皆様
こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。
嘘のような本当の話ですが、2016年が早くも半分過ぎたそうです。
もう半分しかない?まだ半分あります!まだまだ元気にいきましょう。
それでは、今月もIFPの関連情報をお届けします。
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もくじ
1.5月度シンポジウム実施報告 Part.2
2.6月度カジュアルサポートアドバンス研修会実施報告会
3.コラム ~乗る?乗らない??エレベーター~
4.編集後記 ~体験してきました、クルージング!~
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1.5月度シンポジウム実施報告 Part.2
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みなさん、こんにちは。若井 瞳です。
5月1日にIFPで行ったシンポジウムについて、前号に引き続き報告します。
そのシンポジウムの中ではパソコン体験を通じて様々なことを想い、考えました。
スタッフ・若井の胸の中にあった想いとは…?
気になる内容はコチラ→http://goo.gl/U9Qt17
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2.6月度カジュアルサポートアドバンス研修会実施報告
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皆さん、こんにちは鈴木です。
今回実施した研修会は、「心のバリアフリー研修会─すべての人に平等なまちづくりを目指し
て多様性を理解し、受け入れる態度の醸成─」というテーマでした。
今回私たちがこのテーマを選んだのには、2つの想いがあったからです。
それは…
1.バリアフリーの推進にあたり「物理的なバリアを軽減しつつ、不足分は気持ちでカバーを
すればいい」というだけでは足りない。
2.障がい者をサポートすること(例:手話通訳、点字・拡大資料の準備、ノンステップルー
トの確保など)の本当の意味について改めて考えてみよう、です。
今回この想いに応えてくださったのが、寺島薫先生です。
その寺島先生によるセミナー報告はコチラ→http://goo.gl/Qia9ZE
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3.コラム ~乗る?乗らない??エレベーター~
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皆さん、こんにちは鈴木です。
通い慣れた道でも、ふとしたきっかけで今よりも速く・安全に通れる方法がわかることありま
すよね?
その結果「新たな気づき」があるものです。今回はそんな出来事をお話しします。
日々利用している地下鉄の駅のホームに行くには大きな階段を下る必要があります。ホームか
ら出口に向かう上りのエスカレーターは階段に併設されていますが、ホームへ下るエスカレー
ターは併設されていません。
でも地下鉄のホームから出口までは階段を利用するのが一番「近い」ということもあり、とく
に気にせず利用していました。
ある日、いつも通り駅のホームに向かうため階段を下ろうとしたとき、肩を叩かれました。
立ち止まって振り返ると、そこには年配の女性の方が。
その方は私に「(階段を下りずに)この先をまっすぐ進むとエレベーターがありますよ」と教
えてくれました。
この方と面識はなく、もちろん自分が障がい者であることも話していません。それでも身体が
左右に揺れる不安定な姿勢で歩く私を見て、ごく自然に声をかけてくれたのです。
私はその方にお礼を言い別れてから、さっそく教えてもらったエレベーターを利用してみました。
そしてエレベーターに向かう途中、この出会いから改めて気づいたことが2つありました。
ひとつは「自分だけでは少ししか解消できなかったことでも、誰かに助言してもらうことで出
来ることが増えること」。
私がこれまでこの駅で階段を利用していたのは、出口からホームへ向かうのに一番「近い」か
らであり、階段を下るときの転倒の危険や、自分の身体を支える大変さは度外視していました。
でも教えてもらったエレベーターを利用したことで、「安全」に「落ち着いて」移動できました。
もうひとつは「自ら行動し、相手への感謝の気持ちを大切にすること」。
思ったことを全て行動に移すことは色々な理由があり、難しいこともあります。それでも相手
の様子や周囲の状況を察知して、最終的に行動に移すべきだ!と自ら判断し動いていきます。
そして自分に関わってくれたときはもちろんですが、それ以外でも感謝の気持ちを大切にして
いきたいです。
小さいですが、とても大切な出会いでした。
それにしてもエレベーターって、ホント便利ですね(笑)
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4.編集後記 ~体験してきました、クルージング!~
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こんにちは、小川です。先日縁があり東京湾のクルージングを体験してきました。
乗ったのは600名が乗船できる外から見ても存在感があり優雅な客船で、中に入るとさらに
豪華ホテルのような内装で、映画の世界に入った気分になりました。
(定番のタイタニックポーズをしてこなかったことだけが悔やまれます・・・)
私が体験したのはショートクルージングという約一時間のコースです。ショートクルージング
という名の通り、船内を散策したり、あちこちの椅子やデッキから見える外の景色の違いを楽
しんだり、カウンターで飲み物やお土産を買ってる内に、あっという間に帰着してしまいました。
「クルージング」=「芸能人のパーティーやマダムのお茶会」というイメージがあり、敷居が
高いと感じていました。それに加えて船酔いも心配だったので、私の人生には無縁だと思って
いました。
しかし実際乗ってみると、心配だった揺れもほとんどなく、来ている方も友達同士やバスツア
ーのお客さんなど様々でした。
また、船着場から船内へはスロープがかかっていて、車いす対応のトイレやエレベーターもあ
りますし、撮影スポットには舵の模型なども置かれていました。敷居が高いと思っていたクル
ージングですが、イメージよりずっと身近で、誰もが楽しめるようになっているんだなぁと知
ることができました。
梅雨の季節だからこそ、お出かけする日が晴れているとそれだけでいつも以上に嬉しくなりま
すね。
IFPでもお出かけが楽しくなるようなイベントや情報発信をしていきますので、今後ともよ
ろしくお願いいたします。
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