IFPメールマガジン 2015年7月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
晴天の日に外出するたびに「こんなに暑かったかな?」と思い、年々成長する
夏の頑張りに脱帽しています(苦笑)
私達も夏の暑さ、もとい熱さを見習って昨年より一つでもよい内容を発信でき
るよう、引き続き活動してまいります。

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
2.8月度 カジュアルサポート研修会のご案内
3.9月度 カジュアルサポート研修会のご案内
4.國學院授業報告 ~スタッフ・市川の自己紹介完全版~
5.編集後記 ~涼しくて美味しい話~
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1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
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こんにちは、IFPスタッフの小川です。
今回もインターンシッププログラムのお知らせをさせていただきます!
募集は今月いっぱいで、早速8月2日からオリエンテーションが始まります。
ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

IFPのインターンシップとは、8月のオリエンテーションから、2月に行わ
れる集大成の東京ディズニーシーイベントまで、セミナーやワークショップで
各障がいや企画作りを学びながら、障がい者と健常者の互いの関わり方を理解
し、実践できる人材を目指すプログラムです。

私も2013年度のインターンを経て現在スタッフとして活動していますが、
相手の立場に立つことの難しさ、イベントを作る大変さ、期日や約束を守るこ
との大切さなど、社会に出る上でも必要な様々な要素を
インターンを通して学ぶことができました。

募集は7月31日(金)までとなります。
残りの募集期間もわずかですが、たくさんのインターン生に出会えることを楽
しみにしています。

つきましては、プログラムの詳細は以下のリンク先よりご確認ください。

(リンク先)
団体HPのトップ画面>お知らせ>2015年度インターン募集開始のお知らせ
https://team-ifp.com/wp/?p=1310

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2.8月度 カジュアルサポート研修会のお知らせ
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今回のカジュアルサポート研修会では、視覚・聴覚・運動障がいそれぞれの特
徴と専門知識がなくともできる簡単なサポート方法についての入門編を一気に
学べます!
・興味はあるが普段は忙しいく、各障がい別のセミナー全てに参加できない方
・障がいのことを初めて学ぶ方
・地域でボランティア活動中の方 などにオススメです。
詳細は以下の通りです。

●日時
8月2日(日)13時から17時まで

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分
都営地下鉄三田駅 徒歩約1分

●内容/講師
講座A:視覚障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
視覚障がいとはどういう状態で、どういう不便さがあり、必要としているサポ
ートは何か、自身の経験を交えて紹介します。
講師:奈良 里紗(筑波大学大学院)

講座B:聴覚障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
聞こえない・聞こえにくいとはどういう状態で、どうすればコミュニケーショ
ンができるのかを解説します。
講師:井口 亜希子(筑波大学大学院)

講座C:運動障がい者の特徴とコミュニケーション(90分)
運動障がいとは具体的にどういうもので、状態に応じて必要なサポートについ
てわかりやすく紹介します。
講師:益子 徹(日本社会事業大学大学院)

●参加費
2,000円(通常1講座1,000円のところ、今回限定で3講座2,000円です)

●申し込み方法
info@team-ifp.comまで【件名:8月度カジュアルサポート研修会への参加希望】
【氏名】【連絡先メールアドレス】を明記の上お申し込みください。
※なお、1講座のみの受講希望も歓迎いたします。

●申し込み期日
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

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3.9月度 カジュアルサポート研修会のお知らせ
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9月もIFPでは、カジュアルサポート研修会を行います。
日程は9月6日の15時からで、講師は昨年も講座を担当いただいた中村さん
です。
手話、指文字といった聴覚障がい者のコミュニケーションツールを学ぶだけで
はなく普段のコミュニケーションを見つめ直すきっかけにもなると思います。
どうぞお気軽にご参加ください!

●日時
9月6日(日) 15時から17時まで

●場所
東京都障害者福祉会館
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

●交通機関
JR田町駅 三田口(西口)  徒歩約5分
都営地下鉄三田駅 徒歩約1分

●内容/講師
聴覚障がい者とのコミュニケーション
講師:中村 彰宏(社会人。中途聴覚障がい者)

●参加費
1,000円

●申込方法
件名に「9月度カジュアルサポート研修会への参加希望」と入力し、
本文に参加登録情報を記載の上、以下のアドレスへ、お送りください。

■申込先アドレス
info@team-ifp.com

■件名
例「9月度コミュニケーションセミナーへの参加希望」

■参加登録情報
1.名前(ふりがな)
2.連絡先(PCと携帯のアドレス、電話番号)
※資料送付や当日の緊急連絡用に使用します。
3.障害の有無とその種類
例:有(視覚障害:弱視、墨字使用)
4.希望する配慮事項
例:拡大資料(20pt・ゴシック体)を希望

●補足
以下ご確認ください。
※インターン向けのセミナーのため、十分な情報保障環境の整備はお約束できません。
適宜、ご相談ください。可能な範囲で環境を整備します。
※申し込み期日:参加者数が定員になり次第、締切らせていただきます。
※なお各研修会後に、講師との交流会を実施予定。

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4.國學院授業報告 ~スタッフ・市川の自己紹介完全版~
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皆さん、こんにちは。このたび7月2日に國學院大學でIFPスタッフが講義
をしてきました。
そのとき、スタッフの市川が脳性麻痺の障がい当事者として、学生の前でスピ
ーチ(自己紹介)を行いました。

当日好評を頂いたのですが時間の都合上、また彼自身の障がいゆえに充分に伝
えきれなかった内容等もありましたので、今回改めて再編集しました。

つきましては、以下のリンク先よりご覧ください。

(リンク先)
団体HP>調査研究・情報発信>【講演活動】國學院大學授業報告(2015年)
https://team-ifp.com/wp/?p=1389

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5.編集後記 ~涼しくて美味しい話~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

暑い日々が続くと、ついつい甘くて冷たいモノが食べたくなりますね。

お店に入ってゆっくりとするのも良いですが、ほんのちょっとだけ食べたいと
きにはサイズやお値段も手ごろなコンビニのスイーツが最適です。
私も好んで買いますが一点だけ残念なことがあります。それはコンビニの商品
は「お持ち帰りが前提」であることです。

私は自足歩行ができても、脳性麻痺のため身体を支える筋肉の力やバランスを
調整できず身体が左右に揺れてしまい、場合によっては転ぶことがあります。
少し痛い話ですが、私の転び方は大きく二種類あります。
一つはつま先のひっかかりをきっかけに、踏みとどまれなくて膝からゆっくり
崩れるパターン。
もう一つは、全体的にバランスを崩し、両手が水泳のクロールのように大きく
回転して、上体から地面に衝突するパターンです。

そしてなぜかコンビニで買い物をしたときは、大抵先ほどお話しした二つ目の
転び方をするので、せっかく買ったスイーツがお持ち帰りする途中で残念な結
果になることも…。

そんな中最近は少し大きめのコンビニには、イートインコーナーが設置されて
います。
コンビニの中に小さなテーブルとイスが置かれていて、買ったその場で綺麗な
状態のまま食べられるのは嬉しいです。またお店には少々ご迷惑かもしれませ
んが、レジからイートインコーナーまでの間に設置されている商品棚を、自分
だけでものを運ぶ時の中継地点(手すり)のように利用できるのもありがたい
です。

こうした出来事を経て買えたスイーツの美味しさは、店内のエアコンの涼しさ
とも相まって、格別です!

またこのようなコンビニを知っていることで、友人と出かけカフェ等の飲食店
が混んでいるときに、「いい場所があるよ!」と提案できるのもいいものです。

皆さんも、自分だけの涼しくて美味しい場所を探してみてください。

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IFPメールマガジン 2015年6月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
雨が続くと少し気持ちがしょんぼりしますが、街を行きかう傘を花に見立ると、
色とりどりの花が咲いているようで気持ちも元気になります。
こんな風に天気や季節に併せた楽しみを見つけながら、毎日を過ごしていきた
いですね。
それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
2.WEBマガジン「Plus-handicap(プラス・ハンディキャップ)」のご紹介
3.コラム ~メロンとスイカと心身の変化~
4.編集後記 ~ある雨の日の気づき~
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1.2015年度「インターンシッププログラム」のお知らせ
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こんにちは、スタッフの小川です。
今回はインターンシッププログラムのお知らせです。
2015年度もIFPではインターン生を募集しています。

IFPのインターンシップとは、8月のオリエンテーションから2月に行われ
る集大成の東京ディズニーシーイベントまで、セミナーやワークショップで各
障がいや企画作りを学びながら障がい者と健常者の互いの関わり方を理解し、
実践できる人材を目指すプログラムです。

私も2013年度のインターンを経て現在スタッフとして活動していますが
相手の立場に立つことの難しさ、イベントを作る大変さ、
期日や約束を守ることの大切さなど、社会に出る上でも必要な様々な要素を
インターンを通して学ぶことができました。

7月31日(金)まで募集しておりますので、興味のある方は下記の問合せ先まで
お気軽にご連絡ください。【問合せ先:info@team-ifp.com】(担当:小川)
たくさんのインターン生に出会えることを楽しみにしています。

<<インターンシッププログラム概要>>
・対象:都内在学の障がい学生及び健常学生(各10名程度)
・期間:2015年8月から2016年3月末日
・頻度:月1回の活動を中心に12日間実施 (計60時間、大学の4単位に相当します)
・費用:20,000円(講座受講料、ワークショップ参加費等)
・会場:主に、東京都障害者福祉会館(〒108-0014 東京都港区芝五丁目-18-2)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/

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2.WEBマガジン「Plus-handicap(プラス・ハンディキャップ)」のご紹介
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皆様、こんにちは。六月の雨で思うように外出ができず、思いがけず空いた時
間をどう使おうか…なんてどこかマイナスなきっかけでネットサーフィンをし
ませんでしたか?
このように気持ちを切り替えたいときに読んでみて欲しいWEBマガジン
「Plus-handicap(プラス・ハンディキャップ)」をご紹介します。

(↓プラス・ハンディキャップの公式ページはコチラ)
http://plus-handicap.com/

こちらは「生きづらさ」に焦点を当てたWEBマガジンです。
毎日の生活の中でいろいろなことに思いをめぐらせ、つまずくことは障がいの
有無に関わらず、どんな人にもあると思います。
そんなときは、ひとつのものをトコトン突き詰めてみるか、たくさんのものに
触れその中から自分に合ったものを見つけることが効果的です。

今回ご紹介するWEBマガジンの内容は先に述べた後者の効果にあてはまり、
様々な内容を自分のペースで読むことができます。
また各記事のライターの方の紹介ページもあり、その方たちの多岐に渡る経歴
を知るだけでも十分ですし、一つひとつの記事で自身が感じる生きづらさを挙
げ、その都度答えを得る、新たな目標を掲げ活動を宣言する内容には、爽快感
があります。(←これからジメジメする季節にもピッタリですね!)

皆さんもこのページの内容をワンクリックするたびに「プラスになっていく」
何かを感じ、毎日を自分らしく過ごしてみてください。

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3.コラム ~メロンとスイカと心身の変化~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

六月は暑かったり雨が降り肌寒かったりと、変化が多くせわしない印象があり
ました。
そこで今回は「変化」をテーマにお話します。

先日、青果売り場でメロンとスイカを見かけました。どちらも好きな果物なの
で嬉しいのと同時に、もうメロンやスイカが食べられるのかと驚きました。
少し前までは、お店に並ぶ食べ物の入れ替えも季節を感じるバロメーターのひ
とつでしたが、今はだいたいのものが季節に関係なく手に入ります。
これは日本の気候風土やこれまでの製法だけでなく、品種改良や輸入といった
様々な方法を利用して、多くの人に沢山の食べ物を食べて欲しい、生産者の方
の「変化」を求めた想いの結果だと思っています。

実は私の身体にも変化を求めた想いの結果が刻まれています、それは学生時代
の「手術」跡です。
手術前の私の下肢は今よりも緊張が強く、左右の股関節は内側に入り込み、両
足は常につま先立ち(または歩き)でした。ですが手術後に両足のかかとをつ
けて立ち、第一歩を踏み出せたときは衝撃でした。そしてある程度重心が安定
したことで、これまで長時間立つときの疲れを気力でカバーしていたのが、自
分は今どの位のことが出来ていて、今以上のことをするにはもっと気力を込め
るのか、それとも何か自分の身体をフォローしてくれる道具が必要なのか、と
いう「予測を立てて、物事に対応するための選択肢を増やせるようになったこ
と」が、最初の大きな変化でした。

この変化に慣れても、その時々で身体の調子は異なります。そのため自分だけ
では対応できない、あきらめられないときは誰かに声をかけ「相手に何をして
欲しいのか。それをしてもらうことで自分は何ができるのかをわかりやすく伝
えること」は二番目の変化として大切だと、日々実感しています。
そして日々実感と書いたとおり、この二番目の変化についての具体的な方法は
現在も思考錯誤中です。
ですが可能な限り(上手く伝えられないショックから立ち直れる限り)主体的
に声を上げ、経験を増やすことが最良の道だと信じています。

そんな絶賛試行錯誤中のスタッフ・鈴木が今後どう変化するか気になる方は、
ぜひIFPのイベントや、セミナーにご参加ください!メロンとスイカを準備
して、お待ちしています(笑)

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4.編集後記 ~ある雨の日の気づき~
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こんにちは!スタッフの小川原です。
6月に入り、梅雨らしいジメッとした日が続いていますね。歩くだけでうっす
らと汗をかいたり、高校生が夏の制服を着ていたりと、初夏の訪れをいたると
ころで感じています。

今日は、ある雨の日の気づきについてお話します。
私は雨が苦手だと思うことはそんなにありませんが、実は雨の日の大学が少し
苦手です。なぜなら雨が降ると構内のところどころが滑りやすくなるからです。
一人で歩いていて転倒…なんて恥ずかしい思いをしたことも(笑)
そんなある日授業が終わって教室を出ると、濡れていた廊下がすっかり乾いて
いることがありました。その時は何故だろうと不思議でしたが、廊下でモップ
がけをする清掃員のおじさんを見かけ、ハッとしました。
急ぎ足で歩く学生達の中、立ち止まってモップをかけるおじさんの姿が初めて
目に止まりました。その時はただすれ違っただけでしたが、誰に見られずとも
さり気なく学生達の生活を支えるその姿が、私にはとても印象に残りました。

この清掃員のおじさんのように、私たちの日々の中には「気づかない内にされ
ている気遣い」が、きっとたくさんあるでしょう。それに気づけると、なんだ
かとても幸せな気持ちになれます。そして反対に、自分が「気づかない内にし
ている気遣い」もあるのかもしれません。

清掃員のおじさんのおかげで、梅雨なのにどこか爽やかな気持ちになれました。
今度お会いしたら、ただ一言「ありがとうございます」と言えたらいいなぁと
思います。

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IFPメールマガジン 2015年5月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
5月も終わり、これから急な暑さや雨による気温の変化で大変なときがあるか
もしれません。
そんなときは、大空を元気に泳いでいた鯉のぼり思い出し、その元気を分けて
もらいながら過ごしていきましょう。
それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.新人スタッフからのご挨拶
2.参加報告 ~サウンドスケープ展に行ってきました~
3.公共施設のご紹介(スポーツ編)
4.コラム ~子どもの成長とかしわ餅~
5.編集後記 ~映画の座席とお供の話~
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

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1.新人スタッフからのご挨拶
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皆様、こんにちは。
2015年度よりIFPのスタッフとして活動する、小川原 薫(おがわはら かおる)です。

私は、2014年度にIFPのインターンシップに参加しました。活動中は様々な人の
立場に寄り添い物事を考え、自分自身を見つめ直すことができました。
また活動中にIFPで出会った、心のバリアフリーという考えを通じて「障がい者
と健常者が友達になるにはどうすればよいのか…」という問いを抱くようにな
りました。
この問いは内容が漠然としているためすぐに答えを出せず、活動した数か月は
考えあぐねることもありました。
それでも、インターンシップはとても楽しく充実していました。

今後はスタッフとして引き続きこの問いに向き合い、自分なりに心のバリアフ
リーを楽しみながら体現していきますので、よろしくお願いします。

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2.参加報告 ~サウンドスケープ展に行ってきました~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

皆さんは海外に行って何をしたいですか?語学学習や美しい景色を見たい等、
様々だと思います。
そんな中で「地球の声を聴く」というテーマで南米ペルーとボリビアでツアー
を行った、MOTI Projectのメンバーによる「サウンドスケープ展」に参加しました。
(ツアーの詳細は、以下の主催団体の公式ページをご覧ください)
http://motiproject.net/project/201502nanbeistudytour

展覧会は現地でも有名なマチュピチュやウユニ塩湖の絶景を写真だけでなく、
現地で録音した音でも紹介するものでした。全10トラックからなる日常生活
(自然・人・街)の音も、「海外」という言葉や現地に滞在したメンバーの方
のコメントを併せて聴くと新鮮で、短いながらもここが日本であることを忘れ
てしまいそうな時間を過ごせました。

またこちらの展覧会では、メンバーの方が企画の準備段階で知った、現地の景
色以外に注目すべき「ゴミ問題」について現状報告会も同時開催されました。
ゴミ問題の中心はボリビアの首都ラパスで、この問題が観光の要となる現地の
動植物の生態系に影響を及ぼしているそうです。この問題のポイントは「問題
の進行が緩やかなため、現地の人々の関心が薄い」ところです。観光地ゆえに
観光客のマナーが原因かと思いきやそれだけではなく、ボリビアという国が発
展途上の最中であり、輸入製品の適切な処理や再利用の知識、習慣化やその資
金不足が原因です。またこうした生活環境ながらも、環境問題による人体への
深刻な影響がないことも関係しています。問題と捉えつつも、その優先順位を
低くしなければならない現状への歯がゆさは、現地の方も、メンバーの方も共
通のものだったようです。
ゆえに現地でも少しずつこの問題解決に対する動きがあり、その中にこの若く、
熱意を持ったメンバーの方が関わる機会を得られたことはボリビアだけでなく
日本にとっても大きな意味があるので、メンバーの方には折を見てまたこの問
題に触れてもらいたいです。

今回の展覧会に参加して、あまり海外旅行をしない(英語が苦手だからできない 笑)
私のような人には、日本にいながら海外の観光地の光と影に、視覚と聴覚で触
れられた貴重な機会となりました。またIFPのおける障がいの有無に関わらず交
流するときの、「お互いを知らないから、どう関わればよいかわからず戸惑っ
てしまう。だから知り合い行動することから始めよう!」という部分にも通じ
るものがあり、知識と行動の大切さを改めて感じました。

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3.公共施設のご紹介(スポーツ編)
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皆様、こんにちは。照りつける太陽によって流れる汗はどこかスッキリしない
ものですが、スポーツで流す汗は別ですよね?そこで、障がいの有無に関係な
く利用できるスポーツ施設「東京都障害者総合スポーツセンター」をご紹介します。
(↓東京都障害者総合スポーツセンターの公式ページはコチラ)
http://www.tokyo-mscd.com/index.html

こちらの施設では水陸のスポーツ用の競技場を使って、各大会や体験会が幅広
く行われています。
もちろん個人の利用も可能で、競技場は運動場から室内温水プール、卓球場か
らテニスコートにアーチェリー場があります。(都民としてオリンピックで注
目されたアーチェリー場まで用意されているのは、高ポイントです!)

そしてスポーツで良い結果を出すのに欠かせない、トレーニングルームもあります。

また集会室、印刷室、図書室及び録音室といった施設もあるので、この施設で
大会を開催し、休憩時間には作戦会議をし、試合後には参加者に号外のような
「広報紙」の即時配布も可能かもしれません。(団体運営スタッフとして、こ
ちらも高ポイントです!!)

さらに車椅子の方が利用しやすい宿泊施設や、刻み食などの相談にも応じてく
れるレストランもありますので、チームメイトと交流する際には気兼ねなく、
楽しい時間が過ごせるはずです。

交通は池袋駅、王子駅からそれぞれ車椅子用のリフト付き送迎バスもあります
ので、アクセスにも便利です。

ぜひ仲間やご家族の方とスポーツを楽しむ際に、利用してみてください。

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4.コラム ~子どもの成長とかしわ餅~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

五月は休日もあり、いつもとは違う瞬間を経験した方もいたのではないでしょうか?
私も思わずハッとした瞬間がありましたので、ご紹介します。

五月五日は端午(たんご)の節句ということで、かしわ餅を食べました。お餅
をひとくち口に入れた瞬間、母に「葉も食べるの?」と尋ねられました。噛ん
だときに特に嫌な感じ(造花特有のビニールのような感触など)がなかったの
で、頷いてそのまま食べ続けました。そして食べながら「小さいころは口に入
れてはいけないものを間違って口にしたら、今みたいに軽く尋ねられるのでは
なく、慌てて止められていたなぁ…」と昔を懐かしんでいました。
そしてこの出来事から、今まで沢山の人に様々なことを、その時々の年齢に合
わせた内容で声掛けされていたことを思い出しました。

入学前は両親から「厳しくも、ひとつずつ丁寧に教えられ」、学生時代は同級
生から「周囲との違いをいじられながらも、克服するために言葉を交わし」、
現在は色々な方から「成果を出す(独力でできることを増やす)ため、叱咤激
励される」ようになりました。
小さいころより成長できたかも?というのは〇〇式といった人生の節目や、卒
業証書や資格証のように、他人から見てわかるものを手に出来たときに実感できます。
でもそれだけではなく、日常親しい人と交わす言葉の内容や仕草の変化から、
誰に何をどのように行うか(伝えるか)を考え、行動することも自分なりに成
長を実感できる大切な瞬間だと気づきました。

現在、大人と呼ばれる年齢になりました。これからの出会い、これまで出会っ
た人と再会したときに、自分がどんなふうに変わっていけるか緊張しつつも、
楽しみです。

ちなみに母にも尋ねられた、かしわ餅の葉を食べていた理由ですが…
小さいころに聞いた「かしわ餅の葉を食べると、賢くなる」という話を、今で
も信じているからです(笑)

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5.編集後記 ~映画の座席とお供の話~
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みなさんこんにちは。スタッフの高江洲です。

私はよく映画に行き、劇場の車椅子スペースで観賞します。
この車椅子スペースについて、利用するたびに思っていることが二つあります。

その一、スペースが固定のため「好きな場所で観られない」こと。
その二、スペースが用意されているだけでドリンクやポップコーンなどを置くホ
ルダーが無いため「食べたり、飲んだりしながら観られない」こと。

とはいえ、全席満員の大人気作品でも「車椅子スペースが空いていれば入場できる」
という良い点もあります。
でもやっぱり、ポップコーンを食べながら観たいなとも思います。

みなさんも映画館を利用していて「コレがあれば良いのに…」というものを探す
など、作品だけでなく映画館全体を楽しんでみてください。

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IFPメールマガジン 2015年4月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
今年は温かくも強い風の影響で、色とりどりの花がよく風に舞っていました。
それは普段目に見えない風に、春を感じさせる色が着いたようでとても綺麗
でした。
私達の活動には、どんな風が吹くのか(吹かせられるか)今からとても楽し
みです。

それでは、今月もIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.参加報告 青年社会活動コアリーダー育成プログラム
2.コラム  ~目標に向かって、キックオフ!~
3.予 告  参加・活動報告の情報発信
4.編集後記 ~失敗?コミュニケーション~
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1.参加報告 青年社会活動コアリーダー育成プログラム
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皆様、こんにちは。スタッフの高濱です。
このたび私は、平成26年10月12日~21日まで、内閣府主催「青年社会
活動コアリーダー育成プログラム」に派遣され、英国の障がい者分野の取り組
みを視察してきました。
つきましては、派遣の概要と学んだことを報告いたしますので、以下のIFP
ホームページのリンク先をご覧ください。

(リンク)プロジェクト紹介 ? 国内外のネットワーク構築 ?【報告】英国の視察を終えて
https://team-ifp.com/wp/?p=1281

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2.コラム  ~目標に向かって、キックオフ!~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

四月は何かと新しいことを始める機会が多い時期です。少しでも良いスタート
を切りたいですよね?そのために大切だと言われるのが「目標」。
そこで今回は、「目標」についてお話しします。

先日プロサッカー選手の三浦和良、カズ選手が試合に出場し最年長ゴールを決
めました。試合後にカズ選手は「48歳でグラウンドに立てることだけに満足
はしていない」とコメントしていました。
私もIFPは大学生の頃からの活動を経て、経験者になりました。そのため自
身の役割の変化もあり、最近はインターンの学生さんや、イベントで出会った
方と直接交流できなくても、参加希望の連絡を聞いたり、当日にお顔を拝見で
きただけでも満足でした。でもこの満足は、今まで他のスタッフや、参加者の
方との交流があったから感じられたのです。今も変わらず私にこうした気持ち
を与えてくれる人達に対して、カズ選手のように「自分に出来ることで、きち
んと応える」ようにしたいです。
IFPは「心のバリアフリーを広め、障がいの有無に関係なく、全ての人が仲
間として暮らしていけるインクルーシブ社会の創造」を目的にイベントやセミ
ナーを行っているので、その当日に行動で示すことが一番早く確実なのですが、
いかんせん私自身が脳性麻痺のために動きに制限があり、納得のいくものを示
すまで時間がかかります。そこでメールマガジンのように文字で、またイベン
トでは声で「一つでも多く伝える」ことを目標にします。

今年のイベントでは、その内容のほかに「鈴木が何をするのか?」ということ
にも注目してみてください。
…と自らハードルを上げてしまった鈴木の運命はカズ、いやいや神のみぞ知る
といったところでしょう(苦笑)

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3.予 告  参加・活動報告の情報発信
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皆様、こんにちは。
IFPではこれまで参加した、活動したものを本メールマガジンで適宜報告し
てきましたが、今後はホームページとも連携し、情報を発信していきます。

現在、昨年実施の地域密着型の交流イベント「グルメマップづくり」の最新情
報を鋭意制作中です!

今後お出かけや、「何か楽しい、新しいことをしたいな」と思ったときはぜひ
当団体のホームページをご覧ください!!

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4.編集後記 ~ドンマイ!コミュニケーション~
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みなさんこんにちは。スタッフの高江洲です。
今年の4月は暖かくなったり、寒くなったり外出するときの洋服を選ぶのが大変
でしたね。

外出といえば、私はよく電動車椅子で電車に乗って出掛けるのですが、先日ちょ
っとしたハプニングがありました。
それは帰宅するために電車に乗ろうと有人改札に行った際の、駅員さんとの会話
です。

駅員「どちらの駅で降りますか?」

私「○○駅までお願いします」

駅員「わかりました…あの~車椅子は必要ですか?」

私「えっ!?…(真顔で)の、乗ってますけど!(内心笑いそうになる)」

駅員「あっ、すみません。(車椅子で電車に乗るために、ホームと乗車口の橋渡
しをする)板は必要ですか?(汗)」

私「お願いします」

おそらく駅員さんは車椅子への対応を意識したため、真っ先に「電動車椅子」に
目がいき、つい口から出てしまったのでしょう。
「そんなに意識しなくても大丈夫なんだけどな」と思いつつも、「でも誰でも無
意識で声に出して、あとから“しまった!?”と思うことはあるよなぁ…」など
と考えながら帰りました。

みなさんも、このような体験はありますか?
そんなときは気にせずドンマイ、ドンマイです!

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