IFPメールマガジン 2016年12月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

2016年最後のメールマガジンです。最後まで元気よくIFP関連情報を
お届けします。

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もくじ
1.まだまだ参加者募集中!1月度IFP主催セミナー
2.2016年度インターン生の自己紹介 Part.2
3.コラム~お祭り-私にとって素敵な出会いや気づきの場所-~
4.【予告】2016年度実施&参加セミナー関連のご報告
5.編集後記
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1.まだまだ参加者募集中!
1月度IFP主催セミナー「心のバリアフリーを育む障がい者スポーツの実際」
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2016年1月21日(土)にIFPが主催するセミナーでは、参加者をま
だまだ募集しております。
テーマは「心のバリアフリーを育む障がい者スポーツの実際-東京オリンピ
ック・パラリンピックに向けてあなたも一緒にスポーツ始めませんか?-」です。

セミナーの中では2つの講演が行われます。
講演1.「チャレンジド・ヨガ~視覚障がい者の方のヨガとは?~ヨガプチ体験付き♪」
講演2.「“知らない”という障がいを解消する、スポーツの役割」
(講演1は高平千世氏、2は戸沼智貴氏が担当されます)

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催によって一層注目を集
めている「障がい者スポーツ」について、どこのセミナーよりも間近で専門
家と一緒に体験し、落ち着いた雰囲気で意見交換ができるIFPのセミナー
にぜひご参加ください!

セミナーの詳細・講師プロフィールはコチラ→https://goo.gl/8IeEjL

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2.2016年度インターン生の自己紹介 Part.2
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皆さん、こんにちは。
筑波大学人間学群障害科学類3年の二宮 一水(にのみや ひとみ)です。

大学では様々な障がい領域について学んでおり、将来は特別支援教諭として
働きたいと考えています。

趣味は、イラストを描くこと・お菓子づくり・旅行に行くことです。

今回のインターンで色々な人と関わり、様々な視点で物事が見られるように
なればと思っています。

よろしくお願いいたします。

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3.コラム ~お祭り-私にとって素敵な出会いや気づきの場所-~
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皆さん、こんにちは。スタッフの若井です。
私の地元はシーズンごとに商店街をあげたお祭りで賑わいます。商店街で自
営業をしている我が家は、毎シーズンのお祭りに、屋台の売り子や和太鼓の
叩き手や盆踊りの踊り子として、地域の方々と一緒に参加します。地域のお
祭りに参加すると、毎回素敵な出会いや気づきに恵まれます。

先日のお祭りで、私はペアを組んでわたあめの売り子を担当しました。私と
ペアになった方は、初めて話した年下の私にもとても気さくに接してくれる
朗らかな優しい女性でした。そう感じた理由は、屋台であくせくしながらわ
たあめを作っていた私に、「あ、見て見て!目の前でお母さんにだっこされ
てる女の子、わたあめをつかもうとしてガラスに手をのばしているよ!凄く
かわいい」などと、お客さんの特徴や感じたことを、とても率直に伝えてく
れたからです。

それまで忙しさに焦り、周囲が見えていなかった私でしたが、そのように周
りの状況を伝えてもらえたおかげで、忙しい中でも周りが楽しんでいる光景
が見れて、自分自身も楽しむことができました。

IFPの活動でも、見えにくさや聞こえにくさを持った方と、一緒に楽しく
交流するためのセミナーやイベントを行っていますが、お祭りでのこの出来
事は、ごく自然なのにとても新鮮でした。周囲が見えにくい・聞こえにくい
状況は、障がいの有無に関わらず、誰にでも起こり得るものです。そしてそ
のようなときに、自分(または相手)が周囲の状況を理解できるように、楽
しめるようにと目や耳からの情報を伝えてくれるサポートがあることで、と
ても安心しました。目や耳からの情報だけでなく、現場に出向くことが難し
い方に代わって実際に現場へ足を運んでみるといった、足からの情報を伝え
ることも、とても安心できる素敵なサポートではないかと思いました。

障がいについて、専門的な知識や技術を学んできたわけではない私は、自分
にできるサポートがどんなことかに気づけていないうちは特に、できること
が凄く少ないように感じて非力に思ってしまうことも正直あります。ですが
誰かのサポートは意外と身近なところでも自然とすぐにできるのかもしれな
いと、このお祭りをきっかけに改めて思うことができました。

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4.【予告】2016年度実施&参加セミナー関連のご報告
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2016年も講師・参加者、また関係者の方のご協力によりセミナーを実施、
または活動報告の機会を頂くことができました。本当にありがとうございま
した。
つきましては、そちらの活動について随時HPで報告していきます。

IFPの活動を通じて、皆さん一人ひとりが心のバリアフリーについて考え
るきっかけになればと思っておりますので更新内容を楽しみにしていてくだ
さい。

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5.編集後記
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皆さん、こんにちはスタッフの鈴木です。
今月のメ―ルマガジンはいかがだったでしょうか?

今年も様々な出会いと、体験の場を持つことができました。
それも皆さんの応援があればこそです、本当にありがとうございました。
来年もIFPをよろしくお願いいたします。

来年も…といえば「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉があります。
この言葉を聞くと尻込みしてしまいそうですが、ここは来年の目標達成に向
けて少しずつでもいいので準備をして「お前よくこんな目標立てたなぁ…ま
あ頑張れよ!」「ああ、頑張るよ!!」という具合に、鬼と肩を組んで笑い
合うくらいの気持ちでいきます。

皆さんもよい一年をお過ごしください。

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た内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
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IFPメールマガジン 号外 忘年会のご案内

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

皆様とともに様々な活動ができた、2016年も残すところあと僅かとなり
ました。
つきましては、親睦と交流を兼ねた忘年会を下記の通り開催いたします。
年末のお忙しい時期ではありますが、是非お気軽にご参加ください。

今回参加のお申込みは、わたくし鈴木が担当いたします。
お手数ではございますがご参加をご希望の方は、【12月22日(木)】ま
でに下記申込みアドレスまでメールでご連絡ください。

<忘年会詳細>
1.日時:2016年12月26日(月)19:00より
2.会場:響(ヒビキ)品川店
(〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル1F)
※JR品川駅高輪口徒歩1分です。
3.ウェブ:https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13156077/
4.参加費:6,000円(コース料理+飲み放題)
5.申込み:yasutaka.suzuki@team-ifp.com(NPO法人IFP:鈴木)

※なお忘年会当日は、時間までに直接会場へお越しください。

寒さが一段と増してきましたので各自ご自愛ください。そして当日は元気で
楽しい忘年会にしましょう!

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★☆2017.8.6公開シンポジウム「障害者差別解消法と合理的配慮」~平等な愛し方とは?~参加者募集中☆★

障害者差別解消法が施行され1年が経ちました。学校や職場では、障がいの
ある方から意思の表明があった場合に合理的配慮を提供しなくてはならない、
あるいは、提供できるよう努力しなくてはならなくなりました。ただ、合理
的配慮は、それを提供する側(事業者)が過度な負担にならない範囲、合理
的と考えられる範囲のなかで提供されるもので、意思の表明をすれば何でも
提供してもらえるものではありません。このため、障がいのある方とその周
囲が納得できる形を模索する必要があります。
実はIFPにも、合理的配慮をお願いする方や、それを提供する周囲の方か
ら「どこまでが合理的なのか?」といったお悩みも寄せられています。
皆さんも、こうした問題で悩んだことはありませんか? 合理的配慮と聞く
と、どうしても難しく感じますよね。

そこで、IFPでは合理的配慮をもっと身近に感じられたらと思いこのシン
ポジウムを企画いたしました。合理的配慮で大切なのは、障がいのある方と
ない方の無理のない関係性です。これを考えるために、学校の友人関係、
職場の人間関係、恋人との恋愛関係、夫婦・親子との家族関係など、日常の
対人関係を取り上げます。

なお当日は、シンポジストから友情や恋愛に関わる身近な事例を紹介いただ
き、コメンテーターから法律の専門的な解説をいただく情報交換形式で進行
していきます。
障害者差別解消法や合理的配慮をもっと身近に感じてもらえる機会にしてい
ただければ幸いです。

以下概要となりますので、お誘い合わせのうえ是非お気軽にご参加ください。


主催:特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2017年8月6日(日)15:00~17:00
場所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase.html
参加費:社会人1,000円、学生500円

シンポジスト(2名)
A.榎戸礼子(結婚・恋愛)
視覚障がい者の婚活や恋活をサポートする活動を行っている。これまで何組
ものカップルを仲人してきた経験から、結婚や恋愛における合理的配慮とは
何か、を一緒に考え深めたいと思っている。

B.益子徹(職場・学校での友情)

日本社会事業大学大学院生(社会福祉士・評価士)。車椅子ユーザーや、ろ
う・難聴者との関わりを支援者として、友人関係として長年続けつつ、ろう
・難聴者の就労、福祉プログラム評価研究などを行っている。

コメンテーター(1名)
C.中村彰宏(法的解説)
大学卒業後、東京労働局(公共職業安定所)に就職。その後真の権利擁護の
ためには司法的手段が必要なことを実感し、法科大学院進学。平成27年司法
試験合格。現第70期司法修習生。

締切:2017年7月31日(月)午前12時まで
※定員20名になり次第、受付終了とさせていただきます。

参加申込
IFP事務局(info@team-ifp.com)宛に、【必要事項】をメールでお申し込みください。
※お申し込み後、1週間以内に受付完了メールを送信します。こちらからメールが届かない場合には再度メールにてお申し込みください。

必要事項
お名前:

ふりがな:

性別(男・女)

携帯電話番号:

参加形態:(社会人・学生)

障がい:(有・無)

以下、障がいのある方は記入をお願いします。

障がいの内容:
例 視覚障がい点字使用等・聴覚障がい手話使用

必要な配慮があれば教えてください。
1.事前資料送付希望する・しない
※シンポジウム2~3日前にメールにてお送りします。
※資料送付先メールアドレスを教えてください。

2.最寄駅(JR田町駅)から会場までの誘導

3.手話通訳

4.その他