IFPメールマガジン 006

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。
ここ最近ぐっと寒くなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は、日に日に街中の人達の服装が変化し、手袋にマフラー、コートといっ
た具合に充実していくのを見て、まるでレベルが上がる毎に装備を充実させ
ていくゲームの主人公のようだ、などと考えながら過ごしていました。
それでは今月もIFP関連情報をお知らせします。

<もくじ>
1.★☆2018.1.21公開シンポジウム「障がい者の恋愛・結婚 〜僕らの恋愛のカタチ〜」について☆★
2.IFP忘年会のお知らせ
3.コラム ~もっと楽にスマートに~
4.編集後記

1.★☆2018.1.21公開シンポジウム「障がい者の恋愛・結婚 〜僕らの恋愛のカタチ〜」について☆★

先月号では、本公開シンポジウムの日程を2018年1月14日(日)とお
知らせいたしましたが、事情により1月21日(日)15時から17時へ日
程変更となりました。予定を調整してくださった皆様にはお詫び申し上げます。

さて、今月号ではそんな公開シンポジウムの詳細をご案内致します。受付も
開始致しますので、奮ってご参加ください。

★☆公開シンポジウム「障がい者の恋愛・結婚 〜僕らの恋愛のカタチ〜」について☆★
2017年第1回目のシンポジウムでは、前回盛況のあった結婚・友人の話
に続き、第2回、障がい者の恋愛・結婚について考えます。テレビやドラマ
で語られるのは障害のない人の恋愛ばかりで、障害者の恋愛について語られ
ることって少ないですよね。
障がい者の自分でも恋愛はしていいのかな、どうやって恋愛をしたら良いん
だろう、そんなことを考えているみなさんに今回は3名の方から自身の恋愛
経験(成就した恋愛も、失恋も?!)や結婚についての想いを語っていただ
きます。
障がいのある僕らの恋愛のカタチってなんだろう、そう思っている皆さんは、
ぜひ一緒に考えてみませんか?

ゲストプロフィール
A.中村 彰宏 さん
ヤフー株式会社法務本部勤務。ろう者。
努力家で内面に熱い思いを秘めながらもなかなか相手の女性に彼の魅力が伝
わらない、そんなジレンマを抱えながら、今、まさに彼女募集中。

B.澤村 裕司 さん
筝曲家。全盲。
彼が奏でる音楽には心に癒しを与えてくれます。癒しを与える彼に、癒しを
与える姫君は未だ来ず。そんな彼が過去に奏でた恋愛ドラマをきいてみませんか?

C.中村 祥子 さん
新聞社勤務。生まれつきの難聴で補聴器装用。
ずっと普通学校で育ち、中高は男子との会話もほぼ無く、カップルを横目に、
自分には誰かと付き合うことができるのか、結婚して子どもが生まれるのか
なーなど不安しかありませんでした。そんな私でしたが、紆余曲折を経て(笑)
今は夫と息子と3人暮らし。当日は普段なかなかできない話、しちゃいませんか?

日時:2018年1月21日(日)15時から17時
会場:東京都障害者福祉会館(都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase.html
参加費: 社会人2,000円 学生1,000円(講師交通費、資料代、情報保障費等含む)
定員:20名 ※定員になり次第、募集を締め切ります。
申込先:info@team-ifp.comまで下記の情報をお知らせください。

a.氏名
b.学生or社会人
c.障がいの有無
d.当日必要なサポートがありましたらお知らせください。
(例:JR田町駅から会場までの誘導等)

2.IFP忘年会のお知らせ

今年も残すところあと1ヶ月、今年も皆様のお陰で事務局一同、たくさんの
方と出会い、交友を深めることが出来た一年でした。そこで日頃よりIFP
とゆかりのある方々とこの一年を振り返り、楽しい時間を過ごしたいと思い、
忘年会を企画させていただきました。
以下、詳細となります。参加を希望される方はスタッフの鈴木までお知らせ
ください。


日時:2017年12月17日(日)17時30分から19時30分
会場:フィンランドキッチン タロ
(〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ メトロハット ハリウッドプラザ B2F)
※日比谷線六本木駅1C出口から徒歩0分です。
ウェブ: http://www.roppongihills.com/shops_restaurants/restaurants/00254.html
参加費:8,000円(コース料理+飲み放題)
申込み: yasutaka.suzuki@team-ifp.com(NPO法人IFP:鈴木)

3.コラム ~もっと楽にスマートに~
こんにちは、鈴木です。先日改めて気づいたことがあるのでお話させていた
だきたいと思います。
ある時、椅子に座っていたところ、姿勢保持がきつくなって疲れてしまいま
した。「座っているだけで疲れるの?」と思った方は、自分がパソコン業務
などをしている時に、肩こりや腰痛がひどくなった状態を想像してみてくだ
さい。私の障がいである脳性麻痺は、そういった症状が特に強く出やすく、
座っているだけでも、特定の部位の筋肉の拘縮が強く、痛みを伴うことが多
いのです。
この日はそれを強く感じたこともあり、横になって楽な姿勢をとりました。
でも時間帯は午後、まだ眠くはない。寝ながら読書の続きを…と思ったので
すが、そもそも身体が痛いので、今は動かしたくない。そこで最近買った電
子書籍をスマートフォンで読むことにしました。
そしてスマホを操作したときに気づいたのです。「読むのがすごく楽だ!」
ということに。
どこが楽だったのかというと、自分の見やすい位置(姿勢)を決めたあとは、
少し視線を動かして、指で画面をスクロールさせるだけで、ページが移動で
きる部分です。
これまで日常生活やIFPの活動を通じて自分が過ごしやすい方法を色々と
実践し改善してきたつもりでしたが、趣味や楽しいと思う活動の際には、
「楽しいことだから多少キツくても…」と我慢してきた部分もあったように
思います。しかし今回の一件で「楽しいことをもっと楽に、そして長く楽し
むためにどうしたら良いか?」と試行錯誤することは大事だと気づきました。

4.編集後記
今回配信のIFPメールマガジンはいかがだったでしょうか。
本メールでご案内もしましたが、これから忘年会シーズンです。
(自戒も込めて)暴飲暴食には注意しつつ、それぞれ楽しい時間を過ごして
くださいね。
それでは、次号もお楽しみに。

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しております。
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