私たちIFPは、心のバリアフリー社会を推進するNPO法人です。

【講演活動】國學院大學授業報告(2015年)

※こちらは、2015年7月2日にスタッフ・市川が行った國學院大学での講義内容(自己紹介)を再編集したものです。

NPO法人IFPで理事の市川洋介です。スタッフ活動を始めて8年目になり

ます。IFPでの活動のほかに、今年3月に日本社会事業大学を卒業し、大学

院進学のために研究生として勉強中です。

皆さんから見て、「車いすに乗っているから足とかに障がいを抱えているのか

な」と感じていると思います。私の障がいを簡単に紹介すると、私は「脳性ま

ひ」という状態です。脳性麻痺は、出産時やそのあとに何らかの原因で脳に少

しダメージを受け、いくつかの障がいが生じてしまう状態です。そして同じ障

がいであっても違いは様々で、自分で歩ける人・自分の口で話せる人もいます

が、私はそれらが難しい状態です。専門的な言葉でいうと、言語障がいと運動

障がいがあります。授業の最初に私から皆さんへ「こんにちは」と話してみま

した。私自身は言葉をしっかりと発音しているつもりですが、皆さん聞き取れ

ましたか?おそらく、ほとんどの方が私の発音を聞き取きとれなかったと思い

ます。そこで、コミュニケーションツールとして今話している「トーキングエ

イド」という機械を活用しています。トーキングエイドは、伝えたいことをパ

ソコンのように入力し、それを音声で読み上げてくれます。また、言語障がい

だから上手く話せない、運動障がいだから歩けないというようにできないこと

を単純化できない難しさもあります。具体的には筋肉の動作や痙攣、力の強弱

を自力で調整できないことです。そのため体を思い通りに動かせず食事やトイ

レ、パソコンの入力作業などを自分のイメージ通りにできなかったり、自分一

人で行うと危険が伴うものは、必要に応じて周りにサポートしてもらいながら

日常生活を送っています。先ほどお話ししたトーキングエイドへの入力ですが

「初めまして、市川洋介です。」と入力し、発言するのも障がいのため約3分

程かかっています。

最後に私がIFPに入って良かったところは、1年を通してTDSなどの企画を

作るのはすごく大変ですが、企画に参加してくれた方々と話しているときに「楽

しかった」という言葉を毎年聞けることです。

またプライベートでは私も学生の皆さんと同じように余暇を楽しんでいて、その

ときの体験、例えばスカイダイビングを体験したときの話をして「えっ!そんな

こと出来るんですか?どうやったんですか??」と驚いたリアクションを見つつ、

それをきっかけにして交流を深めていけることも良かったところのひとつです。

これからもこの活動を通じて沢山の良かったことに出会いたいと思っています。

本日はご清聴、ありがとうございました。

プロジェクト紹介

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