IFPメールマガジン 2016年1月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
2016年も始まって早1ヶ月経ちましたが、いかがお過ごしですか?
今年もこれまで以上に活動していきますので、よろしくお願いします!

それでは、2016年最初のIFP関連情報を元気にお届けします。

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もくじ
1.【再掲】2016年2月20日(土)Mission of TDS 参加者募集!
2.12月度 カジュアルサポート研修会実施報告
3.【ご案内】2016年2月6日(土)チャレンジド・ヨガ 参加者募集!
4.コラム ~大切なのは”はぁと”~
5.東京ディズニーシー交流イベント2016スタッフレポート ~こんな人にもおススメです!~
6.編集後記 ~新幹線でGo!そして博多駅には〇〇が~
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1.【再掲】2016年2月20日(土)Mission of TDS 参加者募集!
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こんにちは!スタッフの小川原です。
IFP主催のディズニーシーイベント「Mission of TDS~知られざる物語を解き
明かせ!~」の開催が近づき、イベントの各種準備もいよいよ大詰めです。

とくにイベント当日のレクリエーションは、皆さんのワクワクした気持ちを刺
激したものになっていますので、乞うご期待!

そしてイベント当日私達IFPと一緒にディズニーシーという「冒険とイマジネー
ションの海に繰り出してくれる乗組員(参加者)」はまだまだ募集中です、
奮ってご参加ください!

Mission of TDSのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1446

皆様の参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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2.12月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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12月6日に実施しましたカジュアルサポート研修会についてインターン生の
坂本がレポートします。
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【Q1.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは発
見したことは何ですか?】
A.「発達障がい児者の特性と理解」について学びました。
その中で落ち着かない原因については、目には見えない「感覚」の世界にも注
目をすべきだと分かりました。

とくにお話の中で、給食室から漂うおいしそうな匂いでさえも、自分をコント
ロールできなくなってしまうと聞いて驚きました。

【Q2.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこと
があれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
研修会後の懇親会です。
理由は、電動車椅子ユーザーであるスタッフの市川と同じテーブルになり、食
事のサポートや会話を楽しめたことです。

これまでの団体活動や研修会を通じて、話すというより市川の表情や動作を読
み取ることで、以前よりコミュニケーションがうまくなったような気がしてう
れしかったです。

一方で、市川がプリントを読む場面での配慮は難しかったです。
理由は全員で資料を共有するときに、市川の手元にあるプリントをどのくらい
のペースでページをめくればいいのか、彼の表情や動作を読み取るだけでは分
からず悩んだからです。

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3.【ご案内】2016年2月6日(土)チャレンジド・ヨガ 参加者募集!
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IFPスタッフ・インターン生も参加したヨガ教室が2月も開催されます。
「ヨガ」という単語に反応したそこの貴方、この機会に是非チャレンジしてみ
ませんか?

ヨガ教室は、2月6日(土)の午後2時から立川市泉市民体育館で行われます。
「チャレンジド・ヨガ」の特徴や申込等の詳細は、以下の公式FBをご覧ください!
https://www.facebook.com/events/540061689491056/

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4.コラム ~大切なのは“はぁと”~
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こんにちは、スタッフの鈴木からコラムの担当のバトンを託された益子 徹です。
初コラムということで、僕が活動するときに大切にしている姿勢や言葉、そし
てそれに込めた想いについてお話しします。

何事をするのにも大切なのはその物事に向かう姿勢であり、心の持ち方です。

これは多くの場面で言われる一言であり、結果重視であるほど、要は結果、
ではなく、姿勢や心の持ち方が重要な価値を秘めてくるといえます。

2016年4月より企業や教育機関では合理的配慮の配慮義務や、それに伴った努
力義務が生じることになっています。

この合理的配慮に関しては、数多くの項目が既に挙げられており、僕の専門で
ある聴覚障がい関係では、手話通訳などの整備などが言われています。
会議で通訳をつけること、点字資料の準備などが多く言われていますが、本当
にそれだけで良いのでしょうか。

様々なサービス等を活かし、環境を整えることは大切です。しかし、相手を受
け入れ、相手にあわせた思いやりの心を持つことは実はそんなに難しいことで
はなく、むしろその心があるからこそ、適切に通訳や環境整備が活かされてく
ると思うのです。

この「大切なのは“はぁと”」という言葉は僕が大学に入って、
障がいを持つ方と初めて出会った日に先輩(のちに所属するサークルの先輩)
に言われたサークルの合言葉です。

大切なのは技術や環境整備だけでなく、ちょっとだけ相手を知ろうとしたり、
一緒にワクワクする経験をしてみようとすることが大事なのじゃないかと思うのです。

来月20日にはTDSイベントがあります。
みんながみんなプロではないのだから、出来ることも出来ないこともあって当然。

しかし、そんな中で互いにちょっとだけ知り合おう、楽しみたいな!と思って
集うことで、みんなが素敵な1日を過ごせるのではないかと思っています。

それでは、今回はこのあたりで。
当日は大変寒いことが予想されますが、TDSで僕と握手!

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5.東京ディズニーシー交流イベント2016スタッフレポート~こんな人にもおススメです!~
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こんにちは!再びスタッフの小川原です。

IFPの一大イベントであるこの東京ディズニーシーイベント、毎年準備段階から
趣向をこらしていますが、今年は初の試みとしてTwitterでの広報も始めました。
スタッフ一同今まで以上に「こんな人にももっと参加してほしい!」という思
いを各々の言葉で表現(ツイート)しています。
アカウントをお持ちの方は、ぜひ【@info_IFP2016】をチェックしてみてください。

そして今回ツイートしていくにあたって、「参加してほしい」と思ったきっか
けや、「どんな人」に想いを届けたいのか…といったイメージが明確になって
いきました。
そこで私、小川原から「参加してほしい人=ディズニーシーイベントをおスス
メしたい人」をご紹介していきたいと思います!

まずは、「学生さん」です。
私も初めてこのイベントに参加したのは大学3年生の時でした。参加者は学生や
社会人が多く、趣味も職業もバラバラな人たちとの交流はとても新鮮でした。
私が「新しい経験や挑戦」をし得られた新鮮な気持ちを、現役の学生さんにも
体験してみて欲しいのです!
きっと友達と遊びに行くときとは違うディズニーの楽しさがあります!!
(なお「心は学生」の大人の方や、「早く学生になりたい」チビッコの皆も、
学生に含まれますので、遠慮せず参加登録してくださいね 笑)

次に「ディズニー初心者・苦手な人」です。
人気アトラクションも、パレードも、キャラクターの名前もわからないし、
楽しめるか心配…。
そんな方でも大丈夫!イベントではディズニーシーの中で様々なMissionに挑戦し
てもらうことで、参加者同士がディズニーシーの世界観を共有し満喫できる内
容になっています。
夢中で取り組んでいるうちに、初心者の方でも自然とディズニーシーをのこと
を知り、安心して楽しむことができちゃいますよ。

最後に「IFPのイベントが初めての方」です。
毎年、口コミや団体HPをきっかけに初めての方がお一人で参加されますが、
IFPはそのような方も大歓迎です。
IFPがどんな団体で、活動に興味のある方は、ぜひこのディズニーシーイベント
に遊びに来てみてください!きっとホームページだけではわからないIFPならで
はの雰囲気を、肌で感じていただけると思います。

いかがでしたか?ディズニーや参加者とのコミュニケーションを楽しみたい方
なら、どなたでも大歓迎です。もし気になることがあれば、お申し込みフォー
ムやホームページより、お気軽にお問い合わせください。
2月20日とはIFPで一緒に盛り上がりましょう!
そして、3月19日の「Final Mission~参加者限定交流会~」も併せてご検討く
ださいね。

Final Missionのイベント情報はコチラ
https://team-ifp.com/wp/?p=1464

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6.編集後記 ~新幹線でGo!そして博多駅には〇〇が~
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こんにちは。スタッフの相羽でございます。
あっという間に1月も終わりましたが、みなさんは初詣に行きましたか?
僕は全国的にも有名な熱田神宮に行ってきました。指導している学生のこと、
家族のこと、自分のことなど、色々とお願いごとをしていたら、歳を取る度
に、よくばりになっている自分を感じた次第です。

余談はさておき、久しぶりに編集後記の担当です。
今回はどんなテーマにしようかと悩みましたが、ここはひとつ、先日の鹿児
島出張のことを書きます。

1月21日・22日に鹿児島で全国的な弱視教育の研究大会が開催されました。
その研究大会で指導している学生が「アルビノの子育て支援ニーズ」について
発表するため、僕も愛知県から遥々行ってきました。いつもなら飛行機を使う
のですが、今回はどうしても乗りたい新幹線があったので、往復新幹線を使い
ました。名古屋から博多までは「のぞみ」、博多から鹿児島中央までは「さくら」
でおよそ6時間の旅です。
実はこの「さくら」に乗るのが目的でした。いつも乗る「のぞみ」は2列+3列
シートですが、「さくら」は左右が2列シートのため広々としています。
車内は和モダンなデザインで、木目調のテーブルや壁からのささやかな和心に
よって、車内が暖かく感じられました。
また肘掛にはカップホルダーが標準装備され、車内用の電光掲示板の文字サイ
ズは「のぞみ」の1.5倍角くらいでした。おかげで僕はビールをひっくり返す心
配も、表示がわからないという面倒もなく旅ができ、「さくら」の素晴らしさ
を色々と体感しました。

ところで、博多駅では30分程乗り換え時間があり駅弁でも買おうかとフラフラ
していたら、エヴァンゲリオンのカフェ(500 TYPE EVA Cafe)を発見しました。
実は、エヴァンゲリオンは20周年、山陽新幹線は40周年ということで、昨年末
からコラボイベント(新幹線 エヴァンゲリオン プロジェクト)の一環でオー
プンしたそうです。
ご存じの方も多いと思いますが、エヴァンゲリオンのヒロイン・綾波レイは
「元祖アルビノっぽいキャラクター」のひとりです。アルビノ当事者として
行かねば…と思いつつも、今回は時間が足らず、入店できませんでした。
エヴァファンにはたまらないメニュー(例えば、使徒の顔をデザインしたカレー)
がたくさんあり、次こそは行ってみたいと思いました。

それから乗り換え時に入手した情報ですが、山陽新幹線では、現在、新大阪と
博多の間を走る500系新幹線がエヴァンゲリオンをイメージした特別車両になっ
ているそうです。その外観は初号機で、1号車(予約制)には実物大のコックピ
ットやパネル・ジオラマ展示があったり、2号車(自由席)のシートには初号機
をイメージした様々なデザインが施されているそうです。

2月の広島出張では、ぜひ500系に乗りたいと思った相羽でした。

<参考>
アルビノについて(日本アルビニズムネットワーク)
http://www.albinism.jp/
500 TYPE EVA Cafe
https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/11/page_7880.html
新幹線エヴァンゲリオンプロジェクト
http://www.500type-eva.jp/

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