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事前の情報提供が障がい者と健常者の共同作業に及ぼす効果

【実践報告】事前の情報提供が障がい者と健常者の共同作業に及ぼす効果

本研究は、障がい者と健常者が交流を開始する前に情報共有をすることが、どのような意味を持っているのかについて、IFP(旧NSA)が行った活動実践に基づく事例から検討を行ったものです。

概要

障がい者のできる作業(できない作業)についての情報を、障がい者と健常者が交流する前に共有することが両者の共同作業にどのような意味を持つのかを明らかにするため、活動実践(料理コンテスト)を事例検討により分析し、考察を行いました。

事例検討の結果、事前の情報共有により、各グループ内の参加者(障がい者と健常者の両者)が気軽に交流しやすくなること、グループ内の共同作業(料理)を効率的に進めるために的確な役割分担ができるようになることが明らかになりました。

学校教育で交流・共同学習を行う場合には、いきなり交流を開始するのではなく、障がい者・児と健常児が互いを知り合うための時間を設け、その上で授業を実施する方が、教育効果は大きくなるものと示唆されました。

なお、本研究は以下の学術論文として公表されています。

奈良里紗・相羽大輔・高作朗・大部令絵 (2011) 事前の情報提供が健常者と障害者の共同作業に及ぼす効果―学校教育への応用可能性を目指したNPOの実践報告―. 日本福祉教育・ボランティア学習学会研究紀要18, 43-56.

プロジェクト紹介

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