IFPメールマガジン 2013年2月号

IFPメールマガジン 2013年2月号

本メールマガジンはIFPスタッフがお名刺を頂戴した方々にお送りしております。
本メールマガジンは、IFP関連情報やボランティア・NPO関連情報など、
インクルーシブなニュースを皆さまにお届けいたします。
以下、今回の収録内容となりますので、興味のある方はぜひお読み下さいませ。

収録内容
Ⅰ. 挨拶:市川洋介の一言
Ⅱ. 告知:さいころコロコロinTDSのご案内
(IFP事務局より)
Ⅲ. 告知:「成人弱視者の活用している視覚補助具」に関する研究報告会のご案内
(宮城教育大学青木成美研究室様より)
Ⅳ. 告知:視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室のご案内
(IFP事務局より)
Ⅴ. 告知:平成25年度 青年社会活動コアリーダー育成プログラムのご案内
(日本青年国際交流機構様より)
Ⅵ. 告知:第31回医療・福祉を語る会の参加者募集のご案内
(患医ねっと 鈴木信行様より)
Ⅶ.  おわりに:~NPOマネジメントフォーラム2013 感想~
(IFPスタッフ若井瞳)

※このメールマガジンは、自由に転送して頂いてかまいませんが、掲載された内容を
許可なく転載することはご遠慮ください。
Copyright (C) 2013 IFP All rights reserved
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Ⅰ.市川洋介の一言
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こんにちは。IFPの市川洋介です。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は、この春、高校生の時から入学を切望していた日本社会事業大学に3年次編入する
ことになりました。
実は、2度も受験に失敗していて、今年が最後の受験と覚悟を決めて勉強してきただけに、
合格通知を受け取ったときは本当に嬉しかったんです。
なぜ、そこまでしてこの大学に入りたいと思ったかというと、理由は2つあります。
一つはもっと福祉について勉強し、私のように重度の運動障がい・言語障がいがある人でも
地域で生活したり、様々な活動に参加したりできるようにするためにはどうしたらよいかを
考えたいと思ったからです。
もう一つは、一人暮らしがしたかったからです。健常者であれば、一人暮らしをすることは
そう困難なことではないと思うのですが、私のようにヘルパーの介助が必要不可欠な
障がい者が一人暮らしをするためには、様々な環境整備が必要なんです。なので、
今までは実家で親の助けを借りながら生活していましたが、私自身の自立のためにも、
大学に入って一人暮らしをしたいと思っていたのです。
今は大学側と学校生活の過ごし方について相談しているところです。新生活の始りに
期待半分、不安半分といったところです。

いよいよ来月16日になりましたディズニーシーのイベントに私もスタッフとして
おりますので、皆様とお会いして、新生活のことをはじめ、様々なお話ができたらなと
思っております。

メールマガジン担当者 市川洋介

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Ⅱ.さいころコロコロinTDS
(IFP事務局より)
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皆様、こんにちは。IFPスタッフの市川洋介です。
前回のメルマガでは、イベントメイキングの裏側を紹介いたしました。
さて、今回のメルマガでもイベントメイキングの裏側をちょこっとだけ
紹介しちゃいます♪

今回は、“さいころ”と同様に“myマップ“が重要なキーワードになります!
知られざるディズニーシーの魅力を発見するために、
この“myマップ”を参加者の皆様同士で作ります。
そして、この内容も発案してくれたのが現在IFPにインターンとして
参加してくれている國學院大学の学生たち。
どんな障がいのある人でもでディズニーシーを楽しむルートは何だろう?
普段、私達が知っているディズニーシーの魅力とはほんの一部なのでは?
という疑問からこの内容が生まれました。
まだまだ、当日、どんな一日になるのか全容がみえないイベントですが、
皆様もぜひこの“myマップ”を一緒に作って世界でただひとつのマップを
ゲットしてみませんか?

お友達と一緒に、一人で参加も大歓迎です♪
皆様にお目にかかかれることをスタッフ一同、心より楽しみにしております。

~記~
主催:特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion
日時:2013年3月16日(土)9:30~18:00
場所:東京ディズニーシー
参加費:8000円
(チケット代、写真代、交流会ドリンク代、
資料代、イベント保険等含む)
定員:30名
参加申し込み:下記の申込みフォームよりお申込みください。
PC 用 http://www.team-ifp.com/form/tds2013.php
携帯用 http://www.team-ifp.com/form/tds2013_mobile.php
申し込み締切:2013年3月9日(土)

スケジュール
09:30  東京ディズニーシー駅集合。受付開始
(会場までのガイドヘルプが必要な方は、9:00に
舞浜駅に集合してご案内させていただきます)
10:00  開会式&オリエンテーション&全体で記念撮影
10:30  グループ行動
(グループに分かれ、仲間とともに様々な
レクリエーションに挑みます!)
16:00  交流会
17:30  閉会式
18:00 ~自由行動
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Ⅲ.「成人弱視者の活用している視覚補助具」に関する研究報告会
(宮城教育大学青木成美研究室様より)
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現在、IFPが協力している視覚補助具についての研究報告会のお知らせです。
興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

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お知らせ:「成人弱視者の活用している視覚補助具」に関する研究報告会
宮城教育大学青木成美研究室より
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平素は格別の高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、平成24年度科学研究費補助金:基盤研究C (22531051)の
助成を受けて実施された「成人弱視者の活用している視覚補助具」に
関する研究の成果報告会を開催することとなりました。
当日は、氏間和仁先生(広島大学)による特別講演や、視覚障害者向けの
情報保障に活用できるiPad体験会も予定しております。
詳細は以下の通りですので、興味のある方がいらっしゃいましたら、
是非ご参加くださいますようお願いいたします。
また、本メールは転送自由となっておりますので、
関係諸機関の方々にも本報告会の開催を是非とも周知くださいますよう
併せてお願い申し上げます。

開 催 日:平成25年3月10日(日)13時15分から16時30分
会  場:東京国際フォーラムG602会議室
主  催:宮城教育大学青木成美研究室
運営協力:特定非営利活動法人Inclusive Fellow-ship Promotion
発 表 者:青木成美 (宮城教育大学教授)
永井伸幸 (宮城教育大学准教授)
相羽大輔 (筑波大学大学院)
奈良里紗 (筑波大学大学院)
助 言 者:岡田伸一先生 (元障害者職業総合センター 特別研究員)
渡辺文治先生 (神奈川県総合リハビリテーションセンター
七沢更生ライトホーム)
講演講師:氏間和仁先生 (広島大学准教授)
内  容:スケジュールは以下の通りです。
13:15 開場・受付開始
13:30 報告会開始
研究代表者からの挨拶 青木成美氏
13:40 研究報告1:青木成美
「弱視レンズの活用状況について」
13:55 研究報告2:永井伸幸
「各種補助具の活用状況について」
14:10 研究報告3:奈良里紗・相羽大輔
「弱視者が成人して感じる視覚補助具の問題」
14:30 休憩
14:40 講演:氏間和仁先生
「弱視者(児)の視覚補助具活用と今日的課題」
+iPad体験演習
16:10 質疑応答
16:30 報告会終了
参 加 費:無料
定  員:60名 (iPad体験演習は先着15名までとなります)
以下のフォーマットに従い必要事項を受け付け先まで送信ください。
受 付 先:houkokukai@team-ifp.com
●受付フォーマット——————————————-
1. お名前
2. ふりがな
3. iPad体験希望 あり なし
4. 障害の有無  あり 視覚障害・その他(   ) なし
5. 希望する資料 一般資料 点字資料 拡大資料(22pt) データ
6. ガイドの希望 あり(有楽町駅から会場まで) なし
7. 連絡先 電話番号 メールアドレス
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Ⅳ.視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室
(IFP事務局より)
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御好評頂いている視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室を3月に開催致します。
昨年はNHKのテレビなどのメディアなどにも取り上げて頂き、少しずつ皆様の
おかげで広がっているなと実感しております。
視覚障害者の方だけではなく、様々な方に参加していただきたいので一般の方も
参加頂ける写真教室となっています。健常者の方はアイマスクを着用し、
仮想視覚障害者を体験してもらいながら写真撮影、食事を行ってもらう予定です。

世の中を様々な視点で見ることがどれだけ興味深いことか体験できる1日になることを
期待しています。

参加者には後日、当日撮影した写真を凹凸コピーしたものを差し上げます。

ご興味などございましたら、お気軽にご連絡下さい。

詳細

日時:2013年3月24日(日) 10:00~16:00 (雨天決行)
集合場所:JR吉祥寺駅南口改札(公園口)前に9:45集合。
井の頭公園にて撮影後、講評会。
参加定員:最大30名
参加費:2000円(交通費、昼食代、写真現像代などは個人でご負担をお願い致します。
介助者の方の参加費は無料です。)
募集締め切り:3月20日
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)
追記:カメラは各自ご持参下さい。お持ちでない方はニコンのカメラを10台までは
お貸し出来ますので、その有無をお教え下さい。
お申し込みの際、必ず介助者の方が同伴するかもお教え下さい。
いらっしゃらない場合はこちらで手配致します。
健常者の方はよろしければ、視覚障害者の仮想体験をしてもらうので二人の
ペアで参加していただければ幸いです。一人の場合は当日、どなたかと
ペアになって頂きます。
主催:日本視覚障害者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)
申込先:080-6507-7746 もしくは info@daisukeozaki.com

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Ⅴ.平成25年度 青年社会活動コアリーダー育成プログラム
(日本青年国際交流機構様より)
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平成25年度「青年社会活動コアリーダー育成プログラム:派遣プログラム」の参加者
募集が始まりました。
今年は、高齢者関連はデンマーク王国、障害者関連はニュージーランド、青少年関連は
英国を訪問する予定のようです。
IFPでは過去2人のスタッフがフィンランドとニュージーランドを訪問しており、
いずれも大変有意義な経験ができたようです。
大変よい機会だと思いますので、興味のある方は、ぜひ応募してみてください。
http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/boshu/koa.html
http://www.iyeo.or.jp/ja/info/caoboshu/
(IYEOのHPでは、応募用紙のダウンロードが可能です)

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Ⅵ. 告知:第31回医療・福祉を語る会の参加者募集のお知らせ
(患医ねっと 鈴木信行様より)
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医療系・福祉系のお仕事に従事されている方々の異業種交流会です。
毎回、活発な意見交換がなされているようです。
興味のある方はぜひ参加してみてください。
■タイトル:第31回医療・福祉を語る会
■目的:医療・福祉の業界内における異業種間での情報・意見交換、勉強、人脈形成
■日時:3月21日(木) 19:00~21:30くらいまで
■場所:みのりcafe(http://www.minori-cafe.com)
■参加費:初回参加者 4,000円、2回目以降参加者 3,500円
■内容:
・ワインなどのドリンクとそれに合うお食事をしながら、医療や福祉について語り合い
ます。
・発表者が医療・福祉分野でのテーマ(いま関心のあること、課題、取り組み内容など)
を提示していただき(10分程度 最大15分)、その後全員で自由に意見交換
します。
■発表者
・言語聴覚士が出来ること~臨床現場の多職種連携の一例~(仮題)
国立病院機構宇都宮病院 伊澤雅子
・医療言語学の提案~意思疎通(コミュニケーション)の大前提として~
慶應義塾大学病院研修医 杉原正子
■詳細
http://www.kan-i.net/iryou.html
■申込
参加希望の方は、以下を記載・選択の上、本メールにレスをください。
(すでに、別途、事務局よりお返事をした方は、申込不要です)

-- 参加申込 --
◇イベント名:第31回医療・福祉を語る会
◇所属:
◇氏名:
◇参加回数: 初参加 or 2回目以降
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なお、申込先着14名までとなります。
ご友人や同僚の方とのご参加もぜひどうぞ。

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Ⅶ.おわりに~ NPOマネジメントフォーラム2013 感想~
(IFPスタッフ 若井瞳)
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今年度で2回目となるNPOマネジメントフォーラムに
参加させて頂きました。国内外のNPO活動家の方々と、
“NPOと地域の連携”についてディスカッションさせて頂き、
今年も多くの見聞を得ることができました。

昨年は「学生」と言うだけでみんなが「若いときからこういうことに
参加していていいね!いっぱい勉強していくといいよ!」と
声をかけてくれましたが、今年は「社会人」と言うだけで、
ある日本の制度に対しての「なぜ?」を海外の方から問われる機会が
多く、それに対して自分自身の考えを述べることはできても、
日本全体としての考えや意見を答えることがなかなかできませんでした。

今までは自身が楽しんでNPO活動をしていましたが、そもそも
IFPが追及している“心のバリアフリー社会”のバリアって、
どうして生まれてしまったのだろう?と、歴史や文化的背景から
原因を考えて、そのうえで心のバリアフリー社会を目指す取り組みを
考え、実践していくことも大切なのだと学びました。

現在私は、地域密着型プロジェクトの一環で“グルメマップ”の
作成をしようと考えています。内容は通常のグルメマップとは異なり、
障がいを持った方でも入りやすいレストランを具体的にポイントで絞って
紹介するというものなのですが、
これをフォーラムにて発表させて頂いたら多くの支持を得ることができ、
また、「もっとこうしたらいいよ!」といった意見もたくさん頂けたので、
皆さんも配信を楽しみにして頂けたらと思います。
IFPスタッフ 若井瞳

なお、本メールマガジンの配信がご不要という方、また、重複配信が
なされているような方がいらっしゃいましたら、こちら
( info@team-ifp.com )までお知らせくださいませ。
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メルマガ担当 市川 洋介(いちかわ ようすけ)
Mail yousuke.ichikawa@team-ifp.com
ホームページ http://www.team-ifp.com
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