お菓子の家を作ってみよう
お菓子の家というと、グリム童話のヘンゼルとグレーテルを思い浮かべる人もいると思いますが、実際に作ったことがある人は少ないかと思います。そこで「作ったことがないのなら、実際にお菓子の家を作ったら面白いのではないか。そして皆と一緒作ればきっと楽しいだろうな!」と思い、始まったこの企画。
参加者15名を3つのグループに分けて、用意したお菓子で家を組み立て、飾り付けていきます。
今回は参加者のみなさんに事前に宿題とミニゲームが課されました。それは・・
→「好きなお菓子を持参し、誰が何を持ってきたのか当てるクイズ」
受付時にお菓子を回収し、持参したお菓子の名前は伏せた状態で、エピソードを交えながら紹介していただき、グループのメンバーの誰がどのお菓子を持ってきたのか当てていきます。
そんな自己紹介とミニゲームを終えた後は実際に作業開始です!
もちろん家の素材はお菓子なので、最後に食べることも楽しみにしつつ、壁はウエハース、接着剤は生クリーム、可愛い装飾はそれぞれが持参したお菓子から・・と、うまく組み合わせて世界に一つだけのお菓子の家を作ります。見えにくい人は見える人から特徴や位置のサポートを受けながら、手を取り合って組み立てていきます。
部屋の暖房で接着剤代わりの生クリームが溶け始めるというアクシデントもありましたが、食べられる楽しみがあるからか?どのグループも和気あいあいとした雰囲気で「建設」は進んでいきました。
製作後は写真をスクリーンに映し出し、タイトルとアピールポイントを全体に発表しました。
ベースの素材は同じでもどこに何を置くかでそれぞれ個性的な家になり、タイトルや製作エピソードも加わってとても賑やかな発表会でした。その後はお楽しみの試食会です。せっかく組み立てた家を破壊するのは忍びないですが・・参加者でおいしくいただきました。
現実でも童話でも、家づくりは一人では出来ません。
参加者同士で話し合い協力し合って生まれた世界で一つのお菓子の家は、思い出と共にお腹の中へ収まりました☆