調査研究
IFPは、福祉教育、ボランティア学習、特別支援教育、障害科学などの関連領域の研究者等と連携をとりながら、活動実践の効果検証や心のバリアフリーの推進にかかわるような研究活動を行っています。この成果は、毎年、学会発表や学術論文としても公表されています。
IFPが手掛けている研究
1.研究報告
(1)障がい者と健常者の相互交流を推進するプログラム開発
【実践報告】事前の情報提供が障がい者と健常者の共同作業に及ぼす効果(2011年)
2.学会発表
(1)日本福祉教育・ボランティア学習学会ぐんま大会(2010年)
他機関が行っている研究への協力
1.福祉教育を推進するための研究への協力
茨城県社会福祉協議会が行う「志民の学び円卓会議」へのスタッフ派遣(2011年~現在)
茨城県内の小学校、中学校、高等学校、及び、特別支援学校に対する福祉教育の実態を把握するためのアンケート調査・分析、県外の他の地域で実施されている先進的な福祉教育の視察などを通じて、県内の福祉教育の在り方について検討を行っています。IFPからは2名のスタッフが円卓会議の委員として派遣されています。
2.成人弱視者の活用している視覚補助具に関する研究への協力
宮城教育大学青木成美特任教授の研究への協力
情報発信
任意団体時代の活動を含めて、IFPには、障がい者と健常者の相互交流を推進するためのノウハウが10年近く蓄積されています。このノウハウは、福祉教育プログラムの開発やボランティア養成といった分野に広く役立てることが期待されます。そこで、IFPはノウハウを他のNPOや大学で発信する活動も行っています。