IFPメールマガジン 2013年5月号

IFPメールマガジン 2013年5月号

本メールマガジンはIFPスタッフがお名刺を頂戴した方々に
お送りしております。
本メールマガジンは、IFP関連情報やボランティア・NPO関連情報など、
インクルーシブなニュースを皆さまにお届けいたします。
以下、今回の収録内容となりますので、
興味のある方はぜひお読み下さいませ。

収録内容
Ⅰ. 挨拶:市川洋介の一言
Ⅱ. 告知:岡部彩さんの個展
(IFP事務局)
Ⅲ  告知:「みんなで語ろう くらしのニーズ」
~どう変える?渋谷の福祉~
(ぱれっと様より)
Ⅳ. 告知:ドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」
シリーズ1~被曝~完成上映会
(勤ボラ会様より)
Ⅴ. おわりに:~IFPスタッフの一言~
(IFPスタッフ 鈴木康高)

※このメールマガジンは、自由に転送して
頂いてかまいませんが、掲載された内容を
許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2013 IFP All rights reserved
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Ⅰ.市川洋介の一言
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川です。
梅雨の季節が近づき、気温の変化が激しいため、風邪がはやっているそうですが、
皆様は大丈夫でしょうか。

さて、今月号では学校での様子を紹介したいと思います。
勉強…の話題に入る前に、最近、私が工夫していることを一つ紹介します。
それは、市川洋介の取扱説明書(笑)ならぬ、介助方法の説明書を作成したのです。
例えば、講義が始まる前、ノートと筆箱をバッグの中から取り出すことが
自力ではできませんので、近くにいる学生さんにお願いするとします。
でも、私には言語障がいもあるので、「ノートと筆箱をバッグの○○から
とってください」の一言をトーキングエイドに入力しているうちに、
先生がきてしまい、授業が始まってしまいます。
なので、よくお願いする簡単なサポート内容を項目別に作成したものをいつも持ち歩き、
それを見せれば相手に何をしてもらいたいかがすぐに伝わるようにしたのです。
この工夫によって、今まではサポート内容を伝えることだけに時間がとられて、
ほかのことを話す時間がなかったのですが、最近ではサポート依頼のこと以外も
話すことができるようになりました。
さて、勉強はどうしているのかというお話ですが、長くなるのでここでは
一つ工夫を紹介します。
私は本のページをめくるという作業が難しいため、教科書は全てPDFデータにして、
パソコンやipad上で読めるようにしています。これにより、ワンタッチで
次のページにうつることができ、かなり効率的に勉強ができるようになってきました。
もちろん、教科書だけではなく大好きな漫画もこの方式で楽に読めて最高です!(笑)

こんなふうに新しい環境で日々色々な課題が浮上してきますが、これを
ひとつひとつ解決して快適な大学生活を送れるように努力しているところです。
皆様からも、こういう便利なものがあるよ!等、工夫の仕方のアイディアがありましたら、
ぜひ、教えてくださいね!

メールマガジン担当 市川洋介

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Ⅱ.        岡部彩さんの個展
(IFP事務局)
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たびたび市川です。
今回は私の高校時代の友人が開いている個展のご案内です。
岡部彩さんは、重度の障がいがあり、首から下は全く動きません。また、
呼吸にも困難があるため、人工呼吸器を常に装着しています。
そんな岡部さんですが、口にペンをくわえて、大好きな絵を描いています。
高校時代からずば抜けた感性で周囲の人々を魅了してきた彼女の絵、それを
ご覧いただける貴重な機会です。
障がいの有無は関係なく表現される芸術の世界、あなたもぜひ味わってみてください!

以下、個展のお知らせ

日時:5月1日(水)~6月14日(金)
※土日祝日除く
11:00~16:00
場所:ひのきのその
喫茶ルームミニギャラリー
住所:東京都西多摩郡檜原村5354ー6
電話:042ー598ー3113
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Ⅲ「みんなで語ろう くらしのニーズ」
~どう変える?渋谷の福祉~
(ぱれっと様より)
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地域福祉、地域住民との活動に興味のある方は、ぜひ参加してみてください。
「ぱれっと」と「渋谷なかよしぐるーぷ」のスタッフ有志で作った「渋谷の
福祉を考える有志の会」では、自立支援協議会設立をきっかけに地域の
ネットワークを作り、渋谷の福祉をもっともっと良いものに変えていこうと
セミナーを企画しております。渋谷区以外の方も参加できます!
・日時:6月1日(土)午後2時~4時
・会場:リフレッシュ氷川4階多目的室B
・参加費:200円(資料代・お茶代)
・定員:40名
・対象:障害者の親、支援者、ボランティア、障害者支援に興味のある方
・詳細:http://www.npo-palette.or.jp/tamariba/news/news/news.cgi?d=1369206540

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Ⅳドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」
シリーズ1~被曝~完成上映会
(勤ボラ会様より)
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福島の環境、命の大切さが詰まっている映画なので、ぜひご覧ください。

【東京上映会】
2013年5月29日.30日(水.木)
第1回 11:30~
第2回 14:30~(29日対談あり)
第3回 19:00~

6月2日(日)
第1回 14:00~(29日対談あり)

6月3日(月)
第1回 11:30~
第2回 14:30~

入場料(カンパ金)
大人 1,000円
中高生.シニア 500円(小学生以下無料)
会場:日比谷図書文化館
東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」
C4・B2出口より徒歩約5分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」
A7出口より徒歩約3分
東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」
A14出口より徒歩約7分
JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約12分

http://hibiyal.jp/hibiya/access.html

【鎌倉上映会】
日程: 6月9日(日)14:00~
探検家・関野良晴さんと岩崎雅典監督の対談があります。

入場料(カンパ金):
大人 1,000円
中高生.シニア 500円(小学生以下無料)
会場:鎌倉生涯学習センター
鎌倉市小町1-10-5
JR鎌倉駅東口徒歩3分
TEL:0467-25-2030
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gakusyuc/kamakura.html

【お問合せ】
㈱群像舎
16-0805 東京都新宿区矢来町110-8-601 ジェントリー神楽坂
TEL:03-3267-3997
FAX:03-3267-3977
E-mail:gunzosha@gf6.so-net.ne.jp
http://www.gunzosha.co.jp/

 

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Ⅴ.おわりに ~IFPスタッフ一言
(IFPスタッフ 鈴木康高)
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皆さんは初対面の方との挨拶は、どんなふうにされていますか?
自分がまだ、携帯も名刺交換も知らなかったときは、名前を名乗ると同時に
「握手」をすることでした。これが初対面の方に有効だとか、そうしなさいと
言われたことはありませんが、この挨拶が自分の中でしっくりときたのです。
でも、携帯や名刺交換をするようになってからは、初対面の挨拶もそこそこに
「あとはメールで・・・」という振る舞いが多くなりました。
そんなときに初めて知り合った方が、昔の自分と同じように挨拶をされたのです。
それを見て、自分から握手をしなかったことに寂しさを感じると同時に、これからは
もう一度「握手」から始めて、出会った瞬間の挨拶から大事にしようと改めて思いました。
でも、もし握手の相手が異性だったら、挨拶や出会った瞬間だけでなく、
その後の紳士・淑女的な振る舞いも大事です。
くれぐれも長時間の握手にはご注意を…(笑)

IFPスタッフ 鈴木康高
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