カジュアルサポート研修会 in 高尾山【10月3日】

今年度からより具体的なカジュアルサポートを学ぼうということで、高尾山登山をしながらの研修会を実施しました。この研修会では、視覚障がいや運動障がいのある方に対するカジュアルサポートを実践しながら学ぶことができました。

◆見たものを言葉で説明してみよう!!

IFPの理事長であり、視覚障害教育の専門家の立場でもある相羽大輔氏と、視覚障がい当事者の方が、山登り等、アウトドアではどのように視覚障がいの方をガイドしたらよいかについてレクチャーいただきました。
専門家や当事者がガイドの方法について教えてくれた後、疑似体験を通しながら、ガイドヘルプ技術や言葉による説明の仕方を現場で学びました。

◆車いす介助の仕方を知ろう!!

IFPスタッフで福祉の専門家である益子徹氏と、運動障がい当事者の方が、車いすユーザーの方とどうやって山登りをしたらよいかについてレクチャーしていただきました。
車いすのつくり、車いすの押し方、畳み方といった基本事項はもちろんのこと、山登りを例に、一緒にお出かけするときはどのようにコミュニケーションをとったらよいかを教えてくれました。

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研修会の感想

國學院大學  竹内 真璃子

実際にサポートをしての研修だったので、学ぶことがたくさんあり、よい経験になりました。通常のセミナーでは、視覚・聴覚だけでなく発達や精神といった障がいについても学ぶことができたのでよかったです。