IFPメールマガジン 2015年11月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
もう11月!?いえいえまだ11月です。最後まで体調管理に気をつけて
2015年を楽しく過ごしましょう。

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.3
2.【再掲】12月6日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
3.2016年1月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.10月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.【ご案内】12月5日実施 IFP忘年会
6.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~イベント名決定!そして気になる内容は?~
7.編集後記 ~スタッフSのあいさつ事情~
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1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.3
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今回も2名紹介です、それではどうぞ!
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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、國學院大學3年の竹内 真璃子(たけうち まりこ)と申します。

IFPに興味を持ったきっかけは、大学の授業でIFPの講義を聴いたことです。
講義の中で、先輩インターン生の方が「消しゴムを貸すような感覚」で障がい
のある人へ手助けが出来るようになったと話していたことが印象的でした。私
は以前、障がいのある人に声を掛けられた時、どうすればいいのか分からずに
混乱してしまったことがありました。このことが自分の中ですごく後悔として
残っており、私も「消しゴムを貸すような感覚」で手助けができるようになり
たいと思いました。

インターンシップでは、障がいのある人とのコミュニケーションの仕方を学び、
それを日常的に実践できるようになりたいと思います。そしてディズニーシー
では、障がいの有無に関わらず楽しい1日となるようなイベントを作りたいと思っています。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、國學院大学3年の鈴木 美季子(すずき みきこ)と申します。
IFPに興味を持ったきっかけは、大学の授業でゲスト講師であるIFPスタッ
フの話に興味を持ったからです。また、私の姉が障がいを持っており、障がいに
ついて知ればもう少し何か出来るかもしれないと思ったからです。

また、インターシップ初日にきいたウサギとカメの話も印象的でした。インター
ンシップでは障がいについて理解したうえで、カジュアルサポートが自然に出来
るようになりたいです。そしてまた、TDSイベントでは健常者、障がい者関係
なく誰もが同じように楽しめるイベントを考えています。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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2.【再掲】12月6日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。
前回のメールマガジンでもご案内致しました内容を再度掲載致します。
まだまだ残席ございますのでお時間ある方はぜひ足を運んでみてはどうでしょうか?

テーマは「発達障がい者へのカジュアルサポートについて」です。
※時間や講師の方の紹介等の詳細は、以下のリンク先(メールマガジン10月
号の内容の3番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1439

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

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3.2016年1月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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来年1月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日時は2016年1月10日(日)15時から17時で、テーマは「障がい者と
健常者の交流を促進する工夫を考えるワークショップ」です。
どうぞお気軽にご参加ください!

●内容/講師
内容:様々な障がいのある人とない人がともに楽しむためにはどのような工夫
や配慮がキーとなるのか、これまで実施したカジュアルサポート研修会の知識
を実践で応用する方法をワークショップ形式で学びます。

講師:奈良 里紗。筑波大学大学院特別支援教育学修士、現在、同大学博士課程
に在籍。

●参加費:1,000円

●申込方法
件名に「1月度カジュアルサポート研修会への参加希望 」と入力し、本文に参加
登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

その他参加登録情報等の詳細は、12月度のセミナーと同様です。
上記2番の本文にあるリンク先を確認のうえ、ご対応願います。

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4.10月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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こんにちは。スタッフの小川です。
さて問題です。10月3日は何の日でしょうか?
…正解は、語呂合わせで「登山の日」だそうです。
偶然にもそんな「登山の日」に私たちスタッフとインターンは、カジュアルサ
ポート研修の一環として、高尾山に登ってきました。

当日は運動障がいと視覚障がいの2グループに分かれ、各講師にカジュアルサ
ポートのポイントを教わった後は、実際に車いすに乗ったり、押したり
しました。また視野の狭まるメガネを装着しながら移動したり、視覚障がいを
持つ方のガイドをしながら頂上を目指しました。
いつもより少しだけ息が切れるのが速いかも?と思いながら車いすを押して坂
道を登ったり、足元が見えづらく不安な中たどり着いた頂上で食べた昼食は格別です!
一日を通して感じたことはふもとにあるレストランで、おいしい料理を囲みな
がら参加者全員で共有しました。普段何も考えずに歩いている道でも車いすだ
と揺れることがわかり、段差などの状況をわかりやすく伝えることの大切さを
学んだ、などインターン生も現場に出て体験することで知ったことがたくさん
あったようです。

私も高尾山が好きで何度も登ってきましたが、今回研修会を企画する中で初め
て知る気付きがたくさんありました。例えばいつも使っていたお手洗いに誰で
もトイレが併設されていたこと、どのルートも意外と階段が多かった、などです。
そして今回の研修を終えた頃にはますます高尾山が好きになりました。

紅葉の美しい季節。皆さんも是非山に登ってみてください。
豊かな自然を味わいつつ、「車いすに乗っていたら」「この景色を言葉で伝え
るなら」と考えてみると、普段とは違う景色や気づきに出会えるかもしれません。

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5.【ご案内】12月5日実施 IFP忘年会
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皆様こんにちは、理事長の相羽でございます。

今年も当団体の様々なイベントにご参加頂き、誠にありがとうございます。
皆様とともに、ここまで活動できたことを大変嬉しく思っております。

つきましては以前より私達を支えてくださっていた「勤ボラ会(※)」の有志
の方々とともに12月5日(土)19時から、表参道で忘年会を実施いたします。
※勤ボラ会とは、企業・NPO関係者が集まる異業種交流会のことであり、現
在は解散しています。ですが今回のように有志の方々と私達が集まる際には広
く声を掛けさせて頂き、当日のみのご新規様から交流会立ち上げ期をご存じの
方までといった、幅広い世代が交流しています。

表参道の会場は駅からやや歩きますが、フロアは貸切で楽しく歓談できるところです。
また、こちらのお店は障がい者雇用を推進しているお店のひとつでもあります。
障がいのある人が働くお店といえば、パン屋さんやたい焼き屋さんを、イメー
ジする方が多いと思いますが、「こういうお店もあるんだなぁ」と知っていた
だく機会になったらと思います。

ぜひ、お気軽にご参加くださいませ。
皆さんと、久しぶりにお会いできることを心から楽しみにしております。

参加希望の方はお手数ですが、メールにて【11月30日(月)】までにスタッ
フの若井へご連絡ください。
締切が迫っており恐縮ではございますが、会場予約の都合上何卒ご容赦ください。

●会場:l’artisan
(〒107-0062 東京都港区南青山5-16-2ティスモタイキ南青山ビル)
※表参道駅より徒歩7分です。
●ウェブ:http://www.isfnetdream.com/lartisan/index.html
●参加費:5,000円(ビュッフェ+飲み放題)
●申込み:wakai@team-ifp.com (IFPスタッフ:若井)

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6.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート
~イベント名決定!そして気になる内容は?~
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こんにちは。スタッフの奈良です。

2月20日(土)に開催する毎年恒例のTDSイベントのイベント名が決まりました。
Mission of TDS ~知られざる物語を解き明かせ~です。

ある映画のテーマソングが聞こえてきそうなイベント名ですよね。

肝心のイベントの中身はというと、ディズニーに秘められた物語を解き明かすために
、様々なMissionがだされます。これらのMissionをクリアするとこの秘められた物語
を知ることができるという内容です。

今年で9回目となるこのイベントですが、ディズニーにはまだまだ「謎」がいっぱい
です。当日、みなさんと一緒に楽しく、刺激的な(?)Mission of TDSができること
を楽しみにしています。

なお、12月上旬ごろより参加申し込みを受け付ける予定です。次回メールマガジン
ではイベント情報の詳細をお知らせしますので、ぜひ誰よりも早く申込みをお願いします!

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7.編集後記 ~スタッフSのあいさつ事情~
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皆様こんにちは!スタッフの鈴木 康高です。
今年も残り1ヶ月となりました。世間はクリスマスにお正月、IFPはTDS
イベントとそれぞれ一大イベントに向けて周囲が賑やかになってきました。
そしてイベントの数だけ人と人との交流もあり、そのときに欠かせないのが「あいさつ」です。

これまで私も様々な場面であいさつをしてきましたが、最近になってあるあい
さつの場面の難しさに気づきました。
それは「すれ違いざまにあいさつすること」です。

私は脳性麻痺のため、腰から下の部分が内側に入り込み身体を左右に揺らしな
がら、足を地面で擦るように歩くので、移動中急に止まることが苦手です。
そのため正面または後ろから声をかけてもらっても上手く立ち止まれず、最低
でも2~3歩は相手より先に進んでしまってから返事をすることになります。
人によりますが、悠然と歩き軽く手を挙げてあいさつしてくれる方だと、私が
気づいてから返事をするまでのタイミングが比較的合いますが、アクティブな
方だと、私が気づいた頃に相手はすでに…という具合です。

こうしたことが続くと、あいさつも相手の顔を十分に確認せず形だけとなって
しまい、相手も自分も気持ちよくありません。そこで自分でできることとして
「あいさつを返すときはハッキリと声を出す」よう心掛けています。
こうすることで、自分の身体を相手の方に向ける、止まるタイミングを普段よ
り強く意識して動かせます。
一方で相手の方には少しでも鈴木と親しくなったら、肩を叩く等のスキンシッ
プありで挨拶をしてもらえる嬉しいです。そうしてもらうことで私が相手の方
と向き合う時間を取り姿勢を整えて、対応できるからです。

姿勢やマナーとしてだけでなく、なによりお互いの気持ちが伝わるあいさつを
して日々気持ちよく過ごしていきましょう。

といったところで、今月のメールマガジンは以上です。
それでは次回のメールマガジンまで元気よく、さようなら!!

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Mission of TDS 参加者限定交流会のお知らせ

2016年2月20日に開催されるディズニーシーイベント「Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~」への参加を考えている皆様、お知らせです!
3月19日(土)に本イベント参加者限定交流会を実施します。

名付けて、「Final Mission~参加者限定交流会~」です!

この交流会では、イベントを通して仲良くなった人達と再会し、イベントの思い出を振り返りながら更に交友を深めるための企画をご用意しています。
イベント当日はチーム行動が多いため、同じチームになった人とは知り合うことができます。しかし、例年、参加者の皆様より「他のチームの方とももっと交流する時間がほしかった!」というご要望や、「イベント終了後に参加者同士でオフ会をやりたい!」というご要望もいただいておりました。

そこで、「Final Mission~参加者限定交流会~」を実施する運びとなりました。今年のイベントは一日限りで終わりません。
3月19日のお楽しみは、2月20日のイベントで同じチームだったメンバーとの思い出の振り返りや、チームの垣根を超えた新たな出会い…。そう!これは参加者全員でこそ遂げることが出来る、Mission of TDS最後のMissionです!

イベント参加者しか来ることのできない機会です。参加すると、イベントの時とは一味違う新たな出会いや発見が生まれるかもしれませんよ?

ぜひ、2月20日と3月19日はセットでご予定をあけておいてくださいね。

*Final Mission~参加者限定交流会~*
日 時:3月19日(土)13時~16時(予定)
場 所:東京都障害者福祉会館 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/
JR山手線・京浜東北線 田町駅から徒歩5分
都営地下鉄浅草線・都営地下鉄 三田線から徒歩1分

※最寄駅から会場への地図はこちら【地図を表示する】
対 象:2月20日(土)のイベント参加者
参加費:無料
特 典:参加者全員にディズニーシーイベントで撮影した写真をプレゼント
申 込:2月20日(土)に開催されるMission of TDSお申し込みフォーム内に本交流会への参加申し込み欄があります。
以下のリンクは2月20日のMission of TDSお申し込みフォームのURLになります。
PC用
http://www.team-ifp.com/form/tds2016.php
ガラケー用
http://www.team-ifp.com/form/tds2016_mobile.php
申込締切:2月20日のディズニーシーイベント終了時まで
※既にディズニーシーイベントへの参加申込がお済みの方で、新たに参加者限定交流会へのお申込を希望される方は、ディズニーシーイベント終了時に承ります。当日のスタッフの案内に従って申込を行ってください。

*タイムスケジュール*
13:00 受付
13:00~13:10 開会式
13:10~14:20 Special Mission「Best of photo発表」

当日、チーム内で撮影した写真の中からベストショットを発表してもらいます。自分のチームの渾身の力作や他のチームの素敵な写真をお披露目し合う、ワクワク・ドキドキな発表会です。
14:20~14:35 Mission of TDS 表彰式
2月20日のイベントで最高得点を獲得したチームを表彰します。3月19日の交流会参加者のみに優勝賞品の授与があります!
14:35~15:45 フリータイム
2月20日のイベントで話すことができなかった参加者同士の交流をお楽しみください。
15:45~15:55 閉会式
16:00 終了

2016年2月 TDSイベント参加者募集のお知らせ

お待たせしました!
今年で9回目となる東京ディズニーシーで実施するイベントの参加者募集を開始します。

今年のイベント名は
Mission of TDS ~知られざる物語を解き明かせ!~
です。

参加者の皆様より大好評だったディズニーの知られざる物語をめぐる昨年度の内容に引き続き、今年度も新たなディズニーの裏物語の世界へとご案内します。

ただし!
この裏物語へ案内してもらうためにはあるMissionをクリアしてもらう必要があります。
このMissionの内容は当日参加されてからのお楽しみ!

ぜひ、お誘いあわせの上、お申し込みください。
寒さも吹っ飛ぶ刺激的な一日になること間違いなしです!


ilovepdf_com
チラシ表面
ilovepdf_com-1
チラシ裏面
     

~参加者募集~

*第9回 Mission of TDS~知られざる物語を解き明かせ!~*
 主 催:NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion
日 時:2016年2月20日(土)10時~17時(予定)
場 所:東京ディズニーシー
定 員:30名
参加費:一般8,500円 学生7,500円(チケット代・イベント保険料等含む)
申込み:以下のリンク先よりお申し込みください。
PC用
https://team-ifp.sakura.ne.jp/form/tds2016.php
ガラケー用
http://www.team-ifp.com/form/tds2016_mobile.php
◆何かご不明な点がございましたら、こちら(info@team-ifp.com) までご連絡ください。

当日のスケジュール
09:30     受付開始
10:00     開会式・オリエンテーション
10:10~17:00 バックグラウンドアドベンチャー(パーク内でグループにわかれてレクリエーション)
17:00 解散
※解散後は参加者同士パーク内で自由に交流をお楽しみください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

IFPメールマガジン 2015年10月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
去年の今頃はまだ半袖を着ていた気がしますが、今年はしっかりと秋を感じら
れるこの頃、いかがお過ごしですか?

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.2
2.【再掲】11月1日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
3.12月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.9月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.コラム ~スタートダッシュだ、行楽シーズン!だがしかし…~
6.市民活動ボランティアフェスティバル 参加報告
7.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~2.寒さも吹っ飛ぶ面白企画~
8.編集後記 ~台湾で心のバリアフリーを知る?~
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1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.2
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今回は一挙2名紹介します、それではどうぞ!
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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、武田 湧也(たけだ ゆうや)と申します。
IFPに興味を持ったきっかけは、国学院大学在学中にNPO論という講義で
IFPスタッフの話しを聞いたことです。
振り返れば、今まで私は障がいと関わることを知らないうちに避けてきたよう
に思います。
小学校の特別支援学級をはじめ障がいを持った方と関わる機会がなかったわけ
ではないのに、周りの人々の障がいを持った方に対するどこか近寄りがたさを
感じさせる態度を見るにつれ、いつしか自分も障がいは自分とは関係のない世
界の話だと思うようになっていました。
しかしIFPの講義の中で紹介されたTDSイベント、障がいの有無に関係な
く皆が楽しんでいる風景を見て、そうではないと気付かされました。
障がいについては学校などでもなかなか学べず、「知らない」ことが偏見や無
関心につながることも多いと思います。
そのためにもまずは「知る」ことから始めようと思い、このインターンシップ
に参加しました。

インターンシップでは障がいについてきちんと学び、インターン終了後にその
経験を人に伝えたいと考えています。
現在活動を始めて間もないですが、障がいは一つの個性なのだと研修やイベン
ト、セミナーなどを通して実感しております。
身近な方との交流・実際の行動を通し障がいについて知ってもらうことで、そ
うした実感を少しでも多くの方と共有したいです。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、産業能率大学1年の若林 駿(わかばやし しゅん)と申します。

今年度のインターンシップ参加者の中で唯一視覚障がい者であり、共感を得る
ことや、学びも多く楽しく活動しています。

IFPに興味を持ったきっかけは、障がいのことについて知識・理解を深めて
いきたい・関わるきっかけを得たいと考えたためです。なぜ、そのように考え
たのかといえば、私も視覚障がい者の一人であり、純粋に障がい者支援に興味
があったためです。
インターンシップ説明会では、「カジュアルサポート」についての話が印象に
残りました。障がい者支援を行うにあたって、もちろん特別なスキルや知識が
必要なときもありますが、ヘルパーといったサポートのプロではなくても、ほ
んの少しの知識や理解があれば出来るサポートはたくさんあり、むしろそのよ
うな些細なサポートが、障がい者にとっては、たいへん心強く感じるのではな
いかと思い、IFPでの活動に携わっています。

インターンシップでは、視覚だけではなく、聴覚、運動など、様々な障がいの
ある方がいるため、積極的にコミュニケーションを図っていき、多くの方々と
交流を深めたいと考えます。
知識だけではなく、楽しい会話や思い出作りも大切だと考えており、TDSイ
ベントに参加する皆さん全員が、「参加してよかった」と思えるようなイベン
トにしていきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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2.【再掲】11月1日実施 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。
前回のメールマガジンでもご案内致しました内容を再度掲載致します。
まだまだ残席ございますのでお時間ある方はぜひ足を運んでみてはどうでしょうか?

テーマは、以下の2種類です。
・「障がい者の雇用について」
・「地域で生きる障がい者・健常者の今を知ろう」
※時間や講師の方の紹介・申込方法等の詳細は、以下のリンク先(メールマガ
ジン9月号の内容の3番)をご確認ください。
https://team-ifp.com/wp/?p=1435
是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

※お詫び(研修会実施日訂正のご連絡)
9/27配信のメールマガジンでご案内の、11月度の研修会実施日が誤っており
ました。
ついては今回お知らせいたします【11月1日(日)】が正しい実施日です。
参加希望の方にはご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
今後このようなことがないよう注意してまいります。

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3.12月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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12月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日時は12月6日(日)15時から17時で、講師は昨年も講師を引き受けて頂いた
春日先生です。
発達障がいの特徴とその理解について学べます。
どうぞお気軽にご参加ください!

●内容/講師
内容:発達障がい者へのカジュアルサポートについて
講師:春日 佳奈。認定心理士・自閉症スペクトラム支援士・カラーセラピスト
学校や青少年の居場所にて、子どもたちと関わりながら相談業務に当たっている。
また、ご家族のリフレッシュ、地域での啓蒙活動に力を入れ、日々活動している。

●参加費:1,000円

●申込方法
件名に「12月度カジュアルサポート研修会への参加希望 」と入力し、本文に参加
登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

その他参加登録情報等の詳細は、11月度のセミナーと同様です。
上記2番の本文にあるリンク先を確認のうえ、ご対応願います。

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4.9月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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9月6日に実施しましたカジュアルサポート研修会について報告します。
今回は聴覚障がいについてです。報告は参加したインターン生・若林への
Q&A方式でお送りします。
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【Q1.研修会はどのような内容でしたか?】
A1. 講師の中村彰宏先生より「聴覚障がいについて」~ある愛のかたち~
というテーマで以下の項目について、お話し頂きました。
・聞こえないことによる影響
・言語を理解することの難しさ(特に先天性の場合)
・手話と指文字の役割
・聴覚障がい者と関わるときに心掛けるとよいこと
・指文字、手話の練習と実演

そして聴覚障がいがもたらす影響について学んだ中で、印象に残ったことは、
聞こえないことは話すことにも影響するということです。そして「話す・聞く」
ことに障がいを持つことは「考えること」にも影響することを知りました。
また、聴覚障がい者が自身の意思を表現するために指文字・手話といったツー
ルはとても役立つものであり、社会に浸透させることができれば心のバリアフ
リー化を図れるのではないかと思いました。

【Q2.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは
発見したことは何ですか?】
A2.指文字・手話の練習における、確認作業というアクションの必要性です。
このやり取りがきっかけとなり、指文字・手話の練習時に正しいジェスチャー
であるかどうか確認してもらうときに自然なやり取りができたことです。

【Q3.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこ
とがあれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
A3.声のかけ方・コミュニケーションの取り方です。
相手が聴こえない場合、声で呼ぶことができないためボディタッチか、相手
の前に駆け寄るなどの必要があり、初対面で起こすアクションとしては難易
度が高く、ためらいが生じてしまいました。

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5.コラム ~スタートダッシュだ、行楽シーズン!だがしかし…~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

季節は秋、過ごしやすい季節になりました。さっそく遠出でもしようと一歩
踏み出しふと足元を見ると、靴がすごく傷んでいる!

ということで、今回は「靴」についてお話しします。

私は脳性麻痺のため両足に麻痺(および緊張)があります。両足がこのよう
な状態で靴を履くと想像以上に靴に強い負荷がかかります。その結果、靴が
普通の人に比べて早く傷みます。

このようにお話しすると、そんな靴はやめて新品と交換しては?と思われる
かもしれません。でも、すぐにそれができない理由のひとつに「自分の足に
合う靴を見つけにくい」というのがあります。市販の靴はもちろんのこと、
運動障がいの方向けに作られた靴もあるのですがそれでもやはり自分の足に
合う靴と出会うことは難しいものです。

使い始めて足に馴染むまでに時間がかかる。そして馴染んだ頃には少しずつ
靴も傷み始め、段差もない場所で転倒したり、足に違和感を覚えたりします。

これを未然に防ぐ方法のひとつとして、周囲の人のちょっとしたサポートが
あります。自分では靴が馴染んでいる!と思っていても、それを傍から見る
と結構傷んでいる、そういうときは「靴、大丈夫?傷んできていない?」と
一言声をかけてもらえると、「最近何もないところでよく転ぶと思っていた
けど、それは障がいの悪化ではなく靴のせいだったんだ」と私も気づくこと
ができ、とても助かります。

靴の悩みは尽きませんが、これからも自分に合う靴を求める旅(ショッピン
グ)を続けていきたいと思います。

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6.市民活動ボランティアフェスティバル参加報告
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皆様、こんにちは。スタッフの奈良です。
季節はすっかり秋ですが、本日はうだるような暑さと元気なセミの声が聞こえ
る中で実施された市民活動ボランティアフェスティバル(以下、ボラフェス)
でのIFPのワークショップについてご報告します。

8月20日(木)茨城県水戸駅からバスで十分ぐらいのところにある常磐大学
のキャンパスで熱い熱いボラフェスが開催されました。今年のボラフェスのテ
ーマは“つなぐ”ということで、ボランティア活動に興味のある方々やすでに
活動中の方々等が参加されていました。
私たちのワークショップには平均年齢65歳の男女16名が参加してください
ました。
人生の先輩方に私たち若輩者がワークショップを行うということで身が引き締
まる思いで始めました。ところが、参加者の皆様はとても暖かい眼差しで私た
ちのワークショップに参加してくださり、私たちのほうが参加者の皆様に緊張
をほぐしていただく場面もありました。
年配の方ということで、若者の私たちがある意味「心のバリア」を抱いていた
のだとそのとき気づきました。

参加者の皆様には、視覚障がい、聴覚障がい、言語障がいについて体験をして
もらい、こういう障がいがあるとどういうことに困るということを知ってもら
った上で、じゃあ、こういう障がいがある人にはこういうカジュアルサポート
をするとよいのではないかということを主体的に考えてもらいました。

2時間のワークショップを通じて感じたことはシニア世代の方々がとても勉強
熱心ということです。退職後のセカンドライフを充実させるために一生懸命学
ばれている姿に奈良も刺激を受けました。

来年度もまた茨城の地で熱いボラフェスワークショップができたらなと思います。

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7.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~2.寒さも吹っ飛ぶ面白企画~
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皆様、こんにちは。またまたスタッフの奈良です。
今回は今年度TDS企画の予告です。
今年度のTDS企画は2016年2月20日(土)に開催します。
バレンタインデーが終わったばかりで、まだまだ寒さの厳しいディズニーシー
ではありますが、寒さも吹っ飛ぶような面白い企画を考え中です。
ぜひ、今から2月20日はIFPと手帳に書き込んでおいてくださいね。
参加申し込みの準備が整いましたらまた改めてご連絡します。

今年度は新たな試みとしてイベントの約1ヶ月後となる3月19日(土)にT
DSイベント参加者限定の交流会を実施します。当日撮った写真でのフォトブ
ックを作りを考え中です。当日、どんなことをするかはまたメルマガでお知ら
せします!

ということで、おさらいしますと2月20日と3月19日は「IFPの日」で、
よろしくお願いします!!

初めて参加される方もヘビーリピーターの方も楽しんでいただけるよう、スタ
ッフ一同心を込めて準備を進めて参ります。

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8.編集後記 ~台湾で心のバリアフリーを知る?~
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?好!這是小林IFP的工作人員。我愛台灣!
…びっくりしました?

「こんにちは! IFPスタッフの小林です。私は、台湾が大好きです!」
という意味です。

というわけで、先日遅い夏休みを取り、台湾に行ってきました。
ここ数年、何かと理由をつけては台湾に行き、夜市の人混みに紛れてきます。
それから温泉に浸かったり、電気街では日本で手に入らないモバイル機器に触
れ、旅行の締めとしてドライブルーツや、お茶を国際宅配便で日本に送るほど
買い込みます。(そのせいで帰りに空港の税関で、台湾在住の日本人に間違え
られました)

これだけ台湾中を動き回っていますが語学が堪能ではない私は、台湾に入境し
た途端、言葉のバリアに阻まれます。

そこでよくやるのが
1.タブレットに手書きアプリを入れ、英語なり、漢字で筆談。
2.スマホでメニューの写真を取り、写真を指差しなどで意思疎通を図って乗
り切ることです。

また台湾の方は親切な方が多く、こちらのつたない表現を理解しようと話をよ
く聞いてくれます。こういった「双方の歩み寄り」がバリアを解消するきっか
けになると考えています。
障がい者と健常者もそうですが双方の歩み寄りが当たり前にできる社会になれ
ばいいですよね!

それでは「双方の歩み寄り」を楽しみに、また理由を見つけて台湾に行くこと
にします。

再見!

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IFPメールマガジン 2015年9月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
9月になり実りの秋の到来です。IFPにも「インターン生」という名の新し
い実が加わり、その活動がより一層活き活きとしてきました。今後の活躍にご
期待ください!

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.1
2.【午前も研修会実施!】10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
3.11月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.8月度 カジュアルサポート研修会実施報告
5.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~1.真夏の大調査~
6.編集後記 ~立ち話~
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1.2015年度インターン生の自己紹介 Part.1
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皆様、はじめまして。
インターンシップに参加しております、国学院大学3年の坂本 万里菜(さかもと まりな)
と申します。
IFPに興味を持ったきっかけは、大学の授業でIFPの活動について知りま
した。普段、障がいのある方を見ても声をかけられず、どのように接してよい
のかわからなかったので、IFPを通して思い込み(偏見)などをなくして心
のバリアフリーを目指したいと思いました。
初回の説明会で印象に残った出来事は「うさぎとかめ」の物語です。健常者と
障がい者に例えてこの物語を考えたときに、『どの競技だったら「うさぎ」も
「かめ」も公平に戦うことができるのか』、というとても興味深い内容でした。
健常者も障がい者もそれぞれ得意・不得意があるのでお互いができないことを
サポートすることが大切だと思いました。

インターンシップでは、毎回の講義で学んだことを生かし、皆が楽しめるディ
ズニーシーのイベントを仲間と協力して盛り上げて行きたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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2.【午前も研修会実施!】10月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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皆様、こんにちは。

メールマガジン8月号で募集いたしました10月4日に実施のカジュアルサポ
ート研修会は午前と午後にそれぞれ実施することになりました。ついては改め
てご案内いたします。

●日程
10月4日(日)

●時間/内容
【午前の部】10時~12時「視覚障がいに配慮した教材・教具のつくり方セミナー」
【午後の部】15時~17時「精神障がいの理解と私にできる関わり」

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分。都営地下鉄三田駅 徒歩約1分。

●講師
【午前の部】相羽 大輔(当法人理事長 愛知教育大学助教 )
【午後の部】大石 甲(元IFPスタッフ。精神保健ボランティア、就労継
続支援B型事業支援員などを経て、現職は障害者雇用の常勤研究員。専門は精
神障害者雇用。精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、
障害科学修士。)

是非多くの方と学び、考える時間にしたいと思っておりますので、ご参加お待
ちしております。

また、同日2講座開催に伴い以下の内容に変更がありますので、ご確認ください。
●参加費
【2講座参加】2,000円
【1講座のみ参加】1,000円

●申込方法
件名に「10月度カジュアルサポート研修会への参加希望 2講座」もしくは「10月
度カジュアルサポート研修会への参加希望 1講座(午前または午後のみ)」と入
力し、本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com
■件名
例「10月度カジュアルサポート研修会 2講座への参加希望」
■参加登録情報
1.名前(ふりがな)
2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。
3.障害の有無とその種類
例:有(視覚障害:弱視、墨字使用)
4.希望する配慮事項
例:拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

●補足
以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーのため、十分な情報保障環境の整備はお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備します。
※申し込み期日:参加者数が定員になり次第、締切らせていただきます。
※なお各研修会後に、講師との交流会を実施予定。

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3.11月度 カジュアルサポート研修会のご案内
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11月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日程は11月8日の15時から19時までで2つの内容について、当法人理事
長・相羽、そして昨年に引き続き常磐大学コミュニティ振興学部の池田教授に、
それぞれ講演いただきます。
いずれも多くの学びが得られる内容となっておりますので、どうぞお気軽にご
参加ください!

●日時
11月1日(日)

●時間/内容
【15時~17時の部】「障がい者の雇用について」
【17時~19時の部】「地域で生きる障がい者・健常者の今を知ろう」

●講師
【15時~17時の部】相羽 大輔(当法人理事長 愛知教育大学助教)
【17時~19時の部】池田 幸也(常磐大学コミュニティ振興学部 教授。福祉教
育・ボランティア学習の専門家)

●参加費
【2講座参加】2,000円
【1講座のみ参加】1,000円

●申込方法
件名に「11月度カジュアルサポート研修会への参加希望 2講座」もしくは「11
月度カジュアルサポート研修会への参加希望 1講座(15時からまたは17時から
のみ)」と入力し、本文に参加登録情報を記載の上、info@team-ifp.comまで、
お送りください。

※また「場所(交通機関)」「申込時の件名」「参加登録情報の記載内容」は、
上記「10月度 カジュアルサポート研修会のご案内」と同様ですので、そち
らをご確認ください。

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4.8月度 カジュアルサポート研修会実施報告
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8月2日に実施しましたカジュアルサポート研修会について報告します。
今回は視覚・聴覚・運動障がいについての入門編であり、報告は参加したイン
ターン生・竹内へのQ&A方式でお送りしますので、ご覧ください。
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【Q1.研修会はどのような内容でしたか?】
A1.視覚・聴覚・運動の障がいについての研修を受けました。それぞれ障が
いの種類や特徴について説明を受け、どのようにコミュニケーションをすれば
いいのか、どのようなサポートを必要としているのかを学びました。

【Q2.今回、障がい者に対するサポートについて新たに学んだ、あるいは
発見したことは何ですか?】
A2.今回の活動で、障がいを持つ人とのコミュニケーションの仕方について
新たに学ぶことができました。視覚障がいの人に物を渡す際、何を渡すのかを
最初に伝えることや、挨拶をするときには、まず○○さんと声を掛け、必ず自
分の名前を名乗るということを学びました。目が見えにくい(見えない)のだか
ら、コミュニケーションをとる際には、周りの状況など様々な情報を言葉など
視覚以外の方法で伝えることが大事なのだと感じました。

【Q3.今回の活動の中で、障がい者とのコミュニケーションで気づいたこ
とがあれば、どんな些細なことでもよいので教えてください。】
A3.今回の活動において、障がい者とコミュニケーションをとることがほと
んど出来なかったです。次回の活動ではコミュニケーションをとりたいです。
せっかく研修でコミュニケーションの仕方を学んでも、実践できなければ意味
がないと思います。

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5.東京ディズニーシー交流イベント2015スタッフレポート ~1.真夏の大調査~
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こんにちは!スタッフの小川原です。今回は、来年2月実施予定のIFP恒例
行事、「東京ディズニーシー交流イベント」についてお伝えします!

IFPでは、毎年の年度末にディズニーシーでの交流イベントを開催していま
す。誰もが楽しめる「冒険とイマジネーションの海」の世界観を活かしたレク
リエーションを通し、多くの方と交流を深めています。

イベントに向けて始動したのは、連日の猛暑が落ち着いた8月の下旬。現地で
の下見を行いました。曇り空の下、汗でズボンが脚に張り付く鬱陶しさにも負
けず、新たなディズニーシーの魅力を探ってきました!

前半はスタッフの奈良と共に、下調べした興味深いスポットを巡りました。デ
ィズニーシーは各テーマポートに独自の世界観があり、それにちなんだストー
リーが至るところに散りばめられています。実際に見聞きし、物には手や足で
触れ、様々な方法でその魅力を体感しました。今年も新発見の連続で、「ここ
は○○○?だからこんな色なんだね」「この○○○、何かな?この辺にたくさ
んあるね」など、知っているとちょっと面白いスポットがたくさん見つかりま
した。

そして後半は、今年度のレクで重要となる「写真スポット探し」も行いました。
写真スポットを見つけ色々なポーズを実践しましたが、ここではスタッフ一同
大活躍!飛び跳ねたりぶら下がったり、面白い写真を撮るのに夢中で特にスタ
ッフの市川は電動車いすを巧みに操り、希望したポーズを次々にこなしてくれ
ました。写真撮影は終始笑顔が絶えず、「これはイベント参加者も一緒に楽し
めるに違いない!」と確信した小川原でした。

さあ、イベント当日まであと5ヶ月!現在、レクリエーションも作成中です。
キーとなるのは「謎解き」と「写真」。当日は寒い時期の開催となりますが、
寒さも吹き飛ぶホットなイベントになるよう、引き続き企画に励みます!
どうぞお楽しみに!!

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6.編集後記 ~立ち話~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

誰が言ったか、7月から続いた編集後記の「痛い話シリーズ」も第三弾です。
そこで今回は「ながら立ち」というものをご紹介します。

私は脳性麻痺ですが、車椅子や杖を使わずに立てて、歩けます。しかし左右の
バランスよく姿勢を保持するのは難しく、身体を支える力がごく一部にかかり
過ぎて、その部分が痛みます。
それをよく感じるのが、電車やバス等公共交通機関での待ち時間や移動時間で、
その具体的なシュチエーションと内容は以下のとおりです。
A.列に並ぶ時:手すり等がなく立つ為に全身が緊張する。
B.乗車後に立つ時:つり革や手すりをしっかり握るので手足にいつも以上に
力が入る。
C.タイミングよく座席が空いた場合:自分が今立っている場所から多少距離
があると、立っていた疲れと緊張から解放された両足が生まれたての小鹿のよ
うにプルプルしてしまい、たどり着けないこともある。

そこでこのA~Cを解消するために実践しているのが「ながら立ち」です。
これはその名のとおり「立ちながら、立つ以外にも自分の意識が向くように別
のことをしよう!」というものです。
その具体的な内容は読書かスマートフォンです。片手での読書(操作)はバラ
ンスの保持が難しいので、1.両足でしっかり立てる場所の確保する。
2.両手で本を持てる、または背中を預けて操作できて姿勢が安定する。
この2つの利点によって、以前なら身体の痛みのため長く感じていた時間も
「もう(乗り物が)来た、着いた!」と感じ気持ちがずいぶん楽です。
また友人等誰かと一緒のときは、相手から「こちら側のほうが立ち(歩き)やすいよ?」
と1人の時には気づけなかった情報の提供、「何かあれば肩掴まっていいよ?」
等の声掛けがある、そしてこれらの声掛けをしてもらえるよう自分からもアク
ションを起こすだけで、とてもリラックスした気持ちで待ち時間や移動時間を
過ごせます。そしてその後の会話のきっかけも掴みやすいです。
(もう少し話したいけど、外出でお互いに疲れしまっているときは特に…笑)

待ち時間や移動時間に感じる時間の長さや疲れに個人差はありますが、有意義
に活用できた時間(事柄)が1つでも増えると嬉しいものです。そしてこの時
間で得たものを今後の生活に活かすぞと思いながら、今日も電車に揺られてい
ます。

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