カジュアルサポート研修会:障がい者理解について【11月2日】

障がい者理解は「むりかい」?

IFPがとてもお世話になっている常磐大学の池田幸也先生をお招きし、今年も福祉教育のことを学びました。自分と他者の違いが何かを知り、それを理解し、「受け入れる」ということは、容易ではないけれど、福祉教育、障がい者理解、市民教育においては極めて重要なことだと学びました。

池田先生

研修会の感想

中央大学法学部 小川原 薫

「障がい者」という概念がそもそも差別をつくっているのかもしれないと考えました。支援をするには、ある程度の困難を抱えた人と、そうでない人の線引きが必要だけど、その線引きを市民社会のコミュニケーションにまでしてしまったため、互いの理解までが困難になってしまったのだと思います。難しいことだけれど、他者を尊重・信頼することを諦めてはいけないと思いました。