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福祉囲碁体験【9月8日】

福祉囲碁まつり

9月8日(日)に、関東大震災90周年・首都防災ウィークという催しの一部で、「福祉囲碁まつり」が開催されました。

地震の被害を軽減するためには、いわゆる、家具固定といったハード面の防災だけではなく、地域のつながり、助け合いといったソフト面の防災も重要です。囲碁は年齢の違いや障害の有無を超えて楽しむ目ボードゲームということで、それをきっかけに、ソフト面の防災を推進していこう。そういう意図で、この「福祉囲碁まつり」は開催されました。

IFPでは、日本福祉囲碁協会の方からお誘いを受け、相羽と2名のインターン(小川さん、宮澤くん)が参加してきました。そもそも、囲碁と聞くと、オセロに似たゲームだけど、それよりは複雑で、頭がよくないとできなさそう。そんなイメージがありましたが、「福祉囲碁まつり」では子どもからご高齢の方まで、たんさんの方が参加し、気軽にプレイを楽しんでいました。あいにく、天候に恵まれず、途中でイベントは中止になってしまいましたが、そのうち、IFPでも取り上げたいゲームのひとつだなと思いました。

ちなみに、囲碁は視覚障害者向けにも、アレンジされた盤があるようです。写真のように、丸型の石(白と黒)をはめ込めるように、溝がついた9×9の囲碁盤に、触覚で白と黒を区別できる石をはめ込むようになっています。

9×9で石を埋め込むタイプの盤で、いわゆる、9路盤といわれます。普通は溝はありませんが、視覚障害者でも楽しめるよう、石をはめ込む溝がついています。

9×9で石を埋め込むタイプの盤で、いわゆる、9路盤といわれます。普通は溝はありませんが、視覚障害者でも楽しめるよう、石をはめ込む溝がついています。

触ることで白と黒の色が区別できるように工夫された石です。黒の石はさわるとざらざらします。

触ることで白と黒の色が区別できるように工夫された石です。黒の石はさわるとざらざらします。

最後に、参加したインターンからの感想をご紹介します。

囲碁体験についての感想

東洋大学 ライフデザイン学部人間環境デザイン学科 3年 宮澤一平

今回首都防災フォーラムで囲碁を体験することになったが、私は生まれてこの方囲碁というものをしたことがなかった。

囲碁というのは見た目はオセロに似たゲームで単純そうではあるが、オセロのように駒をとることがメインではなく、陣地を取り合うということがメインのゲームだ。

今回私たちがした囲碁は9路盤と言って、初心者用に小さくなったものだ。初めに講師の方から囲碁についての基本的なルールを学び、さっそく実践をしてみた。

しかし、お互いまだまだ初心者なのでなかなか動こうとせず、均衡状態が続いた。というのも、今回私と対戦した小川さんという方は、同じインターンの中でも冷静に物事を考える方で、悩みながらゲームを進めていた。

しかし、それに対し私は冷静に考えながら進めていくというよりも突拍子のない破天荒な動きをするような人間であり、後先考えずに石を置くという方が性に合っている。そして、何も考えず直感的に石を置くという荒業に出たため、ゲームが動き出した。一度石をとられてからは瞬く間に陣地を広げられ、完膚なきまでに叩きのめされた。

再度挑戦するも、講師の方にダメ出しをされ、冷静に考えてみるも続かず、ついに小川さんに勝つことはできなかった。

囲碁というものはもう少し頭を使った頭脳戦を繰り広げるものだと思っていたが、性格がとても出るものだと感じた。

初めはルールを知らないこともあり少し不安を感じながら体験をさせていただいたが、思った以上に面白く白熱した戦い?を繰り広げることができたので、大変満足している。

また囲碁をやる機会があれば、頭を使い冷静にゲームを進めていきたいと思う。

参考

日本福祉囲碁協会 http://www2.odn.ne.jp/~hao45700/

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