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カジュアルサポート研修会:聴覚障がいについて【9月15日】

必要最低限のコミュニケーションスキル!!

講師の中村さん(左側)と通訳者(右側)

講師の中村さん(左側)と通訳者(右側)

9月15日は、早稲田大学大学院法務研究科の中村彰宏さんを講師に、聴覚障がいのある方と関わるためのコミュニケーションの工夫について学びました。

中村さんは、中途の聴覚障がい当事者(難聴)の方です。障がいのある方の自立を法律面から支援できるようになるため、公務員を休職しながらロースクールで日々勉学に励まれています。今回は当事者の立場から、理解してほしいことをお話しいただいた後、イベント運営に携わる者として、最低限、使えるようにしておきたいコミュニケーションスキルとして、指文字や簡単な手話を教えてもらいました。

中村さんのお話は、大変人気があり、今回でもう3回目になります。今年はインターンやスタッフの他、外部参加者も多く参加しました。外部参加者の中には、視覚障がい当事者の方もいらっしゃいました。手の形や動きを、一つずつ、触って確認しながら学んでいただきました。

触りながら手話を勉強中

毎年のことですが、この中村さんの研修会の後、インターンやスタッフは毎回のMTGで指文字テストが実施されます。インターンたちが来年のディズニーシーイベントのときには、色々な手段で聴覚障がい参加者の方と話せるようになっていてほしいなと願っています。

研修会の感想

東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 金子美緒

手話と指文字で自己紹介を練習する金子さん

手話と指文字で自己紹介を練習する金子さん

そもそもなぜ耳が聞こえないと障害になるのか?という疑問からセミナーは始まりました。確かに耳が聞こえないことで人とのコミュニケーションをとるには、しゃべることや聞くこと以外にも手段はあります。ですが、震災などの緊急時に何かを伝えなければいけない時はアナウンスが多いことを考えると障害になってしまうのだろうと思います。

普段何気なく考えられることをみんなで考えていくと自分と違った考えや感じ方があるとこがわかりました。一番驚いたのは、聞こえなくてもしゃべれる人のほうが、頭が良いと思っている人がいると聞いたことです。これは、しゃべれることで頭が良いとは限らないと思っていたのですごくびっくりしました。

なぜそのような考えになるのかと疑問に思うことで、自分と違った意見というものがいかに大切だと思える貴重な体験になりました。

今回のセミナーを聞いたことで感じ方が違う人がいる、ということが身近で実感が出来てよかったです。残りのセミナーでも貴重な話を聞き逃さずにいきたいと思います。

 

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