IFPメールマガジン 002増刊号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

今回は増刊号として、2017年8月度IFP主催の公開シンポジウムにつ
いてご案内いたします。
当日はスタッフ一同、皆様とともに過ごす時間を楽しみにしております。

公開シンポジウム
テーマ:「障害者差別解消法と合理的配慮」~平等な愛し方とは?~

障害者差別解消法が施行され1年が経ちました。学校や職場では、障がいの
ある方から意思の表明があった場合に合理的配慮を提供しなくてはならない、
あるいは、提供できるよう努力しなくてはならなくなりました。ただ、合理
的配慮は、それを提供する側(事業者)が過度な負担にならない範囲、合理
的と考えられる範囲のなかで提供されるもので、意思の表明をすれば何でも
提供してもらえるものではありません。このため、障がいのある方とその周
囲が納得できる形を模索する必要があります。
実はIFPにも、合理的配慮をお願いする方や、それを提供する周囲の方か
ら「どこまでが合理的なのか?」といったお悩みも寄せられています。
皆さんも、こうした問題で悩んだことはありませんか? 合理的配慮と聞く
と、どうしても難しく感じますよね。

そこで、IFPでは合理的配慮をもっと身近に感じられたらと思いこのシン
ポジウムを企画いたしました。合理的配慮で大切なのは、障がいのある方と
ない方の無理のない関係性です。これを考えるために、学校の友人関係、
職場の人間関係、恋人との恋愛関係、夫婦・親子との家族関係など、日常の
対人関係を取り上げます。

なお当日は、シンポジストから友情や恋愛に関わる身近な事例を紹介いただ
き、コメンテーターから法律の専門的な解説をいただく情報交換形式で進行
していきます。
障害者差別解消法や合理的配慮をもっと身近に感じてもらえる機会にしてい
ただければ幸いです。

以下概要となりますので、お誘い合わせのうえ是非お気軽にご参加ください。


主催:特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2017年8月6日(日)15:00~17:00
場所:東京都障害者福祉会館(都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/
参加費:社会人1,000円、学生500円

シンポジスト(2名)
A.榎戸礼子(結婚・恋愛)
視覚障がい者の婚活や恋活をサポートする活動を行っている。これまで何組
ものカップルを仲人してきた経験から、結婚や恋愛における合理的配慮とは
何か、を一緒に考え深めたいと思っている。

B.益子徹(職場・学校での人間関係や友人関係)

日本社会事業大学大学院生(社会福祉士・評価士)。車椅子ユーザーや、ろ
う・難聴者との関わりを支援者として、友人関係として長年続けつつ、ろう
・難聴者の就労、福祉プログラム評価研究などを行っている。

コメンテーター(1名)
C.中村彰宏(法的解説)
大学卒業後、東京労働局(公共職業安定所)に就職。その後真の権利擁護の
ためには司法的手段が必要なことを実感し、法科大学院進学。平成27年司法
試験合格。現第70期司法修習生。

締切:2017年7月31日(月)午前12時まで
※定員20名になり次第、受付終了とさせていただきます。

参加申込
IFP事務局(info@team-ifp.com)宛に、【必要事項】をメールでお申し込み
ください。
※お申し込み後、1週間以内に受付完了メールを送信いたします。万が一受付
完了メールが届かなかった場合には、お手数ですが再度メールにてお申し込
み願います。

必要事項
お名前:

ふりがな:

性別(男・女)

携帯電話番号:

参加形態:(社会人・学生)

障がい:(有・無)

以下、障がいのある方は記入をお願いします。

障がいの内容:
例 視覚障がい点字使用等・聴覚障がい手話使用

必要な配慮があれば教えてください。
1.事前資料送付希望する・しない
※シンポジウム3日前までにメールにて送信いたしますので、資料送付先メ
ールアドレスを教えてください。

2.最寄駅(JR田町駅)から会場までの誘導

3.手話通訳

4.その他

ご案内は以上になります。

IFPメールマガジンは、まぐまぐを使用した配信専用のシステムで送信し
ております。
お問合せなどは、お手数ですが下記よりお願いいたします。
・メールの配信変更・停止:http://www.mag2.com/m/0001613828.html
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た内容を許可なく転載することはご遠慮ください。
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IFPメールマガジン 002

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

暑い!5月なのに暑い、かと思えば雨が…。こうコロコロと天気が変わると
何となくモヤモヤしますが、そんな気持ちを晴らせるようIFP関連情報を
お届けします。

<もくじ>
1.スタッフおすすめのバリアフリー情報
2.コラム ~理事長、レゴランドを語る~
3.編集後記

1.スタッフおすすめのバリアフリー情報

皆様、こんにちは。こちらでは、スタッフが見聞きした情報でコレは!と思
ったものをご紹介します。
興味ご関心のある方は、ぜひリンク先をクリックしてみてください。

palette ibu.(パレット イブ)
http://ibucuddly.wixsite.com/ibucuddly
こちらは、重度の障がいを持った子供にもっとカンタンにかわいい洋服をき
せられないかという想いから「病児服」を作成された会社です。

また作成された洋服がかわいいだけでなく「着脱がシンプル」というのは、
障がいゆえに身体が動かしにくい子ども(それをサポートする大人)にとっ
ても良いと思います。

洋服は、当団体でも障がいのあるスタッフが着脱の難しさや動きやすさ、生
地の触り心地等をコラムでお話したこともあるくらい生活に密着したもので
す。

子どもたちへの優しさと、アイディアに溢れた洋服の世界を覗いてみません
か?

※palette ibu.にはブログとFacebookがございます。
ブログはコチラ→http://ibukiday.exblog.jp/
Facebookはコチラ→https://www.facebook.com/ibucuddly

2.コラム ~理事長、レゴランドを語る~

みなさん、こんにちは。理事長の相羽です。
この4月に、日本初となるレゴのテーマパークであるレゴランドが私の地元、
名古屋にオープンしました。場所は名古屋駅からあおなみ線というモノレー
ルに乗った終点の駅(金城ふ頭)にあり、名古屋駅からだとおよそ30分で
す。既に行ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、これから行って
みたい方は、ぜひ今回の情報をチェックしてみてください。
最近では、障がいのある方向けのアクセシビリティサービスを提供するテー
マパークも当たり前に増えつつあります。実は、レゴランドもそうしたサー
ビスを提供しており、今回は、チケット割引やアトラクションに関わるサー
ビスをご紹介します。

A.チケット割引
レゴランドの1日フリーパスは、大人6,900円、子ども5,300円と
ちょっと高めですね。ですが、各障害者手帳をお持ちの方は、付添者が1名
無料になり、実質、チケット料金が半額になります。関東など、遠方の方は、
このサービスを利用したらお得に楽しめますね。
ただ、年間パスポートが大人17,000円、子ども13,300円となっ
ているため、6回は行くだろうという方の場合なら、こちらを買った方がお
得です。東海エリア在住の方には、この点の見極めが難しいですね。

B.アシストアクセスパス
ディズニーリゾートでいうところのゲストアシスタンスカードがこの「アシ
ストアクセスパス」です。サービス内容は、アトラクションの待ち時間分の
時間を、別の場所で待機でき予め指定された予約時間になったら、そのアト
ラクションが利用できます。ただ、ディズニーリゾートと異なり、障がい種
別に選べるオプションはありません。

C.その他のアクセシビリティサービス
車いすレンタル(500円)や車いすのまま利用できるアトラクションもわ
ずかですが設置されています。ただ、レンタルできる車いすは1種類のみ、
車いすのまま利用できるアトラクションもシアター系のものに限られており、
さほどサービスが手厚いという感じではありません。

今までご紹介してきた感じでは、入場料金が割引になり、「アシストアクセ
スパス」があるくらいかな?と思われるかもしれませんね。この点について
は、障がいのある利用者が増え、レゴランドにサービスを要望していけば、
変わってくると期待しています。

料金やアクセスなどお堅い話が続いてしまいましたが、最後にお楽しみポイ
ントもご紹介します。レゴランドは、小さなお子さんのいらっしゃるご家族
からすると、ディズニーリゾートやUSJよりも楽しめる要素があります。
例えば、ジェットコースターは105cmの身長があれば、乗車できます。
これは、他遊園地と比較し、低身長の設定となっています。また、パーク内
にはアスレチックのような遊具がたくさんあります。転んでも痛くない床材
が敷かれていたり、日よけがついたアスレチックエリアも常設されています。
「近くの公園に行く感覚」で通えるテーマパークは、小さなお子さんのいら
っしゃるご家族からすると最高です。
そして、レストランのメニューはアレルギーのあるお子さんでも安心して食
べられるものが準備されています。子ども向けのテーマパークとは聞いてい
ましたが、まさに、子どもにアクセスしやすいサービスがたくさんあるなぁ
と、感激しました。
アクセシビリティについて考えるとき、「障がい」という観点もありますが、
こういう観点も大切だなぁと改めて思います。

開園から様々な意見のあるレゴランドですが、相羽としてはぜひ、みなさん
の目で確かめていただきたいテーマパークだと思っています。

※レゴランドジャパンの公式HPはコチラ→https://www.legoland.jp/

3.編集後記

皆さん、こんにちは鈴木です。
今回のメールマガジンは如何でしたでしょうか?
今回は偶然にも「子ども」がキーワードとなる記事が続きました。これは私達
の活動を通じて、これから子ども達が過ごす未来が明るく、より良いものにな
って欲しいという気持ちの表れかもしれません。
これからも、そんな未来を実現出来るよう活動していきます。

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しております。
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IFPメールマガジン 001

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

このメールマガジンが配信されている頃には、大型連休が始まっているでし
ょう。
移動や行列等の待ち時間、パーティー料理創作の隙間時間に、是非IFP関
連情報をご覧になってみてください。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.お知らせ ~メールマガジンの件名変更~
2.スタッフおすすめのバリアフリー情報
3.コラム ~遊ぶときに大切なことはナニ?大人になった今もう一度本気で考えてみた~
4.編集後記
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.お知らせ ~メールマガジンの件名変更~
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いつもIFPメールマガジンをご覧頂き、誠にありがとうございます。

今回の配信より、件名を○月号形式から「ナンバリング形式」に変更いたし
ます。

これまで同様定期配信は継続しますが、皆様にお届けしたい内容をより広く
柔軟に配信したいという想いから、このようになりました。

件名が変わっても皆様への想いは変わりません。
これからもIFPメールマガジンを、どうぞよろしくお願いいたします。

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2.スタッフおすすめのバリアフリー情報
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皆様、こんにちは。こちらでは、スタッフが見聞きした情報でコレは!と思
ったものをご紹介します。
興味ご関心のある方は、ぜひリンク先をクリックしてみてください。

ココロのバリアフリー計画 店舗検索サイト
http://www.heartbarrierfree.com/
こちらは、認定NPO法人「ココロのバリアフリー計画」(※1)で作成さ
れたサイトです。障がいのある方がお店を選ぶ判断材料となるようにエリア
・条件・バリアフリー(※2)から検索が可能です。検索できるお店のカテ
ゴリーは飲食店・趣味・美容・ショッピング・生活・冠婚葬祭と多岐にわた
っています。

カテゴリーをクリックしてお店を知るだけでも、自分の中の世界がまた一つ
広がること間違いなしです!

(補足)
※1.認定NPO法人「ココロのバリアフリー計画」公式HP
http://www.heartbarrierfree.org/
「ココロのバリアフリー計画」の理事長・池田君江様については、2017
年4月10日(月)の朝日新聞夕刊にもインタビュー記事が掲載されていま
した。

※2.バリアフリー検索の項目は、入口段差無し・階段無し・エレベーター
有り・店内段差無し・トイレ段差無し・トイレ手すり有り」となっていました。

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2.コラム ~遊ぶときに大切なことはナニ?大人になった今もう一度本気で考えてみた~
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こんにちは、市川です。

読者の皆さんは、「普段」友達と遊びたいと思い立ったときに何を一番優先
して考えながら誘いますか。
みんなが楽しく遊べること?みんなが本当に遊びたいこと?といった考えが
あると思いますが、どちらも大切で間違っていないです。
その中でも、私が友達と遊ぶときは後者の考え方が良いなぁと感じています。
なぜなら、自分にできないことが徐々に見つかると、
「本当はやりたいのにできないことがあるから見ているだけにしよう」
「本当はこんなところに行きたいのに負担がかかるからやめておこう」とい
ったことが少なからず障がいのある方の抱える悩みの一つだと思います。
そういう悩みを長年抱え込むと、障がいの程度に関わらずできる遊びに対し
ても、つい遠慮がちになり、避けるときもあると思います。

しかし、みんなが遊びたいモノなら既存のルールは関係なく、一からルール
を考えて遊ぶのが友達として本気で遊ぶことではないでしょうか。
実体験ですが、車椅子を利用している私が鬼ごっこに参加すると、移動速度
が遅いため真っ先に狙われ、タッチされて終わっていました。
それではつまらないので、友達の中で話し合った結果、
・私に近づいたら早歩きになる。
・私をタッチする際は、5秒間数えてタッチする。
というルールが作られました。
それでも、私は心の中にはいつも「みんなは楽しいんでいるのかな」という
気まずさがあり、なんともいえない気持ちだった記憶があります。

読者の皆さんも「子どもの頃の遊びだったから純粋な心で向き合うことがで
きた話」と思われているかもしれません。
私もそうかなと思う部分もある反面、子どもの頃も大人になった今も居心地
が良いというだけで友達と遊んでいないと思います。そう思えるのは、
「この人をもっと知りたい」
「自分自身の存在をアピールしたい」
「お互いの状況が知りたい・確認したい」
「悩みを打ち明けたい」
といった意図が遊びの中に込められているからかもしれません。
だからこそ、みんなが本当に遊びたいことをやれるように、お互いのことを
思いながら考えて、工夫して目一杯遊ぶのです。
その中で、少しばかりの気遣いで友達を元気づけられる瞬間が訪れる遊びと
いうものは一見シンプルで当たり前のように見えますが、素敵だと思います。

私が願うカジュアルサポートとは、ここで書いたような「少しばかりの気遣
いをうまく使えたら遊びだけではなく、仕事も生活も豊かになれるもの」だ
と確信していますが、そのサポートを拡げていくための道のりは、まだまだ
遠いです。

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3.編集後記
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皆さん、こんにちは鈴木です。
今回のメ―ルマガジンはいかがだったでしょうか?
まだ4月だというのに太陽の光が眩しく暑かったある日のことです。また暑
くなるのかぁ…とうんざりしていた私に聞こえた「もう新緑の季節なんだね」
という声。

その声を聞いた後改めて街路樹を見てみると、確かにあちこちが緑色になっ
ていました。そしてその緑の葉の裏や隙間から見える太陽の光が眩しい、暑
いだけではなく、何となくキレイなものに見えてきました。

自分とは違う反応から気づかされることの大切さと、たった一言であっさり
気持ちが変わってしまう自分の単純さに呆れた(苦笑)、そんな一幕があり
ました。

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IFPメールマガジン 2017年3月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

桜の開花宣言の時期に合わせて何か宣言をしよう!と考えましたが、訪れる
春の陽気にウトウトと…。

気を取り直して、IFP関連情報をお届けします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.またまた特別企画~スタッフおすすめのバリアフリー情報~
2.コラム ~継続の秘訣は素敵な仲間~
3.編集後記
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.またまた特別企画~スタッフおすすめのバリアフリー情報~
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前回のメールマガジンに引き続き、スタッフが見聞きした情報でコレは!と思
ったものをご紹介します。
興味ご関心のある方は、ぜひそれぞれのリンク先をクリックしてみてください。

A.Media116
http://www.media116.jp/
こちらは、「障がいのある方」の日常に関わる様々な情報を、分かりやすく
発信するライフスタイルメディアで、仕事・おでかけ・スポーツ・エンタメ・
社会・その他、のカテゴリーで様々な情報が紹介されています。

なお、おでかけの項目ではIFP(旧団体NSAも含む)でもイベントを行
った「高尾山」が紹介されています。本メールマガジン読者で高尾山イベン
トに参加頂いた方は、その時の様子を思い出しながら記事を読んでみると、
楽しさアップ間違いなしです!

B.障害者手帳で行こう!~全国版~

トップページ


こちらは、全国津々浦々で障害者手帳や療育手帳や精神障害者保健福祉手帳
などの手帳で、無料サービスや割引のある施設の情報や、その他障がい者へ
の減免制度などをまとめられている情報サイトです。

情報は都道府県・施設の種類からでも検索でき、身近な施設としては「映画
館」も紹介されています。

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2.コラム ~継続の秘訣は素敵な仲間~
===========================================

皆様、今年度最後にして最初の登場ではないか?忘れ去られているかもしれ
ないスタッフの奈良です。
春を迎えるとなんだか新しいことをはじめたくなったり、今年はどんなこと
をしようかなとウキウキ・ワクワクしませんか?私は毎年のようにこの季節
になるとふわふわした気持ちになります。

でも、今日は前を見るのではなく、後ろを振り返ってみました。
そうしたら、IFPの活動をもう10年以上続けていることに気が付きました。
三日坊主常習犯の私の人生の中で、こんなに長く続けられた活動はないなぁ~と。
そこで、なぜ、続けることができたのか考えてみました。色々な理由が思い
浮かんでは消えていき、最後に残ったのは「仲間」の存在でした。私は弱視
難聴という障がいがあるので、人とコミュニケーションをとるときに相手が
ちょっとした配慮をしてくれないとうまく会話ができません。先日も、ある
活動に参加したとき、見えない資料に基づき話が進み、周囲が騒がしく何も
聞き取ることができず、一緒に活動した人も声が小さくて何を言っているの
か聞き取れず、ただ、その場に私の物理的な存在としての肉体があるだけで
心は活動に参加できませんでした。
IFPに最初に出会ったとき、障がいがあるから声をかけるとか、障がいが
ないから放っておくとかではなく、私自身、読めない文字媒体のものがあっ
たり、会場は騒がしい場所だったりしたのにもかかわらず、スタッフも参加
者もみんながお互いのことを気遣い、声をかけあっている様子があり、参加
者の輪の中に入っている実感が持てました。
もちろん私にとっては、自分が居やすい十分な環境整備がされていることが
ベストです。でも、ベストな環境でなくても、ベストな交流をすることがで
きる、そんなことをIFPは私に教えてくれました。

新しいことをはじめたくて仕方のない気持ちをIFPの活動にむけて、来年
度、素敵な皆様と当団体のイベントでお会いできることを楽しみにしています!

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3.編集後記
===========================================

皆さん、こんにちはスタッフの鈴木です。
今回のメ―ルマガジンはいかがだったでしょうか?
この時期は、真新しい服に身を包んだフレッシュマン&ウーマンを見かけま
す。
「形だけではダメだよ」と先輩方からお小言を言われることもあるかもしれ
ませんが、きちんとした服装によって「気持ちが引き締まる」こともありま
す。それは彼・彼女らの表情や態度、身にまとう空気からも伝わってきます。

私たちも、一緒にいる人たちの気持ちにプラスに作用するようなフレッシュ
さを忘れず活動していきます。

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IFPメールマガジン 2017年1,2月合併号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木です。

2017年最初のメールマガジンです。今年もIFPをどうぞよろしくお願
いいたします。

それでは今回もIFP関連情報をお届けします。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
もくじ
1.特別企画~スタッフおすすめのアート系バリアフリー情報~
2.コラム ~相羽、正月に点滴打ったってよ!?~
3.編集後記
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

===========================================
1.特別企画~スタッフおすすめのアート系バリアフリー情報~
===========================================

こちらはスタッフが見聞きした情報でコレは!と思ったものをご紹介します。
興味ご関心のある方は、ぜひそれぞれのリンク先をクリックしてみてください。

A.アクセシビリティ公演情報サイト
http://ta-net.org/event/
こちらでは、公演内容の種類から利用したいサポートなど、自分の希望する
条件を絞り込んで検索できます。

検索してみたところ「バリアフリー能」という公演を見つけました。
こちらは、3月18日(土)の手話通訳・点字テキストつきのお能のイベン
トのようで、大変珍しい取り組みだと感じました。お能を見たことがないけ
れど、関心のあるそこのアナタ、是非如何でしょうか。
※バリアフリー能の詳細はコチラ→ http://ta-net.org/event/496

B.Muse Company(ミューズ・カンパニー)
http://ta-net.org/event/496
こちらは、障害の有無や年齢、性別、民族の違いに関わらず、誰もが自らと
そのコミュニティのアイデンティティを表現する活動を提供すると共に、新
しいアートと社会の在り方を探求されている団体です。
2月18日(土)・19日(日)には、『パワポル』『les gens de Tokyo (東京の人々)』
Integrated dance company 響-Kyo 第4回公演をされたようです。
車椅子を扱った芸術表現、ダンスなどはどれも面白そうですね。
公演の詳細はコチラ→ https://stage.corich.jp/stage/80583

===========================================
2.コラム ~相羽、正月に点滴打ったってよ!?~
===========================================

みなさん、こんにちは。理事長の相羽です。
久しぶりに、コラムの担当になりました。何をお伝えしようかと思いました
が、今回は相羽の冬休みについてご報告します。
冬休みはクリスマス、年越し、お正月とイベントづくしでしたね。相羽も年
を越すまでは、忘年会に勤しみ、とっても幸せな日々を送っておりました。

ところが元旦早々、アンラッキーでした。相羽は十数年ぶりに強い喘息(ぜ
んそく)発作を引き起こし、ここ最近まで毎日病院に通っていました。相羽
が住んでいる地域では、あまり大きな病院がなく、日帰り入院できる病院は
あっても、宿泊できる病院はなかったので、毎日通院することにしました。

喘息は、動物アレルギーや季節の変わり目、風邪によっても引き起こされます。
ほとんどの治療法は、吸入をして気管支を拡張したり、免疫力を下げてアレ
ルギー反応を抑えたり、炎症を抑える薬や抗生物質を飲むことです。
いつもは相羽も薬と吸入で症状が改善するのですが、今回は大変でした。毎
日、点滴、点滴、点滴のオンパレードです。みなさん、注射は好きですか?
好きな人がいたら、ちょっと危ない人だなぁ、と思ってしまいますよね(笑)
看護師さんが点滴の針を入れてくれるのですが、毎日通っていると、傷つい
ている血管も増え、打てるところが限られてきます。そうすると針が上手く
入らないこともあって、腕のバンソウコウが一つ、二つ…と増えていきます。
そうなると状況がわかっていながらも、ついつい看護師さんに恨めしい顔を
してしまいます。

まぁ、そんなことは横に置いておきまして、ロービジョンの相羽が病院で点
滴をしているときに一番困ることって何だと思いますか?

それは、点滴がどのくらいで終わるのかという目途がわからないことです。
透明な点滴のパックの残量が全く見えないのです。片手でスマホや単眼鏡を
使ってみましたが、透明なパックに、透明な液体を見分けるのは難しかった
です。更に点滴中は、ベットに横になるので、色素がないアルビノの相羽に
は上を向いたときの照明がめちゃくちゃ眩しいのです。
「点滴、いつ終わるのかなぁ、眩しいなぁ。」と憂鬱な顔をしていたら、看
護師さんがやってきて、何も言わずカーテンを閉め、照明を暗くしてくれま
した。そして「あと半分ですね。○分くらいで終わりますよ。もう少し待っ
ててくださいね。」と声と掛けてくれました。

「今、欲しかった情報はまさにそれ!!」と、素晴らしいカジュアルサポー
トに相羽は感激しました。

このようなことがあると、例え、それが点滴の針を打つのがあまり上手では
なかった看護師さんであっても「白衣の天使」に見えてくるのだから不思議
なものです。(まぁ白衣の天使を見て喜ぶのは、喋るときにピンポンを押す
IFPスタッフの○○くんくらいなものでしょうけれども…。)
ひと月の間ですが、改めて様々な気づきを得られた通院生活でした。
とはいえ、やはり「しばらく病院には行きたくないなぁ」とも思った相羽な
のでした。

みなさん、まだまだインフルエンザ等が流行っていますので、くれぐれもご
無理などなさらないよう、ご自愛ください。

また、IFPでお会いできるのを心から楽しみにしております。

===========================================
3.編集後記
===========================================

皆さん、こんにちはスタッフの鈴木です。
今回のメ―ルマガジンはいかがだったでしょうか?
「まだまだ寒さも残る~」など冬を感じる挨拶で書きだそうと思っていたの
ですが、いつの間にか暖かくも悲しい、鼻がムズムズする季節になってきた
ようです。

季節が追いつけ追い越せという勢いで日々変わっていくように、私たちも少
しずつ、でも着実に良い方向に変わっていけると良いですね。

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