IFPメールマガジン2011年12月号

毎回好評をいただいております、IFPのメールマガジンの過去号をブログにて再掲載させていただきます。

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IFPメールマガジン 2011年12月 12月号

本メールマガジンはIFPの前身だったNSAのイベントに参加された方々、NSAの相羽・奈良・高作・小林等のスタッフがお名刺を頂戴した方々にお送りしております。本メールマガジンは、IFP関連情報やボランティア・NPO関連情報など、インクルーシブなニュースを皆さまにお届けいたします。以下、今回の収録内容となりますので、興味のある方はぜひお読み下さいませ。

収録内容
Ⅰ.   挨拶:メルマガ担当市川の一言
Ⅱ.   告知:IFPバリアフリークエストinTDSのご案内
(IFPより)
Ⅲ.   告知: 視覚障害特別支援学校によるボランティア講座のご案内
(IFPより)
Ⅳ.   告知: 第17回医療・福祉を語る会等のご案内
(鈴木信行様)
Ⅴ.   告知:福島からの母子支援ネットワークシンポジウムのご案内
(NPO法人こどもプロジェクト様より)
Ⅵ.   告知:NPOマネジメントフォーラム2011のご案内
(IYEO様より)
Ⅶ.   告知:発達障がいや保育に関わるセミナーのご案内(発達心理ライフケア協会様より)
Ⅶ.   おわりに ~借り者!?花一匁大会が終わって~
(IFPスタッフ 若井瞳)

※このメールマガジンは、自由に転送して頂いてかまいませんが、掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2011 IFP All rights reserved

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Ⅰ,メルマガ担当市川の一言
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こんにちは。市川です。今年も終わりに近づいていく中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。今年は世間で、暗いニュースばかりが流れていましたね。大地震、台風、欧州の経済不安などが思い浮ぶのではないでしょうか。
そんな中でも、人とのつながりが大切だと痛感させられる1年だったと私は感じます。例えば、何年も連絡してない人に「大丈夫?」と連絡をした話もよく聞きました。実際に父もその体験の一人でした。連絡がついた時の父は、ほっとした顔で、うれしそうでした。普段、何気ない「仲間」でも心のどこかで思っていて決して一人ではないと感じます。だから、何気ない言葉でもショックを受けたり、言ったことに後悔しますよね。もちろん、わたしもいつもですが、それでもコミュニケーションをするのは、大勢で泣いたり、怒ったり、楽しんだり、喧嘩したりしたいからではないかと思います。だから、クリスマス、大晦日、初詣にはぜひ大勢で過ごしてみてください。
今年の明るいニュースと言えば、女子サッカーが優勝したことですね。あの試合が最後まであきらめなければ終わりではないと教えてくれましたね。まだまだ、明るい世の中にするのは時間がかかりますが、頑張りましょうね。
来年は、よい年になりますように。そして、来年もよろしくお願いします。
メルマガ担当 市川 洋介

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Ⅱ.IFPバリアフリークエストinTDS       (IFPより)
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本日は、2年ぶりに開催されるディズニーイベントのご案内を致します。
みなさんは、学校や職場などで初対面の障がいがある方と接するとき、「どういう風に声をかけたらいいだろう」とか「どんなサポートをしてあげたら話しやすいだろう」と考えて結局なかなか話せなかったことはありませんか?
そんな方にぴったりなイベントを私たちが用意しました。冒険とイマジネーションのディズニーシーで楽しみながら、お互いに程いいペースで様々な話をし、そのためのサポートを学びながら一日過ごしませんか?興味がある方は、是非詳細をご覧ください。

・~・記・~・
主催:特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2012年2月25日(土)9:30~18:00
場所:東京ディズニーシー
集合:東京ディズニーシーステーション(AM 9:30)
定員:25名程度
参加費:8,000円
チケット代・資料代・保険代・情報保障費他
申込み:下記よりお申込みください。
PC用
http://www.team-ifp.com/form/tds2012.php
ケータイ用
http://www.team-ifp.com/form/tds2012_mobile.php
締切り:2012年2月18日(木)
※何かご不明な点がございましたら、こちら(info@team-ifp.com )までご連絡下さい。
※申込みの際、ご希望のコースをお選び下さい。

[スケジュール]
9:00 誘導が必要な方に限定:舞浜駅改札付近集合
9:30 受付開始(東京ディズニーシーステーション改札付近)
10:00 開会式&イベント開始
以降はグループ行動です。
途中、様々なクエスト(レクリエーション)があなたを
待ちうけています! 仲間と共にクエストに挑んでください!
(※詳細は参加案内メールにてご案内します。またはお問い合わせください。)
16:00 予定 ショー観賞(内容は当日のお楽しみ)
17:30 記念撮影&閉会式
18:00 解散&自由行動(解散後もオプションツアーを用意しています)

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Ⅲ. 視覚障害特別支援学校によるボランティア講座のご案内
(IFPより)
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視覚障害者に対するボランティア、サポートに関心がある方はぜひ参加してみてください。

講座名:視覚障害ボランティア入門-点字・介助歩行・弱視シュミレ-ション体験
実施期間&開始時間:2012年1月14日(土)~3月3日(土)・13時
会場:東京都立八王子盲学校
郵便番号:193-0931
住所:東京都八王子市台町3-19-22
電話番号:042-623-3278
回数&時間:8回・20時間
定員:20名
募集期間:2011年12月1日(木)~12月20日(日)
応募方法:原則として往復はがきで、講座を実施する各都立学校へお申し込み下さい。

はがきの記載の仕方について

往信表に講座実施校の住所、都立○○学校、公開講座担当宛
往信裏には希望講座名、郵便番号・住所、氏名、年齢・性別、電話番号
返信用はがきの表には、申し込む方の郵便番号・住所、氏名を記入して下さい。
※詳しい講座内容等については、各都立学校までお問い合わせ下さい。

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Ⅳ. 第17回医療・福祉を語る会等のご案ない
(鈴木信行様より)
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患医ねっとの鈴木信行様より、3種類のセミナーを紹介いただきました。おしゃれなカフェで、画期的な学びができるセミナーです。興味のある方はぜひご参加ください。

1.第17回医療・福祉を語る会
■タイトル:第17回医療・福祉を語る会
■目的:医療・福祉の業界内における異業種間での情報交換、人脈形成
■日時:12月12日(月) 19:00~21:30くらいまで
■場所:みのりcafe(http://www.minori-cafe.com)
■参加費:初回参加者 4,000円、2回目以降参加者 3,500円
■内容:
・ワインなどのドリンクとそれに合うお食事をしながら、医療や福祉について語り合います。
・発表者が医療・福祉分野でのテーマ(いま関心のあること、課題、取り組み内容など) を提示していただき(10分程度 最大15分)、その後全員で自由に意見交換します。

■発表者(申込順) <募集中!>
現段階でお二人から発表希望があります。
遠藤豊子様
堀里子様
あと、1名を募集しています。
演題などは決まり次第、下記のURLにて公開します。

■詳細:http://www.kan-i.net/iryou.html
■申込:参加希望の方は、以下を記載・選択の上、本メールにレスをください。
==参加申込==
◇所属:
◇氏名:
◇参加方法 発表希望 or 聴講希望 ・発表希望方は演題:
◇参加回数: 初参加 or 2回目以降
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なお、発表者は先着3名。聴講者は先着12名までとなります。ご友人や同僚の方とのご参加もぜひどうぞ。

2.講演会『10年後「病院」はトヨタを超えるのか?』
~社会を変革する挑戦者からのメッセージ~ のお知らせ

講師:『病院がトヨタを超える日』著者 北原茂実先生(脳神経外科医、株式会社KNI
社長)

【開催概要】
日時と場所:2011年12月17日(土)15:00-18:00@東京大学本郷キャンパス医学部本館(医学部2号館)
地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_03_j.html
講演会費:無料
懇親会 1500円(当日申し受けます)
詳細:http://ameblo.jp/kanjya-dojo/entry-11086928489.html

3.ペイシェントサロンのお知らせ
<第1回 ペイシェントサロン >
テーマ 「医師との上手な関わり方」
日時:2011年12月13日(火)19:00~20:30
場所:みのりCafe
参加費:1800円(ドリンク付)
スピーカー:朝日新聞医療情報サイトアピタル「のぶさんの患者道場」執筆者 鈴木信行
募集人数:12名(先着順)
内容:スピーカーからの話題提供(15分程度)
質疑応答(15分程度)
グループディスカッション(40分程度)
全体発表(20分程度)
フリードリンクサービス付
申込・連絡・問い合わせ: http://www.kan-i.net/patientsalon.htm

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Ⅴ. 福島からの母子支援ネットワークシンポジウムのご案内
(こどもプロジェクト様より)
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お世話になっているこどもプロジェクト様のイベントです。興味のある方はぜひご参加ください。

福島からの母子支援ネットワークシンポジウムのお知らせ
12月15日 飯田橋

3月11日以降、福島から東京に避難されている母子支援活動をしている
5団体が12月15日夜にシンポジウムを開催いたします。
行政、企業、NPO、一般市民、各分野専門家のネットワークを構築し、
復興までの継続的な支援の基盤整備を目指しています。

避難ママの声もぜひお聞きください。

≪福島からの母子支援ネットワークシンポジウム≫

日時:2011年12月15日(木)18:30~21:00
場所:東京しごとセンター 地下2階講堂
(千代田区飯田橋3-10-3 飯田橋駅東口徒歩7分)
http://www.shigotozaidan.or.jp/logo/AccessMap.jpg
参加費:無料、託児あり(要予約、託児締め切り12月10日)

シンポジウム
第1部:18:30~20:15
現状報告
いわき市からお子さまと避難されている方
活動報告
NPO法人キッズドア 渡辺由美子
NPO法人Learning for All 阿久津純一
NPO法人こどもプロジェクト 福田恵美
東京社会福祉士会 竹村睦子

パネルディスカッションと質疑応答
東京に避難していらっしゃる母子の支援の課題
活動を広げるためのネットワークづくりについて

第2部:20:15~21:00 交流会

主催:特定非営利活動法人こどもプロジェクト
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興事業

★お問い合わせ・お申し込み:
≪福島からの母子支援ネットワーク≫
新宿区北町30-1-503 NPO法人こどもプロジェクト内
Kodomo-project@mtg.biglobe.ne.jp
Tel&Fax 03‐6280‐8422

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Ⅵ. NPOマネジメントフォーラムのご案内
(IYEO様より)
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今年度の「NPOマネジメントフォーラム」は、「非営利団体と行政のさらなる連携強化と協働について」をテーマに、日本とデンマーク、ニュージーランド、ドイツの高齢者・障害者・青少年分野の専門家・活動実践者による合宿型のディスカッション・プログラムです。多様化した現代社会に次々と現れる課題に対応していく上で、非営利団体が果たす役割は、よりいっそう大きくなっています。また、政府や地方行政のパートナーとして、施策を共に作り上げ実施していくことが、今まで以上に期待されています。非営利団体が、地域社会及び様々な分野において今まで対応されていなかったニーズにきめ細かく応える力を発揮するためにも、行政との連携を強化し、共に課題に立ち向かう体制をつくりあげる必要があります。そのため、参加各国での行政との連携の事例を共有し、連携促進に必要な考え方や取組を三つのトピックに分かれて話し合い、参加者が具体的な方向性を持ち帰ることを目指します。

1.事業名:「NPOマネジメントフォーラム2011」
ディスカッションの総合テーマ:
「非営利団体と行政とのさらなる連携強化と協働について
~非営利団体と行政機関の協働体制を創るには、いかなる考え方や取組が必要かを考え、具体的な方向性を見出す~」

ディスカッション・トピック:
NPOマネジメントフォーラムでは、参加者は三つのディスカッション・トピックのいずれかに属します。

トピック1: 行政の施策・方針決定過程への非営利団体の参画
トピック2: 事業実施に際しての行政と非営利団体のパートナーシップ
トピック3: 行政と非営利団体の情報交換・共有のあり方

2. 主催:内閣府、財団法人青少年国際交流推進センター

3.開催期間:平成24年2月9日(木)~12日(日)

4.会場・宿泊:国立オリンピック記念青少年総合センター

5.対象者:
・ 全日程に参加可能な方
・ 23歳から概ね40歳の方
・ 日本を活動基盤とする非営利セクター(高齢者、障害者、青少年分野)で3年以上の活動歴のある方(職業・ボランティアの別を問いません)
・ 上記非営利セクターと関連がある活動もしくは仕事をされている方英語力は問いません(基本言語は日本語とし、英語通訳がつきます)

6.参加費:無料
・ 期間中の食費・宿泊費は主催者負担
・ 期間中、ボランティア保険に加入します(保険料は主催者負担)(開催会場までの往復交通費は自己負担)

7.締切日:平成23年12月26日(月)午前10時必着

8.応募方法:
参加申込書および作文を、Eメールまたは郵送で提出してください。
募集要項及び参加申込書は、以下のURLにあります。
http://www.centerye.org/event/2011/npomf2012/index.html

9.問い合わせ先:
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-35-14 東京海苔会館6階
(財)青少年国際交流推進センター
NPOマネジメントフォーラム担当
TEL: 03-3249-0767
FAX: 03-3639-2436
E-mail: core@iyeo.or.jp
URL: http://www.centerye.org/

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Ⅶ.発達障がいや保育に関わるセミナーのご案内
(発達心理ライフケア協会様より)
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発達心理ライフケア協会の春日様から、ゼミナーのご案内です。春日様には、先日、当団体のインターン研修に講師としてご協力いただきました。春日様は発達障がい当事者家族の支援者でもいらっしゃり、非常に参考になるお話を頂戴いたしました。皆さんも、発達障がいに興味ある方がいらっしゃれば、ぜひ、ご参加ください。

① 整理収納セミナー
日時…12月16日(金) 10:00~12:00
会場…協会事務局(調布市布田1-26-12ダイアパレス調布330)
定員…6名
参加費…500円
講師…小宮真理さん(整理収納アドバイザー)

② 発達障がいを知る~保育・教育現場編~
日時…1月28日(土) 13:30~16:00
会場…調布市たづくり305会議室(調布市小島町2-33-1)
定員…16名
参加費…1,000円
講師…井手籠栄理子さん(発達心理ライフケア協会理事)

≪お問い合わせ・お申込先≫
一般社団法人 発達心理ライフケア協会
info@hs-lifecare.org
042-428-2446
受付窓口:春日

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Ⅷ.おわりに ~借り者!?花一匁大会が終わって~
(IFPスタッフ 若井瞳)
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こんにちは。IFPスタッフの若井瞳です。先日の11月26日にIFPの地域密着型イベントの第2弾、借り者!?花一匁大会を開催いたしました。
私がIFPに関わるようになってから1年が経ちましたが、自分と似た境遇の人たち以外とも積極的に交流することが出来るようになったことなどをはじめ、ここで学んだことは本当に多くあると感じています。ですので、今回のイベントでは、様々な人たちに同じようなきっかけづくりが出来ればと思い、企画・運営を進めていきました。
具体的には、参加者の皆さんに思い出に残っているプレゼントを持参して頂き、それをもとに相手を知り、相手の好きな物や気持ちなどを考えてプレゼントを選び合ったり、お題にあてはまる人を探すために積極的に声を掛け合ったりすることで、自然と話題が生まれ交流を深めていくことが出来ました。相手の欲しい物を当てることが出来た時や、お題をもとに交流を深めるなかで周りの人たちのことを知り、自分のことも知ってもらえた時の皆さんの笑顔は本当にほんとうに素敵でした。
イベントでの最後のお題は『今打ち込んでいるものがある人』というもので、このお題には参加者とスタッフの全員が当てはまり、全員で意気投合して一体感を得ることが出来ました。サッカーやピアノや編み物、アメリカドラマの制覇など趣味を言ってくれる人もいれば、卒論や就活、手話の勉強など今まさにタイムリーな取り組みを言ってくれる人もいれば、人生に打ち込んでいるという偉大な回答をしてくれる方がいたりなどなど大盛り上がりで、みんながみんな、お互いのことを知ることが出来、打ち上げにもほぼ全員が参加して下さって本当に楽しかったです。
IFPでは、今後もこのようなあたたかいイベントを実施していきたいと考えていますので、少しでも興味のある方は、是非一度足を運んで頂けたらと思います。

特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion
IFPスタッフ 若井 瞳