カジュアルサポート研修会:聴覚障がいについて【9月14日】

「聞こえない、聞こえにくいこと」とは何か

IFPではもう恒例になりましたが、今年も聴覚障害当事者の中村彰宏氏をお招きしました。ご自身の経験を振り返りながら、「きこえないこと」か、なぜ「障害」になるのかについて講演を行っていただいた後、 「きこえない」世界で情報を得る手段や、指文字や手話を使った表現方法について学ぶワークショップも行っていただきました。

2014聴覚(手話)

 

研修会の感想

東洋大学ライフデザイン学部 関 あゆみ

私は聴覚障害の中村さんのお話を聞いている場面で、いつもよりリアクションを大きくして話を聞いたり、返事をしたりしている時にコミュニケーションが上手くとれていると感じました。なぜなら、手話を使って自己紹介をしたとき、分からない表現があっても大きくポーズをしたら伝わった部分があったからです。また、話の中で分からない顔で聞いていると中村さんが詳しく説明して下さり、コミュニケーションが取れたと感じました。