IFPメールマガジン 2013年6月号

IFPメールマガジン 2013年6月号

本メールマガジンはIFPスタッフがお名刺を頂戴した方々に
お送りしております。
本メールマガジンは、IFP関連情報やボランティア・NPO関連情報など、
インクルーシブなニュースを皆さまにお届けいたします。
以下、今回の収録内容となりますので、興味のある方はぜひお読み下さいませ。

収録内容
Ⅰ. 挨拶:市川洋介の一言
Ⅱ.NPO法人IFPカジュアル サポート研修会のご案内
(IFP事務局より)
Ⅲ. 告知:明日笑顔になあれのご案内
(しながわチャイルドライン様より)
Ⅳ  紹介:アルビノを生きる
(日本アルビニズムネットワーク様より)
Ⅴ. 告知:こうなんなつっこ2013 ボランティア募集!!
(港区社会福祉協議会様より)
Ⅵ. おわりに:~IFP新人スタッフの挨拶~
(IFPスタッフ 吉川祐未)

※このメールマガジンは、自由に転送して頂いてかまいませんが、
掲載された内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2013 IFP All rights reserved
●―――――――――●
Ⅰ.市川洋介の一言
●―――――――――●
皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。
梅雨が終わりに向かい、本格的に夏が来る中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今月号は、私の日常生活を紹介したいと思います。
私は、日常生活を送るためには、たくさんの方々の手助けが必要です。
両親はもちろんのこと、行政の方々や友人、そしてヘルパーの方々など、
本当に数え切れない方々の協力と支えの中で生活を送っています。
そのなかでも、今回は、生活を支援してもらっている「ヘルパー」の話をします。
私がヘルパーを活用し始めたのは6年前で、最初の頃は、ヘルパーさんとの
関係性をどのように作ったら良いかと悩みました。しかし、ヘルパーを
活用していくうちに「ただ生活の支援の為だけではないんだ」と思い、
そこから「一緒にいる以上は、一緒に同じ世界を楽しんでほしい」と思うように
なりました。その過程で様々な自分を見せることによって、親にも友人にも
うちあけられない悩みや苦悩を、ヘルパーさんに話すようになりました。
その結果、学校からの帰り道などで、ヘルパーさんから厳しいアドバイス(苦笑)や、
逆にヘルパーさんが言ったことに「違うよ、私はこう思うよ」と
意見が言い合える関係になりました。
もうひとつ、皆様と会う時には、ヘルパーさんと一緒の場面が多いと思いますが、
その場面によって、そのヘルパーとルールを決めています。
例えば「今日はヘルパーさんも参加者なので参加して、交流してくださいね」とか
「今日は大事なミーティングなので、外で待機していてくださいね」と言った具合です。
そのため、他の人から見ると、声をかけにくい時もあるかもしれませんが、
私に関わっているヘルパーさんは全員個性的なので、話しかけてみてもらって大丈夫です。

ただ、これは私の場合なので、人によってヘルパーさんの利用の
仕方は違いますので、どうしたらよいか困ったときには、まずは
障がい者本人に確認してみてくださいね。
メールマガジン担当 市川洋介

●―――――――――――――――――――――――――――――●
Ⅱ.NPO法人IFPカジュアル サポート研修会のお知らせ
(IFP事務局より)
●―――――――――――――――――――――――――――――●
カジュアルサポート研修会が今年もスタートします。
初回は、8月4日(日)、13時30分から、東京スポーツ文化館Bumbで行います。
視覚、聴覚、運動障がいの方の基本的なニーズや、専門知識が
なくてもできる簡単なサポート方法について、当法人のスタッフが
わかりやすく解説します。
また、今回からは上手な障がいの説明の仕方、サポートの
依頼方法等障がい者目線の研修も、取り入れました。日ごろ、
どうすればよいか悩んでいらっしゃる障がい当事者の方には、
オススメの内容です♪
障がいの有無に関係なく、どうすればよりよい関係を築くことが
できるのかについて、一緒に学んだ後は、楽しい食事会も準備しております。
詳細は下記の通りですので、興味のある方はぜひ、ご参加ください。

■概要
主 催:NPO法人IFP
共 催:NPO法人日本ユニバーサルラーニング協会
日 時:2013年8月4日(日)13:30~18:00
場 所:東京スポーツ文化館Bumb研修ルームC
(〒136-0081東京都江東区夢の島2-1-3)
交 通:東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線「新木場駅」
から徒歩10分
参加費:2,000円
※食事会に参加される場合は別途食費がかかります。
定 員:30名
申込み:下記、お申し込みフォームよりお申し込みください。
PC用 https://team-ifp.com/form/bondance2011.php
携帯用 https://team-ifp.com/form/bondance2011_mobile.php
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

■研修内容とスケジュール
13:30 オリエンテーション
13:40 研修Ⅰ 視覚障がい分野「見えないってどんなこと?
視覚障がい者が必要とするカジュアルサポートとは?」
講師 奈良 里紗 (筑波大学大学院人間総合科学研究科)
14:40 研修Ⅱ 聴覚障がい分野「聴こえない・聴こえにくい人の
特徴とコミュニケーションの仕方」
講師 高濱 明日香 (筑波大学大学院人間総合科学研究科)
講師 井口 亜希子 (茨城県認定手話通訳者)
15:40 休み時間
16:00 研修Ⅲ 運動障がい分野「運動障がいの特徴と接し方~東京
ディズニーシーで遊ぶことを想定した必要なサポートを伝授!~」
講師 奈良 里紗 (同上)
講師 石阪 茉未 (IFPスタッフ)
17:00 研修Ⅳ 全 般「上手な障害開示とサポートの求め方」
講師 相羽 大輔 (筑波大学大学院人間総合科学
研究科、IFP理事長)
18:00 終了 食事会

補 足:以下ご確認ください。
※インターン生向けのセミナーとなりますので、十分な情報保障環境を
整備できるとまではお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備いたします。
※特に、参加募集の〆切は設けませんが、参加者の数が使用する教室の
定員人数になり次第締切りとさせていただきます。
※なお、各研修会の後には、講師を囲んで交流会を実施する予定です。

●―――――――――――――――――――――――――●
Ⅲ.        明日笑顔になあれ
(しながわチャイルドライン様より)
●―――――――――――――――――――――――――●

子どもたちが抱えている問題と向き合っていて、様々な経験をしている方なので、
現場での声が聞ける機会です。
将来、問題を抱える子供を助けたい方、今支援している方など、ぜひ参加してみてください。
講師:水谷修氏
日時:7月16日(火)17:30分開場 18:30分開演  21時終了
会場:荏原文化センター 大ホール
参加費:無料 定員:500名(内、着席473席)
申込み:往復はがき(詳細をご覧ください)
※手話通訳ありますので、必要な方はお申し出ください。お席を用意いたします。
詳細は、http://geocities.yahoo.co.jp/gl/sinagawacl

●―――――――――――――――――――――――――●
Ⅳ      アルビノを生きる
(日本アルビニズムネットワーク様より)
●―――――――――――――――――――――――――●

IFPでもセミナーのテーマにしたことがあるアルビノについて書かれた、
ルポタージュが6月15日に発売されました。

タイトルは、「アルビノを生きる」で、
元朝日新聞社論説委員の川名紀美さんが、
たくさんの当事者に取材をして、まとめられました。

教育、医療、福祉関係者の方にぜひ読んでもらいたい一冊です。
本を購入すると、視覚障害者向けに、テキストデータの引換券もついてきます。
興味のある方は、ぜひ、ご購入ください。

————————————————————-

白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。
彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。
「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。

著  者:川名紀美
タイトル:「アルビノを生きる」[単行本:368ページ]
出 版 社:河出書房新社
発 売 日:2013年6月15日
価  格:2,310円

●―――――――――――――――――――●
Ⅴ  こうなんなつっこ2013ボランティア募集!!
(港区社会福祉協議会様より)
●―――――――――――――――――――●

障害のある子どもたちと夏を楽しむボランティアを大募集!!!
イベントに先立ち、ボランティア説明会と顔合わせを行いますので
ボランティア初めての方も安心してご参加いただけます。
一緒にあつ~い夏休みを作りませんか!
みなさんの参加をお待ちしています!

対 象:区内在住の障がいのある小学1年生~高校3年生

日 時:8月5日(月)9:15~16:00
8月6日(火)9:15~16:00
8月8日(木)9:15~16:00
8月9日(金)9:15~16:00
8月12日(月)9:15~16:00
8月13日(火)9:15~16:00
8月14日(水)9:15~16:00
8月15日(木)9:15~16:00
8月16日(金)9:15~16:00

場 所:東永谷地域ケアプラザ(8月5日)
芹が谷地域ケアプラザ(8月6日)
野庭地域ケアプラザ (8月12日)
日野南地域ケアプラザ(8月15日・16日)
横浜市立港南台ひの特別支援学校(8月8日・9日・13日・14日)

交通費:1日、1000円支給します。

持ち物:筆記用具・上履き・動きやすい服装・タオル・水着
(港南台ひの特別支援学校での活動のみ)

期間中1日だけの参加でもOKです!
昼食は用意します。
説明会・顔合わせもあります!!
詳しくはhttp://www.kounan-shakyo.jp/news-kounan/?id=202

申込み:
下記、必要事項をHP上の電話・FAX・E-mail でご連絡下さい。
[1]氏名
[2]住所
[3]電話番号
[4]mailアドレス
[5]年齢
[6]参加希望日
[7]説明会参加日
●――――――――――――――――――――――――――●
Ⅵ.おわりに ~IFP新人スタッフの挨拶~
(IFPスタッフ 吉川祐未)
●――――――――――――――――――――――――――●

みなさん初めまして。吉川祐未です。今年度からスタッフとして、
活動することになりました。昨年度、インターンとして、IFPで
イベント等に参加し、さらに活動に深く関わりたいと思ったのがきっかけです。

貴重なスペースなので、簡単な自己紹介をさせていただきます。
現在、國學院大學経済学部の4年生である私は、無事に就活を終わらすことができ、
ホッとしている今日この頃であります。そして今、私の目標は学生のうちに
フルマラソンに出場することです。現在10月のハーフマラソンに向けて
日々練習中ですが、
お酒が大好きなのでなかなか体重を落とすことができないというのが現状です…。
あまり気張りすぎずゆっくり楽しく取り組めたらと思います!

まだまだ至らない部分が多いと思いますが、持ち前のタフさと若さで
これからスタッフとして頑張ります。
宜しくお願い致します!

IFPスタッフ 吉川祐未

なお、本メールマガジンの配信がご不要という方、
また、重複配信がなされているような方が
いらっしゃいましたら、こちら
( info@team-ifp.com )までお知らせくださいませ。
☆特定非営利活動法人
Inclusive Fellowship Promotion☆
メルマガ担当 市川 洋介(いちかわ ようすけ)
Mail yousuke.ichikawa@team-ifp.com
ホームページ http://www.team-ifp.com
☆Driving for Interaction between Individuals with and wit1hout Disabilities☆