IFPメールマガジン 002

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

暑い!5月なのに暑い、かと思えば雨が…。こうコロコロと天気が変わると
何となくモヤモヤしますが、そんな気持ちを晴らせるようIFP関連情報を
お届けします。

<もくじ>
1.スタッフおすすめのバリアフリー情報
2.コラム ~理事長、レゴランドを語る~
3.編集後記

1.スタッフおすすめのバリアフリー情報

皆様、こんにちは。こちらでは、スタッフが見聞きした情報でコレは!と思
ったものをご紹介します。
興味ご関心のある方は、ぜひリンク先をクリックしてみてください。

palette ibu.(パレット イブ)
http://ibucuddly.wixsite.com/ibucuddly
こちらは、重度の障がいを持った子供にもっとカンタンにかわいい洋服をき
せられないかという想いから「病児服」を作成された会社です。

また作成された洋服がかわいいだけでなく「着脱がシンプル」というのは、
障がいゆえに身体が動かしにくい子ども(それをサポートする大人)にとっ
ても良いと思います。

洋服は、当団体でも障がいのあるスタッフが着脱の難しさや動きやすさ、生
地の触り心地等をコラムでお話したこともあるくらい生活に密着したもので
す。

子どもたちへの優しさと、アイディアに溢れた洋服の世界を覗いてみません
か?

※palette ibu.にはブログとFacebookがございます。
ブログはコチラ→http://ibukiday.exblog.jp/
Facebookはコチラ→https://www.facebook.com/ibucuddly

2.コラム ~理事長、レゴランドを語る~

みなさん、こんにちは。理事長の相羽です。
この4月に、日本初となるレゴのテーマパークであるレゴランドが私の地元、
名古屋にオープンしました。場所は名古屋駅からあおなみ線というモノレー
ルに乗った終点の駅(金城ふ頭)にあり、名古屋駅からだとおよそ30分で
す。既に行ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、これから行って
みたい方は、ぜひ今回の情報をチェックしてみてください。
最近では、障がいのある方向けのアクセシビリティサービスを提供するテー
マパークも当たり前に増えつつあります。実は、レゴランドもそうしたサー
ビスを提供しており、今回は、チケット割引やアトラクションに関わるサー
ビスをご紹介します。

A.チケット割引
レゴランドの1日フリーパスは、大人6,900円、子ども5,300円と
ちょっと高めですね。ですが、各障害者手帳をお持ちの方は、付添者が1名
無料になり、実質、チケット料金が半額になります。関東など、遠方の方は、
このサービスを利用したらお得に楽しめますね。
ただ、年間パスポートが大人17,000円、子ども13,300円となっ
ているため、6回は行くだろうという方の場合なら、こちらを買った方がお
得です。東海エリア在住の方には、この点の見極めが難しいですね。

B.アシストアクセスパス
ディズニーリゾートでいうところのゲストアシスタンスカードがこの「アシ
ストアクセスパス」です。サービス内容は、アトラクションの待ち時間分の
時間を、別の場所で待機でき予め指定された予約時間になったら、そのアト
ラクションが利用できます。ただ、ディズニーリゾートと異なり、障がい種
別に選べるオプションはありません。

C.その他のアクセシビリティサービス
車いすレンタル(500円)や車いすのまま利用できるアトラクションもわ
ずかですが設置されています。ただ、レンタルできる車いすは1種類のみ、
車いすのまま利用できるアトラクションもシアター系のものに限られており、
さほどサービスが手厚いという感じではありません。

今までご紹介してきた感じでは、入場料金が割引になり、「アシストアクセ
スパス」があるくらいかな?と思われるかもしれませんね。この点について
は、障がいのある利用者が増え、レゴランドにサービスを要望していけば、
変わってくると期待しています。

料金やアクセスなどお堅い話が続いてしまいましたが、最後にお楽しみポイ
ントもご紹介します。レゴランドは、小さなお子さんのいらっしゃるご家族
からすると、ディズニーリゾートやUSJよりも楽しめる要素があります。
例えば、ジェットコースターは105cmの身長があれば、乗車できます。
これは、他遊園地と比較し、低身長の設定となっています。また、パーク内
にはアスレチックのような遊具がたくさんあります。転んでも痛くない床材
が敷かれていたり、日よけがついたアスレチックエリアも常設されています。
「近くの公園に行く感覚」で通えるテーマパークは、小さなお子さんのいら
っしゃるご家族からすると最高です。
そして、レストランのメニューはアレルギーのあるお子さんでも安心して食
べられるものが準備されています。子ども向けのテーマパークとは聞いてい
ましたが、まさに、子どもにアクセスしやすいサービスがたくさんあるなぁ
と、感激しました。
アクセシビリティについて考えるとき、「障がい」という観点もありますが、
こういう観点も大切だなぁと改めて思います。

開園から様々な意見のあるレゴランドですが、相羽としてはぜひ、みなさん
の目で確かめていただきたいテーマパークだと思っています。

※レゴランドジャパンの公式HPはコチラ→https://www.legoland.jp/

3.編集後記

皆さん、こんにちは鈴木です。
今回のメールマガジンは如何でしたでしょうか?
今回は偶然にも「子ども」がキーワードとなる記事が続きました。これは私達
の活動を通じて、これから子ども達が過ごす未来が明るく、より良いものにな
って欲しいという気持ちの表れかもしれません。
これからも、そんな未来を実現出来るよう活動していきます。

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