募集(第二次募集)
6.國學院大學での授業についてのご紹介
7.編集後記 ~学生最後の夏休み~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

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1.新人スタッフのご挨拶
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皆様こんにちは。今年度からスタッフとなった小川 友理(おがわ ゆり)です。

平成25年度にインターンとしてIFPに参加しました。
そして今年度は、実生活では社会人として、IFPではスタッフとしての活動をそれぞれスタートさせました。
一年間インターンとして活動した経験や、その時に感じたことを活かしたいと思い、インターン事業を担当しています。

IFPに参加したきっかけは、東京ディズニーシーでのイベントです。
私は物心がつく頃からディズニーが好きで、6歳の時に年間パスポートデビューしました。
今でも年間パスポートを片手に時々遊びに行くのですが、今までの私の楽しみ方とは異なるアプローチをしているIFPのディズニーシーの
イベントにとても興味を持ち、携わってみたいと思い参加し、活動してきました。
イベント当日はもちろん、毎月のミーティングや色々な考え方を持つ人に出会えるのも楽しくて、こうして今年も続けています。
普段遊びに行くディズニーシーと、イベントの運営側として参加するディズニーシーでは気づきも楽しさも充実感も全く異なります。
どのように変わるのかは参加してからのお楽しみ!ということで、インターン生と来年のイベントの参加者に会えることが
今から楽しみです。

スタッフとしてまだまだ勉強中ですが、今年もたくさん学び、視野を広げるよう努力していきますので、
みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

IFPスタッフ 小川 友理

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2.ご協力のお願い「iPadでの教科書閲覧に関する基礎研究」
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当団体の理事長・相羽が東京で仕事をしていた際にお世話になった、慶應義塾大学の中野泰志様が取り組まれている研究について
協力の依頼がありましたので、ご紹介させていただきます。
是非、ご覧ください。

平素より、視覚障害者支援に関する研究へのご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
さて、当研究室ではこれまで、「弱視児童生徒用の拡大教科書に関する研究」や「節電が視覚障害者の安全・安心に及ぼす影響」
といった、視覚障害当事者からの生活ニーズに基づいた研究を実施してまいりました。
そして、この度、普及が進むタブレッド型情報端末(iPad)での教科書等の読書について、文部科学省等から研究費を頂き、基礎的な
研究を行うことになりました。
つきましては、以下の目的や調査内容等をご一読いただき、研究への御協力を賜れます場合には、下記連絡先までご連絡賜りますよう、
お願い申し上げます。

<研究目的>
弱視児童生徒が用いている拡大教科書には、分量が厚く持ち運びに不便であることや、通常の教科書との差異が大きいことなどの
課題があります。
そこで、普及の進んでいるタブレッド型情報端末(iPad)が課題解決の鍵になると考え、iPadにおける教科書等の読書についての
総合的な基礎研究を行います。
本研究により、弱視児童生徒にとってより読みやすく、使い易い教科書の実現が可能になります。皆さまのご理解と御協力を
賜りますよう、お願い申し上げます。

<調査・実験方法>
日吉心理学教室までご足労頂きます。
そして、読書効率に関する実験、フォントの見やすさに関する実験、視機能に関する評価とアンケートに御協力いただくものです。

<実験時間・謝金>
13時頃~17時頃まで(途中休憩有り)、謝金は5,500円(交通費込み)を予定しています。
なお、本実験に2回御協力いただける方はその旨も重ねてお伝え下さい。

<実験実施予定日>
次の日程で実験を予定しております。ご都合の良い日程をお選び下さい。
なお、実験実施日は先着順で受付を致しますので、別日程でのお願いをする可能性もございますので、複数の候補日を頂戴できると
大変助かります。

【8月】
4日(月)、 6日(水)、 7日(木)
14日(木)、15日(金)
18日(月)、19日(火)、20日(水)、21日(木)、22日(金)

【9月】
8日(月)、10日(水)、12日(金)

<御協力申し出、ご質問、お問い合わせ先>
御協力いただける場合、研究計画や成果についてのご質問がございます場合には、随時、下記連絡先までご連絡下さい。

連絡先
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学 日吉心理学教室
中野 泰志
TEL 045-566-1221
FAX 045-566-1374
Mail info@nakanoy.econ.keio.ac.jp

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3.コラム 市川洋介 ~ライブはいいトレーニングだ!~
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川洋介です。

皆さんは、夏休みの予定をどのように決めていますか?
夏休みの予定を計画するときに趣味などからやりたいこと、行きたいところを決める人も多いと思います。
私も趣味から決めるタイプで音楽が好きなので、ライブに行こうと思っています。
そんな、音楽好きな私は多くのライブを様々な会場で見ます。
そしてライブに行くたびに、自分の身体や気持ちについて気づくことがあります。
今回はその中のひとつを紹介します。

題して、「ライブはいいトレーニングだ!」の巻です。

7月に、大宮ソニックシティでライブを見たときのことです。
大宮ソニックシティは映画館のようなホール会場で、私は車椅子から降りずに見る方が楽なので、いつも車椅子のままで見られる席で
見ています。
でも、周囲のお客さんが立ち上がってしまうと、座ったままの私には見えません(泣)
しかーし!せっかく見に来たライブを楽しみたい私は、必死に知恵を絞りました。そして気づいたのです、
近くに自分の身体を支えてくれる人と手すりがあれば自分でも立てる(身体を高い位置に持ち上げられる)」ということに!
偶然にもこの日は車椅子席の中でも端の席だったので、横に手すりがあり車椅子を横向きにすれば、立ったり座ったりできる、
ノリノリでライブを楽しめる席だったのです。
歌が始まると手すりに掴まって立ち上がり、曲の合間は座って休む。次の曲が始まったら、また立ち上がる。
まるで、スクワットでもしているかのような状態でライブを楽しみました!
そんな状態で楽しんだライブ終了後の最初の一言は「あぁ、いいトレーニングだったなぁ」でした。
でもこうして楽しんだライブの翌日は、強烈な筋肉痛を味わう羽目になります。
それでも、好きなアーティストといつも口ずさんでいる音楽を全身で楽しんでいくライブは、いくつになっても最高です。

皆さんも、今年はいつもより身体を動かし、全身で夏休み楽しんでみませんか?

IFPスタッフ 市川 洋介

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4.カジュアルサポート研修会のお知らせ
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今年度もインターン事業の始まりとともに、カジュアルサポート研修会もスタートします。
初回は視覚障害・聴覚障害・運動障害について、それぞれ基礎講座を実施します。
「今さら聞けない○○」も基礎講座だから聞くことができます。
また、障がいについて何も知らないという方にもオススメです。
ぜひ、夏休みの予定に今回の研修会も入れてもらえばと思っています。

日時:2014年8月4日(月)13時~17時
場所:東京都障害者福祉会舘
参加費:3,000円(参加費は1講座、1,000円で、3つ全てを受講すると3,000円となります)
申込:info@team-ifp.comまで【氏名】【連絡先メールアドレス】を明記の上お申し込みください。

※なお、当日の飛び入り参加、1講座のみの受講、いずれも歓迎いたします。

【スケジュール】
13時~14時:視覚障害の基礎
講師 奈良 里紗(視覚障害当事者)
視覚障害とはどういう状態なのか、どういう不便さがあり、必要としているサポートはどんなことがあるのか、
自身の経験を交えながら紹介します。

14時~15時:聴覚障害の基礎
講師 高濱 明日香・井口 亜希子
聞こえない・聞こえにくいというのはどういう状態で、どのようにすればコミュニケーションができるのか
について解説します。

15時15分~16時15分:運動障害の基礎
講師 石阪 茉未
運動障害とは具体的にどういうもので、状態に応じて必要なサポートについてわかりやすく紹介します。

16時15分~16時45分:まとめ

17時~ 懇親会(希望者のみ参加)

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5.2014年度 インターン生の募集(第二次募集)
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皆様こんにちは!インターン事業担当の小川友理です。
梅雨も開けてすっかり夏!ですね。
IFPでは7月21日より、今年度のインターンシッププログラムを開始しました。
つきましては現在、受講生の募集を継続して行っております。
詳細は、8月4日(月)に開催のオリエンテーションにてご案内いたします。
興味のある方は、お気軽にinfo@team-ifp.com (担当:小川) までご連絡ください。

※インターンシッププログラムについては、下記の概要または
当団体のHP(https://team-ifp.com/wp/project/internship/2014にてご確認ください。

<<インターンシッププログラム概要>>
・対象:都内在学の障がい学生及び健常学生(各10名程度)
・期間:2013年8月4日から2014年3月末日
・頻度:月1回の活動を中心に12日間実施 (計60時間、大学の4単位に相当します。)
・費用:総額20,000円程度(6回分の講座受講料、ディズニーシーチケット代など)
・場所:主に、東京都障害者福祉会館(〒108-0014 東京都港区芝五丁目-18-2)

IFPスタッフ 小川 友理

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6.國學院大學での授業についてのご紹介
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7月4日、國学院大学の授業にて、私たちIFPの理念や活動を紹介してきました。
授業の事前準備では受講生に、「社会には、障がいのある人がいる」ということを知ってもらい、
「障がいのある人とない人とが“お互いに違うからわかりあえないよね”ではなく、“違いもあるけれど一緒に楽しみたいよね”」と
考えてもらいたい!という気持ちで取り組みました。
それではこうした思いで準備した授業を終えて、よかったところ、今後改善していきたいところを、紹介していきます。

1.よかったところ
國學院大學卒業生インターンの話をVTRだけでなく、スタッフの若井が講演したことです。
VTRでは、スタッフの市川が電動車椅子に乗った状態でトーキングエイドを入力し、受講生に呼びかける場面を盛り込んだことで、
受講生には「このような障がいの人もいるんだ」と障がいが多種多様であること知ってもらえました。
また、同大学卒業の現役スタッフ自らが話すことでインターン生になったらどのようにIFPに関わっていけるのか、活動内容に実感が伴い
具体的に理解できた受講生が大勢いました。

2.改善していきたいところ
授業の最初に障がい体験としてジャンケンを実施したのですが、この体験を後の授業の展開につなげられなかったことです。
体験は、「障がいがあるってどんなこと?」「工夫すれば障がいのある人とない人が仲良くできるんだ!」という発想の転換を
促すための手段だったので、先に紹介した障がいのあるスタッフが出演したVTRのように、体験以外のコンテンツを織り交ぜる等の
工夫をし、改善していきます。
そうすることで私たちIFPが目指す“カジュアルサポート”がより多くの受講生にわかりやすく伝わり、授業後もカジュアルサポートに
ついて考え、実践してもらえるような楽しい授業になると信じています。

今後も、IFPが行う授業またはセミナーを楽しみにしていてくださいね。随時メールマガジンでもご紹介していきます。

IFPスタッフ 石阪 茉未

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7.編集後記 ~学生最後の夏休み~
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こんにちは、IFPスタッフの高濱です。
突然ですが、質問です!

学生の皆様
学生最後の夏休みをどう過ごしたいですか?

社会人の皆様
学生最後の夏休みをどう過ごしましたか?

私は、来年から社会人です。
今は大学院生なので、朝から晩まで部屋に籠り、パソコンや書籍と向かい合う日々です。
社会人になったら、どんな日々になるのでしょう?

これから始まる夏休み。修士論文や海外派遣の準備、アルバイト、IFPの合宿、大学の仕事…やるべきことはたくさんありますが、
「学生最後の夏休みらしく、思い出に残ることをしたいなー」と漠然と思っている今日この頃です。
今の気持ちとしては、国内旅行はしたいと思っています。

皆さんオススメの夏休みの過ごし方を教えてください!

IFPスタッフ 高濱 明日香

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IFPメールマガジン 2014年6月号

IFPメールマガジン 2014年6月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木康高です。
最近は突然の雨に見舞われることも多いかと思います。
こんなときは、「予測できないからおもしろい」や「恵みの雨」というような、
突然の出来事や何となくネガティブに感じてしまう現象を、ポジティブな気持ちに変えてくれる
言葉を思い浮かべて乗り切っていきたいものですね。
そこで今月は、「変わる楽しさ」が詰まったIFP関連情報をお届けいたします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.新人スタッフからのご挨拶
2.コラム 市川洋介 雨と外出とサッカーと…
3.グルメマップレポート2013の公開と運営ボランティア募集のお知らせ
4.メルマガ配信に関するお詫び
5.2014年度 インターン生の募集 (インターンシッププログラムのお知らせ)
6.編集後記 今だから言える?インターン活動の思い出
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1.新人スタッフからのご挨拶
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皆様はじめまして、寺田 盛人(てらだ もりと)です。
平成24年に國學院大學からインターンシップとしてIFPの活動に参加させていただいていましたが、
この度正式にスタッフとして活動に参加させていただくことになりました。

私の親戚に発達障害の子がおり、今までその子に会う度にどのように接したら良いのか分からず、
あまり接しないようにしていました。
インターンシップとして最初にIFPに参加した理由は、この子とも仲良くしたいからでした。
今では会う度に楽しく遊んでいます。

今後も様々な方とお会いする機会がある中で、自分が同じ様な経験をしないため、
また、他の誰かが同じ様な状況で困っているときに手助けをするために、
スタッフとしてIFPを盛り上げていきたいと思っています。
未熟者ではありますが、これからもよろしくお願い致します。

IFPスタッフ 寺田 盛人

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2.コラム 市川洋介 雨と外出とサッカーと…
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皆様こんにちは。IFPスタッフの市川洋介です。
ワールドカップの最中は、梅雨の憂鬱さも気にせず、熱心に応援されていたのではないでしょうか。
私もブラジルで戦っていた日本を熱心に応援する日々を過ごしていました。

そんな中、実は私も梅雨の大雨と「絶対に負けられない戦い」をしていたのです。
まず、戦いに備えて「レインコート」を着ます。レインコートで車椅子ごと全身を覆うことで、
雨に濡れない強い身体に変身します(笑)
そしていざ外出!…全身を覆ったため顔が自由に動かせず、視界が狭くなりました。
これでは着ているレインコートが透明であっても、手元のトーキングエイドが操作しづらく、
友達やヘルパーさんとの会話が弾みません(泣)

でも市川洋介は負けません!
相手に、「いつもより詳細に話してもらうよう依頼する」ことで、大雨に勝ちます!!絶対に負けません!!
例えば、晴れの日なら「何食べたい?」と聞かれトーキングエンドを複数回操作してやりとりするところを、
「ハンバーグとオムライスならどっちが食べたい?」というように回答の伝達方法を単純化してもらえるような会話の流れを創り、
その結果スムーズに回答できたら私の勝ち!
また移動中は、周囲の見にくさを補うために普段なら独り言で済ませてしまうようなことも、
ハッキリと声に出してもらうようお願いします。
例えば「この先は、水たまりがあるね」と言ってもらい、見事水たまりをクリア(車椅子を濡らさずに回避)できたら、
またまた私の勝ち!!

こうして改めて書いてみると、雨の日の外出は大変だと気づきました。
でもその分、相手に理解しやすいように依頼し、それに応え、
一緒に良い結果を出す(安全に楽しく外出する)ためには、お互いを信頼したチームプレイが大切だということにも気づきました。
この梅雨の時期、家にいるときはサッカー観戦だけでなく、友達関係に思いを馳せながら楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?

IFPスタッフ 市川 洋介

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3.グルメマップレポート2013の公開と運営ボランティア募集のお知らせ
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こんにちは!スタッフの若井瞳です。
2013年度開催したグルメマップ企画全3回のレポートを、IFPのホームページ内に公開しました!
ホームページの【プロジェクト紹介>交流イベント>地域密着型交流イベント】へアクセス頂き
参加された方々の優しさと、楽しさにあふれる内容の様子を是非ご覧ください。

☆グルメマップ企画へのリンク先はコチラ → https://team-ifp.com/wp/category/event/

IFPでは2014年度も、グルメマップ企画を開催いたします。詳細が確定次第随時、メールマガジン等で
お知らせしていきますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしております!
また、私と一緒にこの企画を作ってくださるボランティアの方を募集しています。
お手伝いの内容は、主に企画当日にランチを食べるお店の選定や下見です。
IFPスタッフでなくても、広く色んな方にいらしていただきたいので、
興味のある方は下記の問合せ先まで、(1)お名前 (2)お電話番号 (3)メールアドレスをお知らせください。
【問合せ先:wakai@team-ifp.com】(担当:若井)

【注】グルメマップ企画とは
障がいのある方も多く利用する東京都田町駅付近の多種多様な飲食店で、みんなで一緒に楽しく
食事をするためにはどうしたらよいかという工夫を、参加者みんなで一緒に見つけていく企画です。
楽しく食事をしながら交流を深め、工夫の実践を地域へ発信しています。

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4.メルマガ配信に関するお詫び
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いつもIFPメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。
昨月のメールマガジンが重複配信されるという事案が発生し、読者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしてしまい、
誠に申し訳ございませんでした。

今後配信の際にはより一層注意して参りますが、まだまだ未熟で至らぬ部分も多々あろうかと思います。
つきましては、都度お気づきのことがございましたら、お知らせいただけますと幸いです。

IFPスタッフ一同、皆さまにとって有益な情報や交流の場を提供できる団体であり続けるために努力して参りたいと思います。
この度は誠に申し訳ありませんでした。改めて、お詫び申し上げます。

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5.2014年度 インターン生の募集 (インターンシッププログラムのお知らせ)
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こんにちは、IFPスタッフの小川友理です。
今回はインターンシッププログラムのお知らせです!
2014年度もIFPではインターン生を募集しています。

IFPのインターンシップとは、7月のオリエンテーションや8月の合宿から始まり、3月に行われる
集大成の東京ディズニーシーイベントまで、セミナーやワークショップで各障がいや企画作りを学びながら
障がい者と健常者の互いの関わり方を理解し、実践できる人材を目指すプログラムです。

私も2013年にインターンを経験し、今こうしてスタッフとして続けさせてもらっているのですが
相手の立場に立つことの難しさ、イベントを作る大変さ、期日や約束を守ることの大切さなど
社会に出る上でも必要な様々な要素を、インターンを通して学ぶことができ本当に有意義で学びの多いプログラムでした。

7月20日(日)まで募集しておりますので、興味のある方は下記の問合せ先までお気軽にご連絡ください。
【問合せ先:info@team-ifp.com】(担当:小川)
たくさんのインターン生に出会えることを楽しみにしています。

<<インターンシッププログラム概要>>
・対象:都内在学の障がい学生及び健常学生(各10名程度)
・期間:2014年7月から2015年3月末日
・頻度:月1回の活動を中心に12日間実施 (計60時間、大学の4単位に相当します)
・費用:本参加10,000円(6回分の講座受講料、5回分のワークショップ参加費)
事前研修20,000円(8月の合宿費用、ディズニーシーチケット代、4回分の講座費用)
※ディズニーシーのチケットをお持ちの方は、15,000円
・会場:主に、東京都障害者福祉会館(〒108-0014 東京都港区芝五丁目-18-2)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

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6.編集後記 今だから言える?インターン活動の思い出
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こんにちは。IFPスタッフの吉川です。最近どんどん気温が上がり、日中は日差しが痛いぐらいですね!
みなさん日焼け対策はばっちりでしょうか?私はまだ日焼け止めを塗らずに、外に出ています…

さて、私がIFPと出会ったのも2年前の夏でした。まだ大学3年だった私は授業でIFPの講義を受け、
「今までの興味を実行に移したい、将来進みたい業種のためにも参加してみたい!」と強く感じました。
少しの不安と大きな期待を胸に、IFPのインターンとして活動を始めました。

私のインターンとしての活動は、毎年行う東京ディズニーシーでのイベントのレクリエーション作りでした。
専門知識がなく移動のスピードを配慮しきれないなど健常者目線になってしまったり、参加者層を考えきれず
内容が学生目線が多くなってしまったりと
視野が狭くレクリエーション作りには苦戦したこともありました。
しかし、周りの人たちからのフォローや毎回のミーティングでの経験などにより、無事レクリエーションも完成し、
本番を迎えることができました。
本番が終わった後の安堵感、達成感はいまだに覚えています。
大学時代にIFPに参加したことで、障害について以外にもたくさんのことを学び経験することができました。

2014年度も7月には新たにインターンを迎え、ディズニーシーイベントの活動が本格的に始まります。
スタッフ2年目としてまだまだ学ばなければいけないこともたくさんありますが、インターンを見ながら
自分の初心を常に忘れずに、2014年度のイベントも成功させるため尽力していきたいと思います。

興味のあるみなさん!「何事もチャレンジして悪いことはない」と私は考えています。
一緒に活動できることを楽しみにしています。

IFPスタッフ:吉川 祐未

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IFPメールマガジン 2014年5月号

IFPメールマガジン 2014年5月号

皆様

こんにちは。IFPの鈴木康高です。
大型連休を終え、夏に向かって動きだす今日この頃。
例年ならば「今日も暑いですね」から始まる挨拶も、今年は変化がありました。
それは、挨拶もそこそこに「アナと雪の女王、観ましたか?」と言われることです。
大勢の方の話題となる映画の魅力に、ただただ感服するばかりです。
そこで今月は、「思わず話題にしたくなる」IFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.新人スタッフからのご挨拶
2.コラム 市川洋介 自分にとってのコミュニケーションツールとは
3.ご紹介 ユニバーサルMV(ミュージックビデオ)を作る会の活動等
4.編集後記 軍隊式カジュアルサポート?
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1.新人スタッフからのご挨拶
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みなさん、はじめまして。今回IFPのスタッフになった益子徹(ましことおる)です。
IFPとは約5年の関わりであり、毎回のイベントは楽しく参加していました。

今は福祉系大学院の博士後期課程に通いつつ、仕事をしています。
研究テーマは高等教育機関における聴覚障害学生支援であり、現職は聴覚障害の子どもの入所施設の児童指導員です。

以前から手話通訳をしたり、パソコン要約筆記を行うこともありましたが、前職は車いすの方や知的障害の方へヘルパーを派遣したり、
自分で彼らの介助をしたりする仕事をしていました。その関係もあり、IFPでは運動機能障害関連のセミナー講師をさせていただくこともあります。

スタッフとしてこれから未だまだ覚えなくてはならないことがたくさんあり、何かとみなさんにご迷惑をお掛けしてしまうと思いますが、
今後共よろしくお願いします。

IFPスタッフ 益子 徹

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2.コラム 市川洋介 自分にとってのコミュニケーションツールとは…
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皆様こんにちは。IFPスタッフの市川です。
GW終わって日常に戻っていくのが少しばかりつらい中、いかがお過ごしでしょうか。

皆さんは、普段ネットでのコミュニケーションツールを利用していますか?
メール、チャット、SNS、LINEなどの多様なツールが身の回りにあると思います。
そのなかでも、利用者が2億人を突破し有名になり、私もよく利用しているツールLINEの機能のひとつ「スタンプ」について話そうと思います。
「スタンプ」は、たとえば「おはよう」と直接文字を打ち込むのではなく、キャラクターがおはようの仕草しているマークを送る機能です。
様々な言葉が表現されている可愛いスタンプがあって、私のように運動と言語に障がいを抱える方には、様々な言葉を素早く、可愛く表現できる便利な機能だなと思っています。
実は、私がスマホでメールなどを送るときは、トーキングエイドで打った文面を、ヘルパーさんにスマホに打ち込んでもらうため少し時間がかかります。
でも、「スタンプ」を使えば様々な言葉を自分で選べますし、気持ちもより伝わります。
なによりも、ヘルパーさんにはちょっと秘密にしたい気持ちを表現するときに、自分ひとりで操作できるので助かります(笑)

「スタンプ」を利用していると、昔いとこが作ってくれた文字盤によく言う言葉を絵にして私が指すというのを思い出しました。
一生懸命頑張って伝えることも大切ですが、絵などを活用してコミュニケーションにかかる時間を短くして、様々な話をする時間を増やすことも大切なので、仲間と一緒に考えてみてくださいね。

ちなみに、私のお気に入りの「スタンプ」はLINEキャラクターの「がーん」です。
私がイベント終了後にLINEで「がーん」と打ち込んだら、「何があったの?」と気軽に声をかけてください。
その時は、面白いスタンプと一言を待っていてください!

IFPスタッフ 市川洋介

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3.ご紹介 ユニバーサルMV(ミュージックビデオ)を作る会の活動等
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当団体の理事長・相羽の大学院時代からの知人であり、「全盲の旅写心家」として活躍されている
大平啓朗様が取り組んでいる団体および、その活動内容についてご紹介させていただきます。
是非、ご覧ください。
皆さん はじめまして
私は、全盲の旅写心家として北海道の名寄市を拠点に活動している、
ユニバーサルMVを作る会の代表をしている大平啓朗(おおひら ひろあき)と申します。

現在、私達は『みんなで一緒に楽しめる音楽ビデオを完成させる』という夢の実現にむかって作品作りをしております。

以前、私は友達と音楽ビデオを観ていて、少し寂しい気持ちになったことがあります。 その時に、「場面の説明があったらなぁ」と思いました。
同時に、「歌詞の字幕や手話があれば、聴こえない友達とも一緒に楽しめるかもしれない!」とも思ったのです。

このようなキッカケから、今回のような、もっと多くの人が「共に楽しめる」音楽ビデオを作る決心をしました。
現在制作中の音楽ビデオは、様々な情報保証が付いているユニバーサルデザイン(UD)で完成させようと考えております。
「選べる」ことを一番大切に考えました。ですので、再生時に、情報保証をいくつか組み合わせたパターンを選択できるようにします。
情報保証の種類は、日英字幕、手話歌、場面説明としての音声ガイド、メトロノーム、楽器とBGM(波、雨)のガイド絵等です。
そして、少しの工夫や気付きで同じ場所や時間を一緒に楽しめるということも、より多くの人に知ってもらい、もっと元気な社会にしたいのです。

そこで、作成にかかる費用は、クラウドファンディングというシステムを利用して集めることにしました。
企画実現に必要な費用を、今回の趣旨や熱意に共感してくださった方々から広く集めさせていただくという方法です。
実際には、インターネット内で私達が準備した「ギフト」をみていただき、その中から希望のものがあれば、それを購入していただきます。
そして、その売り上げを音楽ビデオ製作の資金にさせていただくのです。
ですが、今回目標金額とした60万円に、6月17日までに集まらなければ、クラウドファンディングは失敗となり、私達作る会には、お金は1円も入りませんし、
ギフトを購入しようとして下さったサポーターのクレジットカード決済時に引き落としもされません。
もちろん、ギフトもサポーターにとどかないというシステムです。(*銀行振り込みでのギフト予約も可能)

以下が、私達の企画の詳細が書いてあるページです。 10種類以上のギフトも、ここに載っていまして、購入なども行うことができます。

「全盲の写真家が監督!日本初の『手話・字幕・副音声付』ミュージックビデオの製作!」

全盲カメラマンが監督!バリアフリーミュージックビデオを作ろう! | クラウドファンディングサイト – ShootingStar(シューティングスター

そして、広くご案内・ご転送等、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

日本初となる『字幕・手話・音声ガイド付着き 音楽ビデオ』の完成まで、仲間と一丸となり心をこめてやりきります。
皆さん、私達『ユニバーサルMVを作る会』への応援と協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

ユニバーサルMVを作る会 代表 大平啓朗
メールアドレス:hiro622@amber.plala.or.jp

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4.編集後記 軍隊式カジュアルサポート?
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皆様こんにちは。IFPスタッフの小林です。
ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか? 11連休の方もおられたかと思います。
私ですか? カレンダー通りにお仕事、さらに、連休最終日もお仕事でした。残念!
この分は、別の機会にゆっくり休みにしたいと思います!

さて先月、小林の住んでいる横須賀で、海上自衛隊が主催するイベントがあり、2万人の参加者が訪れました。
ネットではニュースになったほどです。こういったミリタリー人気の背景には、人気ゲーム「艦隊これくしょん」(艦これ)人気が背景にあるのでしょう。
メルマガ読者の皆様にも、艦これをプレイしている「提督」がいるのでは?
艦隊といえば「船」ですよね?船の進路は、0時の方向…などと時計で示しています。
これは、視覚障がいのある方へのガイドヘルプに用いるものと同じです。

私自身も、目が悪いため、人混みや街中での待ち合わせが苦手です。
そこで 待ち合わせた相手(特に友人)には、この時計を表現にした誘導をお願いしています。
たとえば、「目標!4時方向、距離50(メートル)!」などと友人に話してもらいます。
自分は、右斜め後ろに向いて、50m歩けば場所にたどり着き、迷わず合流できるようにしてもらっています。
サポートをお願いするというよりは、ゲーム感覚でお願いをしています。

こういった方法で、相手があまり意識をすることなくサポートをしてもらえるように働きかけることが、サポートをお願いする側にとっても重要ではないかと思っています。
サポートを受けることが多い皆さん、このようなアイデアをお持ちでしたら、IFPに情報をお寄せください!
よろしくお願いいたします。

IFPスタッフ 小林 勇人

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IFPメールマガジン 2014年4月号

IFPメールマガジン 2014年4月号

皆様

こんにちは。IFPの奈良里紗です。
GWを目前にひかえ、初夏のような爽やかなお天気が続きますね。
皆さまは、GWの計画はもうバッチリですか?
さて、今月もIFP関連情報をお届けします。

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もくじ
1.昨年度最後のグルメマップ企画のご報告
2.コラム 市川洋介 自己紹介の仕方で心がけていること
3.メルマガ登録に関するお詫び
4.編集後記 引越しました!理事長相羽大輔より

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1.昨年度最後のグルメマップ企画のご報告
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IFPグルメマップ企画では、第3弾として、東京都田町駅の飲食店街に位置する中華料理屋『慶珍楼』さんへランチに行ってきました。
このお店のよかったところは、まず豊富な10種類のランチメニューの中から好きなものを選べるということです!なので、今回は参加メンバー全員が、各々好きなメニューを楽しむことができました。また、店員さんには、車椅子利用者の方がコートを着るときに自然と手を出してくださる素敵な方がいました。
今回は、視覚障がい、聴覚障がい、運動障がいのある方の参加がありましたので、一緒に食事を楽しむために、駅からお店まで歩く間の道の選び方やコミュニケーションの工夫について、自然と参加者同士で伝え合うことができました。
具体的には、これから行くお店がどのようなところなのか(お店の広さ、明るさ、BGMの音量等)、行くまでのどのようなところがあるか(どのくらい歩くのか、段差はあるのか等)という情報を、お店に着くまでの道のりで話すことができたので、皆さんともて安心して当日を楽しむことができたみたいです。
知っている人が知っている情報を伝える、当たり前のことのようで実際にできないときもありますので、スタッフも参加者の皆さんにもこれを実践していただけると、ランチタイムに入るころには、気兼ねなく交流できるようになるのではないかなと思いました。
IFPグルメマップは、今年度も継続して開催します!メルマガ読者の皆さまには最新情報をどこよりも早くお伝えします!ぜひ、お知らせをみたら、次はあなたも参加してくださいね!

IFPスタッフ 若井 瞳

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2.コラム 市川洋介 自己紹介の仕方で心がけていること
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。
新年度を迎え、新生活を始める人が多い中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
4月は、別れの3月と異なり出会いの季節なので、多くの場面で初対面の人に自分を知ってもらおうと「自己紹介」をすることと思います。
その時に皆さんは、自分のどこを1番知ってもらおうと考えますか。
得意なことや苦手なこと、趣味や興味があること、呼んでほしい名前、人によっては「シンプル・イズ・ベスト」がいいからと一言で済ます人もいます。
私の場合は、初対面の人にもわかりやすいように障がいの説明と苦手なことなどを話すように心がけていますが、満足な伝え方が未だに見つからなくて模索しています。
その中でひとつだけ思ったことは、「自己紹介」というのは単に名前を紹介するのだけではなく、その人がその人自身に対する理解度を示す場なのかもしれません。
自分をきちんと理解できていなければ、苦手なこと、得意なことを言うこともできません。その結果、何かをお願いされたり、何かをお願いするような関係はできないのだと思います。
それは、障がいのある人もない人も同じだと思うので、「自分は障がいがあるから」「自分は障がいがないから」といって自己理解に時間をかけなかったり、かけすぎたりということではなく、自分のペースと器にあわせた自己理解の仕方が良いと思います。
つまり、自分のことをたくさん知ってもらいたいというのであれば、自分がどれだけ自分のことに対して知っているかを自分自身の中で整理してから、「自己紹介」をしたら今よりも早く仲良くなれるきっかけになると思います。
私自身も「自己紹介」をするたびに見つめ直し、次の「自己紹介」の為に磨きをかけるようにしているので、今年度もイベントにお越しになった際には、皆さんをあっと驚くような「自己紹介」を考えて待っておりますので、ぜひ来てください。

IFPスタッフ 市川洋介

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3.メルマガ登録に関するお詫び
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いつもIFPメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。
昨月のメールマガジンでもご案内いたしましたが、新しいメールマガジン配信システムへ移行するため、IFPにご登録いただきましたメールアドレスを事務局のほうで登録させていただきました。
その結果、本意ではないメールアドレスがメールマガジンに登録されてしまう事象が発生しております。
読者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
また、重ね重ねのお願いで大変恐縮ではございますが、下記、リンクより登録アドレスの解除や新しいメールアドレスの登録ができます。もし、手順等がわからない等ございましたら、事務局(info@team-ifp.com)までご一報ください。
○メールマガジンの登録・解除フォーム○
http://www.mag2.com/m/0001613828.html

今後も引き続き、皆様の個人情報の取り扱いには十分に注意して参りますが、まだまだ未熟で至らぬ部分も多々あろうかと思いますので、その都度、お気づきのことがございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
IFPスタッフ一同、皆さまにとって有益な情報や交流の場を提供できる団体であり続けるために努力して参りたいと思います。
この度は誠に申し訳ありませんでした。改めて、お詫び申し上げます。

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4.編集後記 引越しました!理事長相羽大輔より
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ご無沙汰しております。IFPの相羽大輔です。
今月は、始まりの四月ですね。
進学、転職、就職等、皆様にも様々な変化があったことと推察します。
かくいう私も、長年住んでいたつくばを離れ、実家のある東京を遠くはるかに通り越し、今は名古屋に住んでいます。引っ越しをしてみて、改めて考えたことは地域性です。
名古屋と言えば、味噌かつ、小倉トースト、名古屋コーチン等色々おいしいものがありますが、人の特色を見ていると、やっぱり新しいものや変わったものが好きな人が多いような気がします。歴史的には、織田信長が代表的ですよね?
ちょっと話は変わりますが、視覚障害の業界で面白い地域性と言えば、駅のホームのアナウンスです。関東では「白線の内側におさがり下さい」ですが、関西に行くと「点字ブロックの内側におさがり下さい」なんです。これは点字ブロックが岡山で誕生したことが関係しているのだと思いますが、関西と関東では、きっと点字ブロックを日常的に意識する機会が全く違いますよね?ちなみに、どうでもいい話ですが、岡山には「点字ブロックの歌」まであるようですよ。岡山では歌が流れたりするのでしょうか?そんなことを想像すると、地域性って面白いですね。

最後に、こんな話をしていると、あれれ、相羽がいなくなってIFPの活動はどうなるの?と思われてしまうかもしれません。そう思って下さった方、ご心配ありがとうございます。IFPは、大丈夫です。
毎年、インターンシップを終えた方がスタッフに加わったり、研修会の講師をして下さった方がスタッフに入ってくれたりして、新しい企画等を立ち上げ、運営をしてくれています。
今年も、グルメマップ作り、インターンシップ、ディズニーリゾートでの交流会等で盛り上がっていきますので、ぜひ、遊びにいらしてください。

そうそう、もうすぐGWですね。ぜひ、楽しい連休をお過ごしください。

IFPスタッフ 相羽 大輔

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