私たちIFPは、心のバリアフリー社会を推進するNPO法人です。

2016年5月1日 シンポジウム実施報告 Part.2

みなさん、こんにちは。若井瞳です。

前回に引き続き5月1日に開催したIFPシンポジウムに参加した感想をお送りします。

今回のシンポジウムで、私は聴覚障がい者の参加者の方にパソコンでシンポジウムの内容を伝えました。IFP
に所属して6年となる私ですが、実はこのような経験は初めてで、とても緊張しました。
今までこのような様子を見たことはありましたが、実際に行ってみると、すべての情報を整理し、タイムリーに
伝えることが想像以上に難しく、特に入力内容の誤字の修正などにはとても手間取りました。

IFPに在籍して6年、私は誰もが過ごしやすい街をつくりたいという想いをもって活動してきました。しかし、
その想いに対し私自身がこの6年間で、どれだけのスキルを磨くことができていたのだろうかと、今回の経験を
通じて振り返りました。
そして、私の心の何処かに絶えず「私ではなくてもっと慣れた人にやってもらった方が嬉しいのではないか?」
という遠慮(心のバリア)があったのかもしれません。
また、このような遠慮(心のバリア)について考えた際に、障がいのある人と私の間に、或いは、障がいのある
人に対する配慮がスムーズに出来る人と私の間に障壁を作っていたのではないかと、残念に思いました。

私の大好きな、よしもとばななさんの著書に「幸福とは、自分が実はひとりだということになるべく感じなくて
いい人生だ」という一文があります。
私はこの一文を読んだとき、「じゃあ、私が誰かを幸せにしたいと思ったら、自分が実は一人だと思わせないよ
うにできればいいんだね!」と、とても明るい気持ちになりました。

本当の意味での心のバリアフリー社会も、ただ関わり続けるだけでは進歩せず、相手を理解して、もっとコミュ
ニケーションがとれるようにと、自分にできることに一つでも多く気づけるようになることで実現していけるの
だと思いました。

今回経験したパソコンでの内容説明をはじめ、努力すれば私にもできそうなスキルは、一つでも多く身につけた
いと気持ちを改めましたが、その根本には「障がいの有無に関わらず、相手と真摯に向き合えるようになりたい」
「誰もが過ごしやすい街をつくりたい」という想いがあることを忘れずに、今後はさらに色々なことに挑戦してい
きたいです。

みなさまとまたお会いできる日を心から楽しみにしています。

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