IFPメールマガジン 2015年1月号

皆様

こんにちは。IFPスタッフの鈴木 康高です。
新しい年を迎え、心身ともに昨年以上に充実されていることと思います。
それは私たちも同様です、また一年皆様と充実した日々を過ごせるよう活動し
ていきますので、よろしくお願いいたします。

そこで今月は、「充実した活動」をテーマにIFP関連情報をお届けいたします。

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もくじ
1.参加者募集 バッググラウンドアドベンチャー IN TDS 2015 目指せ!ディズニーマイスター
2.2015年3月開催 東京ディズニーシー交流企画 成功への道(BESTな交流会の会場はドコに?)
3.コラム  ~一年を笑顔で過ごすヒケツ~
4.実施報告 青年社会活動コアリーダー育成プログラムへの参加
5.実施報告 IFPワークショップ IN ボランティア・市民活動フェスティバル2014
6.参加報告 UnBORDE Xmas Party(アンボルデ クリスマス パーティー)でのボランティア活動
7.編集後記 ~ライブの先に視えたもの~

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1.参加者募集 バッググラウンドアドベンチャー IN TDS 2015 目指せ!ディズニーマイスター
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皆様、こんにちは。インターン生の秋山、小川原です。
今回は読者の皆様にどこよりも早く、IFPのイベントをご紹介します。
今年のテーマは「ディズニーに隠されたバッググラウンドストーリー」をめぐ
る冒険です。
ぜひ、このイベントの楽しさを体感してください!

以下、詳細です。
■□■転送・転載大歓迎■□■
~ 参加者募集 ~

皆様はディズニーシーに無数に存在する裏話をご存知でしょうか?
ディズニーリゾートにはエリア、ショップ、アトラクションに背景となるお話
(バックグラウンドストーリー)が垣間見えるポイントがたくさん存在します!
今回は、そのバックグラウンドストーリーを辿りながら楽しめるイベントをご
用意しました。
ディズニーシーを探検し、奥深いバックグラウンドストーリーの世界を体験し
てみませんか?
他にもグループで楽しく交流できる企画や、パーク内イベント後の交流会など
もご用意しております。
興味のある方は以下詳細をご覧ください。

*第8回ディズニーシーイベント「バックグラウンドアドベンチャー in TDS」*
主 催:NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion
日 時:2015年3月7日(土)
場 所:東京ディズニーシー
定 員:30名
参加費:一般10,000円 学生8,000円(チケット代・交流会費・イベント保険料等含む)
申込み:以下のリンク先よりお申し込みください。
PC用 http://www.team-ifp.com/form/tds2015_entry.php
携帯用 http://www.team-ifp.com/form/tds2015_entry_mobile.php
締 切:2015年2月25日(水)
◆何かご不明な点がございましたら、こちら(info@team-ifp.com) までご連絡ください。

当日のスケジュール
09:30    受付開始
10:00    開会式・オリエンテーション
10:10~17:00 バックグラウンドアドベンチャー(パーク内でグループにわかれてレクリエーション)
17:00~19:00 立食パーティー(交流会)
19:30        舞浜解散

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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2.2015年3月開催 東京ディズニーシー交流企画 成功への道(BESTな交流会の会場はドコに?)
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皆様、こんにちは。スタッフの奈良です。

今回はパーク内での冒険後に行う晩餐会(交流会)のメイキングをご紹介します。

今年は例年とは一味違う「晩餐会」です。
一日の旅の疲れを癒すボリューム満点のお料理を楽しみながら、例年以上に他
の参加者の方とも交流できるように鋭意準備中です。ぜひ、今年も楽しみにし
ていてくださいね!

なお、晩餐会はビュッフェ形式になります。
そして奈良はビュッフェが苦手です(苦笑)。重度弱視のためどこに何のお料
理があるのかが見えないため、好きなものを好きなだけとれずに、嫌いなもの
をとってしまうこともあります。

だからこそ参加者の方にはビュッフェを満喫して欲しい!と思い、ミッキーの
魔法の力を借りて一味違う「晩餐会」を準備しました!!
ミッキーがどんな魔法をかけてくれたかは、当日のお楽しみです。

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3.コラム ~ 一年を笑顔で過ごすヒケツ ~
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皆様、こんにちは。スタッフの鈴木です。

新しい年ももう一ヶ月が過ぎようとしています。今年はどんな年になる(しよ
う)か考えるだけで楽しくなります。
そこで今回は、「楽しく過ごすために大事にしていきたいこと」をお話しします。

元日に商店街を歩いていたら、和凧や羽子板、福笑いやすごろくといった正月
ならではの遊びが目に留まりました。大人になりこれらの遊びから離れて久し
いのですが、子供の頃は楽しんでいました。正月ならではの遊びには身体を動
かすものもあり私にとっては難しいのですが、不思議と楽しかった思い出ばか
りです。

それは正月ならではの遊びのルールが、上手くいかなかったときもどこか「笑
いをさそう」ような設定だからではないでしょうか。
例えば羽子板で上手く羽の突きあいができなかったときは、顔に墨を塗ります
し、福笑いは上手な顔にならないときは、何とも味わい深いものになります。
また凧上げや羽子板のように身体を動かす遊びは、周囲の人が配慮しつつ私の
「笑いをさそう」ように接してくれていたのだと、今ならわかります。
凧上げでは空高くあがるまで一風変わったフォームで走ったり、羽子板では羽
を突きあう距離を調整し、羽を落としても大丈夫な回数を設定してくれました。

このことから遊びを通じて「お正月は笑って過ごそう、そのほうがイイヨ!」
や「お正月も笑えたのだから、今年一年笑顔でいられるよね?」といった楽し
く過ごすために大事なことを、教えられていたのだと気づきました。

この気づきをきっかけに、今年一年と言わず今後訪れる出会いの一瞬一瞬を楽
しく過せるように活動していきますので、どうぞよろしくお願いします!

あ、でも「すごろくで嫌な出来事のマスに止まった瞬間」だけは、昔から楽し
く過ごせていませんでした。すぐ元の笑顔に戻りますけどね(笑)

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4.実施報告 青年社会活動コアリーダー育成プログラムへの参加
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皆様、こんにちは。スタッフの高濱です。

メールマガジン11月号で紹介した内閣府の「青年社会活動コアリーダー育成
プログラム」に参加しました。この事業で、私は障がい者分野として英国へ派
遣され、行政機関や非営利活動法人を視察しました。
学んだことの全てをお伝えしたいのですが、記事が莫大な量になってしまいま
すので、今回は一部をご紹介させていただきます。

派遣先である英国について、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
気品高い、天気が変わりやすい、ビッグベン、料理が…。
私は「福祉が進んでいる」という漠然としたイメージを持っていました。
実際は英国が優れているところもあれば、日本の方が優れているところもあり
ました。

日本の交通や技術は素晴らしいですよね。電車はほぼ定刻通りに到着し、ほと
んどの駅にはエレベーターが設置されています。
一方で、英国は物理的に非常にバリアフルです。街には石畳の道もあり歩きに
くいですし、エスカレーターのない駅もあります。しかし、人は優しいのです。
階段の前で困っている人がいたら、誰かがすぐに手を貸してくれるそうです。

この話を聞いて、私は物理的にバリアフルであるがゆえに心のバリアフリーは
促進されると気付きました。なんだかIFPっぽいですよね。
IFPの東京ディズニーシーのイベントでいえば、グループで「隠れミッキー
を探せ」というミッションに取り組む中で、まずは協力して移動や探索のとき
に「物理的なバリア」を克服します。そしてこれらの共同作業を通じて、グル
ープ内の親睦がいつの間にか深まるといった「心のバリアを飛び越える」体験
ができた、という話に似ています。
こうしたことは、皆さんも学校や仕事、日常生活でも似たような経験があると
思います。

今回の英国派遣は、「あえて無理難題の壁に立ち向かうこと」は人を豊かにす
るのではないだろうか?という大切なことを改めて考える機会となりました。
皆様にとって、この記事がご自身の生活を振り返るきっかけとなれば幸いです。

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5.実施報告 IFPワークショップ IN ボランティア・市民活動フェスティバル2014
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皆様、こんにちは。スタッフの石阪です。

昨年12月21日に茨城県社会福祉協議会主催の「地域のボランティアフェス
ティバル」にIFPも参加し、ワークショップを行いました!
その名も【障がい体験学習って何をするの? 障がいのある子もない子も一緒
に遊ぼう! ウソ・ホントゲーム】です。

当初ワークショップのタイトルにもあるように子供に焦点を当てていましたが、
当日はこれまでIFPのイベントで、なかなかお会いできなかった高齢の方々
にも多くお越し頂きました。(なんと!80歳の方もいらっしゃいました)
そんな元気な方達に負けられない!と、こちらも元気よくプログラムを始めま
した。
まずIFPの団体概要、心のバリアフリーやカジュアルサポートといった理念
の説明。
次に障がいの疑似体験、ウソ・ホントゲームを行いました。このゲームは、一
人1枚用意された自己紹介シートにひとつだけウソを記入してもらい、グルー
プの人たちで自分以外の自己紹介の内容の何がウソを見分けます。そう、これ
は…「ウソを見分けるために、お互いがたくさんの質疑応答を行うことで、自
然とコミュニケーションをする機会が増え、その在り方を考えられる」楽しい
ゲームなのです!!
さらにこのゲームは、参加者が視覚、聴覚、言語、運動障がいの疑似体験をし
ながらプレイしたため、お互いのコミュニケーションには工夫が必要でした。
その結果ゲーム終了後の参加者からは、「伝えたいのに時間がかかる」「誰が
何を話しているのか解りづらい」等難しかったという感想が寄せられました。
しかしそうした難しさの中であっても、「ワークシートの発表では順番を決め
る」「視覚・聴覚障がい者の両方にわかるよう番号を表す時には声と指を併せ
て使う」等、素晴らしいコミュニケーションの場面(工夫)は多くありました。
多くの参加者にとって未知の体験だったにも関わらず、「コミュニケーション
をより良く、より楽しくとりたい!」という気持ちから様々な工夫が生まれて
いました。

こうした気持ちをゲームやイベントを通じて結びつけること、その時にコミュ
ニケーションを取りやすくするために工夫し、人の輪を広げる機会として多く
の方との出会いから学び、考えることができました。
今後も様々な機会に恵まれると思います。そのときに得た経験をIFPの中で
活かし、スタッフとしてみなさんと楽しめるコミュニケーションについて一生
懸命工夫し、考えていきたいです。

※本文でご紹介した「地域のボランティアフェスティバル」の詳細は、以下の
リンク先を参照ください。

〇茨城県社会福祉協議会主催「地域のボランティアフェスティバル」
http://www.joso-shakyo.jp/volunteer_center/group/index_news.php?detail=true&id=249

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6.参加報告 UnBORDE Xmas Party(アンボルデ クリスマス パーティー)でのボランティア活動
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皆様、こんにちは。インターン生の秋山です。

12月23日(火)にZepp Tokyoで開催されたUnBORDE Xmas Party(アンボルデ
クリスマス パーティー)に、視覚障がい者ライフサポート機構viwaのサポート
スタッフとして参加しました。

このパーティーは、コニカミノルタという光学機器会社が協賛で、きゃりーぱ
みゅぱみゅさん等の時代の先端をゆく10組のアーティストの方々による音楽
ライブイベントです。またライブだけでなく視覚障がい者支援のために開発さ
れた特殊な立体コピー技術で作成されたライブのチケットや、アーティストの
方々の手形の配布、さらには参加した私たちの分の手形まで作成していただく
など、充実した一日を皆さんとともに楽しく過ごすことができました。

今回“音楽のライブは初めて”という参加者の方も、ライブが始まるとその圧
巻のライブパフォーマンスに併せて楽しそうに手拍子をされていました。また、
ライブ後のインタビューに皆さんが活き活きと答えている様子をみて、自分が
サポートしたイベントを楽しんで頂いたことに安堵するとともにNPO団体に
所属し活動することの喜びは、まさに誰かの「笑顔」にあるのだと実感しました。

今回のようにIFPのインターン生としての立場や活動する環境の違いから、
私は本当にたくさんの嬉しいことや、気づき(願い)を得ることができました。
ひとつは、視覚障がいの方達と音楽を通じて共に感動を分かち合えたことです。
もうひとつは、日本の音楽をはじめとしたエンターテイメントの領域がこのラ
イブイベントのように全ての人が楽しめるものになっているということです。
そしてこのような取り組みが広がっていくことで、より多くの人に「笑顔」に
なってほしいとも思いました。

これらはIFPのイベントにも通じるものなので、ひとりでも多くの人に「笑顔」
になってもらえるように意識して活動していきたいです。

※本文でご紹介したパーティーおよび、視覚障がい者ライフサポート機構viwa
の詳細は、それぞれ以下のリンク先を参照ください。

〇UnBORDE Xmas Party(アンボルデ クリスマス パーティー)
http://unborde.com/xmas/

〇視覚障がい者ライフサポート機構viwa
http://www.viwa.jp/

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7.編集後記 ~ライブの先に視えたもの~
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皆様、スタッフの相羽でございます。
やや遅めのご挨拶ではありますが、明けましておめでとうございます。
今年もIFPをよろしくお願いいたします。

今年最初の編集後記ということで「IFPの抱負を書こう!」と思い、やめ
ました(笑)
久しぶりの登場なので、最近僕が感激した出来事に触れたいと思います。

さて唐突なカミングアウトになりますが、僕は「きゃりーぱみゅぱみゅ」さん
が大好きです!よく息子とテレビを観て、歌も聴いています。「いつか本物を
見たい」と、ささやかな夢も持っていました。
そしてその夢が昨年末突然実現しました。それもIFPとして「Unborde Xmas
PARTY 2014」のボランティア運営に携わる、という形によってです。これには
とても感激しました。
その感激のライブでは、きゃりーさんを含め若者に人気のあるアーティストが
変わるがわる演奏していました。そこで僕は「学生たちに自慢しちゃおうかな」
と、その都度出てくるアーティストの顔を単眼鏡で見ていたときに、あることが
起こりました。
どんなに頑張って見ても、きゃりーさんの顔しかはっきり見えないのです。
どのアーティストと僕との距離は同じで、レンズの倍率も同じなのに、「どう
してだろう?」と不思議に思いました。
でも、その答えは簡単でした。大好きゆえに、きゃりーさんの顔はテレビに近
づいてよく見ます。そのため彼女の顔はきちんとしたイメージが僕の頭の中に
あって、離れたところから見ても「きっと、こんな顔の方だろう」というイメ
ージに合った顔の人を、頭が認識していたのです。
それと比べると他のアーティストの方は初めて見る人ばかりだったので、どう
しても顔を十分に認識できなかったのです。
「じっくり見て、予めイメージを持っておくことはこんなにも大事なのか」と
改めて実感し、感激した出来事でした。

初めて見聞きすることは誰であっても、それが何かわかるまで時間がかかりま
すよね。
3月の東京ディズニーシーのイベントでは、たくさんのディズニーキャラクタ
ーと出会うでしょう。
キャラクターにあまり詳しくない方には、ぜひこの機会にじっくり触れ合える
時間をプレゼントしたいと、スタッフのひとりとして思っています。

東京ディズニーシーのイベントは今年で8年目。
内容は毎年新しいものになっていますので、みなさん気軽に参加してくださいね。

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